安住紳一郎と中澤有美子 和歌山パンダ「彩浜」命名予想の結果を語る

安住紳一郎と中澤有美子 和歌山パンダ「彩浜」命名予想の結果を語る 安住紳一郎の日曜天国

(安住紳一郎)これがですね、なんとですね……1曲、お聞きいただきますか? 発表しますか。発表しましょうね。私はですね……「恵浜」に応募していたんです。バカ! バカ~!

(中澤有美子)アハハハハハッ!

(安住紳一郎)間違った! 間違ったぁ~!

(中澤有美子)惜しかったですね(笑)。

(安住紳一郎)2位だったけどね。2位だったけどね! ああ~、間違った!

(中澤有美子)アハハハハハッ! 感情が爆発しました(笑)。

(安住紳一郎)そうですよね。いや、彩浜もあると思ったんですよお。いや、もう。で、4候補になった時に「ああっ、負ける!」って思ったんだよね。だからもうなるべくたくさんの人の投票してもらおうと思って。

(中澤有美子)身の回りの(笑)。

(安住紳一郎)親戚中に「恵浜に応募してくれないかな?」なんて言ったんだけどね。いやー、間違ったぁ~! いや、間違ったよお! いや、彩浜と恵浜、どっちかだっていう風に思っていたんですよ!

(中澤有美子)ああ、そうですか。へー。

(安住紳一郎)思っていたんですけどちょっとね、まあ順当に行くと彩浜になるかな?っていうところはあって。ちょっとね、裏に行ってみたんですよね。ちょっとほら、彩浜って新しい名前っぽいですもんね。彩りの感じで。

(中澤有美子)エッジを攻めたなっていう感じがしたんですよね。

(安住紳一郎)で、恵浜っていうとちょっとね、昔から名前によく使われるいい感じですけども。穏やかな感じがするんですよね。なのでちょっと、まあ「結浜」でちょっとね、最近のモードに入りすぎたからちょっと揺り戻しがあるのかな?って思って「恵」の方に賭けてみたんですけど。「うーん、うわっ、そっちか!」みたいな。で、4候補が残った中で人気投票になっちゃいますとね、どうしてもね、まあ、そのみんなが選ぶものっていうのはいつもだいたいつまらないっていうことなんだけども! いや、この名前はいいですけども……。

(中澤有美子)フフフ(笑)。一般論として?

(安住紳一郎)一般論としてね。一般論として、多数決を取っていくとどうしてもね、似たようなところに収斂されていくから。まあやっぱり、本来のそのクリエイターの作業っていうのはね、まあ大多数に支持されないものも尊重されるべきなんていう、そういう強引なクリエイター論を繰り出してますけども(笑)。うーん……ということで、残念ということでしたね。

(中澤有美子)そうかー、はい。

(安住紳一郎)もう本当に……撃沈INGですね。

(中澤有美子)撃沈INGです。

安住&中澤 撃沈ING

(安住紳一郎)はい。みなさんはいかがだったでしょうか? (パンダJAPAN)A代表のみなさん方は今回、いろいろと個人戦を繰り広げておりまして。かなり当てたという方が何人か、お便りをくださってましたね。さすがA代表っていう感じです。

(中澤有美子)前回のパンダJAPANのA代表ですね。

安住紳一郎 上野パンダ名前予想代表チーム「パンダJAPAN」を招集する
安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前の予想をするため、パンダエリートたちを招集。チーム「パンダJAPAN」を結成しました。 本日7月28日(金)から8月10日(木)までの期間、...

(安住紳一郎)はい。前回招集した、この番組を聞いてらっしゃる方の中でパンダエリートのみなさん方は今回、招集がかかってませんから。各地でゲリラ戦を展開しまして。それぞれに戦果をあげているということで。

(中澤有美子)そうですか(笑)。

(安住紳一郎)すごいですよね。続々と。ええ。各選挙区で勝ち上がっていますね。たのもしい限りという。でも、外した生徒たちからはたぶん連絡が来ないからね。外した人たちもたくさんいるんだと思うんですけどね。少なくとも6人ぐらい当ててますからね。今回、全国で彩浜に応募した方は2682人ということでね。その中の何人かはA代表が入っているということですね。

(中澤有美子)わー、強いなー!

(安住紳一郎)強いですねー! そしてもうね、パンダの名前を決めるっていう、その本来の目的を逸脱しちゃってね。なんかもう力が入っちゃって。よくわかんないもん。競馬場に来ているみたいな感じで。

(中澤有美子)悲喜こもごも(笑)。

(安住紳一郎)「外したぁ~!」みたいな(笑)。「うーん! これは取れた馬券だよぉ~~~!」みたいな。本来の目的と違うでしょう?っていう。

(中澤有美子)パンダ(笑)。

(安住紳一郎)ちょっと和歌山アドベンチャーワールドの担当者も少し引き気味だっていう噂も聞いてますよ。

(中澤有美子)ああ、そうなんですか?(笑)。

(安住紳一郎)「安住さんの番組でいろいろと盛り上げてくださってますけども、本来の趣旨と少しずれてますよね?」みたいな。修正しないとね。本来はかわいいパンダに名前をつけて、より身近に感じて。そしてまあ、パンダという動物に対しての思いをふくらませていくという、そういうような趣旨でございます。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)外した!

