矢口真里さんが2020年2月25日放送の『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんが歌手・矢口真里の魅力と素晴らしさについて話していました。
#猫舌SHOWROOM 吉田豪オーナー
?「豪の部屋」?ご視聴ありがとうございました??
ゲスト:#矢口真里次回3/3(火)20時~は #茜さや がゲストに登場!お楽しみに??https://t.co/Yy1Z9Xiqof #SHOWROOM pic.twitter.com/SkrQeMufRO
— SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) February 25, 2020
(矢口真里)そして前回は岡ちゃん(岡野陽一)が。
(吉田豪)そうです。あれも明らかに矢口さん引っ張り出しのためのゲストで(笑)。
(スタッフ)フフフ、言っちゃった(笑)。
(矢口真里)「言っちゃった」って……(笑)。
(吉田豪)そのための布石です(笑)。
矢口真里を引っ張り出すための布石
(矢口真里)いやいや、そうなんですね。岡ちゃん、ここに来て何をしゃべったのか、すげえ気になるそうんだけど……。
(吉田豪)そしたら予想以上の面白さで。岡ちゃん評価もすごい上がって。キレキレだったんですよね。
(矢口真里)よかった! で、このSHOWROOMが終わった後に岡ちゃんと私がやってる番組のAbemaTVに豪さんが無料で出てくれたんですよね(笑)。
(吉田豪)岡ちゃんが結構完全に酔っぱらって。「このまま行かないですか?」ってなったから、「これは矢口さん引っ張り出しのチャンス!」と思って。で、あれがよりによってカラオケ回で。僕は本当にカラオケはやらない主義で生きてきたんですけど、逃げられない状況だったじゃないですか。鈴木愛理さんにマイクを渡されるっていう(笑)。もうノーと言えるわけがない状況で。
(矢口真里)そうそう。AbemaTVの方で。ありがとうございます。
(吉田豪)地獄ではあったんですけど(笑)。それでは、「矢口さん引っ張り出したためなら僕はいくらでもやりますよ!」っていう状態で。それでその場で「出てくださいよ」って言って口約束まで取り……という。そういう戦いをやっていたんですよ。
(矢口真里)そんな……そんな人じゃないですよ、私は。
(吉田豪)「そんな人」なんですよ。ご本人は自覚がないでしょうけど。あのね、火曜THE NIGHTという今日、この後にやるAbemaTVの番組がありまして。矢口さんがずっと地下アイドルの方々とトークをやるという。そこで、矢口さんの出産時期に代理で鈴木愛理さんがいらしていて。あの時期にアイドルの方々がみんな鈴木愛理さんの前でガチガチになっていたじゃないですか。レジェンドなのでっていう。あれに近い部分が僕らにとっての矢口さんにはあるんですよ。実は。
(矢口真里)ええーっ! 性別も違うのに?
(吉田豪)フフフ、性別も違うけど、なんだろう? レジェンドとしての「あの矢口が!」っていう。
(矢口真里)へー! じゃあ、もっと自身を持った方がいいですね。ありがとうございます(笑)。
(吉田豪)そうですよ(笑)。
(矢口真里)ありがとうございます(笑)。
(吉田豪)まあ、何度か騒動があってたぶんこういうモードなんでしょうけども(笑)。
(矢口真里)もうね、踏まれて踏まれて、今はすごい下の方にいるんで(笑)。
(吉田豪)フフフ、雑な扱いが当たり前みたいになっちゃっているかもしれないですけども。
(矢口真里)もうそれに慣れているんで。
(吉田豪)全然、そこはやっぱりね、違うんですよ。最近、だから矢口さんの話をする機会も多くて。
(矢口真里)ありがとうございます。ネットニュースで見ますもん。豪さんのを。
(吉田豪)よく僕が褒めているのを?
(矢口真里)そう。だから逆に今日はがんばらなかきゃいけないなって思って。緊張感がありましたよ。
(吉田豪)フフフ、全然。今日は褒め称える回っていう(笑)。
(矢口真里)やめてくださいよ、本当に(笑)。
(吉田豪)つい、最近僕はつんくさんがやってるオンラインサロンがあって。そこの配信ゲストで出たんですよ。
(矢口真里)あ、つんくさんの方に? へー!
つんくさんが歌手・矢口真里を大絶賛
(吉田豪)で、つんくさんが……あんまりやってる内容は外で言っちゃいけないという話にはなってるんですが。言える範囲で言うと、矢口さんを大絶賛なんですよ。
(矢口真里)ええっ!
(吉田豪)歌手・矢口真里をすごい絶賛していて。
(矢口真里)いや、マジで本当にあんまり褒められたことがない。
(吉田豪)あ、そうなんですか?
(矢口真里)そう! ええーっ!
(吉田豪)かなり評価をしていましたよ?
(矢口真里)ええーっ! じゃあ、もっと自信を持ちます。
(吉田豪)もちろんですよ。歌手・矢口真里が素晴らしいっていう話は僕もしてるし、宇多丸さんもしてるし、大森靖子さんもしているし……いろんな人たちがたぶんしてると思うんですけど。
(矢口真里)いや、嬉しい。でも歌に対しては自信はさほど持ってないんですけど。
(吉田豪)ええっ?
(矢口真里)そういう風に言ってくださる方がいるから、なんか嬉しくはなるんですね。でもカラオケに行っても採点機能のやつ、あるじゃないですか。あれ本当、90点があんまり出ない……。
(吉田豪)自分の持ち歌とかでも?
