高橋芳朗 2018年5月の最新洋楽ディスコ楽曲を語る

高橋芳朗 2018年5月の最新洋楽ディスコ楽曲を語る アフター6ジャンクション

高橋芳朗さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。宇多丸さんにおすすめの新譜のディスコ/ブギー楽曲を3曲、紹介していました。

(宇内梨沙)今夜のゲストは私のラジオのお父さんとも言えます。音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんです。よろしくお願いします。

(高橋芳朗)よろしくお願いします。

(宇多丸)た、高橋芳朗さんがっ!

(高橋芳朗)なんなんですか、それ……(笑)。昨日もやっていたじゃないですか。

(宇多丸・宇内)フハハハハハハッ!

(高橋芳朗)早く進めろよ! フフフ(笑)。時間がねえんだよ!

(宇多丸)ああ、そうね(笑)。ということでヨシくん、今日はどんなお話をしてくれるんでしょうか?

(高橋芳朗)宇多丸をよがらせる、最新洋楽ディスコチューンを紹介しに来ました。

(宇多丸)イイーッ!

(宇内梨沙)あ、よがった(笑)。

(高橋芳朗)まだ紹介してないから(笑)。

(宇多丸)ああ、そうですか。

(宇内梨沙)では、改めて高橋芳朗のご紹介をさせていただきます。高橋芳朗さんは音楽ジャーナリストでTBSお昼の番組『ジェーン・スー生活は踊る』の選曲を担当しています。また毎週金曜日にはレギュラー出演もされています。そして宇多丸さんとは公私ともに20年来のお付き合いということで……。

(宇多丸)ええーっ!?(笑)。

(高橋芳朗)フフフ(笑)。早くしろよ!(笑)。できれば4曲かけたいんだよ……。

(宇内梨沙)でも、ここは読ませてください。また2012年に高橋芳朗さんがパーソナリティーを務めていた番組『ザ・トップ5リターンズ』にまだ学生だった私が出演をさせていただき、そこで私はラジオの楽しさにめざめていま、ここにいるわけなので。私にとってはラジオのお父さんなのでございます。

(高橋芳朗)すっかり変わり果てた姿になって……あのかわいかった梨沙ちゃんが。

(宇内梨沙)ええーっ!?

(宇多丸)なんてことを言うんだよ(笑)。

『ザ・トップ5』時代の宇内梨沙(学生)

(高橋芳朗)でも当時から古川耕製作の醜悪な茶番台本をニコニコとこなしていましたよ。

(宇多丸)ねえ。いい子ですからね。醜悪な茶番台本? そんな……。

(宇内梨沙)醜悪でしたね(笑)。

(高橋芳朗)フハハハハハハッ! 結構ひどいことを言わされていたよ。

(宇多丸)やっぱりね、古川さんはギルティなんですよ。常に。ギル川。みなさんもぜひ「ギル」と呼んでください(笑)。あ、これは『eスポーツマガジン』のグラビアです。

eスポーツマガジン Vol.2 (白夜ムック577)
Posted at 2018.6.1
『eスポーツマガジン』編集部
白夜書房

(宇内梨沙)読み物です。読み物。

(高橋芳朗)へー。

(宇内梨沙・ボイス音)巻いていこー!

(高橋芳朗)あ、巻いて行きますか。つい思い出話に花を咲かせてしまって……。

(宇多丸)思い出話もちょっと聞かせてくださいよ。

(高橋芳朗)あのね、当時番組始まって半年ぐらいたって……『トップ5』ね。だから秋から始まって年末ぐらいかな? はじめて宇内さん、レポートが終わってスタジオに遊びに来たんですよ。で、僕のパートナーが小林麻耶さんだったんですけど。そしたら宇内さんがそこで麻耶さんに「私、アナウンサーを目指しているんです」って。そしたら麻耶さんが「じゃあ私、なんかいろいろとアドバイスできることもあると思うからLINEを交換しようよ」って彼女から言って。で、LINEを交換して。で、あれよあれよという間に。

(宇多丸)実際に。

(宇内梨沙)そうなんです。で、TBSの最終試験の前日に……私、ただそんなに毎度毎度忙しい麻耶さんに連絡するのはちょっと恐縮で、連絡できなかったんですね。そしたら何も言ってないのに麻耶さんから前日に「そろそろTBSの試験だと思うけど、どう?」って連絡が。麻耶さんから送ってきてくださって。「実は明日、最終試験なんです」っていう風な話をして。それがたぶん芳朗さんの方にも話が麻耶さんから……。

