星野源と大橋未歩『やりすぎコージー』を語る

星野源と大橋未歩『やりすぎコージー』を語る 星野源のオールナイトニッポン

大橋未歩さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。星野源さんと『やりすぎコージー』について話していました。

(星野源)ちょっと大橋さんのプロフィールなどを読ませていただこうと思います。

(大橋未歩)ありがとうございます(笑)。

(星野源)1978年、神戸市生まれ。2002年、テレビ東京入社。2005年から『やりすぎコージー』がスタート。そこで作家の寺ちゃんと出会ったという。

(大橋未歩)そうなんです。衝撃的な……。

(星野源)衝撃的ですよね。あれって寺ちゃん、何歳?

(寺坂直毅)25歳です。

(星野源)25か。まだその時は普通の……痩せていたよね。あの時はね。

(寺坂直毅)ガリガリです!

(大橋未歩)フフフ(笑)。

(星野源)で、1回? 何度か出た?

(寺坂直毅)1回ですね。

(星野源)1回、番組に出たりとかして。伝説の放送作家として。

(大橋未歩)伝説でしたね。本当に。

(星野源)どんな印象でしたか? その頃、寺ちゃんは? いまでこそこんな落ち着かれていますけども(笑)。

(寺坂直毅)いやいや(笑)。

(大橋未歩)なんかものすごいモンスターが現れたなって……(笑)。

(星野源)フハハハハハハッ! 本当ですよね。あれ、僕も見たけど。「ヤバい人がいる!」って思って。

(大橋未歩)アイアム・テラサカが生んだ(笑)。

(星野源)アイアム・テラサカ。そうでしたね。もうこの並びを見れるのも僕、嬉しいんですよ。前に『金曜ブラボー。』に出させていただいた時には寺ちゃんがいなかったじゃないですか。だからこの2人の並びは見られなかったんで。見れて嬉しいです。

(大橋未歩)いやー、そんなに『やりすぎコージー』をご覧いただいていたんですね。

(星野源)見てました、見てました。

(大橋未歩)ありがとうございます。そのおかげで名前も覚えていただいたので。本当になんか、シモネタをたくさん言っていてよかったなって……(笑)。

(星野・寺坂)フハハハハハハッ!

(星野源)いやいや、大丈夫なのかな?って思って見ていたけども。もう、その大橋さんが言うシモネタの魅力? 抗えない魅力みたいなものの虜でした。すごい好きです。

(大橋未歩)フフフ……(笑)。

(星野源)アハハハハハハッ! ああ、そして2013年、脳梗塞だったんですね。発症をされて。それで療養期間を経て復帰されて。2018年3月よりフリーで活動を開始されて、そしていまはニッポン放送『大橋未歩の金曜ブラボー。』のパーソナリティー。さらに2019年4月からは『5時に夢中!』の8代目アシスタントに就任ということで。そうなんですね。これからなんですね。

(大橋未歩)はい。

(星野源)そうかー。僕、一昨日『東京クラッソ!』を見ましたよ。MXの。関根勤さんとお二人でやられていて。

(大橋未歩)はい。そうですよね。

(星野源)関根さんも大好きなんで。

(大橋未歩)『コサキンDEワァオ!』。はい。

(星野源)しかもゲストが清水ミチコさんで。

(大橋未歩)ミチコさんもよく出てくださっていて。

(星野源)「好きな人しかいない」って思ってすごい楽しかったです。

(大橋未歩)はー! ありがとうございます。なんだ、星野さんにご覧いただくと思っていたらまたちょっと……。

(星野源)いやいや、そこは普通にやってくださいよ!

(大橋未歩)ああ、そうですか(笑)。そうですよね(笑)。

(中略)

(星野源)いやー、今日は大橋未歩さんをゲストにお送りしています。よろしくお願いします。

(大橋未歩)お願いします。

(星野源)いまも『やりすぎコージー』の話をちょっとしていたんですけども。メールで来ています。「『やりすぎコージー』でいちばん大変だった企画はなんですか?」。

(大橋未歩)フフフ、それはもう伝説のあの企画ですよね(笑)。

(星野源)なんですか?

(大橋未歩)まあ、いろいろと内緒にしていたことを吐露するっていうコーナータイトルが「お口に出してイッちゃって」っていうタイトルで……大丈夫かな?(笑)。

(星野源)ああー、素晴らしい(笑)。大丈夫です。全然。だって口に出して言葉を言うだけですから。言っちゃうだけですから。全然大丈夫ですよ。

(大橋未歩)そうなんですよ。はい。

愛しかない現場だった

(星野源)でもね、いまそのCM中に「本当に愛しかない現場だった」っていうお話をされていて。僕は感動しました。

(大橋未歩)そうなんですよね。たとえばそういう、まあちょっとお下品な話にも「大橋、手を叩いて笑ったら下品に見えるから、手を叩かないで笑えよ」っていう風に指導をしてくださったりとか。常に見え方とかを気にしてくださって。あとはみなさんが本当に救ってくださいましたよね。今田さん、東野さんがフォローをしてくださって。

(星野源)「やっぱり嫌だったんですか、最初は?」っていう風にさっき質問をしたら、「いや、全然。みなさんがフォローをしてくれるから安心してできました」っていうようなことをおっしゃっていて。すごい素敵だなって思いました。

(大橋未歩)はい。人事部にも頼みこんで出させていただいた番組だったので。はじめはあれ、公休日に収録だったんですよね。なので公休日を変えてもらわないとレギュラーに入れなかったんですよ。で、現場は「大橋、出てくれ」って言ってくださっていたので、人事部とかけあって、公休日を変えてレギュラーにさせてもらったっていう。

(星野源)なるほど。いい話だなー。

(大橋未歩)ねえ。そこからこのような素敵なモンスター、寺坂さんというモンスターが(笑)。

(星野源)寺坂モンスターね。本当に。いまでこそ本当に落ち着かれていますけども。本当にあの頃は尖っておりましたね!

(大橋未歩)フフフ(笑)。

(星野源)まあ、特に中身は変わっていないんですけどね。面白いですねー。

<書き起こしおわり>

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