高橋源一郎 高野政所『前科おじさん』を語る

高橋源一郎 高野政所『前科おじさん』を語る NHKすっぴん!

高橋源一郎さんがNHKラジオ第一『すっぴん!』の中で高野政所さんの著書『前科おじさん』を紹介していました。

(藤井彩子)では、今日のテーマに参りましょう。

(高橋源一郎)今日のテーマは……「ダメ。ゼッタイ。」。取り上げる本は高野政所さんの『前科おじさん』です。

前科おじさん
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(藤井彩子)高野政所さんは1977年のお生まれで、大学在学中に「レオパルドン」というテクノミュージックのユニットでデビューされました。その後DJ、音楽ライター、クラブの店主、それからラジオパーソナリティーとしても活躍されました。インドネシアのダンスミュージック、ファンコットの伝道師としても知られているんですね。しかし……。

(高橋源一郎)しかし!

(藤井彩子)2015年3月に大麻を持っていたことで逮捕されています。

(高橋源一郎)「ダメ。ゼッタイ。」!

(藤井彩子)1年間、活動を自粛されました。で、活動を再開した2016年8月に発表したのがこの本、『前科おじさん』です。留置所での出来事や活動自粛中の思い、DJ復帰までの道のりを赤裸々につづったはじめてのエッセイ集です。

(高橋源一郎)これは最近もそういう事件がありまして。こういう方は多い。で、これは反省した本なんですが、これね、ちょっと最初に僕の反省を言わなきゃいけないんですよ。

(藤井彩子)はい。

(高橋源一郎)これ、大変に問題がある本なんですよ。面白くってさ!(笑)。もうこういうのを面白く思ってしまう自分にいま、反省をしているんですよ。

(藤井彩子)問題があるはずなのに、面白く感じてしまう?

(高橋源一郎)面白い! ダメだな、僕はっていう風な自己批判を込めて、今日はご紹介をしたい。だいたい帯に……帯はタイトルが『前科おじさん』でしょう? 帯、読みますよ。「なんだ、チミはってか? そうです、私が前科おじさんです!」って。全然反省をしていない(笑)。

(藤井彩子)フフフ(笑)。これ、志村けんさんの変なおじさんのパロディーですよね?

(高橋源一郎)これね、タイトルは『懺悔の値打ちもない』とかさ、『私、謝っています』とか、これも違うか? なんかね、「前科おじさんです」っていうところが本当に反省しているのか?っていう疑いを感じます。まあちょっと、中身を読んでみましょう。

(藤井彩子)まず、どういう経緯で逮捕されるに至ったかというところなんですが。

(高橋源一郎)これは最初のイントロダクションのところにあるんですけど。まあ……「深夜3時頃、警察官に声をかけられてボディチェックをされてたら、ふと鞄の中に先日とあるクラブでもらったラップフィルムに包まれた大麻が入ってたのを思い出した」という。職質で捕まっちゃったんですね。そして、そのまんま留置所に連れて行かれて。もう一切、連絡が取れなくなるという。その後、24日間、拘留されて。出てきて裁判を受けて……っていう、まあそういうプロセスがあって、そのことを書かれてるんですけども。

(藤井彩子)はい。

(高橋源一郎)で、高野政所さん。この本の最初のに自己紹介があるんですね。さっき藤井さんも話してくれましたが、DJをやられたりしてたんですが。そもそもそういう道に入られた時のことも書いてあるんですね。「少期からだと非常に長くなってしまうので、青年期からの出来事を書きます。高校時代、同級生に教えられた電気グルーヴとの出会いで人生が順調に折れ曲がりはじめ、若干ゆがんだ価値観を持つようになりました。後に石野卓球さんにお会いした時にこの話をしたら、『俺のせいにすんじゃねーよ! 勝手に曲がったんだろ?』と言っていましたが、まさにその通りです」って、非常に暗示的なことも書かれていまして。

