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吉田豪とギュウゾウ 小池一夫を語る

吉田豪とギュウゾウ 小池一夫を語る SHOWROOM
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ギュウゾウさんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと亡くなった劇が作家の小池一夫さんについてトーク。小池先生から学んだことをギュウ農フェスなどでも活用している話をしていました。

(ギュウゾウ)まあ、豪ちゃんなら上手に料理してくれると思うからさ。イベントを始める時もね、まさかまさかこんなに大きくなるとは思っていなかったし。

(吉田豪)だって収穫祭ですよね?

(ギュウゾウ)もともとは収穫祭ですよ。僕、畑をやっているんでね。ギュウゾウ農業の収穫祭。そこからなんだけど。僕ね、アイドルイベントに特化し始めた時から、俺は結構戦えるな、暴れられるなっていう自信はあったんだよね。電撃ネットワークで得たノウハウとさ、小池一夫さん……この前、亡くなっちゃったね。小池先生から教わったノウハウを……。

(吉田豪)フフフ、小池先生から教わっていたノウハウも関係しているんですか!?

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小池一夫先生のノウハウを活用

(ギュウゾウ)うん。小池先生理論は小池先生も言っていたけど、漫画に生かすっていう部分はみんなが使っちゃった。その小池先生理論が秘伝のタレ時代、初期はもうきらびやかじゃないですか。

(吉田豪)というか、そもそも小池先生とはどういう接点だったんですか?

(ギュウゾウ)最初はね、板垣恵介先生だね。小池先生の塾が久々に開くということで。

(吉田豪)劇画村塾の卒業生なんですよね。板垣先生が。

(ギュウゾウ)そうですね。で、板垣先生とは僕はその前から割と仲はいい方で。

(吉田豪)まあ板垣先生も本格的なアウトローというかね。

(ギュウゾウ)いや、僕は嫌なことをされたことは1回もないよ。

(吉田豪)僕も大好きですよ。大好きですけど、伝説はいくらでも聞くっていうか。

(ギュウゾウ)まあ伝説はね、そこに「都市」っていうのがつくからさ。

(吉田豪)フフフ、いやいやいや(笑)。都市伝説レベルの人じゃないですよ(笑)。

(ギュウゾウ)板垣先生と割と近いですよ。

(吉田豪)だって板垣先生、少年チャンピオンの著者近況のところで「俺のことを警察に売ったのは誰だ?」って書く人ですよ(笑)。それは都市伝説ではないっていう(笑)。

(ギュウゾウ)わからないですよ。それは落とし物かもしれないじゃないですか(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハハッ!

(ギュウゾウ)まあ、とにかく板垣先生が劇画村塾出身だって知っていて。で、僕が久々に劇画村塾、小池塾が開講になるっていうのを聞いて。それでそれが締め切られる時にやっぱりもう電撃ネットワークだったし、踏ん切りがつかなくて興味があったけど行かなかったっていう話を板垣先生と飲んでいる時に言ったら、珍しく板垣先生が「ギュウゾウくん、お前、バカだよ! そんなピンと来ることがあったらすぐに行かなきゃダメだよ。言っとくけど俺は小池塾に行って30分でも元を取ったぞ?」って言っていて。

(吉田豪)フフフ、かっこいい!

(ギュウゾウ)それでね、まあ紹介をしてもらって行ったんですけどね。

(吉田豪)一時期、小池先生からいろいろな人が離れていった時、板垣先生がとにかくバックアップするってなったんですよね?

(ギュウゾウ)そうですね。それは最後までそうだったですね。だからまあこれからね、お別れ会も当然あると思うけど。それをどういう形でやるのかわからないけど、僕は板垣先生の方とは連携しようと思っているんですけども。本当に小池先生は、まあ魅力的な男でしたよ。

(吉田豪)小池先生のなにを役立てているんですか?

