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PUNPEE 宇多田ヒカルを語る

DJ YANATAKE 宇多田ヒカル『初恋』参加ラッパー Jevonを語る SOFA KING FRIDAY
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お送りしたのは『First Love』に自分が勝手にドラムをくっつけた『First Love』版の『P’s CLUB MIX』でした。

『30代はほどほど』という宇多田さんの番組に出させてもらった時はパラデータっていって宇多田さんの声だけとか、ドラムとか、ギターとか、パラでもらえもらったんですね。でもその前に、実はそれに誘ってもらうきっかけになったのが『宇多田ヒカルのうた』っていうカバーアルバムが出た時ですね。井上陽水さんとかやってるカバーのアルバムが出た時に、DOMMUNEの特番で自分がDJをさせてもらうってことになったんですね。

DOMMUNE『宇多田ヒカルのうた』特番・PUNPEE

で、宇多田さんの関連の曲ばっかりかけようってなった時に、なんかリミックスを作りたいってなった時にですね、よく使われる手法で。その曲のカラオケ版……インストゥルメンタル、インストとオリジナルを掛け合わせて。波形を逆にすると声、アカペラだけ抜き取れるんですね。抽出できるという技があって。それで抜き取って『Fly Me To The Moon』とかのリミックスを作りました。

当時、2016年ぐらいに『キングダムハーツ』のリミックスを頼まれた時に……そのDOMMUNE『宇多田ヒカルのうた』がきっかけで頼まれた時に、「うわっ、やった! リミックスだ。すげえ! やったるぞ! カマしたるぞー!」みたいな感じで思っていたんですけど。それをやってる時、アルバムのアナウンスがされる少し前に、KOHHくんがアルバムに入るということを知った時にですね、「うわーっ……」っつって。フフフ(笑)。1日こう、寝込んだ記憶がありますね。「ああ、もう嫌だ……」みたいな。

それで、『夜を使いはたして』っていう自分のミュージックビデオもあるけど、それって20年後の自分が主役になってるっていうビデオなんですけど。それの後ろをよく見ると、『Fantome』のポスターが貼ってあって、下に……これはCreativeDrugStoreっていうTHE OTOGIBANASHI’Sたちがやってるところに作ってもらったんすけど。「20周年記念」って書いてあるんですよ。『Fantome』の20周年記念のポスターを疑似で作って、あそこから20年経った世界だよっていうのを勝手にビデオの中でやったりとかしていて。そういう仕掛けとかも作ったりしてみました。

で、今回のアルバム、自分も聞かせて頂いたんすけど。勝手に、もう完全にファンとして。歌詞がやっぱりすごい面白いものが多くて。あと、分析したりリファレンスしたい歌詞が多くて。なんか自分が勝手に思ってるのは、宇多田さんって(曲の)1番で大枠の漠然とした大事なことをグループと後ろのトラックに合わせてしっかりはめたも完璧な状態で作ってきて。2番目でちょっとそれを崩したりとかしながら、言いたいことを具体的に言うみたいなやり方してるんじゃないかなって勝手に思っていて。

なんか『Forevermore』って曲とかでも、「友達は入れ替わり服は流行り廃る 私を私たらしめるの染み付いた価値観や身についた趣味趣向なんかじゃないと教えてくれた」って結構具体的にその曲が持ってるものを2番で言うみたいな。

で、たまに衝撃的なフロウだったりとか、「あ、こう乗せるの?」みたいなみたいなのもう2番で持ってくるみたいな。『ULTRA BLUE』に入っている『Blue』っていう曲も1番は「どんなに辛い時でさえ♪」っていう、1番で結構割とそこはすごい、フロウ的にも忠実なものなんですけど、3番とかでは「あんたに何がわかるんだい♪」みたいに乗せてきたりとか。「原稿用紙5、6枚♪」みたいな。なんだろう? すごい記憶に残るような乗せ方とか、ちょっと違和感があるみたいな。でも、記憶に残るみたいなやり方を2番目でいつもしてくるな、みたいな感じで。

あとは、なんだろう。過去のリリックでもパンチラインで結構好きなのがあって。『Letters』っていう曲の「今日選んだアミダくじがどこに続くかは分からない」とか。あとは「占いなんて信じたりしないで」みたいな。

