ハライチ岩井 オールナイトニッポン脱出ゲームに挑戦した話

R-指定 三四郎・相田とリアル脱出ゲームに行った話 ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でオールナイトニッポン版のリアル脱出ゲームにTBSラジオスタッフたちとチャレンジした際の模様を話していました。

(岩井勇気)久々にちょっと脱出ゲームに行ってきまして。

(澤部佑)フフフ、そうですか。あれ、俺もこの間、仕事でやったんだけども。面白いですね。

(岩井勇気)ああ、やった?

(澤部佑)仕事でだけども。面白いね。

(岩井勇気)面白いんですよ。まあ俺、定期的に行っているんですけども。部屋に閉じ込められて、謎を解いて時間内に脱出をするというイベントね。定期的に自分でそこに閉じ込められに行っているんだけども。

(澤部佑)フフフ、そうね。

(岩井勇気)前はサンシャイン池崎と行ったなんて話をここでしましたよね?

ハライチ岩井 サンシャイン池崎と脱出ゲームに行った話
ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でサンシャイン池崎さんと脱出ゲームに行った際の模様を話していました。 (岩井勇気)月曜はね、朝おはスタをやったんですけども。その後、昼過ぎぐらいまで仕事で。「昼過ぎから空いてるな。ど...

(澤部佑)はいはい。

(岩井勇気)で、今回はちょっとね、特殊な脱出ゲームのイベントというか。タイトルが「オールナイトニッポン 最大の危機からの脱出」っていう(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! ああ、知ってる! 三四郎とかのだよね?

(岩井勇気)そう。三四郎がポスターに出ていたりするやつね。で、まさかの脱出ゲームとニッポン放送のコラボイベントに行ってきましてね。

(澤部佑)行くなよ、あんまり(笑)。いや、別にいいけど。

(岩井勇気)ライバル局のイベントに乗り込んできたんですけども。しかもメンバーはこの番組のスタッフなんですよ。

(澤部佑)ええっ?

(岩井勇気)プロデューサーの宮嵜さんとディレクターの宗岡さんと作家の持ちビルハゲ太郎。そしてTBSラジオでレギュラーを3本持つ岩井勇気というこの……(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! 敵情視察みたいな。

(岩井勇気)そう。TBSラジオ最強メンバーですよ!

(澤部佑)最強メンバーなの、これ?(笑)。

TBSラジオ最強メンバーで挑戦

(岩井勇気)TBSラジオ最強メンバーでニッポン放送のイベントに乗り込んできたんです。

(澤部佑)いやいや、弱いとされているスタッフじゃないの? なんか……いつも言ってるじゃん。

(岩井勇気)いや、行ってきましたよ、でも。敵陣に乗り込んできましたよ。

(澤部佑)それはなんか決まっているの? 何人で行くとか。

(岩井勇気)まあ、最大で4人だよね。そもそもだから先週言いましたけども。ディレクターの宗岡芳樹さんの結婚式の話をしましたよね? もともとこの宗岡さんはニッポン放送にいて、オードリーさんとかのラジオをやっていたんですよね。で、いろいろあっていまTBSラジオをやっているんだけども。まあ、来る時にちょっとゴタゴタしたというか。詳しくは俺、知らないけども。だからちょっとこの脱出ゲームをもって、宗岡Dを本当に脱出させてやろうと思って(笑)。

(澤部佑)必要ないよ、そんなのは!(笑)。

(岩井勇気)本当に脱出させてやろうと思って。

(澤部佑)だって「脱出」っていうか、別にいいんだよ。いま、楽しくやっているから!

(岩井勇気)最大の危機から脱出させてやろうっていうことで。

(澤部佑)もう脱出してきたんでしょう?

(岩井勇気)いや、これをクリアすることで宗岡Dは本当にTBSラジオの人間になれるんだ!っていう。

(澤部佑)いやいや、もうちゃんと脱出してきたんでしょう?

(岩井勇気)まだ脱出しきれていないところがあるから。やっぱり本当に……この間の結婚式にもニッポン放送の人をいっぱい呼んでいたし。「まだこの人、脱出できてないんだな」っていう。

(澤部佑)いや、あれはちゃんと友人として呼んだみたいなことでしょう?

