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Creepy Nuts 夏休みの宿題とBAD HOP『クレイジージャーニー』を語る

Creepy Nuts 夏休みの宿題とBAD HOP『クレイジージャーニー』を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0
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Creepy Nutsがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で夏休みの宿題についてトーク。さらに『クレイジージャーニー』のBAD HOP特集についても話していました。

(R-指定)こんばんは。Creepy NutsのR-指定です。

(DJ松永)DJ松永です。

(R-指定)星野源さん、お疲れ様でした。

(DJ松永)お疲れ様でした。

(R-指定)2019年9月3日(火)、この時間は我々Creepy Nutsがお送りしてまいります。

(DJ松永)よろしくお願いします。9月に入ったということで。夏休み、終わった系ですか?

(R-指定)「終わった系」(笑)。

(DJ松永)カテゴリーで言うと、終わった系に属してますか、みなさん?

(R-指定)どちらかと言うと、終わった系に属しているでしょう、みなさん。

(DJ松永)えっ、大学生ってどうなのかな?

(R-指定)大学生はでも、長い系やろうな。

(DJ松永)カテゴリー分けすると長い系っすよね?

(R-指定)長い系やから夏休み、まだ残ってる系ちゃう?

(DJ松永)そうか。でも中高生はもう終わってる系。終わっているカテゴリー。そうだよね。どうですか? みなさん、夏休みの宿題はバチバチにキメてた?

(R-指定)キメてたか?

(DJ松永)ブチキメてた?

(R-指定)ブチキメてた? どうなんやろうな? 松永さん、キメてた?

(DJ松永)俺は、結構その後ろ倒しにしてやるの。で、後ろの方に詰まっちゃって。でも最終的にぶち倒して新学期を迎えていた系。

(R-指定)じゃあ、ギリになったけどちゃんとぶち倒して。ブチキメて先生……先公に叩きつけてきたんや。教壇に(笑)。

(DJ松永)先公の頬を宿題で叩く! 「おいっ!(パチパチ)おい、おい、おい、お前……ブチキメたぞ? どうだ、お前?(ペチペチ)」って。

(R-指定)フハハハハハハッ! それ、かっこいいな。ちゃんとな。

(DJ松永)そうそう。最終的に俺、やってっから。あいつら、俺になんも文句言えねえんだよ。「やったぞ!(ペチペチ) ほら?」って。もう悔しくて握りこぶしから血が出てた。爪突き立てて(笑)。

(R-指定)俺はね、キメきらなかったことが多いんですよ。

(DJ松永)ええっ?

(R-指定)俺も当然、後ろ倒しよ。で、後ろ倒しで、もうブチキメるテンションでラスト2日ぐらいから始めて猛ラッシュをかけるんやけど……間に合わず。だから未提出とか、ありましたね。

(DJ松永)うーわっ! 悪っ! むちゃくちゃ不良じゃん!

(R-指定)ギャングスタ?(笑)。

(DJ松永)ギャングスタ! えっ、お前、R……任侠か?

(R-指定)正直まあ、校則……破ってたな。

(DJ松永)悪っ! 怖え! ちょっと……1個下の不良、怖っ!(笑)。1個下の不良、怖えんだけど、マジで。

(R-指定)やっぱ未提出で問い詰められたヤバいから宿題をみんなが出してる時に、寝たふり(笑)。

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宿題未提出のギャングスタ

(DJ松永)怖っ! 悪っ! いや、なんかもう発想にないっすよね。俺はもう無理。ビビっちゃって無理。そういうの。なんか、頭には思い浮かぶけど実践はしたことないよ。めちゃめちゃ悪じゃん。お前、もう漫画だな! クローズの世界観じゃん。

(R-指定)正直な。で、まあまあ、どうしても聞かれること、あるじゃん? 聞かれたら……(ふてくされた口調で)「明日、持ってきまーす」とか。

(DJ松永)うーわっ! 先生に対して?

