藤波辰爾と吉田豪『マッチョ・ドラゴン』『ドラゴン体操』を語る

藤波辰爾と吉田豪『マッチョ・ドラゴン』『ドラゴン体操』を語る SHOWROOM

藤波辰爾さんが2022年1月25日放送のSHOWROOM『豪の部屋』の中で吉田豪さんと歌手活動についてトーク。『マッチョ・ドラゴン』『ドラゴン体操』などの話をしていました。

(吉田豪)いや、そこのギャップが面白いところですね(笑)。でも、歌だと健悟さんに負けるっていうことですね。

(藤波辰爾)はい。もうだから、もうちょっとその新日本プロレスでね、彼をそういう歌でね、もっとPRしてあげればね、かなりいいところまで行ったんでしょうけどね。でも、僕も新日本プロレスでレコードを出さされて……まあ「いい記念で。どうですか?」っていうから僕も「いいや」って。

(吉田豪)(藤波辰爾のレコードを取り出して)出さされてるんですね(笑)。

(藤波辰爾)あら! なんでもあるんだね。ここね(笑)。

(吉田豪)もちろんですよ(笑)。あるに決まってますよ。

(藤波辰爾)『ドラゴン体操』。でもね、どういうわけかレコードが売れた枚数が僕の方が多くてね。健悟がえらい怒ってましたよ(笑)。

(吉田豪)「なんでこの歌唱力で売れるんだ?」って(笑)。いや、素晴らしいですよ。やっぱり『ドラゴン体操』『マッチョ・ドラゴン』は(笑)。本当に、ビデオも最高だし。何回見たかわかんないですよ。

(藤波辰爾)やりましたね(笑)。

(吉田豪)子供たちを集めて。『マッチョ・ドラゴン』は藤波さんがすごいメイクしてディスコで踊るっていう(笑)。

藤波辰爾『マッチョ・ドラゴン』

(藤波辰爾)プロの先生方、すごい先生方なんですよ。1枚出してるんですけど。中山大三郎先生とか、森雪之丞さんとかね、森田公一さんとか、ものすごい先生がやってくれたんですけども。うーん……。

(吉田豪)「うーん……」(笑)。でも、やっぱりこういうのを断らないわけですよね?

(藤波辰爾)そうですね。やっぱりどっかでこうね、自分で物好きっていうかね。やっぱりいろんなこうことを試してみたいんでね。「ああ、そういえばこういうこともやったな」とかね、後々、今思えば「ああ、やっててよかったな」っていう。

(吉田豪)だって意外とみんな、やってますもんね。たぶん猪木さんがやらなかったぐらいで。長州さんからなにから、意外と歌ってるじゃないですか。

(藤波辰爾)猪木さんもね、やってないのかな? やってるそうな気がするけどね。

(吉田豪)なんかラップユニットの後ろでちょっと歌うとか、そういうぐらいはやってますけども。(コメントを読む)「『マッチョ・ドラゴン』大好き」とか。「僕らドラゴン探検隊」とか、みんな言ってますよ。

(藤波辰爾)ああ、ドラゴン探検隊。あれもね、子供の国で撮影したんですけどね。あの時、ゲストで子供たちを10人ぐらい、集めてやったのかな? またこれが暑い時だったんだわ。暑い炎天下で、終わった後ね、僕はトレーナーを着て。このピンクのトレーナーが色が変わってましたからね。子供たちはびっしょりでね。子供たちはもうね、申し訳なかったな。

(吉田豪)藤波さんが電話で招集をかけて、子供たちを連れて(笑)。

(藤波辰爾)はい(笑)。

藤波辰爾『ドラゴン体操』

(吉田豪)やっぱり、アイドル性が高いですよ。そして、このピンクのトレーナーを最近、もう1回売り出すとは思わなかったですよ(笑)。知ってます?

(藤波辰爾)いや、やってない。僕は知らない。

(吉田豪)知らないですか? アンオフィシャルですかね。藤波さんのこれのデザインのTシャツとか、最近売られているんですよ。

(藤波辰爾)へー!

(吉田豪)「藤波モデル」っていう。

(藤波辰爾)ああ、そういえば息子の怜於南が言っていたな。「『ドラゴン体操』のピンクのトレーナーとTシャツが出ているよ」って。

(吉田豪)そうなんですよ(笑)。

(藤波辰爾)どこで売っているのか……僕が売ってみたい(笑)。

(吉田豪)(コメントを読む)「その時のエピソード、全部覚えてらっしゃるのが好きすぎる」っていうね(笑)。でも、やっぱり皆さん、本当に藤波さんのことが好きですね。

(藤波辰爾)50年過ぎて本当にファンの方がこうやってしてくれるっていうのが……僕なんか、豚もおだてりゃ木に登るじゃないんだけども。ファンの方が押し上げてくれるから、僕なんかがリングに立っていられるんですよ。

<書き起こしおわり>

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