(若林正恭)いやー、あんまり聞いたことないもんね。ゆくゆくはこういうことをやりたいっていう話で「革命家になりたい」っていう……。
(弘中綾香)結局は。
(若林正恭)でも『激レアさんを連れてきた。』とかは常識にとらわれない人が……だから、いい番組になっているのかもね。だって俺のところは誰がやっても一緒だもんね。あの番組の場合……。
(弘中綾香)うんうん。
(若林正恭)クッ……(笑)。
(弘中綾香)あ、ごめんなさい。「うん」って言っちゃってごめんなさい。そんなことないですよー!(笑)。若林さんがいないとね、あの番組は……。
(春日俊彰)そうね。
(若林正恭)いや、いいのよ。おざなりになっちゃうよ。そんな、2回うなずいてるんだから。その前で(笑)。
(弘中綾香)すいません(笑)。いや、ぜひもうご検討ください。
(若林正恭)そしたらたとえば、こういうのをたぶん聞いたら、本の出版社とかは……。
(弘中綾香)フフフ、そんな、本当ですか?(笑)。
(若林正恭)弘中ちゃんと誰か、社会学者の人とかの対談の……7人ぐらい呼んできてとか。どうですか?って企画書、持ってくると思うよ。
(弘中綾香)本当ですか?(笑)。
(若林正恭)で、それはやるタイミングがあるじゃん。知名度をいま上げているっていうけど。それ、いま来てもいいの?
(弘中綾香)ええっ? いやいや、まだまだ、そんな大層なことはできていないです。考え方、まとまっていないんで。
(若林正恭)いや、俺は知らなかったわ。弘中ちゃんがそんな社会に対してひとつ、心に持っているっていうのは。
(弘中綾香)うんうん。じゃあ、お二人はなんでこういうことをされているんですか?
(若林正恭)えっ?
(春日俊彰)ん? 芸人っていうことですか?
(弘中綾香)なんで表に出る仕事とか、こういったお仕事をされているんですか?
(若林正恭)なんだろうな?
(春日俊彰)うーん……なんだろうな?
(弘中綾香)どうなっていきたいんですか? お二人は? 今後。
(若林正恭)どうなっていきたいんだろうな?
(弘中綾香)20周年を迎えて。このまま、なあなあでやっていく?
(若林正恭)いやいや、「なあなあ」って……。
(弘中綾香)わかんないです。紅白の司会をやるとか、わからないですけども。そういう……。
(若林正恭)いや、ちょっとそこの前のところだな。「なあなあ」のところだな。
(弘中綾香)わからないけど。冠番組を持つとか。
(若林正恭)いや、その前のところの「なあなあ」のところなのよ。弘中ちゃん。
(弘中綾香)はい?
「なあなあ」のオードリー
(若林正恭)いや、紅白とか冠は1回置いておいて、「なあなあでこのままやっていくんですか?」のところよ。いまの話は。
(弘中綾香)だっていま、私の質問に答えられていないっていうことは、明確な目標がなくって、普通に過ぎゆく毎日を過ごしているだけっていう。
(春日俊彰)ただただ?
(弘中綾香)はい。なにかを変えたいとか、こういうことをしたいっていうことはないんですか?
(若林正恭)なんか、なんか……強い気持ちはわいてこないね。たしかにいま。「『なあなあ』ってなんだ!?」って言うほどの強い気持ちは……フハハハハハハッ!
(春日俊彰)フハハハハハハッ!
(弘中綾香)どう向っていくのか、私は非常に気になっています。オードリーさんが。
(若林正恭)絶対に思ってねえだろ(笑)。
(弘中綾香)いやいや、武道館もやって。
(若林正恭)でもさ、結構熱い気持ちみたいな……書いてくれたじゃない。いろいろとインスタにオードリーの武道館をって。あれは本当なの?
(弘中綾香)書きました。本当ですよ。本当、本当。
(若林正恭)あの気持ちは本当でありつつ、「なあなあでやってんな」っていう気持ちも? あれはなんか、セットにならないの。同じ人間が。
(弘中綾香)違う違う(笑)。
(若林正恭)別の人間なのよ。
(弘中綾香)ああー。サイコパスなのかな?
(若林正恭)フハハハハハハッ! いや、それはなんか、ねえ。そんなことはないけど。
(弘中綾香)わかんないですけどね。
(若林正恭)まあでも、一緒の人間の中にある。それが人間だね。「なあなあだな、この人」と思いつつも、「よかった」っていうのもね。だから気持ちを持たなきゃいけない。俺たちは。
(弘中綾香)そうですね。武道館をゴールとするのか、スタートとするのか。どこにこれからお二人は向かうのか?って。
(若林正恭)まさか俺、弘中ちゃんに言われると思わなかったな(笑)。
(春日俊彰)そうね。ちゃんと考えなきゃダメだな。
(弘中綾香)ご結婚もされて。
(若林正恭)じゃあちょっとさ、相談をしたいからさ。この後、どう? 3人で飲みに行くっていうのは、どう?
(弘中綾香)フフフ(笑)。
(春日俊彰)ククク(笑)。
(若林正恭)いや、なに? 笑うってなに? 俺が「3人で飲みに行かない?」って言うところまで、変じゃないよね? 2人とも笑うってなに?
(弘中綾香)いや、絶対に思ってないじゃないですか(笑)。若林さん、そういうのよくないと思う。本当に。
(若林正恭)えっ?
心にもないことを言いがち
(弘中綾香)そういうの、本当に思っていないじゃないですか。「新年会、しましょう」とか。
(若林正恭)いや、新年会をしたんだよ。『激レアさん』のみんなで。
(弘中綾香)1ミリも思ってないですよね。
(若林正恭)いや、俺はそういうの、思っている人だから。
(弘中綾香)へー。
(若林正恭)そうそう。じゃあ、やるはやるでいいんだよね? 『激レアさん』の新年会とか。あと、なんなら今日、3人でさ。どう?
(弘中綾香)ククク(笑)。
(春日俊彰)ねえ(笑)。
(若林正恭)笑うってなんなのよ?(笑)。いや、難しいよ、なんか。「行くわけねえだろ!」か、「じゃあ行こう」はいいよ。でもなんか、「ご冗談を」みたいな(笑)。
(弘中綾香)そうそうそう(笑)。「殿、ご冗談を」って(笑)。
(春日俊彰)「またまたー!」って(笑)。
(若林正恭)あ、もうお別れ? あ、あっという間だ!
(弘中綾香)ああ、すいません。ありがとうございました!
(若林正恭)弘中さんでした。『激レアさん』、どじゅうじゅう、見てください!
(弘中綾香)ありがとうございました!
<書き起こしおわり>