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SKY-HIとSAKIKO 2020年・韓国ヒップホップの展望を語る

SKY-HIとSAKIKO 2020年・韓国ヒップホップの展望を語る J-WAVE
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『BLOOMINT MUSIC』のSAKIKOさんが2020年1月12日放送のJ-WAVE『IMASIA』に出演。SKY-HIさんと2020年の韓国ヒップホップの展望を話していました。

(SKY-HI)このコーナーは僕、SKY-HIが世界の7割のシェアを占めると言われるラップミュージック。その中でもアジアの国の盛り上がりがすごいぞというわけで、とにかくアジアのラップミュージックとかヒップホップを中心に様々なカルチャーや価値観にいろんな形で迫っていくということなんですけれども。年明けもグイグイとやってまいりたいと思いますよ。2020年の初ゲストが今日は来てますね。先週のミックスでも言ったんですけど。あえて先週のミックスは韓国勢を入れていないんですけれども。それは今日、改めてしっかりやろかなと思っていたからでして。韓国のヒップホップ、R&Bを中心としたWEBマガジン『BLOOMINT MUSIC』の運営者、SAKIKOさんをお呼びしております。よろしくお願いします。

(SAKIKO)よろしくお願いします。

(SKY-HI)SAKIKO氏。

(SAKIKO)はい、SAKIKO氏です(笑)。

(SKY-HI)前回もご登場いただいて、本当にさまざまなところでお世話になっているというか。本当にSAKIKOさんと話すと「今、どういう状況なのか? どういうところがどういう風に盛り上がっているのか?」っていうのを聞けたり。あとは親友のReddyだったりとかと引き合わせてくれたのもSAKIKOさんですし。韓国のカルチャーをいろいろ教えてくれるんですけれども。前回、ご登場いただいた時も話してたし、割とJ-WAVEリスナーおよび日本でも共通認識になってるかなと思うんですけれども。韓国ではチャートの上位をもうヒップホップが独占しているという。

SKY-HIとSAKIKO 韓国ヒップホップを語る
Webマガジン『BLOOMINT MUSIC』運営者のSAKIKOさんがJ-WAVE『IMASIA』に出演。SKY-HIさんと韓国ヒップホップについて話していました。

(SAKIKO)そうですね。「独占してる」っていうのも特定の時期なんですけど。でも韓国でヒップホップは本当にすごい人気で。さすがにアイドルとかの人気まではいかないにしても、チャートの上位に入るっていうのは割と頻繁で。それで「時期による」っていうのは毎年夏になると『SHOW ME THE MONEY』ヒップホップ番組が放送されるんですよ。

(SKY-HI)はい。もうパート9とかですかね?

毎年夏はヒップホップ勢がチャートを独占

(SAKIKO)そうですね。その時期になるとチャート上位はもう独占っていう感じになっちゃうぐらいですね。

(SKY-HI)すごいですよね。でも本当にドラスティックにどんどん変わっていくんでね。「盛り上がっている」っていうことはそれこそアーティストの新陳代謝とかも早いですし。

(SAKIKO)早い、早い!

(SKY-HI)ヒップホップアイドルとかはそれこそ、解散とかも早いですし。そうなってくると、今どういう状況なのか?っていうのも聞くタイミングで本当に変わってくると思うんですけども。今、最も注目している韓国ヒップホップシーンのアーティストの曲っていうのを聞かせていただいてもよろしいですか?

(SAKIKO)はい。チャンモ(CHANGMO)っていラッパーの『METEOR』という曲なんですけども。これはこの前、12月に出たばかりの曲なんですが、年末チャートで1位を取った曲です。で、チャートで1位を取るのってやっぱりさすがにハードルが高いんですよ。アイドルがいっぱいいる中で。その中でやっぱり1位を取ったっていうのと、あと面白いのが同時期にヒップホップのクリスマスソングと1位、2位をずっと競り合っていて。

(SKY-HI)面白い!

(SAKIKO)で、そっちのクリスマスソングは私が前回出た時に電話で参加してくれたパロアルトも参加している曲なんですけども。

(SKY-HI)はいはい。パロさん、結構1位獲得経験が多いですよね?