(ギュウゾウ)ええとね、ここにあるかな? 黄色い本に全部書かれているんですよ。ただ、それを解読するのが難しいんだよね。いちばんは「ああ、これって南部理論とそっくりだ」っていうのがあったんだけど。名前をつける法則。この話も有名な話だけど、あえて言いますね。

(吉田豪)はいはい。

(ギュウゾウ)当時、現役バリバリの頃に劇画作家って言ったら小池一夫と梶原一騎。この2人も理論は結構似ていて。キャラクターを作って……っていう中で。

(吉田豪)ちなみに昔、さいとう・たかお先生にインタビューした時、あのへんって本当に緊張感がある関係で。接点はなかったんですよね。さいとう・たかお先生と梶原先生は接点がなくて。パーティーで会った時にずーっとさいとう・たかおの周りを梶原一騎がグルグルとにらみながら回っていたっていう話は聞きましたけどね(笑)。

(ギュウゾウ)フフフ、ちょっと素敵な話があって。小池先生もね、どこまで本当かわからない。とにかく風呂敷はでっかい人だし、お話も上手。あと、小池先生はなにしろハンサムだったんですよ。体も大きいし、ルックスもいいし、背も高いからどこまで本当かはわからないけど僕が聞いた話。梶原先生が小池先生に「なんでノウハウを教えちゃうんだ? そしたら我々が食べれなくなる可能性があるじゃないか」って言った時、小池先生は「違うんだ。裾野をデカくすれば我々のいる頂点も高くなるから」っていう話で。

(吉田豪)うん。

(ギュウゾウ)で、「かじわらいっき」っていう名前と「こいけかずお」っていう名前は同じ法則で作られていて。あの2人は「かきくけこ」と濁音。あとはABC……っていうのがあって、日本語は母音止めっていうのを分析してらっしゃるんだけども。「かじわらいっき」とか「こいけかずお」とか、そういうのは実は法則が一緒で。「でんげきねっとわーく」とかね。これは「たちつてと」と「がぎぐげご」かな? そういうのとか、あとは立ち姿を……小池先生から言われたのは、俺は行った時にはね、「タレント……俳優、コメディアン、エンターテイメントの人こそうちに来るべきなんだ」と言っていて。

(吉田豪)ああー。

(ギュウゾウ)ひとつは個人商店。だから印象をつけなければダメ。映画での印象のつけ方、小説の印象のつけ方とか、そういうのも分析なさっていてね。小池さんの理論としては「とにかく影絵(シルエット)にならなきゃダメだよ。シルエットでわかるようにならなきゃダメだ」っていうことはよくおっしゃっていて。電撃ネットワークだと南部さん、ギュウゾウ。小柳くんが1メートル90あって、亡くなっちゃった三五さんが1メートル60っていう構成なのもそういうことです。それと、ロゴマークとかマークにもこだわるべきだと。

(吉田豪)うん。

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ギュウ農フェスのロゴと旗

(ギュウゾウ)だからちょっと話が戻っちゃうけど、ギュウ農フェス。あれの旗を作る時にみんな「ダサいからやめよう」とか。「ギュウ農フェス」っていう名前とかも「ええーっ?」っていうのがあったんだけど。でも美しくてかっこいいデザイン……たとえば、名前を出しちゃよくないと思うけど、でもアイドルイベントの頂点にあるんだからいいよね? TIFさんとかは毎年、変えるじゃないですか。イメージは保ちつつも。あれはね、プロの仕事なんですよ。あれを書いていただくのにいくらかかるんだよ?っていう。

(吉田豪)「毎回リセットするのかよ? もったいない」っていう。

(ギュウゾウ)でもTIFっていう言葉と、あとはなにしろ横綱だからね、そこはいいんじゃないかと思うんだけど。僕らみたいなこれから打って出るところはそんなことをできるわけもないし、お金もないしさ。そしたらやっぱりダサく。より、ダサく。より、みんなが「ああ、なにあれ!」っていう。それと、まあ色だよね。黄色っていう。電撃ネットワークでやっていることも同じだったけども。

(吉田豪)うんうん。

(ギュウゾウ)あれはもう、うちの旗が後ろに張ってあることで文句を言う運営さんもいないと思うからさ。よく言われたんですよ。「あれ、なきゃいけないんですか?」って。

(吉田豪)まあね、ちょっとおしゃれなイメージでやりたい人とかはね。

(ギュウゾウ)だけど僕らはどうしても映さないといけないわけよ。なぜかっていうと、刷り込まなきゃいけないから。その中で「ええー、あれがなきゃいいのにな」って思ってもらえればもらえるほど、覚えてもらえる。だから「悪名は無名に勝る」っていうのはもう電撃ネットワーク理論なんだけど。それは割とやっていましたよ。ただね、「なんでこれ、怒られてるのかわからない」っていうのはありましたけどね。

(吉田豪)なんですか?

(ギュウゾウ)「なんでこれで怒られてるの? よかれと思ってやっているのに……」みたいなさ。

(吉田豪)フフフ、どの件ですか?(笑)。

(ギュウゾウ)いろいろとありますけどね(笑)。

<書き起こしおわり>

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