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プチ鹿島 ViVi・Tシャツキャンペーンと自民党広報戦略を語る

プチ鹿島 ViVi・Tシャツキャンペーンと自民党広報戦略を語る YBSキックス
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プチ鹿島さんがYBS『キックス!』の中で女性誌ViViが自民党とコラボしたTシャツをプレゼントするキャンペーンについてトーク。自民党の広報戦略などについて話していました。

(海野紀恵)では、「ライパチ」さんの嘘見出しです。「講談社の女性誌と自民党のキャンペーン、ビビッと来ず」。これは講談社のViViという女性ファッション誌で自民党がViViの公式Twitterで「#自民党2019 #メッセージTシャツプレゼント」っていうのをつけて……。

(プチ鹿島)つまり、自民党の広報の一環ですよね。それをViViという雑誌と組んで。たとえば、「みんなはどんな世の中にしたい?自分の想いを #自民党2019 #メッセージTシャツプレゼント のハッシュタグ2つをつけてツイートすると、メッセージTシャツがもらえるよ!」っていう。まあ広報なんですよね。自民党と組んで。

(海野紀恵)ええ。

(プチ鹿島)これが「いかがなものか?」っていう風に今日、すごく話題になっています。でもね、この番組で話したかな? 菅官房長官の「本当は怖い令和おじさん」っていう。先週、文春オンラインというところでまとめたんですけども。

(海野紀恵)はい。

(プチ鹿島)要は菅さん、「令和おじさん、かわいい!」なんて言われているじゃないですか。だけど、あれも令和という元号を発表をしてから、「桜を見る会」っていうのがあったじゃないですか。そこでたくさんのお客さんを招いた時に菅さんの人気がすごかったっていうような報道があったんですが。みなさん、よーく考えてみてください。桜を見る会というのは当然、政権側が招きたい人を招くんです。その中にはインフルエンサーと呼ばれる人たちがいて、その人たちがInstagramとかTwitterで「菅さんと写真を撮りました」って発信をしたら……だって、そんなところには普通、なかなか行けないですからね。それはインフルエンサーにとってもおいしいネタなんですよね。ましてや時の人の菅さんと一緒になんてね。

(海野紀恵)はい。

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桜を見る会と「令和おじさん」

(プチ鹿島)だから、その政治思想がどうたらっていうよりは、そこに菅さんがいるならばそりゃあ写真を撮りますよね。インフルエンサーなら。で、「いいね、いいね」って。それで自然にその情報を発信してくれるわけですよ。そしてそこでニコニコしてくれる菅さんとかのことを発信してくれる。つまり、もうインフルエンサーを招いた時点でそれも広報戦略の一環なんですよね。

(海野紀恵)うんうん。

(プチ鹿島)だから面白いことに桜を見る会に参加をしなかった一般の人たちも令和の発表をした菅さんの動画とかをかわいく加工したり……なんか、あるじゃないですか。写真を加工するアプリとか。

(海野紀恵)かわいくできるの、ありますよね。

(プチ鹿島)あれで10代とか20代の子がどんどんどんどん加工をしていったら、結果的に無意識というのは恐ろしいもんで。「菅さん、かわいい」っていう。それが拡散されていくわけですよ。で、最終的には「パンケーキが好き」みたいな情報も加味されて。ここが重要なんですけども。最初は加工された「かわいさ」だったんですが、いつの間にか菅さんそのものが「かわいい」っていう風に変わっていくんですよね。だからこれがひとつの広報の戦略の見事さといったらあれですけども、怖さでもありますよね。

(海野紀恵)はい。

(プチ鹿島)その一環です。だからそれは戦略を練っている自民党の広報がすごいっていうことです。

(海野紀恵)最近、CMも流れていますよね。

(プチ鹿島)うん。なんかそれこそサムライみたいな感じのね。「これ、似てないよ」みたいな感じのね。だからそこは自民党の広報のスペシャリスト……特にネットのね。その戦略家がいる、もしくは戦略チーム、どこかに投げているんでしょうけども。そこはすごいなって思うし。じゃあ、そこの裏を考えて見てみた方がいいよねっていう。

(海野紀恵)で、ライパチさんは「ビビッと来ず」なんて風に考えてくださったんですが、「Twitterのリプ欄が大変なことになっていて。キャンペーン自体が成り立たないのでは? と思いました」ということで。見てみたら結構ね、「そんなのお見通しだ」じゃないですけども。「こんなことをやらず、もっと他のことをやってくださいよ」みたいなね。

(プチ鹿島)まあViViはね、「みんなはどんな世の中にしたい?」っていう、そういうつぶやきを募集しているんですが……どうでしょうか、みなさん。ついこの間、自民党の政治家に対する失言防止マニュアルってありましたよね? そこでは5つあって。「このことを言う時には気をつけようね」っていう。「歴史認識、政治信条」「ジェンダー、LGBT」「事故や災害」「病気や老い」「身内と話すようなウケも狙える雑談口調」。これらは失言につながりやすいから気をつけましょうねっていうんですけど、これは全部大事なことじゃないですか。僕はこれ、「気をつけましょうね」っていう5つのうちの特に4つ。それに対して「もう言わないでおこうね」っていう、そういう目配せにしか思えないんですよね。

(海野紀恵)うんうん。

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失言防止マニュアルとの整合性

(プチ鹿島)特にだって「病気や老い」って、いまの年金問題ですよね。「ジェンダー、LGBT」、これも大切ですよね。「歴史認識、政治信条」ってこれ、いちばん政治家に聞きたいですよね? これを「切り取られるから気をつけろよ」っていう、そういうマニュアルだというんですが。政治家が言葉をいわなくなったらお終いですよね? だって僕らの代わりに議論をするから「代議士」なんですから。だから、これが本当に失言マニュアルなのか?っていうことですよね。「これらのことは面倒くさいから言うの、やめておこうぜ」っていう目配せがあって、その一方でViViとかには「みんなはどんな世の中にしたい?」って……ちょっと違ってますよね。それを比較してみるとね。

(海野紀恵)そうですね。はい。

(プチ鹿島)だから広報、すげえ!っていうことですよ。そういう意味では、吉本新喜劇のメンバーを官邸に招くっていう、あれも広い意味での広報ですよね。あれを見て「ああ、そうなんだ」ってなんとなく好感度が上がれば、それも立派な広報ですから。

(海野紀恵)はい。ライパチさんからいただきました。

<書き起こしおわり>

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