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吉田豪と長谷川るみ アイドリング!!!時代を振り返る

吉田豪と長谷川るみ アイドリング!!!時代を振り返る SHOWROOM
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(吉田豪)もしかして、NO KISSの時点でアイドル的なものへの幻想みたいなものはなくなっていたんですかね?

(長谷川るみ)うーん。相方が素行不良でその闇を抱えていたので。その闇との戦いっていう感じで。

(吉田豪)それもしばらく言えないわけですもんね?

(長谷川るみ)アイドルどうこうではなかったですね。

(吉田豪)「あれ、なんかいい感じでデビューしても芸能界っていろいろあるぞ?」っていうのをまず見せられて。

(長谷川るみ)ああ、そうです、そうです。「大人って怖いな」って思ったりとかして。うーん。そうですね。なんか争いごとはよくないってるみは思っているから。だから、80年代のアイドルって手の届かない存在だったり。ちょっと孤高の人というか。やっぱり歌とか綺麗さとかかわいさを届けるものでしたけど、いまってそういう身近な感じになってしまって本来の歌声とかかわいさとかエンターテイナー性じゃなくて、誰が人気とか誰がお気に入りとか、そういうのばかりになってしまって。やっぱりキチッとしたアイドルというものがいなくなっているなと思って。基本的にアイドルというものは美しさやかわいさや愛嬌とか歌とかを届けるものだと私は思っていたので。ちょっと時代にそぐわなかったというのはありますね。

(吉田豪)なるほど。

(長谷川るみ)昔だったらもうちょっとやれたのかもしれないですけど。そういった、誰が人気とかって……そういうことをやっているとみんなも病んじゃうしね。

90年代に変化したアイドルの形

(吉田豪)90年代に変わったんですよ。いわゆるアイドル冬の時代っていうのが来た時、アイドルが普通にはテレビに出れなくなっちゃったんですね。で、えげつないバラエティーじゃないと出れなくなったんですよ。アイドルがそれこそキツい戦いをして、勝ったらテレビに出れますよ、みたいな。雑な扱いをされるものに90年代頭に変わったんですよ。

(長谷川るみ)あ、雑な扱いになっちゃったの? 誰がそんなことをしたんだろう?

(吉田豪)まあ、フジテレビの深夜とかでそういうような……「あっ、もう時代が変わった!」っていう。アイドルはありがたく歌を聞くものじゃなくて、戦わなければ歌えないものにそのぐらいで変わって。

(長谷川るみ)そうなんですか。だから私がやった時にはそういう風になっちゃっていたんですね。アイドルなのに相撲なんてやらせて、頭がおかしいんじゃないか?って思ったんですよ。その当時、作っている人たちに。

(吉田豪)フハハハハハハッ! あれはあれで僕は面白かったんですけど。考えられないと?

(長谷川るみ)私には考えられなかったですね。

(吉田豪)まあ、たしかにね。運動神経なくて歌とかダンスに自信がある人だったら、「こっちで評価されたいのになんで相撲しなきゃいけないの?」っていう。

(長谷川るみ)だから「私は本当にアイドルなんですか?」っていっつもプロデューサーとかに……。

(吉田豪)プロデューサーとかに言うんですか?

(長谷川るみ)ああ、言っていました。「私は本当にアイドルなんですよね?」とかっていっつも帰り際に聞いてました。1時間ぐらいプロデューサーと話すんですよ。

(吉田豪)フフフ、よく言いますね。

(長谷川るみ)文句っていうか、疑問を投げかけるみたいな。私の中ではアイドルって松田聖子さんとか小泉今日子さんとか、やっぱり夢とか希望を……。

(吉田豪)それをアイドリング!!!に求めるのはね、難しい(笑)。

(長谷川るみ)そういうのが夢だと思っていたんで。「ちょっとこのアイドルグループ、違うな」って思って。

(吉田豪)門澤さんに言っていたんですか?

(長谷川るみ)門澤さんにも言っていましたし、他のヨシタカさんとか、下の方とか……あとは佐久間さんとか。いろんな方に疑問を投げかけていたんですね。「やりたくない」って。

(吉田豪)フハハハハハハッ! 強いなー!

(長谷川るみ)「帰してくれ」とか。なんかこう、ミニスカートを穿かされて、その下にスパッツを穿かせてくれない時があって。「私は誰かにパンツを見せるために生まれてきたんじゃねえ!」っつって。

(吉田豪)ええと、見せパンもないってことですか?

(長谷川るみ)見せパンもなかったんですよ。だから見えちゃうから。そんな、誰かのために……「私は好きな男の人のために身を捧げようと生きているのに、なんでそんな見ず知らずの人にパンツをさらけ出さなきゃいけないんだ? そんな自分を安売りする女じゃねえ!」ってキレて帰ったりとか。

(吉田豪)フフフ、筋は通ってますよ(笑)。筋は通ってるけど、なかなかいないと思うんですよ。そこで言える人もいないし、帰れる人もいない(笑)。

(長谷川るみ)フフフ、それででもちゃんとスパッツを用意していただきました。かわいい、見せてもいいようなやつを。「ピンクにしたいの」っつって、ピンクのウサギちゃんのやつをやらせていただきましたね。

(吉田豪)へー。戦ってきたんですね。

(長谷川るみ)戦いましたね。結構言ってましたね。

<書き起こしおわり>

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