能町みね子 桜田義孝・五輪担当大臣のブログとTwitterを語る

能町みね子 桜田義孝・五輪担当大臣のブログとTwitterを語る ナイツのちゃきちゃき大放送

能町みね子さんがTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』の中で「パソコンを全く使わない」という発言で話題になった桜田義孝・五輪担当大臣のブログとTwitterアカウントについて話していました。

(能町みね子)あとは、桜田さんをやろうかな? ちょっと調べたんですけども。桜田大臣を……。

(塙宣之)向こうは調べられないからね(笑)。

(能町みね子)あ、そうですね。向こうはパソコン使えないので調べられませんから。こっちが勝手に調べます。桜田大臣、パソコンをやっていない。触ったこともない。なのに、なんとブログがあります。

(土屋伸之)おおっ、ブロクはある?

(塙宣之)おかしいな……。

(能町みね子)Twitterまであります。

(塙宣之)おかしいよ、それ。内海桂子と同じパターンだよ。

(土屋伸之)旦那の成田さんがね、入力しているけども。

(能町みね子)内海桂子師匠は完全に言っていますからね。「旦那が書いている」って。

(土屋伸之)まあ、そりゃ知らないだろうけどね。桂子師匠は。

(能町みね子)まあ、桜田義孝さんも秘書がやっているんでしょう。まあ、別にそれはいいんですよ。そういう人はたくさんいると思うし。で、ブログの名前が『桜田よしたかの「ズバリ直言」』っていう、いかにもなんか言ってくれそうな名前なんですけども。

(土屋伸之)フフフ、秘書が書いているのに「直言」なんだ。

(能町みね子)そうなんです。直じゃないんですけど。間接(笑)。

(土屋伸之)どこが「直言」なのかわからないっていう(笑)。

桜田よしたかの「ズバリ直言」

(能町みね子)で、「ズバリ直言」、どんだけ厳しいことをズバリ直言してるのかな?って思ったら、「今日はここに行きました」っていう話しか書いてません。「今日はここに演説しに行きました」とか。

(塙宣之)全部面白いじゃないですか(笑)。

(能町みね子)「今日はここの会合に行きました」とかしか書いてない。

(塙宣之)報告ですもんね。

(能町みね子)報告しかしていない。「ズバリ報告」っていう。

(土屋伸之)フハハハハハハッ! 「ズバリ」の使い方、間違っている(笑)。

(出水麻衣)絵文字とかは使ってなかったですか?

(能町みね子)絵文字とかはないです。

(塙宣之)斬ったりしてないですか? 何かを斬るとかは?

(能町みね子)全く斬ってないですね。

(土屋伸之)「ズバリ直言」って言ったら社会問題を斬るイメージですけども……。

(能町みね子)全然していなくて。その割にもう8年もやっているんですよ。2010年からやっているんですね。で、Twitterもやっているんですけど。まあ、Twitterはでも「ブログを更新しました」ぐらいしか書いてないんですよ。

(塙宣之)ふーん。

(能町みね子)でも、意外とフォローしている人がいるんですよ。フォロワーじゃなくて、自分が見たいからフォローしている方ですね。そういうの、気になるじゃないですか。「この人、なにを見てるんだろう?」って。ただ、桜田大臣本人はたぶん見ているわけないから。パソコン使っていないし、スマホも使っているわけないだろうから。っていうことは「秘書が何を見ているのか?」っていうことですよね。

(塙宣之)まあ、そうなりますよね。

(出水麻衣)裏読みすると。

(能町みね子)桜田大臣のアカウントを使って勝手に秘書が何かを見ているわけですよ。

(土屋伸之)それがバレちゃっているの、嫌だな(笑)。

(能町みね子)で、ずーっと見ていくと、とりあえず政治家はたくさんいます。それは当然なんですけど……フォローっていうのを追っていくと、上の方には最近フォローした人が出てくるわけですね。で、だんだん昔にフォローした人になっていって、いちばん最初は自民党のアカウントなんで「ああ、なるほど」っていう感じなんですけど。新しい方から追っていくと、政治家から始まって、途中で一旦恋愛コンサルタントが挟まります。

(土屋伸之)フハハハハハハッ! そんなのもわかるんだ、すげえな!(笑)。

(能町みね子)で、恋愛コンサルタントを挟みつつ、なぜか宮崎や大分の情報を……あの人、千葉県柏出身なんですけども。宮崎県、大分県の情報が多くなってきて。途中で宮崎の手作り布小物のお店が……だからおそらく、女性秘書で大分・宮崎あたり出身の方がやっていたんじゃないかと。

(塙宣之)ああー、なるほど。情報を知りたいから。

(能町みね子)そうなんです。桜田さんのアカウントで見ちゃっていたんじゃないか?っていう。で、その後にもうちょっと遡ると、唯一芸能人をフォローしているのが元AKBの大島優子さん。

(塙宣之)あれ?

(能町みね子)で、それもたぶん……その頃は秘書が男性秘書だったんじゃないか?っていう。

(土屋伸之)どんな推測してるんですか(笑)。フォローの履歴を見て(笑)。

(能町みね子)で、男性秘書の頃は政治家のことはあまりフォローしていないんで。たぶんその頃はその秘書はそんなに政治が興味がない、ドライにお仕事としてやっていた方だったんじゃないかなと。

(塙宣之)全部予想ですよね?

(能町みね子)予想です。

(土屋伸之)桜田さんの興味が変わったのかもしれないですよね。

(能町みね子)桜田さんが大島優子に興味を持った可能性もまあ、なくはない……。

(土屋伸之)その時だけ一時ハマっていたのかもしれない。

(塙宣之)全部作戦かもしれませんよ?

(能町みね子)作戦(笑)。こんなUSBもわからなくても作戦がもしかしたら……まあ、戦略的にね。で、その後にずーっと遡っていくとブランド古着が出てきて。たぶん、また女の方だったんでしょうね。ブランド古着のあと、最初の方になるとやっとまた政治家に戻ったということで。まあ、秘書がたぶん3、4代変わってはいるんじゃないかと。

(塙宣之)そのフォローを見ていくとその人の歴史がわかるんですね。

(能町みね子)わかりますね。

(出水麻衣)地層のようにいろいろと情報が詰まっている。

(能町みね子)大島優子をフォローしているとは思いませんでしたね。

(出水麻衣)恋愛コンサルタントも気になりますけどね。

(塙宣之)合法でそういうのが確認できちゃうんですね。

(能町みね子)全然確認できます。だからなんか桜田さん、パソコン使わないですけど、秘書もネットリテラシーが低いっていうことがすごくわかりました(笑)。自分のアカウントで見ないっていう。

(土屋伸之)フフフ、まあ、そうだよなー。秘書だってもうバレちゃっているのがすごいよな。「パソコンを使わない」って言っているんだから。

(能町みね子)だからもう完全に秘書ですよね。

(塙宣之)そういうの、嫌だね。履歴みたいなのね。

(土屋伸之)残っちゃうんだね。フォローした人を。

(能町みね子)まあ、チェックして外せばいいんですけど。別に。外さないでそのままフォローしっぱなしだから。

(土屋伸之)そのへんもゆるいですね。

(能町みね子)ゆるゆるなんですよね。

(塙宣之)そうか。別に変なやつじゃなかったからよかったね。

(能町みね子)まあ、そこまでおかしなものはなかったです。

(土屋伸之)さすがにそういうのが残っていたら、ニュースになっていただろうね(笑)。

(能町みね子)面白くてしょうがないですよね。すぐに書いちゃいますけどね。

<書き起こしおわり>

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