下井草秀 2018年新宿三井ビル会社対抗のど自慢決勝戦・現地レポート

下井草秀 2018年新宿三井ビル会社対抗のど自慢決勝戦・現地レポート アフター6ジャンクション

(下井草秀)あと、僕の完全な一押しを言ってもいいですか? 三井不動産リフォームのキャンディーズによる『ハートのエースが出てこない』。これがね、もう最高!

(宇多丸)へー。なにがそんなにいいんですか?

(下井草秀)ものすごいかわいい赤いドレスをまとったOL3人組が顔もスタイルも歌も以上にクオリティーが高いんですよ。もうね、僕は夢中です!

(宇多丸)へー。もうアイドルとして普通に夢中みたいな。

(下井草秀)だからね、広島のPerfume、新潟のNegiccoの次にブレイクするのは新宿の三井不動産リフォームですよ! 僕は断言しますね!

(宇多丸)アハハハハハッ! へー! いいですね。紙吹雪シュレッダーも飛び交って。

(下井草秀)ちなみに決勝にね、KICK THE CAN CREWの『マルシェ』を歌うカプコンの若手社員3人組っていうのも出てくるんですけども。ちなみにRHYMESTERの曲をやっている人は誰もいませんでした。

(宇多丸)ああ、そりゃそうでしょう。でも『マルシェ』なんか結構難しいですからね。

(下井草秀)期待したいですね。

(宇多丸)ということで下井草さん、ありがとうございました! 来年こそ行きたい!

(中略)

(宇多丸)先ほど、新宿三井ビル会社対抗のど自慢大会決勝についてライターの下井草秀さんにレポートしていただきましたけども。それに関連してメッセージをいただいているので。読み上げてよろしいでしょうか?

(山本匠晃)お願いします。

(宇多丸)「宇多丸さん、スタッフのみなさん、はじめてメールします。今週水曜日のカルチャー最新レポートの下井草秀さんの新宿三井ビルディング会社対抗のど自慢大会のお話を聞いて、いてもたってもいられなくなり、昨日木曜日の予選2日目を観戦しに行きました。勝手がよくわからないので、とりあえずビールを購入してステージ前方のベストポジションを探していたところ、目の前から聞いたことがある声が聞こえてきたのでそちらに目を向けてみると、国民の孫 a.k.a 日比麻音子アナウンサーがラジオのスタッフと思しき面々と談笑しているではないですか」。

(山本匠晃)フフフ。

日比麻音子 in 新宿三井ビル会社対抗のど自慢

(宇多丸)まあ、たぶん箕和田Dですかね。「……とりあえず隣に立って日比さんの発言も聞きながらのど自慢大会を観賞したのですが、日比さんは終始『マジヤバい! 最高!』という感想を声に出しながらブチ上がっていました。コンバットRECさんが主張していた酒を飲んだ日比さんの面白さがよくわかりました。その後も日比さんはひたすらビールを飲み続け、なくなるやいなや、自らビールの買い出しに行く姿や、一緒にいた箕和田Dがトイレからなかなか帰ってこない際には『箕和田さん、死んだんじゃない?』と軽口を叩く姿が、そのへんの素朴な普通の若い女性の振る舞いそのものといった感じでより一層ファンになりました。話をのど自慢大会に戻しますが、出演者の皆さんの選曲や衣装、ステージングが絶妙なクオリティーのため、最後まで見続けてしまう魅力がたしかにありました。特に私はアラフォーのおっさんなので、若い女性が恥ずかしがりつつも真剣に踊り歌う姿になにか胸を打たれるものがありました」ということで。

(山本匠晃)いいですねー。いい場所だな、やっぱり。

(宇多丸)日比さんレポートもいいですね!

(山本匠晃)死ぬほどビール飲むんで。

(宇多丸)ねえ、大好きだもんね(笑)。でもあとやっぱりね、TBS社員だって本当はさ、シュレッダー紙吹雪を舞い散らしたいはずだと思いますからね。サカス広場で博報堂と対抗すればいいんですよ!

(山本匠晃)ねえ。ビルも近いし。せっかく広場があるんだから。

(宇多丸)オラオラでやればいいんですよね!

(山本匠晃)うちにもシュレッダー、たくさんありますからね!(笑)。

(宇多丸)フハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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