吉田豪と渡辺淳之介 ミスiDを語る

吉田豪と渡辺淳之介 WACKがSHOWROOMをやらない理由を語る SHOWROOM

WACKの渡辺淳之介さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんとミスiDについて話していました。

(吉田豪)(コメントを読む)「ミスiDに合宿オーディションの子が流れるのはどう思いますか?」。

(渡辺淳之介)ああ、ミスiDね。

(吉田豪)何人か来ましたね。うん。

(渡辺淳之介)いいんじゃないですか。承認欲求じゃないですか?

(吉田豪)承認欲求ですね。ものすごい引きずり方をしている子とかいますよ。複数。

(渡辺淳之介)複数?

(吉田豪)いや、相当あれがトラウマになっている子もいれば……。

(渡辺淳之介)トラウマなの? かわいそう。

(吉田豪)トラウマも1人いたし、いろんな人がいますよ。「あれが人生のピークなのは悔しい。なんとかしなきゃ……」っていう子もいるし。

(渡辺淳之介)まあ、でもそれはいいことじゃないですか。でも1個だけあるのは、やっぱりあそこで知っちゃうんですよね。世間に認められるっていうか、「がんばっているね」って言ってもらえるっていうか。そうなっちゃうと、もう抜け出せないですよ。それは俺も一緒です。だから、褒められるっていうことにハマッちゃうと。でも、それに対してはもっと努力をしなきゃいけないんですけど。まあ、すっごい偏見かもしれないですけど、ミスiDの人たちは別に何もしないんで。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(渡辺淳之介)自分でやればいいじゃないですか。たとえば、自分で作ればいいじゃないですか。っていう風にやっている子たちもいるから、それはすごい評価しますけども。

(吉田豪)そうですね。一歩踏み出せるかどうかは大きいんですよ。

自分で一歩踏み出せるかどうか

(渡辺淳之介)で、彼女たちは結局、たとえばですけどももう1回WACKに応募してきたりとか、なんかそういうことをするわけですよ。で、結局だから人の力を頼ろうとするから。「違えんだよ。せっかく褒められて『頑張ればなんとかなる』って思えたのに、なんで自分でやらねえんだよ?」って俺はめっちゃ思いますね。

(吉田豪)ミスiD、全然いいんですけど、本当に何もしないでただなんとなくイベントをやって。活動がイベントで話してチェキを撮るだけみたいになっていくと、本当に先細りというか。「承認欲求、以上!」ってなっちゃうから。

(渡辺淳之介)ミスiDには出口は別にないですからね。

(吉田豪)「自力で出口を見つけてください」なんで。そこで足踏みし続けたら、そこで消耗するだけじゃないですか。基本的には「何かをやってください」なんですよ。

(渡辺淳之介)だからその……まあ、そういう意味で言うと、いちばん応募しやすいですよね。ただその承認欲求を満たすだけであれば。でもそこって、その後がほしくなっちゃうんで。みんな。いや、僕的にはこんなことは言っちゃいけないですけど……受けない方がいいんじゃないの?って思いますよ。

(吉田豪)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

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