(岩井勇気)ということでやっぱりね、脱出させてやろうということで。行ってきましたよ。

(澤部佑)救済だね、じゃあ。

(岩井勇気)そう。救けるという意味もあり。で、場所はもう新宿の歌舞伎町のど真ん中ですよ。ビルがあるんだよ。

(澤部佑)ああ、うんうん。

(岩井勇気)暗雲が立ち込める中、その4人でビルに行って。受付で「『オールナイトニッポン最大の危機からの脱出』を4人で」って言ってね。そしたら「2階になります」なんて言われて。向かったらもう2階にはラジオブースがあるんだよ。

(澤部佑)ああ、なるほど。そういうことか。

(岩井勇気)ラジオブースが4つぐらいあって。で、1個のブースに入ってやるみたいな。まあラジオブースからの脱出みたいな。どうやら。「しめた。ふざけんなよ。こっちはプロだぞ?」っていう。

(澤部佑)ああ、たしかに。

「こっちはプロだぞ?」

(岩井勇気)「こっちは全役職揃っているんだから。プロデューサー、ディレクター、作家、パーソナリティ。全部いる。もうわからないことなどひとつもないぞ、こっちからしてみたら!」っていう。そしたら「ニッポン放送」って書かれたジャンパーを着たスタッフさんが。「私はニッポン放送のスタッフです。こちらにお集まりください」みたいな。で、挑戦するのが俺らの他にも1組いたんだけども。本当に……それは4人組だったんだけども。ラジオ好きのオールナイトニッポンファンみたいな4人だったんだよね。で、スタッフが説明しだすわけ。「私たちはニッポン放送のラジオのブースのスタッフです」という。「バカめ。こっちはもうガチもんのラジオスタッフなんだよ! ふざけんじゃないよ」っていう。

(澤部佑)まあ、そうだね(笑)。

(岩井勇気)で、ラジオの基礎知識を説明してくるんだよ。「ラジオネーム」とか「カフ」……オンエアする時に声を入れるために上げるレバーね。「これがカフっていうんですけど……」みたいな。あとは「ハガキ職人」とか。

(澤部佑)そういうの、説明してくれるんだ?

(岩井勇気)そう。「いや、知っているよ。俺らのこと誰だと思っているんだ? こっちはもうガチラジオだぞ!」っていう。

(澤部佑)お前、態度悪いな。TBS陣(笑)。

(岩井勇気)「この偽スタッフがよ。ふざけんなよ!」っていう。

(澤部佑)いやいや、説明してくれているんだから……。

(岩井勇気)いらねえ、いらねえ、説明なんて。でさ、4つぐらいラジオブースがある中で1組ずつそれぞれ1個のブースに入るわけ。それで「三四郎さんがオールナイトニッポンの先輩です。あなたたちは深夜3時から始まるオールナイトニッポン0の新人パーソナリティですよ」って言われるんだけども。「誰に言っているんだよ? 俺ら、何年ラジオやっていると思っているんだよ? お前、なんなら三四郎よりも長いぞ? バカヤローが! ふざけんなよ」って。

(澤部佑)態度悪いな、TBS……。

(岩井勇気)「顔を見てわかれ。ふざけんじゃないよ」っていう。でさ、スタートは深夜3時前の設定なわけ。それでいま、三四郎さんがラジオをやっていてそこからバトンを渡される。で、とにかくブースに爆弾が仕掛けられたから、解除しないと俺らも三四郎さんも死ぬっていう脱出ゲームなわけ。で、最初さ、オールナイトニッポン0のいまやっているパーソナリティ5組の中の2組を選んで応援コメントが聞けますよ、みたいな。それで選べるんだけども。だから本当にリスナー的には嬉しいみたいな。

(澤部佑)そうだよね。リスナーに向けての。

(岩井勇気)で、いまやっているのが霜降り明星とテレ東のゴッドタンとかのPの佐久間さん。あとはCreepy Nuts。バンドのKing Gnuの井口さん。それから俳優の伊藤健太郎さん。この5組がやっているんだけども。もうせっかくだからっていうことで、テレ東の佐久間さんとKing Gnuの井口さんのコメントを聞こうっていうことで(笑)。

(澤部佑)「せっかくだから」の意味が……霜降り明星とかでいいじゃん?