(高橋芳朗)そうですね。しかも麻耶さんは「あの子はイケるで!」っていう風に言っていました。

(宇多丸)ああ、そうですか。「私がしっかり話を通しておいたから……」って(笑)。

(宇内梨沙)フハハハハハハッ! そっちかい!(笑)。

(高橋芳朗)話がガラリと変わったじゃないですか(笑)。いい話が、「癒着かよ!」っていう(笑)。

(宇多丸)そんなじゃないよね。いい話。

(高橋芳朗)でも宇内さんも逐一ね、経過を報告してくれていたんですよ。第一関門突破、第二関門突破みたいな。で、「通った!」っていう時は金曜トップ5のスタッフでお祝いパーティーもやって。

(宇内梨沙)そうなんです。

(宇多丸)まさに愛されてね。だからこの番組にブッキングっていう時もそういうストーリーがありますよっていう。で、いまやもう「うなぽんです!」ですよ。

(高橋芳朗)本来はね、『トップ5』でコンビを組みたかったんですけどね。最後はなんか熊崎風斗と当たっちゃって。

(宇内梨沙)いやいや……(笑)。

(高橋芳朗)小林麻耶、江藤愛、出水麻衣と来たら、普通は宇内梨沙でしょう?

(宇多丸)いや、「当たっちゃって」って、熊崎くんも……。

(高橋芳朗)クマス!

(宇多丸)クマス(笑)。クマスもちょっとこの間、落ち込んでいたんでね。元気づけてあげてくださいよ。

(高橋芳朗)がっかりですよ……。

(宇多丸)ということでね、「前に進むべき」と。よがらせてもらおうじゃないか。

(高橋芳朗)そうなんです。前に……宇多丸さんは覚えているかわからないですけど『生活は踊る』とかあとは終わっちゃいましたけど『興味R』とかでいろいろと洋楽を選曲しているじゃないですか。で、60年代とか70年代の曲をかけるとリスナーの方も結構ビビッドな反応があるんだけど、最新の洋楽はいまいちリアクションが弱い。

(宇多丸)っていう話をね、この間、なんかが終わった後にご飯を食べたりした時かな? で、その話になってね。

(高橋芳朗)「どうすればいいか?」って言ったら「よがるべき。もっとよがるべき!」っていう。

(宇多丸)これは俺の意見ね。その曲をかけて、ちゃんとその曲が自分が本当にいいと思っているんだっていうのを。それがちゃんと伝わればいいんだ、みたいなことを言ったんですよね。よがるべき。

(高橋芳朗)で、たしかに去年、他局ですけども星野源さんのオールナイトニッポンに出た時、僕が選曲したコモンの『Be (Intro)』という曲に対して星野さんがめっちゃよがったんですよ。

(宇多丸)「ああーっ! いいっ!」。

(高橋芳朗)そしたらね、iTunesで売上1300%増を達成したんですよ。

(宇多丸)えっ、もう1回言って?

(高橋芳朗)前日比1300%増。

(宇多丸)前日比!

(宇内梨沙)じゃあ、100枚売れていたらそれが1300枚増っていうことですか?

(高橋芳朗)そうです。

(宇多丸)これはでも、すいません。リスナーのみなさんも突っ込んだと思いますけど、「それはよがったのが星野源だからだろう?」っていうね。

(高橋芳朗)いや、宇多丸のよがりも捨てたもんじゃないと思いますよ。

(宇多丸)イイーッ!(笑)

(高橋・宇内)フハハハハハハッ!

(宇多丸)そういうことじゃないんだよね。

(高橋芳朗)よがり声がいいとか、そういうことじゃねえんだよ(笑)。お願いしますよ。

(宇多丸)わかりました。ということで、やっぱりちゃんと曲の良さを伝えていこうと。いま、でもみなさんに伝わりづらい良さのやつもあるじゃない? トラップ的なヒップホップもそうかもしれないし。だけど、もっと伝わりやすい……。

(高橋芳朗)ディスコチューンですから。明快です!

(宇多丸)そうそう。ブギーという流れがあって。

(高橋芳朗)ずっとここ7、8年、世界的にディスコリバイバルなんですよ。

(宇多丸)まあ、みんな好きですからね。といったあたりで曲に行きましょうか。

(高橋芳朗)行っちゃいましょうか。1曲目はジ・インターネットの『Roll(Burbank Funk)』を紹介したいと思います。

(宇多丸)やったー!

(高橋芳朗)これ、全部ここ1ヶ月ぐらいでリリースされた曲なんですけど。

(宇多丸)ここ1ヶ月以内でもこんないい曲がいっぱい出ている。

(高橋芳朗)これ、ジ・インターネットはLAのヒップホップ集団オッド・フューチャーという人たちがいるんですけど。そこに所属しているソウル/ファンク・バンドっていう感じですかね?