あと、すごい高い声で「ハーッ♪」って言った後に、「キーが高すぎるなら下げてもいいよ」みたいな。そのカラオケに来て歌ってる人用っていうか、結構メタな表現だと思うんですけど、そういう歌詞とかも結構好きだったりもするんですけど。

今回も過去の作品とリファレンスできるような歌詞とかも自分の中で勝手に照らし合わせたりとかしてて。『日曜の朝』っていう曲、結構好きな曲なんですけども。「彼氏だとか彼女だとか呼びあわない方が僕は好きだ なぞなぞは解けないまま ずっとずっと魅力的だった」的な歌詞があって。

今回の『Good Night』っていう曲で「Hello 君が見てた世界 謎解きは終わらない」ってなってて。「おっ、謎解き終わってない!」みたいな。それで「Good Bye Good Bye Good Bye……」っていう歌詞があったりとかして。「おおっ!」って。なんかそういう照らし合わせとかも、本人はそういう感じで書いてるかわかんないすけど、勝手にしてて。楽しんだりとかしていました。

そんでその『Good Night』って曲も結構好きなんですけど、最後の方に「この頃の僕を語らせておくれよ この頃の僕を、この頃の僕を」って言った後に……(音源で)「こーりゃなんだ、コリアンダー♪」って。「パクチー、ぱくぱく♪」ってこう、パクチーの歌が始まるんですね。「おっ! すごいニュートラルに戻るの、早っ!」って勝手に思っちゃって。

これ、曲として意味が繋がってるかわかんないですけど。「Good Bye Good Bye……Good Night」って言った後に、「パクチー、ぱくぱく♪」って結構無表情が感じで歌ってるから。なんか、「もうそのことは忘れたわ。パクチー、ぱくぱく……」っていう風に勝手に自分は思っちゃってるとかして聞いてました。自分から見た普遍的な魅力として、「決めつけないところ」っていうのは結構昔から一貫して憧れているところなのかもしれないです。

何て言うんだろうな? 「はぁ~……」って悩んでいた時に聞くと、勝手に自分が聞いてるのに話を聞いてもらっているような気分になる聞き方を自然としてしまっていたと思います。その初期の方っていうか、3枚目とか。で、なんか5枚目とかは自分の中で「ん?」って。なにか違う世界と交信し始めたみたいな。なんかたまーに異世界と交信してるような節があって。「肌寒い雨の日 ワケありげな2人 車の中はラジオが流れてた さよなら……」っていう歌詞とか。その次に「私の声が聞こえてますか? 罪びとたちのHeart Station」的な歌詞があって。『Heart Station』っていう曲なんですけど。

なんかちょっと少し怖いなって思ったりも……なんか失礼なんですけど、しちゃったりとか。なんだろう? そういう意味もあったりするのかな……みたいな感じで、たまに深読みしすぎてる感じぐらいのヘッズ目線で聞いたりもしてました。そういうのも魅力なのかなあ、なんて勝手に思ったりもしてました。

あとはなんだろう? 「飯食って寝よう」っていう歌詞も好きだったっすね。1曲目の『Play A Love Song』で。「飯食って寝よう」とか言うんだ! みたいな。でも、言いそうな気もするし。だからここでちょっと残るんすよね。「メシ食って寝よう」っていうラインが、やっぱり。

そんな感じでいつも勝手にファン目線で楽しませてもらっています。というわけで最後にアルバム『初恋』から……英語にすると『First Love』ですね。『残り香』という曲を聞いて終わろうと思います。この曲は一見静かなんですが、よく聞くと後ろで喧騒みたいな音がずーっとガヤガヤしていて。最初のラインも「壊れるはずがない物でも 壊れることがあると知ったのは つい先程」っていうラインから始まって。その「つい先程」っていうラインもすごいヒヤッとして感じる、結構印象に残った曲でした。というわけで『SOFA KING FRIDAY』Vol.13、退屈しのぎの退屈な30分間。今回はこんな感じでした。最後に1曲聞いて終わりにしようと思います。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ……。

宇多田ヒカル『残り香』

<書き起こしおわり>

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