(岩井勇気)いや、せっかくだから。テレ東の佐久間さんにはお世話になっているから。あと、King Gnuの井口さん(笑)。

(澤部佑)King Gnuの井口さんは意味がわからない。特に(笑)。

(岩井勇気)まあ、コメントを聞こうと思って。満場一致でこの2人になって(笑)。

(澤部佑)満場一致だったの!?(笑)。

(岩井勇気)「King Gnuさんのコメントが聞きたいな」って。それで佐久間さんの「こんなおじさんを選んでくれてありがとう」っていうさ、無感情ボイスを聞いて(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

テレ東・佐久間Pの抑揚ゼロの無感情ボイス

(岩井勇気)本当に普通に棒読みなんだよ(笑)。「こんなおじさんを選んでくれてありがとうございます」みたいな。抑揚のないボイスでさ。それで「始まるぞ!」なんて。で、最初にスタッフさんが来て。「写真を撮りますよ」なんて。みんなでブースに入ってさ、ブースの外から写真を撮られるんだけども。カメラを渡してさ、ニッポン放送のブースでみんなでピースをしながら(笑)。

(澤部佑)それは思い出として撮りますよっていうこと?

(岩井勇気)TBSラジオの最強メンバーがニッポン放送のブースで写真を撮って。

(澤部佑)恥ずかしいね。なにをしてるんだよ?

(岩井勇気)でさ、ちゃんと台本とかがあるんだよ。ちゃんと、ラジオブースだから。マイクとかヘッドホンとかカフとかちゃんとあってさ。全員で座ってさ。「はいはいはい。ラジオブースの感じ、こっちは全部慣れていますよ。任せてください。こんなもん、本当にラジオを知り尽くしているプレイヤー、いままでいなかったでしょう? もう絶対にわかりますよ」っていう。それでスタッフさんがさ、「それでは、スタートです!」って言っていざ始まったら、全然わかんないのね(笑)。

(澤部佑)ええっ!?

(岩井勇気)全然わからないの、謎が。

(澤部佑)いや、早っ!

(岩井勇気)誰ももう……テンパっちゃって。「じゃあ最初、なにしたらいいの? 最初、なにしたらいいの?」って。もう誰も頭が回らなくなっちゃって(笑)。

(澤部佑)なんでだよ(笑)。プロたちが(笑)。

(岩井勇気)4人でわちゃわちゃしちゃって。

(澤部佑)なんとなく「ここは怪しいな」とかわかるでしょう?

(岩井勇気)「なになに? なんか誰かが喋っている……」みたいな。「なに、これ? ヘッドホンをした方がいいの? ヘッドホンをしない方がいいの? わかんない、わかんない!」みたいな。

(澤部佑)いや、しろよ!

(岩井勇気)で、ヘッドホンをしたらしたで三四郎さんが指示をしてるの。「◯◯をしてくれ!」みたいな。

(澤部佑)ああ、それを聞けばいいじゃん。

(岩井勇気)「いま、爆弾が仕掛けられたから◯◯してくれ!」みたいに言っているんだけども、小宮さんがフガフガ言っていてなにを言っているのかわからないっていう(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

三四郎・小宮の滑舌で指示がわからない

(岩井勇気)「なにこれ? なんて言っているの? こいつら、よくラジオやってんな?」っていう。

(澤部佑)いや、聞いていればわかってくるのよ。

(岩井勇気)もう全然、誰もわからないの。で、もうまずさ、いちばん作家の持ちビルさんが役に立たないの。作家がいちばんできそうじゃん?

(澤部佑)なんか冷静にね。視野が広く。

(岩井勇気)「これはこうじゃないですか?」みたいな。もう全然、本当に何の戦力にもならない。

(澤部佑)岩井以外の他のメンバーは脱出経験は?

