オードリーのお二人が2024年1月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でマクドナルドのCM・広告に出演していることについてトーク。「意味のない夜って、贅沢だ」と書かれたトレイの紙マットや「着物ダブチババア」が「着物姿でダブチを食べるおばあさん」に改変されたことなどについて話していました。
（若林正恭）それでなんで俺が今、最近のテレビの話がどうのこうのって言ってるかっていうと、マクドナルドのCMをやらしてもらっているじゃない？
（春日俊彰）そうよ。今週からね、流れていて。
（若林正恭）お前さ、俺たちはマクドナルド、部活の後とかにめっちゃ行っていたじゃん？ で、このトレイに敷く紙。これがさ、今オードリーなんだよ？
（春日俊彰）いや、本当だよ。
（若林正恭）なんだよ。先回りするなよ。お前は後続なんだからさ（笑）。
（春日俊彰）なんだよ、「後続」って？ 一緒に走ってるよ、一緒に！ 並走してるよ、並走！ いや、本当よ。だからあれ、クミさんもほしがっててさ。「どうしたもんか」っつってて。
（若林正恭）なによ？ 「どうしたもんか」って。
（春日俊彰）「お店に行けばいいじゃん」って言ったんだけど。でも、それだと油とかがついちゃって、シミとかができちゃう。やっぱり賞品をそこに乗っけるわけだから。で、「どうしようか？」ってなって。「ハンバーガーとかだけ頼めばいいんじゃないの？ ポテトとかを直置きしちゃうと……」みたいに言って。「でも果たしてあるのかどうか……全部がその紙なのかどうなのか、わかんないね。ちょっと夜、行こう」なんつって。行くことにはなっているんだけども。
（若林正恭）行ってねえのかよ、お前！ びっくりしたー。お前、思い出せないことと、いってない話をしているんだぞ？
（春日俊彰）行ってないのは、いいじゃない？
（若林正恭）行ってないのはダメだよ。
（春日俊彰）「近々、行こう」っつっていて。
（若林正恭）いや、なんでその「油でシミになったら嫌じゃな？」「今度、行こう」なんて話をしたんだよ？ そんなんだったら……（笑）。
（春日俊彰）そういう話を家でしていて。
（若林正恭）お前、もっとさ、俺という脅威に対して緊張しながらラジオをやれよ。「若林さん的にOKなのかな？」って思いながら……（笑）。
（春日俊彰）なんで伺いながら話さなきゃならないんだよ？（笑）。それぐらい、春日家も盛り上がっているのよ。
（若林正恭）で、あのマックのトレイに敷いてある紙に「意味のない夜って、贅沢だ」って書いてあって。俺、これを読んでいて思ったの。「投稿中、女子から声をかけられた回数で揉める話」って。これ、たしかにな。春日が1回、増やしたからな。
（春日俊彰）いや、増やしてないのよ。3回だから。
（若林正恭）2回だから。
（春日俊彰）いや、あれは3回なのよ。1年ごとに1回ずつね。
（若林正恭）で、「ネタ合わせで公園に行ったのに、キャッチボールばかりしていた話」「昔住んでいたアパートの様子をわざわざ見に行った話」「着物姿でダブチを食べるおばあさんを見かけた話」……これ、あれなんだよな。俺達はこのラジオで「着物ダブチババア」って言っていたけども「着物姿でダブチを食べるおばあさん」って。そりゃそうだよな（笑）。
（春日俊彰）まあ、ソフトにね。そりゃそうだよ。
「着物ダブチババア」→「着物姿でダブチを食べるおばあさん」
（若林正恭）でね、「擦りきったネタに、定番の掛け合い」って書かれちゃっているじゃん（笑）。これはもう、悪口ですね（笑）。
（春日俊彰）本当だよ（笑）。「全然おもしろくないやつら」みたいな。いつも同じ話をして。
（若林正恭）基本的に「擦りきったネタに、定番の掛け合い」はしちゃダメなんだよ（笑）。
（春日俊彰）新鮮味がないっていうことでしょう？
（若林正恭）で、その後ですよ。「どうして僕ら、こんな意味のない夜を、何度も繰り返してしまうんだろう」って。フハハハハハハハハッ！ いや、本当だよなー。「生産性だってほぼゼロだ」って（笑）。
（春日俊彰）いや、言い切ったよ（笑）。
（若林正恭）「だけど、こんな風にダラダラと過ごす夜が意外と、人生における贅沢な時間だったりするんじゃねーかな」っていう。
（春日俊彰）なるへそ。そうなってくるのね。
（若林正恭）そうか。だから夜、マックに行ってしゃべってたみたいなことだもんね。しゃべってたなー。
（春日俊彰）そうね。だって思い出せないもん。その時、何を話してたかなんて。意味がない話をしてるんだから。「話をしに行ってたな。長いこと、いたな」っていうのしか思い出せないよ。
