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PUNPEEとISSUGI ラップスタイルの変遷を語る

PUNPEEとISSUGI ラップスタイルの変遷を語る SOFA KING FRIDAY
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ISSUGIさんがJ-WAVE『Sofa King Friday』に出演。PUNPEEさんとブーンバップやトラップなどのラップスタイルの変遷について話していました。

(PUNPEE)変な話じゃないですけど、ラップを最初に始めたのって、いつだったんですか?

(ISSUGI)たぶん中3の時っていうのは覚えてるんだけど。

(PUNPEE)へー! ライブをしたのは?

(ISSUGI)ライブをしたのはね、もうちょっと遅くて高校入ってからで。高1か2かっていう感じな気がするんだけどね。

(PUNPEE)たとえば、もう20年近くやってると思うんですけども。ラップの部分だったりとか。で、音源も毎年出していて。何だろう? 「フレッシュな感じがしない」っていう時とかってないですか?

(ISSUGI)フレッシュな感じね。そうだな……。

(PUNPEE)ワクワクしている時の方が多いと思うんですけど。言ったら「あ、今なんか俺、あんまり作る感じじゃないな」みたいな。逆にないんですか? もう本当に常に出してるような気が……言っても今回も久しぶりのアルバムとはいえ、その間にいろんな人とのも出していたし。そういう時期ってなかったんですか?

(ISSUGI)そうだね。ちょっと……正直「作れないな」とかいう時期は今までに1回もないんだよね。かつ、「作りたくない」っていう気持ちになった時もなくて。基本的に常に作りたいんだよね。だけど、ずっと『THURSDAY』の時と同じビートしか作れなかったらやっぱり自分でもフレッシュじゃなくなっちゃうと思うんだけど。でも、やっぱり作るビートが変わったり、機材が変わったり、新しいビートメーカーに出会ったりっていうか。そういう自分のビート以外で誰か他の人と作るっていうことが自分にとってすごいつまらなくさせないっていうか。ずっと楽しくやってられる何かでもあるしね。

(PUNPEE)言ったら、そうですね。SICK TEAMがあったり、ソロがあって。それで生でやってみたりとか。『7INC TREE』とか。自然に相当変化があるっていうことなんですかね。わからないですけど。

(ISSUGI)そうだね。逆にでもさ、俺とか曲を作るとかしかやりたいことないからさ。他にやりたいことがないから、とりあえず。

(PUNPEE)フフフ、でもそれはもう、天性のあれですよね。

(ISSUGI)そういう感じになってるね。音楽聞くのも好きだし、音楽を作るのが好きっていう。そういうなんか……。

(PUNPEE)うんうん。それは昔から変わらず。なるほどっすね。20年の中でヒップホップってすごい変わったじゃないですか。いろいろな変化があって。全然注目されない時期もあれば、人が急に聞いてくれるようになったりとか。

(ISSUGI)そうだね。

(PUNPEE)いろいろあったと思うんですけど。いろんな人に聞かれると思うんですけど、最近とか、その変化に関してどう思われますか? 今の若い人たちのヒップホップも聞いたりしますか?

(ISSUGI)そうだね。俺も何か、全部の音楽を聞けてるわけじゃないから一概には言えないんだけど。なんか俺、すげえ雑に言っちゃうとブーンバップとトラップみたいなスタイルが対立するっていうのはすごい嫌なんだ。というのは、ブーンバップをやってるやつでも格好いいやつもいれば、格好悪いやつもいる。トラップの中でも格好いいやつもいれば、格好悪いやつもいるっていう。音楽ってそういうもんでしょ?って思っているから。

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スタイルで対決させたくない

その、スタイルで対決させたくないっていうか。スタイルで正当化していくのはちょっと音楽の聞き方として、俺はなんか好きじゃないかなと思って。やっぱり一アーティストとしてのセンスとか、そういうところをもっと吟味して語られる方がアーティストとしてやってる意味があるんじゃないかなとか思うから。まあ、もったいないっていうか。絶対どんな輪の中にもヤバいやつがいれば、そうでもねえやつがいるっていうのが自然なことだと思うから。

(PUNPEE)ああ、なるほど。

(ISSUGI)そうそうそう。かと言ってめっちゃ若いやつをチェックしてるか?って言ったら、若くてもいろんなスタイルを持ってるやつがいるから。

(PUNPEE)なるほどっすね。ちゃんとそこの場所ではそこの場所で成立させてるやつもいれば、できてないやつもどこにでもいるっていう。

(ISSUGI)絶対にいる。そういうのを、たまに思うね。

(PUNPEE)なるほどっすね。

(ISSUGI)「ブーンバップ、最強ですよね」じゃないけど。やっぱりそういう風に単純に言ってくる人とかがいると、「俺はそうは思わない」っていうか。

(PUNPEE)そういうひとつのスタイルとしてあるというか。うーん、何にたとえたらいいんだろうな?

(ISSUGI)ムズいよね(笑)。でも、また違う波が絶対に来るというか。違うスタイルのものがこれから2020年、20年代には生まれると思うし。ブーンバップがあったみたいに、トラップみたいなスタイルがあって。次はこうなるっていう中で、その中で自分が作っていくかっていうところで見せていくのが俺はすげえ重要だと思うから。俺も絶対トラップから受けてる影響ってゼロじゃないと思うし。ドラムひとつ取っても、使う音色ひとつ取っても、そういうのを経て絶対ヒップホップの流れっていうのが生まれていると思うから。そこをなんか自然に取り入れて作っていくのがすげえいいんじゃないかなと思うけどね。

(PUNPEE)ああ、説得力のあるあれだと思います。じゃあ、最後は自分が初めてISSUGIくんに提供した『Mr.Rampage』っていうジョイントEPに入っている、Mr.PUG氏とやった曲をかけて終わろうと思います。ISSUGIくん、ありがとうございました。

(ISSUGI)ありがとう!

(PUNPEE)来週も引き続きよろしくお願いします。というわけで、さよなら、さよなら、さよなら……。

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ISSUGI『Mr.Rampage feat. Mr.PUG』

<書き起こしおわり>

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