玉袋筋太郎さんと宇多丸さんがMXテレビ『5時に夢中!サタデー』で、佐村河内守さんの謝罪記者会見についてお話されていました。
(町亞聖)第八位。東京スポーツ。『佐村河内氏現る』。
(内藤聡子)昨日、都内のホテルで偽ベートーベン、佐村河内守氏の謝罪会見が行われました。トレードマークのロン毛を短くカット。ヒゲを剃り落とし、サングラスもなしと一見、別人と見間違えそうな風貌で登場。CD購入者やテレビ関係者、出版社、フィギュアの高橋大輔氏などその都度謝罪を繰り返した佐村河内氏でしたが、話が新垣隆氏に及ぶと、声を荒らげて糾弾し始めたということです。
(町亞聖)はい。ということで、昨日、2時間以上に渡って会見が行われたんですが。まあ、全く別人で。見ました?
(宇多丸)これだったら、道歩いていてわかんなかったね。この騒動の間はね。
(玉袋筋太郎)ドロンズの石本に似てるよ。うん。
(宇多丸)あと、若干やっぱりTOSHI感っていうかさ。X JAPAN。サングラスを取って、なんかほら、登場する感じとかもさ。
(玉袋筋太郎)髪型もちょっと、大川隆法入ってる。
(宇多丸)いろんな要素が。
(玉袋筋太郎)いろんな要素が入ってる。
(町亞聖)なんかちょっと、カリスマ性が全くなくなっちゃったみたいな感じ。
(玉袋筋太郎)なくなったけどね。もうずっと潜伏してたんでしょ?んで、暦の上では昨日。3月7日なんですけど、3月6日が啓蟄だったんですよね。だから、土の中から出てきて。
(宇多丸)ああ、ニョッコリ。
(玉袋筋太郎)佐村河内が出てきたんだ。
(内藤聡子)虫じゃないんですから。
(玉袋筋太郎)そうなんだよ。春っぽいよ。
(町亞聖)どうですか?会見は。ニュースとかでもご覧になりました?
(宇多丸)見ましたよ。そこら中でやってるわけだから。なにを逆ギレしだしてるの?
(町亞聖)新垣さんを逆に訴えるっていう風に会見で言ってて。
(宇多丸)なんで?よくわかんないんだけど。
(町亞聖)なんか、ずっとやめたいって言ってたけど
(宇多丸)言ってたけど、『1回しか言ってない』って。1回、言ってるんじゃねーか!っていうね(笑)。面白いんだよな。手話とかもさ、やってたんでしょ?
(玉袋筋太郎)やってた。
(宇多丸)ここで俺はだからさ、そこであの人、使おうよ。南アフリカの。あのマンデラの式典に出ていたあの人、出してきて。そこ、やんないと!佐村河内さん。したら、みんなもう爆笑で。全部水に流したよ!オッケー!って。
(玉袋筋太郎)これでね、一応カタついたんじゃないかな?で、奥さんとは離婚してないんでしょ?
(町亞聖)そうですね。奥さんの話も会見でしゃべってました。
(玉袋筋太郎)奥さんも欺いてたんだよね。ずっと。その話を聞いて、俺、高田延彦と向井亜紀夫婦とね、すごい合致しちゃったんだよね。
(宇多丸)ええっ!?
(玉袋筋太郎)高田延彦さんっていうのは、Uインターっていうプロレスやってて。で、向井亜紀さんはそのUインターのプロレスをずっと真剣勝負だと思っていて。ほいで、業界のね、仲間全員に、『うちの高田のプロレスは、大仁田の八百長みたいなプロレスじゃありません!』って言っちゃってたの。それが、高田がカミングアウトしたの。向井亜紀に。『実は俺のプロレスは筋書きがあった』って。そうしたら、向井亜紀が怒っちゃって。離婚の危機ですよ。
(宇多丸)あー!だって、好きになった、その根本のところが揺らいじゃた。
(玉袋筋太郎)そう。高田延彦と、すごいイコールなんですよね。
(宇多丸)いや、納得。妙に説得させられましたけど。
(町亞聖)この会見から、そこまで行くっていう(笑)。
(宇多丸)でも、それ面白いですね。向井さんもね、ちょっと間抜けな・・・
(玉袋筋太郎)向井さんもそう思っていると思うよ。『あ、うちの高田と一緒だ!』って(笑)。
(町亞聖)私も騙された!っていう。
(宇多丸)偽ガチだった。
(玉袋筋太郎)出てこいや!
(町亞聖)(笑)。ということでした。
<書き起こしおわり>