SKY-HIとSAKIKO 韓国ヒップホップレーベルを語る
Webマガジン『BLOOMINT MUSIC』運営者のSAKIKOさんがJ-WAVE『IMASIA』に出演。SKY-HIさんと韓国ヒップホップレーベルについて話していました。

(SAKIKO)なんかね、そうなんですよね。ゴリゴリのアンダーグラウンドのラッパーなのに結構チャート上位に行っちゃう人なんですけど。そのヒップホップクリスマスソングがまあこのクリスマスはたくさん出て。それと競り合って1位を取ったっていうチャンモの『METEOR』という曲です。

창모 (CHANGMO)『METEOR』

(SKY-HI)お届けしたのはチャンモの『METEOR』。そして引き続きこのSKY-HIがナビゲートする『IMASIA』のコーナーは『BLOOMINT MUSIC』運営者のSAKIKOさんに2020年の韓国ヒップホップシーンについて伺いたいなと思っておりますが。かっこいいですね!

(SAKIKO)かっこいいですよね。これ、チャンモってピアニストでもあるんですよ。なのでクラシックの英才教育を受けた人なので、なんか曲を聞いていると彼、時分でこの曲を作っているんですけども。クラシックの影響を感じますよね。ピアノの音とか。

(SKY-HI)前回来ていただいた時にはそれこそチャンモほどではないにしても、メロディーとかも含めて非常にこう、歌との親和性も高くて。そういうもの、メロウなものも多いっていうようなお話をされてたんですけども。本当に最近、もうアメリカのとっぽいラッパーとかもそうですけども。

(SAKIKO)エモラップみたいな。

(SKY-HI)なんかこう、ポスト・エモラップっていうかね。トラップらしいトラップっていうか、まあ本当に言葉は難しいんですけども。タイプビートにしやすいようなトラックからなんか完全に脱却を……特に韓国のヒップホップはだから、僕はアメリカのヒップホップを聞いて育ったけど、より面白いなんて思う時が多いっていうのは、そこがすごい面白いですよね。

(SAKIKO)やっぱりヒップホップが大衆に浸透しているからこそ、一般大衆が聞きやすい曲が出るっていうのはあると思うんですよ。ヒップホップマニアに向けて……っていうよりは、よりいろんな層が聞きやすい曲を出してるっていうところもあって。なんかそういう点で音楽的にこうなっていくのかなって。発展していったり。

(SKY-HI)それもでも、寄った感じのポップスっていうよりは、本当に研ぎ澄まされてますもんね。

(SAKIKO)そうですね。

(SKY-HI)いまのチャンモのやつとかも、途中まで本当にドラムと数少ない上モノだけでものすごい……それこそ、90’sヒップホップみたいな作りなんだけど、どう考えても新しいっていう。すごいですよね。展開もすごいしてるから、ワンループのヒップホップとは一線を画しているんだけども、どう考えてもヒップホップみたいな。面白いですよね。なんかそういう流れっていうのは、どんどんと加速していくのかな? どういう風な楽曲が、他だと傾向がありますか?

若手がどんどん出てくる

(SAKIKO)そうですね。今、やっぱり若手がどんどん出てきていて。特に10代でいいラッパーがどんどん出てきてるんですよ。そうなってくると、その子たちが2020年、トレンドをもっと作っていくんだと思うんですけど。さっきSKY-HIさんは「アメリカのヒップホップを聞いて育った」みたいにおっしゃってましたけど、韓国の今の10代のラッパーって逆に韓国のヒップホップを聞いて育ってるんですよ。

(SKY-HI)おおー、そうだ!

(SAKIKO)そこがすごい、韓国の今の20代、30代のラッパーよりも、より韓国のヒップホップと、あとは韓国のヒップホップアイドルのヒップホップを聞いていて。ビッグバンとか。そういうのを小さい時から聞いてる世代なので、より大衆に馴染みやすいサウンドが増えていくのかな?っていう気はしています。

(SKY-HI)なるほど。そうですよね。それでじゃあ「大衆に馴染みやすい」って言ったら何か?っていう時に、BTSとかブラックピンクって世界的に人気があるけど。もうその音楽的なね、エッジの立て方ももうとんでもないですよね。でも日本の若いラッパーの子とかも話すと……それこそ有名なところだと、ちゃんみなとかね、「ビックバンでラップを始めた」みたいなことを公言してたりしますけど。日本の若い子でラップが上手い子って聞いたらだいたいやっぱりね、韓国の話は出てきますね。

