吉田豪と椎名ちゃん 地元・足立区と木下優樹菜を語る

吉田豪と椎名ちゃん 地元・足立区と木下優樹菜を語る SHOWROOM

東京初期衝動の椎名ちゃんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと地元・足立区が木下優樹菜ブームでおかしくなった時期のことを話していました。

(吉田豪)でも、いつぐらいから殴り返せるようになったんですか?

(椎名ちゃん)いつぐらいからだろう? 中学生ぐらい? 中3ぐらいから。

(吉田豪)中3ぐらい……早いですね。

(椎名ちゃん)早いですかね。えっ、早いかな? なんかでも足立区だったからすごい過酷な状況で暮らしていて。

(吉田豪)足立区はどんな感じなんですか?

(椎名ちゃん)なんかユッキーナが流行っちゃった時代で。

(吉田豪)「ユッキーナが流行った時代」(笑)。

(椎名ちゃん)そう。それでユッキーナって地元じゃないですか。亀有とか水元とかあのへんで。足立区近いし。それでなんかみんなユッキーナの真似をするようになったんですよ。タイマントーナメントとか。

最近のユッキーナの騒動

(吉田豪)あの、ちょっといったんリセットして最近のユッキーナの騒動、どう思います?

(椎名ちゃん)えっ? まあ「ユッキーナだな」みたいな(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハッ! ですよね? 僕もその一言ですよ(笑)。

(椎名ちゃん)「ユッキーナだから別にこれ、普通じゃない?」みたいな。仕方ないんじゃないかな?

(吉田豪)フフフ、そう。「すごい木下優樹菜らしいエピソードじゃん」の一言なんですけども。

(椎名ちゃん)あのDMとかもめっちゃユッキーナじゃん、みたいな。

(吉田豪)ところが「意外」「ショック」みたいな人が多くて。

(椎名ちゃん)それ、なにを求めているんだろう?って思いますよ。

(吉田豪)「いいお母さんだと思ったのに……」みたいな(笑)。「ええっ? ユッキーナだよ?」みたいな。

(椎名ちゃん)ユッキーナだから。あれはもう普通じゃないから。ああいう感じ。

(吉田豪)ねえ。つまり、そのユッキーナ的なものが足立区で流行った時代があったんだ。

(椎名ちゃん)そう。流行っていて。ちょっとユッキーナが流行っていた時代で。みんながユッキーナの真似をして。タイマントーナメントとかをやるから……。

(吉田豪)ユッキーナ、強かったらしいですね。

(椎名ちゃん)そう。すごい強かった。だから私たちもそれに、私もなんか巻き込まれて。

(吉田豪)ユッキーナブームに。

ユッキーナの真似をしてタイマントーナメント開催

(椎名ちゃん)ユッキーナブームに。で、タイマントーナメントの電話が来るから。

(吉田豪)「タイマントーナメントの電話が来るから」(笑)。

(椎名ちゃん)そう。誘いが来るんですよ。それで携帯電話の電源を切っていました。怖いから。

(吉田豪)「トーナメントするぞ!」って。トーナメントってだいたいどこで行われるんですか?

(椎名ちゃん)谷中公園。

(吉田豪)谷中公園(笑)。

(椎名ちゃん)だから谷中公園でみんなボコりあってました。

(吉田豪)怖!

(椎名ちゃん)怖かった。みんな次の日、拳が腫れてて。

(吉田豪)基本、それは女子のみなの?

(椎名ちゃん)女子のみ。で、「えっ、ちょっとヤバッ!」って思って。嫌だった。顔をケガしたら嫌だし。

(吉田豪)というか、電話に出なかったらなんとかなるの?

(椎名ちゃん)なんかなんとかなりましたね。「あいつ、電話出ねえからいいや。トーナメント、誘えねえや。来ねえや」みたいな。

(吉田豪)参加したことはない?

(椎名ちゃん)ないないない。なんか嫌だった。その頃。

(吉田豪)まあ、そういうような土地柄だったから自然とケンカ的なものも身近で。

(椎名ちゃん)そう。だっていきなり先輩にボコられるとかありましたもん。先輩の家で。

(吉田豪)「先輩の家で」。

(椎名ちゃん)女の先輩の家で。呼び出しされて。なんか呼び出しが毎日あったみたいな。

(吉田豪)僕とかの80年代とかだったら全然わかるんですよ。不良ブーム。

(椎名ちゃん)なんかユッキーナのせいなの。全部。

(吉田豪)フハハハハハハハッ! ユッキーナのせいでちょっと足立区周辺が?

(椎名ちゃん)そう。もういきなり。やっぱりユッキーナが出てきてからおかしくなりましたね。

(吉田豪)フフフ、「ユッキーナ、最高!」みたいな時代があったんですね。「俺らもユッキーナに続け!」みたいな。

(椎名ちゃん)そう。だからユッキーナのせいでおかしくなった。

(吉田豪)ねえ。ユッキーナはね、ちょっと地元の星だったんですよ。きっと。希望の星。

(椎名ちゃん)ああ、そうだと思う。希望の星だったから。

(吉田豪)「私たちのゲットーからもこんなスターが現れた!」みたいな。

(椎名ちゃん)そうそうそう。だからそのせいで本当に怖い目にあいましたね。

(吉田豪)と、言いながらも怖い側になっていくわけじゃないですか。

(椎名ちゃん)フフフ、それは鍛えられたんですかね?

(吉田豪)彼氏に? それともその先輩だのなんだのに?

(椎名ちゃん)いや、先輩だのなんだのだと思う。

(吉田豪)ステゴロとか……というか、ケンカはしていたんですか?

(椎名ちゃん)ケンカはしていたけども、いつも土下座させられてました。

(吉田豪)おおう。それ、する側?

(椎名ちゃん)する側。先輩に土下座させられていた。

(吉田豪)先輩に目をつけられるタイプだった?

先輩に目をつけられる

(椎名ちゃん)なんか109の服を着ていたからいつも怒られていた。

(吉田豪)それでダメなの?

(椎名ちゃん)そう。なんか109の服を着たらダメっていう謎のあれがあって。

(吉田豪)なんで? 「これは先輩しか着ちゃいけない」みたいな?

(椎名ちゃん)なんか「先輩が着れないのになんでお前が着ているんだ?」みたいな。

(吉田豪)フフフ、「なにお前、生意気に渋谷に行ってるんだ?」みたいな。

(椎名ちゃん)そう。「なんでお前、COCOLULU着てるんだよ?」みたいな。そういう感じだったから怖かったな。めっちゃ怖かった。髪の毛とかも染めたら速攻で呼び出しを食らって……みたいな。怖かったですね。

(吉田豪)中学がキツかった?

(椎名ちゃん)そう。それで嘘ついてました。先輩に。「うちのパパ、KAT-TUNと仲いいからそういうことを言わない方がいいよ」って。

(吉田豪)なにそれ?(笑)。

(椎名ちゃん)なんかめっちゃ嘘をついていた。そしたらなんか結構黙った人とかいて。

(吉田豪)嘘?(笑)。

(椎名ちゃん)「えっ、KAT-TUNの人とお父さん、友達なの?」「うん」みたいな。それで黙った人とかいたから、そういうの使っていた。

<書き起こしおわり>

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