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Creepy Nutsとハマ・オカモト AppleMusic・Spotify時代の音楽を語る

Creepy Nutsとハマ・オカモト AppleMusic・Spotify時代の音楽を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0
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ハマ・オカモトさんがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』にゲスト出演。Creepy Nutsのお二人とAppleMusic、Spotifyなど音楽ストリーミングサービス時代の音楽の在り方について話していました。

(DJ松永)(メールを読む)「いよいよミュージックシーンの主流になりつつあるサブスク、ストリーミングについてどのように感じられていますか? 売上的に見ればCDの方がいいかと思うので、アーティストさんが活動しづらくなってしまうんじゃないかと危惧しています。ただ一方でユーザー視点ではとても便利でありがたいサービスなため、これからもいろんなアーティストさんに解禁していっていただきたいです。みなさんは現在、そして今後のサブスクについてどう思われますか?」。

(ハマ・オカモト)ちなみにお二人はもちろん……?

(DJ松永)使ってますね。AppleMusicを使ってます。

(R-指定)そうですね。俺も使ってますね。

(DJ松永)異常に便利。

(ハマ・オカモト)俺も使ってますよ。

(DJ松永)ハマくん、たしかにSpotifyとかかな……?

(ハマ・オカモト)も、使っているよ。でもAppleMusicとSpotifyかな。俺は。

(DJ松永)でもたしかに俺も使っている側からしたら、これを使い始めちゃうと、これがない生活には戻れないなっていうぐらいですよね。

(ハマ・オカモト)そうですよね。

(R-指定)でもやっぱり、俺に関しては。俺の聞き方なんですけど。サブスクとかで聞くじゃないですか。それで「マジでいいな!」ってなると「これは歌詞とかも含めて自分の手元に物として、物体としてほしい」っていうぐらいに好きになってしまったら、CDを買っちゃいますね。サブスクで聞いていても。

(ハマ・オカモト)うんうん。それが音楽好きだよね。そう思うよ。俺、サブスクはめちゃくちゃ趣味のいい先輩の家に行っているような感覚なんだよね。

(DJ松永)ああー、なるほどね!

(ハマ・オカモト)そうそう。それでなんでも貸してくれて聞けるみたいな。「これ、いいんだよ」みたいな。「これは……」とかってすぐに出せるじゃん。それで「かっけー!」ってなったら帰ってから買うじゃん? というだけっていうか。でも、人からの教えってなんでもかんでもドハマリはしないじゃん。タイミングがあるから。という、試す場というか。俺はだから、あれはライブラリーだと思っていて。世界中の人の共有の。

(DJ松永)たしかに。あれ、歌詞を読めたりすることはあるけど、クレジットまでは……作曲が誰、作詞は誰とかで、誰が演奏していてとか、細かいところまではクレジットされてないんだよ。そうなったら、マジで盤を買うしかないっていう。

(ハマ・オカモト)そうなんですよ。で、実際に音楽を作っているのはそこに記載されている人たちじゃん。だからそこを持っておきたいのかどうかだから。

(DJ松永)いや、本当に発売元のレーベルぐらいしか書いてないんですよ。

(ハマ・オカモト)ねえ。なかなかね。商売としてはこれから特に日本はね、変わっていくと思うから。

(DJ松永)でも日本は世界の中ではいちばんCDが売れている国だから。

(ハマ・オカモト)まだまだね。

(DJ松永)過渡期だから。売る側としてもどこに比重を置いたらいいかって。日本のミュージシャンは難しい。だから一通り全部やっておくみたいな感じ。CDがいちばん金になるからCD、やっぱり売りたいみたいなのも。難しいよね。やる側としては。

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大型CD量販店がまだ残っている日本

(ハマ・オカモト)難しいのよ。やっぱり「CD量販店っていうのがある!」っていうことで(他の国の人から)びっくりされる国ですからね。だってあっちでは大型CD量販店って軒並み潰れていっちゃっているし。レコードの売上なんて2倍以上でしょう?

(DJ松永)そう。レコードが伸びているっていうもんね。

(ハマ・オカモト)向こうは服屋のレジとかに置いてあるんだよね。

(DJ松永)そうなんだ。ちょっとファッションアイテムみたいなところもあるんだ。

(ハマ・オカモト)そうそう。そういうところから、もうシェア自体も伸びていて。意外と安いっていうか、CDを買うのと同じぐらいの値段だってあんまり知られてないじゃん。いまだに。高価なものっていうか嗜好品っていう感じで……。

(DJ松永)2LPとかでも普通にCDのアルバムとあまり変わらない値段だったりするからね。

(ハマ・オカモト)それで仕組みが向こうでは違うから。レコードにダウンロードコードも入っていて。ヴァイナルを買ったらダウンロードしたデータでも聞けますみたいな。

(DJ松永)そう。両方で聞けますよっていうね。

(ハマ・オカモト)日本はそれがまだ難しいじゃない? だからそれもね、もうちょっといろいろと問題になっていますよね。

(DJ松永)そうか。あと、ヒップホップでいま主流なのってトラップじゃないですか。で、なんかSpotifyとかってデフォルトで若干リバーブがかかるっぽくて。他のAppleMusicとかと比べて。で、トラップって音数が少なくて結構レンジが広いんですよ。曲のトラック自体が。だから、サブスク文化にめちゃめちゃ相性がいいらしくて。だから、いまってみんなプレイリストで聞かれるじゃないですか。

プレイリストで聞かれて、アルバム単位ではあまり聞かれない。単曲でプレイリストで他の曲と並べて聞かれるから、それまではそのアルバムの世界観に寄り添ったミキシングみたいな。マスタリングとかも自由にできたんだけど。「こういう方向性でやりたいから、これで……」っていろんな正解があったけども、いまはプレイリスト文化で。いろんな曲……それこそトラップとかと並べて聞かれちゃうから、そこと並べて遜色ないような音色、音質にしておかないと、音色で損をしてしまう。

曲はかっこいいのに、アルバム単位で聞けば気にならないのに、トラップと並べて聞くと「あれ?」って。音質で「ダサい」ってなってしまうという危険性があるから。

(ハマ・オカモト)「ちっちゃいな」とかね。

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トラップと並べて聞かれても遜色ない楽曲作り

(DJ松永)「ちっちゃいな」「レンジも狭いな」「なんかちょっとJ-POPっぽいな」とか。それが怖いなって思って。最近、すごいそれを不安視していて。そこを気をつけないと。トラップと並べて聞かれることが絶対に多いから。Creepy Nutsの曲をトラップと並べて聞かれるっていうことがあるから。その時にやっぱり、最終的な仕上がりに気をつけないとなってすごくいま、危機感を覚えていて。

(ハマ・オカモト)とはいえね、別にそこに追いつけ、追い越せしていたら曲自体が壊れていくしね。

(DJ松永)いや、そうなんですよ。

(R-指定)そういうところも保ちつつ。

(ハマ・オカモト)ねえ。難しいですよね。

(R-指定)トラップがいかにサブスク文化に向いているかっていうのは、あとは曲の短さ。まあ、そこに向けにいっている方向もたぶんあるとは思うんですけども。一聴して「あんまりやな」って思ったら飛ばせるじゃないですか。別に最後まで聞かなくていいっていう。だから曲の掴みがめっちゃ大事。頭でパンッて掴んで、曲自体は1、2分で終わるみたいなのがすごい多いんですよ。

(ハマ・オカモト)なんならその曲が短いことによって再生回数も伸びるしね。すぐにそこが回るしね。

(DJ松永)その再生回数がお金に直結するからね。

(ハマ・オカモト)ということだよね。

<書き起こしおわり>

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