(SAKIKO)ああ、そうなんですね。

(SKY-HI)俺かSALUかKOHHか韓国のどれかみたいな。話を聞くとね、そうですね。パッと浮かんだ話をしたことある若い子だと、だいたいどこかに分類されてますね。でも、そう。「韓国の曲をすごい聞いて育ったんですよ」っていう子が逆に一番、「これだとアメリカとのトレンド感が……」みたいな、その左脳っぽい考え方がマジでなくて。

(SAKIKO)そうなんですよ。だから今、韓国って2010年代後半ってアメリカのトレンドとリアルタイムで同じ感じ。完全にアメリカのトレンドに追従してたんですけど、それが少し変わってくるかな?っていう気がするんですよね。より韓国的な……歌謡曲っぽい要素とかもやっぱり韓国って日本と同じであったりするので。そういうのが昔の韓国のヒップホップにはあったんですけど。そういうのを聞いて育った世代とかがまた、そういう方向にちょっとより戻しじゃないけど。そういうのが起こったりするじゃないかなという予感はします。

(SKY-HI)たしかに。じゃあ、そのヒップホップアイドルの今後みたいなお話を。これは面白いぞ、みたいなグループとかって、もうできてたりするんですかね?

(SAKIKO)私はアイドルの方がちょっとあんまり詳しくないんですけど(笑)。ただ、現行の人気アイドルの話で申し訳ないですが、やっぱりBTSとブラックピンク……特にBTSが世界的な人気がたぶんみんなが想像していた以上にすごい広がっていて。2019年にBTSがワールドツアーをやったんですけど、これが200万人以上を動員してるんですよ。

(SKY-HI)200万人!

より勢いを増すBTS

(SAKIKO)そう。世界で。だからやっぱりちょっと想像以上にすごい大きくなっているっていうのがあって。新しい若いグループも出てきてるんですけど、2020年は引き続き、やっぱりBTSの世界的な勢いが増していくんじゃないかなっていう。

(SKY-HI)もう規模的には本当にアメリカのヒップホップスターたちと同じですもんね。あ、そろそろお時間、終わりが近づいてきたんですが。SAKIKOさんからお知らせはございますか?

(SAKIKO)特に今すぐ言えるお知らせはないんですけど、2020年はちょっと日韓コラボを少し頑張っていきたいなって計画をいろいろ考えてはいるので。それをちょっと皆さん、楽しみにしていただけたらなって。

(SKY-HI)もうSAKIKOさんが文字通りビックバンを起こすということですね?

(SAKIKO)フフフ(笑)。あとは……アジアツアーもされますよね?

(SKY-HI)します!

(SAKIKO)韓国へもいらっしゃいますよね? まあ、それにも何気に携わっていますので(笑)。それを皆さんに楽しみにしていただけたらなと。

(SKY-HI)そうですね! はい、しっかりとね、頑張っていきますよ。2020年の頭の方からね、文字通り景気のいい話をね。規模のでかい話から深く掘り下げたところまでお伺いできて、ありがとうございます。

(SAKIKO)こちらこそ、ありがとうございました。

(SKY-HI)というわけで今回のゲストは『BLOOMINT MUSIC』の運営者、SAKIKOさんでした!
(SAKIKO)ありがとうございました!

(SKY-HI)さあ、今日はSAKIKOさんにお話を伺ったんですけれども。本当に昔ね、アメリカのヒップホップを聞いて面白いなって思ったような景気のいい話。規模のでかい話とかが普通にアジアの隣の国で起っているっていうのはものすごい光栄なことだし、誇りに思っていきたいですよね。隣りの国。まあ近所の人ですから。だってみんなね、同じ村の隣の家の全然交流がない人とかが有名になったりね、出世したりしたら自慢したりするじゃないですか(笑)。

「うちの隣りの家のね、◯◯さんがすごいのよ!」みたいな。そういう感じでね、みんな誇りを持ちあってしのぎを削っていければいいんじゃないかなと思いますよ。『IMASIA』ではSpotifyとAppleMusicでプレイリストを公開しています。今日かかった曲はもちろん、今後コーナーでかける曲、時間の都合でかけたくてもかからなかった曲など随時追加していきます。プレイリストのタイトルは『IMASIAN RAP』です!

<書き起こしおわり>

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