(矢口真里)持ち歌こそ、出ないです。だから『LOVEマシーン』とか『恋愛レボリューション21』って……。
(吉田豪)そもそも「持ち歌」って言っていいのか?っていうね。自分のソロパートが本当にほぼないじゃないですか。
(矢口真里)そう。1人で歌うもんじゃないんですよ。だからあれ、すごい採点が難しくて。歌うんですけど、もう全然点数は低いですね。
(吉田豪)『センチメンタル南向き』とかだったら歌える?
(矢口真里)フフフ、いや、誰がわかるんですか?(笑)。
(吉田豪)みんなわかりますよ! 超名曲ですよ!
(矢口真里)やめてくださいよ(笑)。
(吉田豪)この前もつんくさんが配信でこの曲名を出したばっかりですよ(笑)。
矢口真里『センチメンタル南向き』
(矢口真里)いや、私はすごい気に入っているんですけども。
(吉田豪)超名曲です!
(矢口真里)あ、コメントでも来ているじゃないですか。『センチメンタル南向き』って。
(吉田豪)当たり前ですよ。みんな大好きですよ。いくらでも語りますよ。本当に。タンポポは1期の2期も素晴らしいし、ZYXとか素晴らしいユニットを片っ端からやっていたのが矢口さんなんですよ。
(矢口真里)あ、いやいや、そんなことないですよ。
(吉田豪)みんなミニモニ。ばっかり語りますけども。それもいいですけども。
(矢口真里)違うんですよ。あの、本当にタンポポ、ZYXとかは本当に曲がめちゃめちゃいいんで。
(吉田豪)そうなんですよ!
(矢口真里)もう誰が歌ってようが曲がいいんですよ。で、私も本当にタンポポの楽曲が大好きで。
(吉田豪)それは1期、2期どっちも?
(矢口真里)あ、どっちもです。
(吉田豪)これ、僕はこの前、つんくさんにも聞きました。「どっちがいいですか?」って(笑)。
(矢口真里)あ、本当ですか? でもね、どっちもいいんですよね。1期は飯田、石黒、矢口の3人で。
(吉田豪)黒っぽい感じのね、大人な。
(矢口真里)ちょっと大人なんですよ。で、モーニングってバラードがあんまりないんで。そこでのバラード曲っていうのがすごい珍しかったんですよ。で、もう私があれを歌ってたのが16歳とかで。
(吉田豪)つんくさんがね、子供に大人の歌を歌わせるのが大好きですからね。
(矢口真里)そうなんです。だからモーニングの最初の頃の曲も『モーニングコーヒー』だったり、あとは『抱いてHold On Me!』とか。
子供に大人の歌を歌わせるのが大好き
(吉田豪)全く意味も分からないまま歌っていたっていう(笑)。
(矢口真里)いや、そうですよ。「抱いて、抱いて 抱いて ah」ですからね。あれはやっぱりその頃はわかんないですけど、今歌うとすげえリアル(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハハハッ! 大人が歌うとね(笑)。
(矢口真里)そうそう(笑)。だから最近もちょっと企業の、会社のところに大人でよくお仕事に行ったりするんですけど。それでも歌うんですけど、やっぱりその時の方たちが大人になった感じで見てくれるので、すごい盛り上がるですよ。で、まあやっぱりリアル感も出るので、歌詞に重みが出るっていうので。もう更に今、一番脂が乗っているんじゃないかっていう。
(吉田豪)フフフ、セクシービームにもね、なんか違う味わいが出て(笑)。
(矢口真里)セクシービーム、めちゃめちゃ盛り上がるんですよ。だから本当に見てる方で企業の方がいたらいつでもアップフロントの方に……。
(吉田豪)フフフ、企業案件(笑)。
(矢口真里)はい。OGの営業の方を回していただくと。はい。よろしくお願いします。
(吉田豪)OGが往年の名曲を歌ってくれるという。
(矢口真里)もうもう、全部やりますよ!
(吉田豪)フフフ、呼びたいなー。
(矢口真里)はい。8曲ぐらいありますよ。
(吉田豪)へー! やってくれるんですか。
(矢口真里)はいはい。ぜひぜひ、呼んでください。好きなメンバーを言っていただければ。
(吉田豪)フフフ、でも高そうだなー(笑)。
(矢口真里)アハハハハハハハハッ! そこはちょっとリーズナブルじゃないかもしれないですけども(笑)。ぜひぜひ。
モーニング娘。OGの企業案件募集中
(吉田豪)まあね。社会で成功するとね、そういうことができるようになるっていうね。かつて大好きだった人たちを。
(矢口真里)でも本当に曲に恵まれて。もう私たちはつんくさんにずーっと本当に感謝をし続けて生きていく人生ですから。これから先も。やっぱり名曲が生まれるって今の時代、難しいじゃないですか。やっぱり……。
(吉田豪)「国民的ヒット」っていうのはね。
(矢口真里)そう。曲がやっぱり売れない時代になってきて。まあダウンロードに変わっていくんですけど。でもやっぱりその当時のその曲の売れ方っていうのは本当に誰もが歌える。カラオケに行ったら全員が分かるっていうのがすごいやっぱりもう本当、その時代では当たり前にあったんですけど。今だとちょっとないじゃないですか。だから本当にいい時代にデビューして、いい時代に調子良くなったんだなってすごい感謝してますね。いろんな人に。
<書き起こしおわり>