(R-指定)そう。やっちゃったこと、あるな。

(DJ松永)信じられねえよ……(笑)。

(R-指定)あと、これはあんま放送で言って大丈夫かわからないけども……。

(DJ松永)お前……ワード、気をつけろよ? 大丈夫か、お前?

(R-指定)先生に宿題を問い詰められた時、「やったんですけど、持ってくるのを忘れました」っていうのも言ったことあるわ。

(DJ松永)うーわっ! うーわっ! ここは「ピーッ」でしょう? えっ、ちょっとCM……いまんところ、コンプラ? 次、CM明けに俺、謝りますっ!

(R-指定)フハハハハハハッ!

(DJ松永)俺、不適切発言だったら謝りますっ! すいません。今週、Radikoないです。タイムフリー、すいません。ないっす! もう信じられない……。

(R-指定)たしかにな、ちょっとヤンチャしてたことあるな。

(DJ松永)お前、いかつい……そんな不良ラッパーだったの? だって俺、そうか。そんな知らないからお前にフランクに接してましたけども。ごめん。そうなんだ。

(R-指定)まあ、俺も出さんようにしてるんやけどな。そういうのは。

(DJ松永)マジで? うわっ、すげーな。まあ、1周回っていい人っていうのはよくあるけど。そっちか。お前、ヤンキー先生みたいな感じなのね。

(R-指定)そう。もう悪いことをやり倒したから。

(DJ松永)お前、最終的には国会議員になるな?(笑)。その理屈で行くと。ヤンキー先生(笑)。

(R-指定)振り切っているもんな。宿題を出さんようなやつが先生なるだけでも、もうやっぱりいいやん?

(DJ松永)それで宿題を出さなかったやつが、「お前らの気持ち、わかるよ。宿題、出した方がいいよ」って言ったら、結構ヤバいもん。

(R-指定)「俺も正直出さんかったこととか、ある」って。

(DJ松永)「そうだな。いまはもう更生したけどな」みたいな感じで。

(R-指定)で、その「宿題したんですけど、持ってくるの忘れました」っていう生徒がおった時に「お前、昔の俺そっくりやな」って……(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハッ! こんなにね、不良に寄り添える先生、いないよ? だってお前がむちゃくちゃ悪かったから。誰よりも……誰よりもな! お前がいちばん悪いな。

(R-指定)札付きやな(笑)。

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不良に必要な音楽=ヒップホップ

(DJ松永)俺が言ってもね、誰も聞かないよ。なんかその実感がこもってないもん。で、いままでに本当にやってきた人たちが「やるのが当たり前だよ」って……その狭い価値観の中でしかさ、その言葉を吐けないわけですよ。ちゃんとやれなかった人、できない人にも寄り添える言葉を吐けるのは……日本にお前だけだな。だからヒップホップがその不良を更生させるために必要な音楽なんだな。

(R-指定)そうやな。

(DJ松永)お前はラッパーになるべくしてなった……。

(R-指定)というか、ヒップホップが俺が選んだみたいなことになってくるな。

(DJ松永)なってくるんだな。お前、すごいな。お前がゲットーキッズに夢を与えて生きろよ(笑)。

(R-指定)フフフ、ホンマに怒られるぞ(笑)。

(DJ松永)ねえ。どうですか、Rさん。読書感想文とかどうでした?

(R-指定)あのね、逆に俺は数学とか自由研究系の宿題は全部できへんかったけど、読書感想文だけは得意やった。読書感想文だけはなかなかのクオリティーのものを出してた。

(DJ松永)マジで?

(R-指定)そこでがんばって取り返そうとしてた。

(DJ松永)マジで?