(岩井勇気)ないの。全然やったことがない。俺ぐらい。で、俺が先頭をきってやっているんだけども、本当に始まってから持ちビルさんが一言もしゃべらなくなっちゃって(笑)。しゃべらなくなっちゃうんだよ。本当に。

(澤部佑)そうか。あれは声に出していた方がいいんだよね。

(岩井勇気)そう。「これをやってください!」とか。みんなで情報を共有した方がいいんだけども、みんな黙っちゃって。「もうちょっと、わかんない……」みたいな。そしたらもう早々に隣のブースから「クリアー!」って。もうそのリスナーっぽい人が早めに脱出して。パチパチパチッ! みたいになっていて。それを聞いて「ヤバい!」ってなって。そう言っている間にもう全然解けないまま、本当に三四郎さんが「もうヤバい! ヤバい! 爆発するぞ!」みたいになって。本当にいいところまでは行ったんだけども。

(澤部佑)ああ、なんだかんだでね。

(岩井勇気)こっちももうテンパっちゃって。「謎、わかんない!」って。最後の謎までは行ったんだけども。「うわっ、謎がわからない。最後の謎がわからない!」っつって。みんなで「わからない! どうしよう、どうしよう、どうしよう?」って言っている間にボカーン!

(澤部佑)あらーっ!

(岩井勇気)脱出失敗! 宗岡芳樹D、脱出ならず(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

(岩井勇気)オールナイトニッポンからの脱出ならず。

(澤部佑)ええっ!

(岩井勇気)TBSラジオの人間には晴れてなれず。

(澤部佑)あらっ! TBSラジオの人間も巻き込まれて死んじゃっているじゃん(笑)。

脱出ならず

(岩井勇気)巻き込まれて死んじゃって。で、スタッフさんが来て「残念でした」みたいになって。「これこれ、こういう風に解くんでした」って。最後に教えてくれるんだよ。「こういう謎だったんですね」「はー!」って。「じゃあ最後に、まあ解けなかったですけど、マイクに向かってタイトルだけしましょう」ってスタッフさんに言われて。タイトルコール体験みたいなのができるんだよ。

(澤部佑)へー。

(岩井勇気)で、「台本に書いてあるように読んでください。じゃあ、せーの!」って言われて。「宮嵜と」「岩井と」「宗岡と」「持ちビルの……」「オールナイトニッポン!」って言って(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! やめろよ!

(岩井勇気)タータラッタッ♪ タッタララッタッタラッ♪って(ビタースウィート・サンバが)流れてくるの。で、その直後に俺らがさ、「いやー、わかんなかったっすね」「いいところまで行っていたのに」ってしゃべっていたらスタッフさんがバーッと来て。「あの、ちょっとマイクに入っちゃっているんで。カフ下げてください」って言われて(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

(岩井勇気)超初心者のミス(笑)。「クソラジオメンバーじゃねえかよ!」っていう(笑)。

(澤部佑)なんにもわからない(笑)。

(岩井勇気)「こんなやつらで解けるわけねえよ! TBSラジオメンバー、クソだな!」っていう(笑)。

(澤部佑)なにしてんだよ(笑)。

(CM明け)

(澤部佑)そうか。じゃあ、脱出できる日はいつになるんですかね? ボカーンってなっちゃって。

(岩井勇気)宗岡さん、いまはだからTBSラジオの人間でもニッポン放送の人間でもない状態です(笑)。

(澤部佑)宙ぶらりんですね。寂しい……いまはもうTBSのはずなんですけどね。持ちビルさんがだいぶ役に立たなかったという。

(岩井勇気)本当に戦力外。この作家、連れて行くんじゃなかった。

(澤部佑)いや、なんかボウズでさ、ぽっちゃりしていて。でも意外と頭が切れるっていう、そういうタイプだと思っていたんですけどね。

(岩井勇気)そうそう。見た目通りの人だったという。見た目通りのもっちゃりした人。

(澤部佑)これはちょっとリベンジですね。持ちビルさんもちょっとね(笑)。

<書き起こしおわり>

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