吉田豪と西井万理那 生ハムと焼うどん活動休止までの経緯を語る

吉田豪と西井万理那 生ハムと焼うどん活動休止までの経緯を語る SHOWROOM

西井万理那さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと生ハムと焼うどん断食(活動休止)に至るまでの経緯について振り返っていました。

(吉田豪)生ハムと焼うどんもいいグループだったんですけどね。

(西井万理那)ねえ。それな。でもね、行くところ行くところで生うどんの話をされる。

(吉田豪)どうなの? そういうのって。

(西井万理那)別にいいよ。生うどん、「みんな好きだったんだな―」って思う。

(吉田豪)でもその話になるとだいたい「なんでやめちゃったの?」って聞かれるでしょ?

(西井万理那)聞かれるよ。

(吉田豪)めんどくさいでしょ?

(西井万理那)うん。フフフ(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! これはどこから話せばいいの?っていう(笑)。

(西井万理那)でも、全部知ってるもんね。

(吉田豪)僕は知っているけど。

(西井万理那)私だってさ、全部豪さんにLINEしてたもん。

(吉田豪)だからゴタゴタし始めた時に両サイドとやり取りしたり説得をしていたのが、たぶんメインでやっていたのが大森靖子さんで。大森さんに僕が言われていたのが「私がダメになった時は2人目で豪さん、行ってください」って。だから事前にいろんな方向から情報を聞いて、僕も説得作業をいろいろやっていて……っていうね。

(西井万理那)結構ヤバかったよねー。

(吉田豪)でも、こっちは最初はそんなになにもわかっていなかったのが、たまに感慨深くなるわけですよ。ある時期から一緒にイベントをよくやるようになって。それこそ大阪で生ハムと焼うどんの大阪初進出の時かな? たしか「イベントで聞き手がいない」みたいな感じでテンパっていたから「僕がやりましょうか?」って言って行ったことがあったじゃないですか。

(西井万理那)あっ、そうだ! 一緒にさ、カニ食べた。

(吉田豪)「カニ食べたい」って言っていて、「いいよ。おごりますよ」って言っていたんだけど、なんか混んでいたから3人でお好み焼きを食べたんですよ。

(西井万理那)あ、そうだ。お好み焼きだ。

(吉田豪)あれ、だからいまとかありえないわけじゃないですか。生うどん2人と僕の3人で。お母さんとかが物販とかの片付けをやっているので、「子供だけで行っていいよ」って言われて(笑)。

(西井万理那)3人で行ったよね。ヤバい。で、豪さんがおごってくれたの。

(吉田豪)おごりましたよ。

(西井万理那)めっちゃうれしかった。大人だった。

(吉田豪)当たり前ですよ(笑)。あの時点では全然ピリピリとか感じてなかったのに。

(西井万理那)あの時はまだ気づいてなかったから。何も。

(吉田豪)全然平和だったもんね。

(西井万理那)うん。平和だった。あんまり私がね、気づいてなかったね。あの時はまだ、なにもね。いろいろあったね。

(吉田豪)まあ、そんなようなことをやっていて、いつぐらいからだろう? 緊張感があったのは、あれだよね。クラブチッタ。

(西井万理那)あ、生うどん食堂? うちらのはじめての単独の時か?

(吉田豪)ええとね、ロフトフェスっていうのを毎年やっていて、今年もやるんだけど。ロフトフェスが生うどんに急に便乗しようとして、全然関係ないのにロフトフェスが生うどんをタイトルにつけたイベントをやって。

(西井万理那)「大生うどん食堂」だ。

(吉田豪)そうそう。で、全然生うどんと接点のないグループとかも出るっていう謎イベント。

(西井万理那)えっ、っていうかそうだったんだね、あれって。知らなかった、そのこと。全然知らなかった。

(吉田豪)ロフトフェスが思いっきり1回、便乗したのよ。

(西井万理那)えっ、全然知らなかった。じゃあロフトに貸しがあるじゃん(笑)。

(吉田豪)すっごい雑な便乗の仕方をしていた。でも、貸しがあるからこそまたZOCが出たりね。

(西井万理那)ああ、たしかに。それはそう。

(吉田豪)あの時ぐらいはもう緊張感が出ていたから。大変でしたよ。

(西井万理那)あの時、本当にだってもうさ、人間の心を失っていたの。本当に。

(吉田豪)控室も別だったもんね。

(西井万理那)生うどん、『新shock感』とかも出ていたの。

(吉田豪)山里亮太さんがやっているね。

(西井万理那)楽屋、スタッフさんが気を遣ってくれて。別になっていたりしたもん。だって。ヤバいよね。いろいろあった。

(吉田豪)でも、どうしよう?って思っていたら、いざ舞台に立ったらトークとかはちゃんと成立していて。「ああ、すげーな」って思っていて。ちゃんといつもの生うどんモードでできていて。

