オードリー春日 映画のエンドロールで席を立たない理由を語る

オードリー春日 映画のエンドロールで席を立たない理由を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2024年6月22日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で映画のエンドロールについてトーク。エンドロールでも席を立たずに最後まで見る理由を話していました。

(若林正恭)あれさ、映画を見に行ったらさ、エンドロールが流れるじゃん? あのエンドロール、流れ終わるまで見る人?

(春日俊彰)見る見る見る。

(若林正恭)なんかある時、あるもんね。

(春日俊彰)なんか特典みたいなの、あるから。エンドロールが流れた後、劇場がフワッと明るくなるまでは、いるね。エンドロールが終わっても、わからんから。もしかして、あるかもしれないじゃん。

(若林正恭)ワンシーンとかな。

(春日俊彰)劇場が「もうないですよ」っていうサインを出すまでは(笑)。席からは立たない。なんてったって、もったいないからね。お金を払って行っているから。

「お金を払って行っているんだからもったいない」(春日)

(若林正恭)でもよく考えたらさ、エンドロールってさ、その関わった方々の名前が出てくるけどさ。キャストは映画で見てるし。「ああ、◯◯がCG、やってるんだ」とか、知らないのに見る時間じゃん? あれって、なんか不思議な時間じゃない? よく考えたら。

(春日俊彰)まあ、でもそうか。でもなんか、ちょっと楽しいけどね。「CGでこんな、5人ぐらいいるんだ!」みたいな。あるじゃん? 知らない名前だけど。で、バーッて最後の方で撮影協力になるじゃない? 「うわっ、厚木市で撮ってたんだ!」とか(笑)。

(若林正恭)お前、めっちゃ見てるじゃん。エンドロール!

(春日俊彰)そう。で、「衣装はここが入ってるんだ!」とか。「◯◯病院って、えっ? あの病院?」とか。結構、撮影協力の場所とかさ(笑)。

(若林正恭)「※※大学」とかな(笑)。

(春日俊彰)そう。「ええっ?」っつって(笑)。

(若林正恭)「東小金井のあそこの大学で撮ってたんじゃん」みたいな? お前、エンドロールをめっちゃ見てるじゃん!

(春日俊彰)それで1回、振り返るの。「ああ、あの時のあのシーンかな?」って。

(若林正恭)エンドロールきっかけで。でもエンドロールって、なんか思い出す時間じゃない? 「あのシーン、すごかったな」とか。そんな、見る? どっちが正解なのかな?

(春日俊彰)うーん。どうなんだろう? でも、私はそうやって見るな。協力してるところとか。挿入歌とかさ。「あの曲を使ってたんだ」とか。「ああ、これはオリジナル曲か。映画でこのために作った曲なんだな!」とか(笑)。

(若林正恭)たまにさ、「あの人が声優さんだろうな」ってアニメで思っていたら、全然違う人の時って、あるよね(笑)。いや、結構ちゃんと見てるね。それで俺、映画館でバイトしてたからわかるんだけど。あれさ、エンドロールがかかったら人が出てくる映画って、結構短命なのよ。人の入りによって、ロングランさせていくか、支配人と上層部が決めるんだけど。だから結構、ほぼほぼ初日でわかるの。

(春日俊彰)へー! この映画がヒットするかどうかっていうのが?

エンドロールで席を立つ人の数で映画がヒットするかがわかる

(若林正恭)そう。で、本当にロングランする映画って、エンドロールで全然人が出てこないのよ。で、エンドロールがかかるとはけ作業を始めるんだけど。だから初日にみんなでしゃべるのよ。「エンドロール、めっちゃ人が出てきたね」みたいな。で、エンドロールで人が出てこない映画のプログラムとかって、めっちゃ売れるんだよね。

(春日俊彰)へー! じゃあやっぱり、本当にもうそういうことなんだろうね。ずっとこの余韻に……サッと席を立って帰りたくないというか。ちょっと浸りたいみたいなことなんだろうね。

(若林正恭)それで自分が出た映画を映画館で見た時、まあまあ人が出ていって、めっちゃむかついたけどね。俺がむかついちゃいけないんだけど(笑)。

(春日俊彰)まあ、そうだね。自分の出た映画ね。

(若林正恭)それは思ったな。

<書き起こしおわり>

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