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宇多丸「休みやすい、戻りやすい」職場・アトロクを語る

宇多丸「休みやすい、戻りやすい」職場・アトロクを語る アフター6ジャンクション
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風邪で2日間、アトロクをお休みした宇多丸さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に復帰。お休み中に聞いた宇内梨沙さんの言葉「休みやすい、戻りやすい環境」という言葉について話していました。

(宇多丸)で、水曜日。熱があって帰りましたということで。休ませていただきました。いろいろとその間のことで言いたいことがあるんだけど、まず京アニのあれとかも言葉がないという感じで……痛ましいというか、腹立たしいというか、感じがありますけども。まあ、ずっと家にいながら放送を聞いたりしながらという中で、宇内梨沙さんが昨日、大変にいいことを言ってくれまして。「休みやすい、そして戻りやすい、こういう環境がもっと日本に広がるといい」みたいなことを言っていたんですよ。ご自身も一昨日まで風邪で休まれていたっていうのがあるみたいで。これ、いいことを言うな!って思って。「休みやすい、戻りやすい」。

(山本匠晃)そんな現場、あるんかい?

(宇多丸)ちょいちょい……だとしたら、そんな顔しているけど。だとしたら、この番組がそうありたいわけ。山本さん、聞いて。他の番組はいざ知らず、この番組は山本さんも全然、具合が悪かったり用事があったりしたら休みを取ってもらっていい。俺、大腸憩室炎で1回、休んだじゃないですか。あの時までずっと休みを取ってなかったっていうのもあって。みんなやれ、「働きすぎだ」って親切で言ってくださるのはわかりますけども。まず、1年目は番組を軌道に乗せなきゃいけないから。パートナーのみなさんのキャラクターとかもわからないし……っていうのでやっていたけども。

その大腸憩室炎の時に幸か不幸か、みなさんすごく本当に成長をされて。で、みんな意外とそこは言っていないけども、前は代理パートナーみたいなのを連れてきて各曜日のパートナーに当てていたんだけども。いまや「1人でやれるっしょ?」って。誰も心配してないわけですよ。別に日比ちゃん、宇内さんとか。という感じで、要は大腸憩室炎の時に「ああ、もう行けるな」っていう感じが見えたんで。要は「休みやすい、戻りやすい」っていう。みなさん、心配してくださいるのはいいですよ。いいですよ。

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大腸憩室炎でのお休みで気づいたこと

「宇多丸は週5日やって、このままじゃ持たないから。もっと休みを増やした方が……」って。違うっつーの! 続けるために休んだんだよ! ねえ。そうでしょう。長期的に続けるために「休みやすい、戻りやすい」環境が必要なんだから、今後もっ! 遠慮なく休ませてもらうから。普通に! 「あっ、ちょっと小指をタンスの角にぶつけたんで休ませてもらいます」。フフフ(笑)。

(山本匠晃)些細……(笑)。

(宇多丸)些細(笑)。「ちょっとなんか気に入らねえ書き込みを見つけたんで……」って。フハハハハハハッ!

古川耕:弱すぎる(笑)。

(宇多丸)まあ、それは嘘だけども。とにかく、山本さんも含めてこの職場、ここに関しては休みやすい、戻りやすい。それによって持続的な職場環境を作る。これをやっていきたいんですよ。だから俺は率先して、これからも休む! そして戻る。これです。

(山本匠晃)はい、は~い♪

(宇多丸)ひどいね!(笑)。山本さん、本当にひどいよ。俺、今日言いたいこといっぱいあるから。言いたい情報がいっぱいあるから今日、これは説教しないで済ますけども。これはひどい! 本当にひどい! フハハハハハハッ!

(山本匠晃)はいっ、は~い♪

(宇多丸)壊れかけ、壊れかけ(笑)。山本さんも休んでください。いつでも休んでくださいね。

(山本匠晃)ありがとうございます。

(宇多丸)いつでも戻る場所、用意しておきますからね。

(山本匠晃)休む時、理由はどうしたらいいんだろうな?

(宇多丸)えっ、別に山本さんは「疲れた」の一言でいいですよ?(笑)。「疲れたから休む」で十分みんな察しますから、これ。全然いいですから。とにかくね、今回に関してはみなさん、私は風邪なんで。流行っている風邪なんで。するとまた「体調管理」って……風邪ぐらい引くだろ? お前ら、『アンブレイカブル』のブルース・ウィリスか、この野郎!っていう。

(山本匠晃)誰に対して言ってるんですか?(笑)。

(宇多丸)いや、あんたらだっていつかは風邪だのなんだので職場を休む時、あるでしょ? そん時に「ああ、こいつ仕事させすぎだから外してやりましょうか?」とかそんなこと、いないところで言われていたらどんな気持ちがするんだよ?っていうことを考えてから……っていうことですよ。ということで、今後とも休ませていただきます。とにかくね、休みやすい、戻りやすい。これ、宇内さん、国家的な標語にしていいと思いますよ。ACジャパンでやっていいと思いますよ。「休みやすい、戻りやすい。ACジャパン!」って。こんな感じで。

(山本匠晃)フフフ(笑)。

(宇多丸)あと、休んでいる間もちゃんと聞いていましたけども。そうそう。心無い人もいてさ。ほら、Moment Joonがすげえライブをやったらさ、「宇多丸が逃げた」とかって。バカか! そんなんだったらブッキングしねえっつーの!っていう話なんだけども。Moment Joonさん、本当にすごくて。もちろんすごいライブをやるっていうのは知っていた上で呼んでいるんだけども。

(山本匠晃)ええ。

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Moment Joon・スタジオライブ

(宇多丸)あらためて本当に僕はすごい思ったのは、日本語ラップというものの、いまここまでの表現の限界っていうものを規制しているのは技術的な問題じゃなくて僕らの、特にやっぱり日本人ラッパー。僕も含めて、その内的な”規制”じゃないんだよな。内的な、その個のあり方。ラップする時の個のあり方の違いみたいな……僕、すごい感じたのは外人21瞑想っていう人がB BOY PARKのMCバトルで優勝したんですね。その時の非日本語圏的な感覚で書かれた日本語ラップというものの「あれっ?」っていう。

その本当のラップというか、「本国的なラップで歌われている内容ってたしかにこの個の位置なんだよな」みたいな。それとか「言わんとしている、重きを置いているところがここなんだよな」っていう僕らがやっているような日本語ラップとの力点の違いみたいなものを外の視点を見ることですごく感じるところがあって。だからどっちが正解とか、誰がどう正解っていうのは今後、僕も考えていきますけども。という意味で、また大変に衝撃を受けました。パフォーマンスとしても素晴らしかったですし、内容としても素晴らしかったというあたりでございます。

(山本匠晃)水曜日のライブでしたね。

(宇多丸)ということで、選挙も近づいてきましたし、そういう中で一発ブチかませたんじゃないでしょうかという風に思います。

<書き起こしおわり>

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