「曲がった君が悪い!」っていうことですね。石野卓球さんは全く悪くないです。で、ですね、さっき言ったようにこうやってDJを始めて、そういう生活の最中でこういう事件を起こして捕まってしまいます。で、この捕まってからのことが克明に書かれています。

(藤井彩子)はい。これは留置所での出来事なんですね。

留置所での出来事を克明に描く

(高橋源一郎)このね、いちいち反省してないことがわかる。こういうことを書かれています。「何とかして外に自分の状況を伝える術はないのかと考えあぐね、初日の就寝前に先輩たちに相談してみた」。まあ、同房のもっと前からいらっしゃる犯罪者の方々ですね。「……もちろん電話をかけさせてもらうことは不可能。だが、とりあえずの連絡は2日後ぐらいに行われる裁判所の勾留質問の時に、誰かに電話連絡してもらえるとのこと。

しかし、それでは遅い。それよく考えたら電話番号がひとつもわからない。みなさんもそうだろうが、最近はスマートフォンや携帯電話の電話帳にまかせっきりで、身内の電話番号ですら全く覚えていないのだ。携帯はここに入る前の取り調べで、刑事に任意提出の証拠品として取り上げられている。みなさんはこういう時のために、いちばん身近な人の電話番号ぐらいは覚えておいた方がいいと思う」。ダメだよ! 捕まっちゃいけないんだから(笑)。

(藤井彩子)まず前提として。

(高橋源一郎)前提として。なので、覚えておく必要は……こういうね、余計なことを言っているんですね。高野さんは。親切心だと思いますが。「ダメ。ゼッタイ。」なんだから、当然これは覚えておく必要はない!

(藤井彩子)逮捕されなければよいのです。

(高橋源一郎)そうなんですよ。余計なお世話ですよ。でも僕もいいなと思っちゃったんですよ。はい、次に行きましょう。で、次にですね、これいろいろと獄中生活のことが書かれてあるんですが。同じなんですけどね、こういうパートがあります。いびきをかいちゃうんですね、高野さんが。

(藤井彩子)はい。結構いびきがうるさいタイプだと書かれています。

(高橋源一郎)「もちろん悪気があっていびきをかいているわけではないのだが、そもそも迷惑だというのはわかる。ただ共同生活者に気の短いアウトローがいたりすると、こうしたことでもでっかいトラブルになることがあるので、いびきをかく人は逮捕されない方がいい。というか、いびきをかかなくてももちろん逮捕はされない方がいいのだが……」って(笑)。

(藤井彩子)そうです。おっしゃる通り。

(高橋源一郎)そうですよ! いびきかいても逮捕されなきゃいいんですよ。だからね、これまた余計なことを……で、こうやっていちいち留置所生活が書かれていまして。結構長い例が、食べ物のことが。この渋谷警察署では留置所の弁当の他に自分で買える「自弁」というものがありまして。

(藤井彩子)自分で買うお弁当だから自弁。

(高橋源一郎)で、いちいち全部詳しく、牛丼弁当、スパゲティナポリタン、ハンバーグ弁当、焼肉弁当、シーフードカレー、焼きそばと書いてありまして。焼きそばのところ。「焼きそば500円ってテキ屋じゃないんだからさ。なかなかの強気な値段設定だ」と。なにを余裕をこいているんでしょうかね? 反省が足りないですね。「こちらは楕円形のプラ容器に美味しいとも不味いとも言えない焼きそばが盛られており、その上に定番の白身魚のフライ(本当に渋谷の留置所はこればっかりだな)が乗っている。

決して魅力的なメニューとは言えないのだが、実はこれには裏技があって。昼食のデフォルトメニューの食パンと組み合わせることで焼きそばパン、白身魚フライサンドをその場で作って食べることができるというのがナイスポイントではないだろうか。ちょっとしたアイデアで退屈な留置所の食事にスパイスを……という意味でも意外とおすすめの裏メニュー。逮捕された際にはぜひ!」ってだから、逮捕されちゃダメだって!(笑)。

