千葉雄喜さんが2024年12月16日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で自身の楽曲『止まれん』のリリック「何も質問されずにもらえたビザ B1、O1」についてトーク。通常は弁護士に多額のお金を支払い、何ヶ月も待ってやっと取得できるビザをすぐにあっさり取得できた理由を話していました。
(渡辺志保)『STAR』のアルバムの中に……これもマジでスターにしかラップできねえなっていうリリックがいくつかあったんですけど。「B-1、O-1、すぐゲットできた」みたいなリリックがあって。
(千葉雄喜)ああ、すぐ出ましたね。
千葉雄喜『止まれん』
(渡辺志保)で、これは、知ってる人は知ってると思うんですけど。B-1ビザ、O-1ビザっていうビザの種類があって。今、アメリカのビザを取るのめちゃめちゃ難しいんですよね。
(千葉雄喜)時間、かかりますよね。
(渡辺志保)そうなんですよね。で、なんか弁護士の方に払うお金とかもあって。時間も金もかかるみたいな。みんなめっちゃ苦労してて。特にO-1ビザっていうアーティストさんのビザが取れないみたいな。でも、千葉雄喜になるとすぐに取れちゃうんだと思って。
(千葉雄喜)本当に……すげえ!って思いましたよ。「なに? ええっ?」って。なんにも見せてないし。しゃべってた時間も……ほとんどしゃべってないんですよ。「Hi, Nice to meet you.」って言ったら「I’m so happy. ありがたいな」って言われて。黒人の人だったんですけども。「What!?」って。
(渡辺志保)リリック、知ってるってこと?
申請窓口の担当者が自分の歌詞を知っていた
(千葉雄喜)「知ってんの?」って聞いたら「知ってるよ! Off course, you are famous!」みたいな。「これ、もうインタビュー、始まってんですか?」「もう始まってるけど、別にそんなのいいよ!」みたいな。
(渡辺志保)マジで? すごい! そうなんだ。なんかその、スターの日常みたいなのが……なんていうの? 「こういうチェーンを買って、こういう車に乗って……」っていうのも「スターだな」って思うけど。
(千葉雄喜)いや、そんぐらいはスターじゃないですよ(笑)。
(渡辺志保)そういうリリックもスターみを感じるリリックとして、他のラッパーの方もそういうことを歌うじゃないですか。千葉さんのスターみのあるリリックって、本当にそういう千葉さんにしか……。
(千葉雄喜)これは買えない経験ですね。
(渡辺志保)そういったものであふれているから。やっぱり、うん。そこなんだなって今回の『STAR』っていうアルバムを聞いて、マジで感じました。
(千葉雄喜)たぶんどんだけ金出してもできない経験をしまくってますね。
(渡辺志保)いや、すごいですね。今年1年でその経験のなんか、「レベル」って言ったらちょっと下卑た表現になってしまうかもしれないですけど。ご自身のその経験の厚みみたいなものっていうのは、やはり格段にアップしましたか?
(千葉雄喜)はい。今年はもう次元が違います。次元が違いますね。
(渡辺志保)すごい! しかもその千葉雄喜の本質的な部分もさ、何も変わらないままで、周りがグワーッみたいな。
(千葉雄喜)はい。「すげえ! なに、これ?」みたいなことがいっぱいありますね。
(中略)
(渡辺志保)これ、まさにさっきの話。Xで☆Taku Takahashiさんが「私もアメリカのビザ、持ってるんですがO-1ビザは弁護士に100万円がデフォルトになってますよね」っていう。
(千葉雄喜)そうですよね。
弁護士に100万円+数ヶ月がデフォルトのO-1ビザ
(渡辺志保)そうだよね。皆さん、めちゃめちゃ弁護士の方にお金を払って。それでも何ヶ月も待ってます、とか聞く話ですけれども。スターはすぐにビザが取れたっていう。
(千葉雄喜)でも、それはもうミーガンとロックネイションのおかげなんで。ミーガンたちがいなければ、ないですね。
(渡辺志保)素晴らしいです!
<書き起こしおわり>