(R-指定)そこで取り返そうとしていたよ。

(DJ松永)そのさ、俺は何を書いていいのか全く分かんないのよ。でも本当にがんばって、結局埋めてはいたんだけど。そのさ、朝井リョウと加藤千恵がオールナイトニッポンを2015年にやっていたわけですよ。それでさ、スペシャルウィークかなんかでさ、やっぱり小説家の2人が教える読書感想文の書き方っていうやつをやってて。

(R-指定)これはためになりそうやな。

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読書感想文の書き方

(DJ松永)めちゃめちゃためになった。彼ら曰く、そもそも本の内容をつらつらと書くんじゃなくて、その本を読む前の自分と読んだ後の自分を書くんだって言っていて。「なるほど、自分の話をするのね。でもそれ、書けるな!」って思って。いろいろと話をふくらませてさ、別の話もできるから。だけど「この本で読んだ感想を書かなきゃ、書かなきゃ」って思ってこうさ、めちゃめちゃ読むことに集中しちゃってさ。なにかを汲み取らないと……みたいなさ。

(R-指定)ただなぞっただけとかになるしな。あとはあとがき丸写しみたいな人もおったし。でも、それはホンマにちゃんとしているな。その読む前と読んだ後……俺も自分の話にしてん。俺はだからこじつけみたいな感じで「作中の主人公はこんなことをしました。僕も同じような経験があって……」みたいな感じでこじつけて話をしていたな。

(DJ松永)ああ、なるほどね。でも俺、本当にいま思うとさ、作文って何ならいちばん簡単な宿題な可能性が……。

(R-指定)そうやねん。埋めりゃいいから。

(DJ松永)正解、不正解とかはないから。

(R-指定)だから俺はできた。正解がないから。正解があるやつとかは俺、めっちゃ苦手やったから。数学とか。数学とかが得意な人は「いや、正解が1個やから簡単やん?」とか言うけど、だからできへんねん。でも作文だったら「正解みたいなこと」にすればいいから。正解みたいな顔の文章を書けばいいから。

(DJ松永)すごいね。完全に……やっぱりヒップホップがお前を選んだんだな。

(R-指定)そういうことか! リリック書くために生まれてきたんか。

(DJ松永)だから先生にさ、「作文を書けない」って言うと、「書けないことを書きなさい」とか言われるじゃないですか。

(R-指定)言われるのよ。

(DJ松永)ただこれ、大人になって思うよ。当時、言われて「なんか意味のわかんねえこと、言ってるんじゃねえよ、コラ! なんなん?」って。

(R-指定)「哲学の話? なに、ニーチェ?」って(笑)。

(DJ松永)でも、マジでその通り! 特にヒップホップなんかそうだよね。

(R-指定)だからこれ、先生の教えは哲学でもあったけど、実は超ヒップホップの教えやねんな。「書けない」ということを正直に書けばそれで感想文になるから。「僕はこの本を読んだけど、何も思えませんでした」みたいなことも書けると思うし。で、実際にね、さっき「ヒップホップに選ばれた」って話だったけども、俺がいま書いてるリリックは言うたらそういうこととか。「ヒップホップ、ラッパーとして歌うような人生がありませんでした」っていう歌を俺はいままで書いてきたわけやから。

(DJ松永)そうそうそう。だから要は、本当のことを書けばいいっていう。

(R-指定)そう。本当のことを書いたらそうなったっていう。マジでヒップホップ!

(DJ松永)いやー、作文、マジでヒップホップだよね! ヤバいねー。『クレイジージャーニー』、見た?

(R-指定)フハハハハハハッ! なんやねん、急に?(笑)。

(DJ松永)Rさん、『クレイジージャーニー』、見た?

(R-指定)これがね、ちょっとね、見れてないんですよ。まだ『クレイジージャーニー』。

(DJ松永)BAD HOP特集ね。

(R-指定)あれでしょう? いや、めっちゃ見たかってんな!

(DJ松永)むちゃくちゃ面白かったよ!

(R-指定)見た? いいなー!

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『クレイジージャーニー』BAD HOP特集

(DJ松永)見た感想としては、「勝てねえな」って思った。

(R-指定)フハハハハハハッ! えっ、感想文、短っ!