(藤井彩子)フフフ(笑)。

(高橋源一郎)もう、こういうところが高野政所は反省の色がない! ダメですよね。逮捕されちゃダメなんだから、こんなのを紹介する必要もない。

(藤井彩子)ものすごくページ数を割いてメニューのことを書いてます。はい。

(高橋源一郎)ねえ。これ、まだあるんですよ。「以上が自弁の簡単な簡単なレビューだが、もし友達や家族が逮捕されて渋谷警察署の留置所に留置された時にはこのような自弁が心の救いなっているんだなと思ってあげてほしい。噂ではあるが新宿警察署の留置所ではコーラが自弁購入できるとか、長野中央警察署ではカップラーメンが購入できるなんて話もあった。留置所メシマニア(いねえよ)の方は全国津々浦々いろいろな警察署の管轄で逮捕されなければならない」って、何を言ってるんだ(笑)。本当にこういうことを言っちゃいけません!

(藤井彩子)はい。

(高橋源一郎)入っちゃいけないんだから。こういうところに。これ、全然反省をしていない。ということです。で、この食事のコーナーのある意味マックスのところ。なんと、留置所スイーツの紹介。

(藤井彩子)お菓子も手に入るんですね。

留置所スイーツ

(高橋源一郎)お菓子が3種類用意されていて。どら焼き、ロールカステラ、なんとかカプリコですね。(NHKは商品の)名前は言えないので。まあ、いいや、どっちでも(笑)。そして、これがすごいんですよ。「なんとかカプリコ。日本が誇る超一流お菓子メーカー、○リコのメジャーなお菓子である。味はイチゴいちごのみ。少なくとも他の2つよりはブランドによる安心感が違う。

昔、何度か食べたことがあったが、いま見るとそこまでのジャイアント感はないような気がする。後日、ネットで調べてみると『小さくなった』という意見もあり、原材料費の高騰や消費税の影響で小さくなったのであろう。しかし久しぶりに食べるカプリコは本当に美味しかった。独特の歯ごたえのあるエアインチョコとイチゴの香料の絡みが絶妙でコーン部分もサクサクだ。さすが日本の一流お菓子。ということで我々としても選択肢は当然、なんとかカプリコしかなくなる。

だから殺人犯も強盗犯も泥棒も揃って日曜日にはなんとかカプリコを頼む。大の大人がなんとかカプリコだ。12億円の被害を出したスーパー詐欺師と指2本がない本職のおじさん、万引きベトナム人と一緒に同じゴザを囲んでなんとかカプリコイチゴ味を一心不乱に食べるなんてことが自分の人生に訪れるとは夢にも思わなかったので、これはこれで相当レアで珍奇な経験になった」って、面白がってちゃダメでしょう(笑)。

(藤井彩子)フフフ(笑)。

(高橋源一郎)もうね、はっきり言って楽しんでるじゃないですか。こういう心がけだから、ダメなんです。反省が足りない。次に行ってみましょう。で、ラジオが聞けるんですよ。

(藤井彩子)そうみたいですね。

(高橋源一郎)そうみたいなんですよ。まあ、僕も知っていますけどね。

(藤井彩子)ああ、そうか。源一郎さんもね、経験があるわけですよね。かつて。

(高橋源一郎)僕は反省していますよ、はい。それで、「余談だが、昼食と夕食の時間にはBGMがかかっている。30分の食事時間の前半15分はおそらく公共放送のラジオニュースの録音が流れている」。そうなんですよ。かかっているんです。

(藤井彩子)ニュースだけか。いや、いまこれも聞いてくれているのかな?って思ったんですけども。ニュースだけかな?

