PUNPEE アナログレコードDJプレイの楽しさを語る

PUNPEE アナログレコードDJプレイの楽しさを語る SOFA KING FRIDAY

PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中でアナログレコードでのDJプレイの楽しさについてトーク。初めてダブを切った話などをしていました。

(PUNPEE)お送りしたのはISSUGIくんのニューアルバム、最近出たアルバム『GEMZ』から『LIL SUNSHINE REMIX』でした。

いままであった既存の曲をバンド形式でやり直したりだとか、新曲も入ってる新しいISSUGIくんのアルバム。4枚目かな。なんか3枚目から結構たっていて、その間もいっぱいいろいろと出てた感じもするんですけど。それはソロ名義っていうよりは他のプロジェクトっていう感じだったっぽいっすね。なのでかけさせていただきました。

で、今週も適当に誰が聞いてるかわかんないぐらいの感じで進めていこうと思うんですが。メッセージを読みます。東京都の人。「PUNPEEさん、こんばんは。いつも金曜の夜を楽しみにしつつ、職場のみんなタイムフリーで聞いております。オルガンバーのDJ、最高でした。あんなに間近でP氏のレコードさばきを見れるなんて感激しました。PさんのDJでお客さんが一体となり、熱いうねりの中にいるのが楽しくて心地よかったです。

知らない曲も聞けて、ヒップホップの世界が広がったし、『次の曲はなんだろう?』というワクワクがすごかったです。初めて1人でクラブに行ってちょっと不安でしたが、忘れない夜になったので行ってよかったです。写真も撮っていただき、ありがとうございました。『MODERN TIMES』もアナログ化される日を楽しみにしております」。はい。ステッカーとCD-Rをお送りしておきます。

先日、オルガンバー……12月6日にクボタタケシ氏。元キミドリのクボタケさんの誘いでオルガンバーで『number』っていうイベントがあって、そこでDJしたんですけど。

クボタさんに呼ばれる時はだいたいアナログのプレイオンリーっていうか。レコードですね。言ったら。もうデータとかCDじゃなくてレコードオンリーでプレイするっていう、毎回試練がございまして。去年もそれに出ていて。クボタさんの。去年は渋谷のOTOっていうクラブで『第三の男』っていう。それはイリシットツボイさんっていう自分のエンジニアとかよくやっていただいているツボイさんとクボタケさんと自分で3人だったんですけど。

PUNPEE『第三の男』アナログオンリーDJプレイを語る
PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中で渋谷OTOで行われたイベント『第三の男』でのアナログオンリーのDJプレイについてトーク。クボタタケシさん、イリシット・ツボイさんと共演した模様を話していました。

今回はマイケルJフォクス氏。DJの方とクボタさんと俺っていう感じでやらしていただきました。やっぱりアナログでやるの、楽しくて。レコードを擦ってるのも好きだし、その間の……レコードって、あれなんですよね。針の穴がどんどん使ってたりすると、どんどんデカくなってくるんですよ。それがデカくなると結構曲が飛びやすくなっちゃったりするから、そこをシールで固定したりするんですよ。とか、頭出しの部分を丸いシール貼ったりとか。その作業とかも好きで。時間がかかるですけど。またそれを去年に続き、やり取りして楽しかったっていう感じでした。

初めてダブを切る

今回、新しく試みたこと的には、あれですね。ダブを切りました。ダブっつって、レコードのアナログの世界だとレコードになっていないCDのデータとかをその時のため用にアナログとして切る。または他のちょっと違うカルチャーだと、あと少しだけそのリリックを変えた版をレコードとして切ったりとかっていうのもあるんですけど。今回は何枚か、アナログになってない曲をカレー屋まーくんのツテで。SHEMER RECORDSという場所で今回、カットをしてもらってそれをかけさせていただいたりしました。

いろんな種類のレコードがあって。言ったらクリアヴァイナルっつって色が入ってたり、透明なレコードと普通に黒いレコード。あとはカラーヴァイナル。緑だったり黄色だったり、そういうのもあったりするんですけど。ハート型のレコードとも見たことあるし。あのサザンオールスターズ? 桑田佳祐さんのかな? そういうのも見たことあるし、いろんな形のがあったりするんですけど。今回、クリアヴァイナルにやってもらったやつの音が良かった気がする。

そのカッティングっていうのも毎回コンディションがあるっぽくて。言ったらその曲の音がデカすぎると割れちゃったりとかもするし。その音域によって全然変わるみたいですね。その時のコンディション。だからちょっとまだコツがわからないのですが、少しずつ勉強していけたらっていう感じでしたのでクボタケさん、来ていただいたみなさん、オルガンバー、ありがとうございましたっていう感じです。

どうしようかな? まだCMに行かないですけど、その時にかけそびれた曲を1曲、かけようかと思います。ジョイ・エンリケスっていうR&Bのシンガーの方の『Tell Me How You Feel』っていうこれは2000年に出た曲。この2000年代の歌物の中でもだいぶ好きな曲ですね。ローレルっていう昔のグループの『Mellow, Mellow Right On』という曲をサンプリングした曲です。

このサンプリングのネタも好きなんですけど。コモンもサンプリングしてたりしています。この8小節に1回入ってくる音がすごい好きな曲です。じゃあ、聞いてください。どうぞ。

Joy Enriquez『Tell Me How You Feel』

はい。お送りしたのはジョイ・エンリケス『Tell Me How You Feel』でした。いいっすね。この時……やっぱり2000年代のクラブに行き始めた時の曲のメロディーっていまだに染みついているというか。そういう感じがする。あとビートが太いという曲でした。これもかけようと持ったっすけども。意外と、1時間15分あったっすけど、かけれなかったという感じでした。

(PUNPEE)で、メッセージをもう一通。東京都の方。「Pさん、こんばんは。もうすっかり年末ですね。昨年は5lack氏主催の『Weeken’』。その前は『AVALANCHE 8』に行きました。今年は年末のイベント予定はないのでしょうか? ないとなるとちょっと残念。また定番の年末年始の過ごし方があれば教えてください」。はい。ありがとうございます。年末年始じゃないですけど、12月25日にBlu-rayを見るイベント……「見る会」っていいそうになりましたけども。見る会はあまりよくないですね(笑)。

ええとBlu-rayを見るイベントをやるので。先着何名様かっていう、小さい感じになると思うんですけど。たぶんまた先着順でチケットをやると思うので、よかったらサミットのホームページとかタイミングでチェックしてもらえたらと思います。

その前の日にもイベントのグッズとかいろいろ展示したりもすると思うので。『Seasons Greetings’』の。よければ遊びに来てください。24日はイヴなのでいろいろとみなさん、あると思うんですけど。25の夜はそんななにもないんじゃないでしょうか。わからないですけど。なので、よかったら遊びに来てください。じゃあ、もう1曲。かけそびれた曲をかけます。GACKTさんの『Vanilla』っていう曲ですね。ラッパ我リヤの山田マンのリミックスをお聞きください。どうぞ。

GACKT『Vanilla 山田マンRemix』

<書き起こしおわり>

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