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(中略)

(安住紳一郎)さて、今日番組の冒頭で和歌山のパンダの名前が決まりましたという話をしましたが、パンダJAPAN A代表からメッセージが続々と届いています。懐かしいメンバーですね。パンダJAPAN、DFの荒野のアボカドさん。懐かしい! 名前がすでに懐かしい。

(中澤有美子)ああーっ!

パンダJAPAN A代表たちの戦果報告

(安住紳一郎)「ご無沙汰しております。ラジオはよく聞いているのですが、なかなかメッセージを書けずにいます。和歌山のパンダの赤ちゃんの名前、発表されましたね。「最終候補に残っている」という塾長のプライベート応募はきっと当たっているのではと思います。というのも、パンダJAPANでは個人としてはあまりにも不甲斐ない結果しか残せなかった私ではありますが、今回無事結果を残すことができました」。やりましたね!

(中澤有美子)おめでとうございます! さすが。

(安住紳一郎)「……応募前にはすべてのパンダクラウドを聞き直し、時間をかけて推敲し応募した彩浜という名前。基本的には安住メソッドで導き出したため、きっと安住氏も無事命名者になられているのではと思っています」。うーん! 私は今回、メソッドを外したんだよお! ねえ、まあちょっと、ねえ。あの……ごめんなさいね。いろいろと言っちゃって申し訳ないけど……そこそこね、メソッド通りでいいんですよ。すいませんねえ。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)RODIKOさん。懐かしいですね。この方も「今回はシャンシャンでの反省を生かし、5年分の女の子の名前ランキングとAKB48グループやハロー!プロジェクトといった大手所属からいま中国で人気のロケット少女など、できるだけ多くのアイドルの名前を書き出し、その中で多用されている漢字。かつ、『浜』の読みでおかしくなく、湯桶読みにならない名前と研究を重ねた結果、無事命名者になれてとてもうれしいです」という。

(中澤有美子)はー! すごい!

(安住紳一郎)やっぱりさ、なんて言うの? うーん。やっぱり教育っていうのは後から花開くじゃない? 自分のやっぱりやってきたこと、誇りに思うね。うーん。

(中澤有美子)そうですね! 汗、かいてますね!

(安住紳一郎)やってるね! 教育っていうのは百年の計なんて言うじゃない? by 新島襄! うーん。そんな感じ? この時間、もっと続くけど、大丈夫?

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)完熟マンゴーさん。元パンダJAPAN A代表。噂の、ほら。有名な声優さん。

(中澤有美子)ええ、ええ、ええ。

(安住紳一郎)「ご無沙汰しております。彩浜の命名に合格することができました。パンダJAPANとしてシャンシャンにゴールできなかった雪辱を果たし、結浜に続きこうして2度目の栄冠を勝ち取ることができましたのも、ひとえにパンダ命名塾ラジオ通信講座のおかげと心から感謝しています。私のパンダ愛を育み、隠れた才能を引き出し、知らず知らずのうちに赤ちゃんパンダ命名のインスピレーション力を高めてくれております。継続は力なりの賜物です。赤ちゃんパンダ2頭の命名合格に導いてくださり、本当にありがとうございました。他の塾生のみなさま方、そして中澤塾長のパン能研に在籍され合格を目指した塾生のみなさま、そしてみなみなさまの益々のご活躍をお祈りしております」。もうこれ、完全な社会人の年末の挨拶になっちゃっているね(笑)。

(中澤有美子)はー!

(安住紳一郎)よかったね(笑)。やっていることは赤ちゃんパンダの名前だからね。なんかすごいことになっちゃったね(笑)。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)「関係各所のみなさまへ」っていう。

(中澤有美子)お気遣いくださって。

(安住紳一郎)パンダJAPAN背番号14、森のゆききさん。この方も「彩浜の名付け親になりました。名前の応募に至るまでには今回も無駄に長考してしまいました。個人的には結浜命名の際にも有力と思っていた光浜(こうひん)がとても気になりましたが、若干男の子っぽさがあるので見送りました。また夏生まれっぽさもある晴浜(せいひん)も男性のイメージが強いので候補から外すことにいたしました」。ああ、そういえば中澤さんは彩浜をなぜ、外そうと思ったんですか?

(中澤有美子)ええと……ちょっと感覚に合わないというか(笑)。

(安住紳一郎)感覚ね。たしかに、たしかに。感覚は大事ですよ。

(中澤有美子)すいません……。

(安住紳一郎)いえいえ、いいんですよ。

(中澤有美子)はい。ちょっと強いかなって思っちゃったんですよね。ええ、ええ。

(安住紳一郎)たしかに。「……彩浜。それから紅浜(こうひん)、芽浜(めいひん)などが最終候補として残りました。紅は中国語で『人気がある・順調である』という意味があり、有力だと思っていました」というね。なるほど。結構みんな、考えてますね。そう。ただ、これまでのメソッドで行くと、「舞浜」とか「夢浜」が来るっていうのはたぶん導き出せていないんだよね。だから、それがもしひっくり返っていたら、もう新しい時代が来るっていうことで。また一から考え直さなくちゃいけないなって私も考えているんですけども。うーん。いろいろね、ちょっと反省する材料を……なんだかんだ言って私も外していますしね。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)そう。ただ、今回はあえて裏に行ってみたんだよね。で、裏に行って……うーん。「当たる」っていうイメージがパッとわいたんだよね。たしか昼過ぎぐらいに。間違ったと思った。うーん……。ねえ。外しました。それでは1曲、お聞きください。

<書き起こしおわり>

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