(高橋源一郎)どうなんだろうね。わかんない。聞いてくれているところも……留置所に聞いてみないとわからないんですがね(笑)。「……音量が小さいので何を言ってるのか全然わからない。そしてその後に音楽に切り替わるのだが(誰もまともに聞いてないと思うが)、そこでかかるのは特に差し障りのないようなスーパーでかかってるような曲で、大概は90年代、2000年代のJ-POPヒット曲のインストアレンジだったりする。

自分が覚えているのはこのあたり。ZARD『負けないで』(うるせーよ、いろいろ負けてここにいるんだよ!)。SMAP『世界に一つだけの花』(ナンバーワンよりオンリーワンの犯罪者になれっていうのか?)。岡本真夜『Tomorrow』(涙の数だけ強くなれって? 十分泣いてるから早く出してくれよ)」って……反省が足りないね!

(藤井彩子)楽しんでますね。

(高橋源一郎)これも楽しんでますよね。もう高野さんはどこに行っても楽しめるのかもしれませんが。これはそもそも反省をするために出してるはずなのに。僕もこうやってね、読んで楽しんでる自分が情けない! こういうのはやっぱりね、ダメだと言いながら読まなきゃいけないと思います。それでですね、先の方に。ちょっと真面目なところに行きましょうか。これね、刑事さんがこういうことを言うんですよ。「大麻とかドラッグ系の犯罪は直接の被害人がいないんだよ。だから悪いことをしているという自覚がない。逮捕された結果、周りの人に迷惑がかかるというだけだし、真の被害者はそいつの周りの人なんだよね」と。そうなんですよね。「だから反省が足りない」と。

で、「この『反省』というのはたとえるならば飼い犬が飼い主からのしつけとして、食べてはいけないものに手を出して鼻っ面をひっぱたかれた。だからもう、これからは食べないようにしよう。なぜなら、ひっぱたかれると痛いからという意味での『反省』である。何が悪いのか、いまいち自分でもわからない。でも禁止されているからやめようというのは思考停止に近い状態である」。思考停止でいいんですよ。「悪い」って言われてるんだから。これ、なかなか面白くてですね。「コカインやヘロインの解放運動をしてはいないが、大麻の解放運動をしてる人もいる」と。まあ、大麻を解禁してる国もあるんですよね。

(藤井彩子)そうですね。記述にあります。「世界中には大麻解放を訴えて実際に行動を起こしている人たちがたくさんいるのだ」という記述もあります。

「反省の色」問題

(高橋源一郎)うん。「調べれば調べるほど何かおかしいと思うし、体験から導き出した自分の知っていることと、現状の法律に対して違和感を抱いたとしても、叱られた飼い犬のようにひたすら従順に『飼い主がダメだと言ったものは食べてはダメなのだ』と納得しておくのがいまの自分の身の振り方だと思っている」。そうです! 「ひとつ、間違いなく言えるのは、日本という法治国家で善良な人間として生きていくには、その国の法律を守った方が損がないよということである」。そうです。損がないではなくて、正しいんです。

「法律を守らないのも個人のひとつの自由であるとは思うけれども、もしパクられちゃったらとにかく割に合わないよ。人生遠回りしちゃうよということだ。叱られた飼い犬の思考とはこういうものであるし、ひとつ思考停止状態と言うべき状態なのかもしれない。傍から見てそういう生き方は結構ダサく映るかもしれない。でも、1回パクられても割に合わないなと痛感した上での合理的な判断だし、法治国家である以上、異端者とみなされないためには従順な飼い犬でいるべき。またはそういうフリをしておくべきである。というのも選択肢としてはあると思う」ということなので。

そうなんですよ。法治国家ですからね。自分が疑問に思って考えちゃうと、こういうことを犯しちゃったり、反省しなくなっちゃうから、どんな法律でも守るということが大事という。わかっていますか、高野さん? ということで、この先の方にもね、こういうことがあります。これね、「反省してるのか?」というパート。「ネット上では遠方のラジオリスナーから『犯罪者はもう二度と戻ってくるな! 死んじまえ!』くらいのツイートもあったようだ。ショックを受けているのだろうなと思ったし、そういう気持ちにさせてしまって申し訳ないという思いはもちろんあるが、見ず知らずの人たちに『死ね』とまで言われるのは正直ヘコむ」。うん。でもしょうがないよね。