（若林正恭）だからもうずっと、ラジオなんだよ。なんか、なんだろうな？ わかんないわ。スポーツとか見に行ったりとか、合コンの後とかもそうだけど。そういう、ファミレスとかマックとかで、それについてずっと話してるんだよ。「あの時に谷口。お前、あそこはああだったな」とか（笑）。ずっとそういうことなんだろうな。
（春日俊彰）まあ、そういうことだよね。
（中略）
（若林正恭）でもなんか、お前は長髪の部分で思っているじゃん？ 俺は俺でなんかちょっと……「自分ってどうなのかな？」って。
（春日俊彰）えっ、若林さんのおかしなところ？ いつも通りじゃないの？
（若林正恭）いや、いい年して「テリヤキっていう言葉を覚えたのって……」みたいなこと言う時、春日を指差しているの。
（春日俊彰）ああ、そうだったかな？
（若林正恭）それでなんか、「お前」って言ってるでしょう？ あれはやっぱり「春日様」じゃなきゃおかしいなって……。
（春日俊彰）いや、それの方がおかしいだろ？ 気持ち悪いだろ？（笑）。
（若林正恭）「春日様って、贅沢だ」じゃないとおかしかったなって思って（笑）。いや、あれじゃ本当に夜のマクドナルドでしゃべってる人たちじゃん（笑）。
（春日俊彰）だって、そういう感じじゃん？ 結構さ。
（若林正恭）ねえ。「しゃべっててください」っていう感じだったもんね。
（春日俊彰）なんか1時間とか……どれぐらいしゃべってたんだろうね？
1時間ぐらい、普通にしゃべる
（若林正恭）1時間ぐらいか。でも青銅さん、横にいたじゃん？ で、サトミツとかヒロシとかTAIGAさんもいたけども。青銅さんはやっぱり感心してるらしいよ。「なんかしゃべっててください」って言われて。俺もテーマとかは決まってるのかな？って思ってて。「撮る」っていうことは聞いてるから。でも付け焼刃がいるって知らなくて。「なんで誰も言わなかったのかな？」みたいには思いつつも。でも「しゃべっててください」って感じだったじゃん？ 何でもいいから。
（春日俊彰）そう。それをずっと、そのまま撮っていて。で、いいところを……じゃないけどね。
（若林正恭）「そしたら2人が別に何も言わずに『ああ、はい』って言って、しゃべり始めて。ずっと1時間しゃべっていたのを見て、『さすが、俺が見つけたコンビだな』って思った」って言っていて（笑）。
（春日俊彰）結局「自分すごい」っていう話になっているじゃん（笑）。
（若林正恭）それは冗談だけど（笑）。「普通に言われて、普通に始めてるけど。しゃべれるのか」と思いながら、パソコンで自分の仕事をしてんだって。だから、本当に夜のマクドナルドなんだよ（笑）。「自分の原稿を打ってた」っつってたよ。本当に1時間半ぐらい。みんな、仕事してたみたいよ。ヅカもいたしな。
（春日俊彰）そうだね。みんなね。
（若林正恭）TAIGAさんもいたし。で、サトミツは本当に俺達、オードリーのことが好きだな。地獄耳。聞いてんなよ、1人で来て、俺たちの会話を。なんか笑っているんだよ（笑）。で、あんまりTAIGAが笑ってねえのが腹立つっていうか。気にはなっていたけど。
（春日俊彰）たしかに（笑）。近くにいたのにね（笑）。あんまり笑ってなかったなー。
（若林正恭）いや、俺はこんなにオールナイトに寄っているとは思わなかったから、びっくりしたな。
（春日俊彰）びっくりよ。だから夜じゃないけど朝、行ったのよ。
（若林正恭）行ってんのかい！
（春日俊彰）うん。そういえば（笑）。
（若林正恭）おい、サトミツ。どうなってるんだよ、こいつの構成は？
（春日俊彰）そういえば行ったのよ。
そういえば、マクドナルドに行っていた
（若林正恭）「そういえば」じゃないのよ。さっき、「行くのよ」みたいなので俺が怒ってる最中に「いや、行ったのよ」って入ってくりゃいいじゃん。
（春日俊彰）それ、忘れていた（笑）。
（若林正恭）なんかお前のプランでオープニングトークを進めるなよ？
（春日俊彰）いや、別にプランなんかないんだよ。別に。思い出しただけだよ。そういえば。朝にね。夜じゃなくて朝に行ったけども。店内のモニターってあるじゃん？ あれにもう、ずっと映ってる状態。我々が。
（若林正恭）なに映っているの？ 顔が？
（春日俊彰）顔っていうか、話している、この紙みたいなあれが。で、「夜マックで聞けます」みたいなのがモニターに。で、その横でずっと待ってたのよ。コーヒーを。
（若林正恭）気づかれなかった？
（春日俊彰）気づかれはしなかったけども。で、「夜にクミさんと一緒に行こう」って思ったっていう。で、さっきのあれにつながるわけ。
（若林正恭）いや、別につながんなくてもいいけど。
（春日俊彰）「夜、行こう」っつって。そうそう。
＜書き起こしおわり＞