(西井万理那)生うどんさ、寸劇はやっているけどさ、あれ台本あるからさ。MCが逆にないわけで。その台本の通りにやればいいわけ。練習した通りにやればいいだけだから。逆に良かったのかも。だてMCがあったら、フリートーク大変じゃない?

(吉田豪)でも僕らのフリートークコーナーはちゃんとできていたから。

(西井万理那)ああ、そうだ。あったっけ、フリートーク?

(吉田豪)ありましたよ。忘れてますね。南波一海さんと4人で話しましたよ。覚えてないですね(笑)。

(西井万理那)なんにも覚えてない(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(西井万理那)懐かしいね。本当に懐かしい。

大森靖子のすごさ

(吉田豪)だから……あの時の大森さんのすごさっていまでも思うんですよ。

(西井万理那)そうね。っていうか東がね……西井と東っていう名前なんだけど。

(吉田豪)ちゃんと説明してくれた。感慨深い(笑)。

(西井万理那)フフフ、東が……。

(吉田豪)もともと大森さんの大ファンで。

(西井万理那)そう。で、私は靖子ちゃんのことをその時は知らなかったの。それで東が「靖子ちゃん、好き」って言っていて。それで対バンっていうかツーマン?

(吉田豪)ロフトでありましたね。行った行った。

(西井万理那)ツーマンして。それで私がその時にちょっとどうしようかな?って思っていた時に靖子ちゃんが「どうしたの?」って言ってくれて。で、話を聞いてくれたの。お互い、両方のね。

(吉田豪)流れをさらに説明すると、東はずーっと大森さんのことが好きで好きで。ようやく接点ができたんだけど、緊張してなかなか話しかけられずにいたところで、西井さんがやっぱり天才的なんですよね。平気でズケズケ入っていくっていう。知らないのに(笑)。

(西井万理那)フハハハハハッ!

(吉田豪)「あたしも好きー」みたいな(笑)。「知らねえだろ、お前!」みたいな(笑)。で、好かれる能力が本当に高くて。「愛され力が異常」って僕、よく言っているんだけど。で、東さんがそのへん、本当に不器用で。で、みるみる「大森・西井」側が仲良くなっていくっていう。

(西井万理那)ああ、たしかに仲良くなっていったわ。その時。

(吉田豪)で、東がちょっと距離をおいて見ているみたいなのが。

(西井万理那)えっ、豪さんそん時いた?

(吉田豪)もちろん見ていた。

(西井万理那)えっ、嘘。ウケるー。親じゃん(笑)。

(吉田豪)その時の大森さんのMCがいま思うと切なくて。「生うどん、これからいろいろ大変なことがきっとあると思うから、みなさん守ってください」って。すごい感動的なMCをしていたんだけど。

(西井万理那)言ってた! 言ってた、言ってた!

(吉田豪)本当に文字通り大変なことが起きて(笑)。

(西井万理那)フハハハハハッ! 懐かしいね、マジで。

(吉田豪)1、2年前なのに超懐かしいっていうね。

(西井万理那)うわーっ、懐かしい。でもさ、私これあんまり言っていないんだけどさ。豪さんがいなかったのよ。最後の話し合いに。

(吉田豪)話し合いには俺、同席したことないから(笑)。

(西井万理那)だから私、話し合いに呼べばよかったと思っていて。豪さんも。

(吉田豪)フフフ、話し合いには同席していない代わりに、たしかに両サイドから事情を聞いていた数少ない人間ではある。

(西井万理那)でしょう? 靖子ちゃんはその、東と私との話し合いに同席しているの。で、靖子ちゃんがまとめ役。間に入って「じゃあ、こうなのね、こうなのね」って……。

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