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Orono 日本の電車に乗って感じたことを語る

Orono 日本の電車に乗って感じたことを語る Inter FM
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SuperorganismのOronoさんがInterFM『Oh Wow, Very Cool!』の中で日本の電車に乗っていて感じたことについて、番組プロデューサーのエミカさんと話していました。

(Orono)けど今日さ、電車に乗っていてさ。携帯をこうやって見つめていてさ。つまんないゲームをしながらヘッドホンをして。「なんかみんなと同じだな」っていうのをすごい思っていた。

(エミカ)フフフ(笑)。「みんなと同じだな」って思って嫌だったっていうこと? みんなと同じになりたい時もあるでしょう?

(Orono)だって電車に乗っている時、どういうことを考えている? なんも考えない? 電車に乗っている時、最近すごく悲しくなる。なんか。この間、タナソーと話したんだけども。普通にさ、駅前とかで死にそうになってベロンベロンに酔っ払っているおっさんとか、いるじゃん? そういうのってさ、たぶん他の国だとなかなかないじゃん? 日本、ああいうのすごいじゃん。普通じゃん。だからなんでそんな「恥」というものが大きい社会なのに、ああやってめちゃくちゃ酔っ払ったりとか、そういうのがあるんだろう? みたいなことを考えていたの。

(エミカ)わかる。それ、昨日考えていた。

(Orono)マジで?

(エミカ)昨日、帰りにそれこそ道端にサラリーマンが酔いつぶれて寝ていて。「なんでそこにたどり着いたんだろう?」みたいな。

(Orono)そう! そこにたどり着くまでのいろいろとあったことが……いろいろあるわけじゃん? やっぱり。それがかわいそうで。あとさ、電車に乗っていてサラリーマンばっかじゃん。みんな同じ服を着ているじゃん。みんな同じ顔をしているじゃん。で、なんかずっと携帯を見てるじゃん。なんか、「あなたの人生、そのままでいいの?」みたいなのをすごい考えちゃう。「他にやりたいこと、あるの?」みたいな。ないなら別にいいけど。「大丈夫? そんな電車に乗ってベロンベロンになるに至るまでのあなたの人生、大丈夫?」みたいにすごい考え出しちゃうの。みんな。

(エミカ)わかる。

(Orono)で、そういう人だらけじゃん。満員電車とかだと。で、それに圧迫されるじゃん。

(エミカ)でも、わかる。電車の中って社会の縮図だよね。

(Orono)本当にそうなの。特に日本。

(エミカ)それは思う。一定の時間、そこに閉じ込められるわけじゃん。で、考えちゃうよね。

(Orono)うん。強制的にね。逃げられないじゃん。

(エミカ)「あ、日本っていま、こういう感じなんだ」って思うよね。たしかに電車に乗るとね。

(Orono)あと、たまにさ、そういう風に街とかを歩いていて。これ、1人1人の人が自分と同じぐらい重要で重くていろんなアップダウンのある人生を……通りすがっている人たち1人1人がそういう重さを抱えているわけじゃん。そういうことを考え出すと、なんか消えたくなる。なんか、申し訳なくなる。

(エミカ)申し訳なくなる?

(Orono)みんな助けたくなるから。

(エミカ)ああ、愛おしくなるんだ。1人1人がね。

(Orono)そう。カニエの曲で……あ、Kids See Ghosts(キッド・カディ&カニエ・ウェスト)か。「この曲に合わせて仕事を辞めろ」みたいな歌詞のある曲があって。『Freeee』っていう曲。歌詞をいま、読むね。日本語のやつ、見つけたから。

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「この曲に合わせて仕事を辞めろ」(カニエ・ウェスト)

(Orono)最初、スピーチのサンプルが入るの。「ひとつ、教えてやろうか。あんた自身とその人生についての本物の知識を。自分についてすべてをわかっている人間は、神の創造物の中で最も優れた生き物だという。自分についてすべてを知った人間は、自分がいる環境や状況を支配できるということになったということだ」と。それでカニエがコーラス、サビを歌うんだけど。「もう苦しまなくていい。だってね、ベイビー。やっと自由。もう病まなくていい。だってね、ベイビー。やっと自由」。

それで……「本来の自分に戻った。だってね、ベイビー。やっと自由。この気持ち、わかるかい? 落ち込んだ時、僕を持ち上げてくれる。そして解き放ってくれる。そうさ。ああ、この曲をかけながらその仕事、辞めちゃいな! 他人は好き勝手なことを言っている。Oh、俺のことを嫌っているかと思えば、次の瞬間には『愛している』とか言って。そんなやつには……『ファックユー!』。信用なら、ねえ」って。

(エミカ)歌詞の中で言っているんだ。「仕事を辞めろ」って。

(Orono)そう。だから、そのサラリーマンたちを見て、この曲を聞いたらどう思うのかな? みたいなのを思う。

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Kids See Ghosts『Freeee (Ghost Town Pt. 2)』

(Orono)その日はね、いろいろとヤバかった。その電車、急に止まって。緊急停車して。電気が全部消えたりとか、いろいろとヤバい日だったんだけども。その時、立っていて。目の前に立っていたサラリーマンがめっちゃ音楽をノリノリで聞いていて。エアギターをやり始めたの。

(エミカ)フフフ(笑)。

(Orono)ノリノリでさ。それでさ、アナウンスするじゃん? 「いま、緊急停車しています。電気は消えてますけど、すぐにつくので……」みたいな。そのアナウンス、何回かするじゃん? なんだけど、2回目にアナウンスされた時、そのサラリーマンのおっさんがエアギターしてる途中だったのに「はいはい、それ聞いてるから」みたいな感じで。それでノリ続けたの。こういうハッピーなサラリーマンもいるんだなっていう感じですごく逆に嬉しくなった。

(エミカ)うんうん。

(Orono)そういうなんか、アップダウンの激しい旅だった(笑)。

(エミカ)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

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