ディーン・フジオカと星野源 リスナーを寝かしつける選曲合戦

星野源とディーン・フジオカ 楽屋でのミット打ちを語る 星野源のオールナイトニッポン

(星野源)はい。今夜はディーン・フジオカちゃん……。

(ディーン)おやすみなさーい。

(星野源)おやすみなさい(笑)。ディーンちゃんはサンダーキャットを調べて……。

(ディーン)爆笑していました。いま。爆笑。面白すぎる!

(星野源)歌詞がすごいんだね。俺、歌詞が全くわかんないから。そんな歌詞だったんだっていう。

(ディーン)フフフ、そうなんです。

(星野源)「クラブに財布忘れた」とかそういう歌詞なんだ。

(ディーン)「なんかがおかしい……もう家に帰るしかない」みたいな(笑)。

(星野源)アハハハハハッ!

(ディーン)「寝る準備しているけど、なにかがおかしい」みたいな(笑)。

(星野源)面白い! あ、ちょっとメールが来ています。大阪市の方。「源さん、ディーンちゃん、こんばんは。今日の選曲、とてもクセになるツボな曲が多いです。私はむしろ目が覚めました」。ちょっと、寝かせるのに……僕のせいかもしれません。僕の曲がちょっと。

(ディーン)猛者っていうことですよ。

(星野源)猛者。

(ディーン)起きている人は猛者。よい子は寝る時間。

(星野源)よい子は寝る時間。じゃあ、次はディーンちゃんの番です。

(ディーン)おっ、さっそく行きます。サブモーション・オーケストラの『Prism』という曲です。

Submotion Orchestra『Prism』

(星野源)(ささやくように)おはようございます……。

(ディーン)アハハハハハッ!

(星野源)(ささやくように)こんばんは……。

(ディーン)(ささやくように)おはようございます……。

(星野源)(ささやくように)お送りした曲はサブモーション・オーケストラの『Prism』でした。ディーンちゃん、これ2万人ぐらい寝たよ。

(ディーン)(ささやくように)2万人。

(星野源)(ささやくように)すっごいいい曲だね。

(ディーン)(ささやくように)よかった。気に入ってもらえて。

(星野源)(ささやくように)でもビートがしっかりしている。

(ディーン)(ささやくように)そうそう。他の曲も素晴らしいので。

(星野源)(ささやくように)たくさんダウンロードした。いま。

(ディーン)(ささやくように)した?

(星野源)(ささやくように)もうすでに、した。

(ディーン)(ささやくように)おすすめ。

(星野源)(ささやくように)ありがとう(笑)。

(ディーン)じゃあ、ボリュームを上げていきましょう。

(星野源)いやー、いい! 面白い。本当に面白い!

(ディーン)よかったー。

(星野源)僕、ターンテーブルあるからアナログでこれをかけようかなと思っていたけど、急遽変更して僕もしっかり寝かす方向に。

(ディーン)よい子はみんな、育ってください。

(星野源)しっかり寝て。じゃあ、それをかけます。じゃあ、行きます。おやすみ、みんな。グレゴリー・ポーターで『Be Good』。

Gregory Porter『Be Good』

(星野源)はい。お送りしたのはグレゴリー・ポーターで『Be Good』でした。

(ディーン)よい子のみんなは寝る時間です。

(星野源)ねえ。結構寝たんじゃない? 僕が寝る時にたまにかける曲なんです。

(ディーン)これは効果的だわ。

(星野源)ねえ。ホッとして寝れるっていうかね。

(ディーン)包まれているような感じになるワルツで。

(星野源)ねえ。メールを一通。「源さん、ディーンさん、眠るわけにはいかないんです。この後、サッカーワールドカップを見ないといけないんです。なのにおやすみなさい選曲なんて辛いです!」と。ざまあ!

(ディーン)フハハハハハッ! これに耐えて。

(星野源)これに耐えてこそですよ。ワールドカップはね。CMを挟んでもうちょっと続きます。

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