「刑事的責任においては、裁判という形で決められた正式な手続きを踏んで、一応『懲役6ヶ月、執行猶予3年』という形で罪を償っている身なのだから、死刑を言い渡されていない以上は『死ね』と言われても困るのだ」。まあ、それはそうですね。「……それでも、この国で生きていくということはこの国のルールに従わなければ、命は取られないにせよ、社会的には抹殺されたようなものなのかもしれない」。そうなんですよ。ですので是非とも、法律は守りましょう。

これちょっとね、そう思って反省してると思いきや、こんなことを書いてるっていうことは反省をしていないんじゃないか?っていう。「聞いたところによると、俺が覚せい剤で逮捕されたことになってるというつぶやきもあったとか。情報はどんどん改変されるな。Twitterといえば、逮捕されたことでフォロワーが300人ぐらい増えていたのには苦笑いするしかなかった。皮肉なことといえば、ラジオに出たり、メジャーデビューしたり、毒蝮三太夫さんとコラボしてテレビ放送された時には一切連絡をよこさなかったいとこから、何年かぶりに連絡があったことだ。

3年前に両親を亡くしてから親戚とは全く連絡を取ることもなかったのだが、ある日突然電話が鳴った。内容は『おう、大麻でパクられたのか。執行猶予何年よ? 大変だな。今後は気をつけろよ』とあっさりしたものだった。世の中、良いことよりも悪い事の方が広がりやすいのだな。まさに『悪事千里を走る』を体感する出来事だった。手っ取り早く有名になる裏技として、逮捕されて報道されてるということはものすごい効果があるというのは今回学んだことだ(よい子はマネしないでください)」。マネしません!

(藤井彩子)マネしません!

(高橋源一郎)という風に書かれていて、こうやって読んでいくと、高野さんは本当に反省してるんだろうか? 自分で最後に書いているんですね。「そして最後にみなさんがいちばん気になっていることは、『高野政所は反省してるの?』だと思う。俺はそう聞かれれば『反省している』と言うし、『反省している』と文章にも書く。それでも『反省の色が見えない』と言う人もいるだろう。『反省しているようだ』と判断している人もいるだろう。ところが誰も人の心の中を見ることはできない。実際のところ、そう言われれば言われるほど、反省するとはどういうことなのかわからなくなっている。1年間の謹慎が反省の証拠なのか? ボランティア活動することが反省の証拠なのか? どうしたらいいんだろう? だからこう言うしかない。『高野政所は反省しています。ただ、信じるか信じないかはあなた次第です!』」。信じるよ、僕は。高野政所を。

(藤井彩子)フフフ(笑)。

(高橋源一郎)いや、僕は高野さんに心の底から言いたいですよ。法律を犯してはいけないと。どれだけ酷い目にあったかね、高野さんもよくわかると思います。この国では法を犯すことがいちばんダメ。だから逆に言うと、法を犯さなければなんでもいいんですよ。だから、そこのところがわかっていなかったね。だから大麻なんか持たず、役所に入って記録とかを改ざんしていればよかったんだよ。

(藤井彩子)フフフ(笑)。

(高橋源一郎)あれ、だって法を犯してないんだよ。ねえ。ブラック企業を経営するとか。これも法を犯してないし。だから法を犯さないことだったら、いくらでもあるからね。法を犯すのだけはやめましょうということで、高野さん、頑張ってください。

(藤井彩子)今日は「ダメ。ゼッタイ。」と題して高野政所著『前科おじさん』から引用させていただきました。

前科おじさん
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(高橋源一郎)「ダメ。ゼッタイ。」。

(藤井彩子)「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーでした。

<書き起こしおわり>

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