(DJ松永)生い立ちがやっぱり違うわ。それこそさ、BAD HOPはそもそも自分たちのハードな生い立ちを全部曲にしてきたじゃん? で、俺たちはそれを聞いてきて、いままでなんかBAD HOPのそのキャラクターとか人間性とかをなんとなく知ったつもりでいたけど、『クレイジージャーニー』はそれ以上だったわ。「ああ、もっとだったんだ」と思って。すっごい……本当にマジでモノが違うというか。してきた経験とかさ、その特異な環境とかさ……そりゃあ、その自分のリアルを書き連ねるヒップホップという音楽において、BAD HOPはまあ、向いている以外の何物でもないなって。もう本当に、天職、天職。

(R-指定)マジでヒップホップがやつらを選んだんだね。

(DJ松永)いや、本当よ。さっきのRの不良……ヌルい!(笑)。

(R-指定)なんていうの? 宿題を出さなかった、間に合わなかったって、不良じゃなくてただの劣等生や! ただの「できなかったやつ」やろ。アカンやつ(笑)。

(DJ松永)さっきのコント、ヌルい!(笑)。

(R-指定)BAD HOPと比べたら、そらそうよ!

(DJ松永)いやいや、すごいよ。本当に自分たちの身を守るためにギャングになるしかなかったっていう話を聞いてさ。すごいよ。だから周りの人間達に片っ端から電話して、「えっ、どうする? 味方になる? 敵になる?」みたいなことを聞くんだって。で、敵になったら敵、味方になるんだったら味方につくってやって、その日で200人集まって。

(R-指定)ええっ?

(DJ松永)ヤバいよ。

(R-指定)で、その敵か味方かで味方になったメンバーたちがいま、BAD HOPとして?

(DJ松永)ということなんです。まあ、もしかしたらあのメンバーはそれ以前からかもしれないけど。それこそさ、本当に漫画だなとか思ったのがさ、小学校の時からつるんでいるメンバーらしくて。本当にあの2WINのT-PABLOW、YZERRとは別の小学校にG-K.I.DとかYellow Patoとかがいて。その他の小学校ではG-K.I.D、Yellow Patoがもうぶっちぎりの番長だったらしいのよ。で、他校同士の喧嘩になって、その2WINとG-K.I.D、Yellow Patoとかが戦うことになるわけで……。

(R-指定)じゃあ、各校から番格が集まった? でも、その時はそのG-K.I.DとかYellow Patoとかが?

(DJ松永)めちゃめちゃブイブイ言わせまくっていたって。そんな中、2WINが瞬殺するんだって。G-K.I.DとかYellow Patoを。あんなにいかついのを。で、2WINってめっちゃシュッとしてるじゃん? 超イケメンの。

(R-指定)そのさ、当時ならしていた猛者を全員集合の場で蹴殺するイケメンの双子って……。

(R・松永)漫画やん!

(R-指定)マジで漫画やん!

(DJ松永)で、その漫画みたいな決闘を機に仲間になるんだって。それでみんながつるみだすんだって。漫画やろ?って。で、その不良のメンバーで大人になって、最終的に武道館……。

(R・松永)漫画やん!

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「漫画やん!」(Creepy Nuts)

(DJ松永)めちゃくちゃだよ、本当に。いやいや、すごいなって思ったよ、本当に。お前、その時になにをしていたんだっけ? 夏休み明けに。

(R-指定)俺? 「宿題、やってきたんですけど、持ってくるの忘れました」って先生に言ってた(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハッ! 雑魚! ザーコッ!(笑)。

(R-指定)俺の、4コマとかやろ?(笑)。

(DJ松永)『コボちゃん』とか(笑)。『となりの山田くん』とかだろ?(笑)。ヤバい、本当に。すごいよねー。

(R-指定)かっこいいよ、それは。

<書き起こしおわり>

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