(宇多丸)ヒップホップ以降の感覚を宿したファンク・バンドっていう感じですかね。

(高橋芳朗)宇多丸さんも最近、すごいお気に入りという。

(宇多丸)最近っていうか、遅いんだけどね。でも、すごい好きですね。「スピーカーと暮らす」っていう水曜日にやっているコーナーがあって。

(高橋芳朗)いつも素晴らしい選曲で。

(宇多丸)ヨシくんもたぶん好きなラインだと思うけど。あそこのバックでもジ・インターネットの『Dontcha』。あれを流していますよね。みたいな感じで。

(高橋芳朗)じゃあ、この曲もご存知ですか?

(宇多丸)はい。もちろん配信で、サブスクリプションで聞きまくってます。

(高橋芳朗)結構Pファンクっぽさ+ローラーディスコみたいなね。

(宇多丸)あと、これが使っているのは定番ブレイクビーツなんですよね。

(高橋芳朗)ジャズの『Sing Sing』っていうので。RHYMESTERが『ライムスターイズインザハウス』っていう曲でライブをする時に使っていますね。

(宇多丸)ライブでやる時によく使うビートなんですね。

(高橋芳朗)じゃあ、さっそく行きましょうか。宇多丸さんのよがりも見たいんでね。じゃあ、聞いてください。ジ・インターネットで『Roll (Burbank Funk)』です。

The Internet『Roll (Burbank Funk)』

(高橋芳朗)ジ・インターネットで……。

(宇多丸)ああっ、いいぃ~~~っ!

(高橋芳朗)あっ、よがってる、よがってる!

(宇多丸)いい~~! すげえいい! 超かっこいい! でも、言わずもがな、ジ・インターネットはすごくクールでかっこいいし、グルーヴィーだし。ただ、昔のディスコと多分違うのは、この温度感というか、体温の低さというか。クールネスがあっておしゃれです。いかがですか?

(宇内梨沙)セクシーな感じで。

(高橋芳朗)よがってますか?

(宇多丸)出たっ! 宇内さんのダサい乗り方。すげーダセえ(笑)。

(宇内梨沙)フハハハハハハッ!

Hive Mind
Posted at 2018.6.1
The Internet
Columbia

(高橋芳朗)すっかり変わり果てた姿に……(笑)。こんなダサい娘だったとは(笑)。……はい。2曲目に行きます。2曲目はヤング・ガン・シルバーフォックスの『Kingston Boogie』という曲を紹介します。これはイギリス人とアメリカ人のプロジェクトでして。すごいんですよ。70年代西海岸ロックとかAORのオマージュなんです。

(宇多丸)ふんふん。

(高橋芳朗)オマージュバンドというか、ほとんど趣味でやっている感じで。ドゥービー・ブラザーズとかスティーリー・ダンとかのあのノリをいまの現代に精巧に再現しているような。

(宇多丸)メロディーセンスとかもなかなか問われるあたりじゃない?

(高橋芳朗)そうそう。で、いまちょっとAORも再評価が進んでいるので。そんな空気の流れから出てきた人たちです。

(宇多丸)楽しみです。

(高橋芳朗)じゃあ、聞いてください。ヤング・ガン・シルバーフォックスで『Kingston Boogie』です。

Young Gun Silver Fox『Kingston Boogie』

(高橋芳朗)ヤング・ガン・シルバーフォックスで『Kingston Boogie』を聞いていただいております。

(宇多丸)フォーーーーッ!

(高橋芳朗)よがりとは違う(笑)。アハハハハハッ!

(宇多丸)いや、これは本当に「えっ、こんなにいい曲……まだ知られていない当時の曲がまだあったの?」みたいな。

(高橋芳朗)本当にドゥービー・ブラザーズの未発表曲みたい。

(宇多丸)みたいな感じだよね。だから本当にいまでも、これをいきなり聞かされたらいつの時代の曲か……。

(高橋芳朗)でもこれ、アルバムの中で割とモダンな方。

(宇多丸)そうなの!?

(高橋芳朗)もっとすごい。

(宇多丸)へー!

(宇内梨沙)これも最近発売されたものなんですか?

(高橋芳朗)最近です。2、3週前かな?

AMウェイヴズ
Posted at 2018.6.1
ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス
Pヴァイン・レコード

(宇多丸)音像の1個1個の考証が完璧!

(高橋芳朗)ちょっとアルバムを聞いてみて。びっくりするから。

(宇多丸)ヤッバ! そして宇内さんはこのぐらいの時代感の全部振り付けが、みんな振り付けがきまったディスコダンスとか、似合いそう。

(高橋芳朗)ああ、そうそうそう。

(宇多丸)昔はみんな一緒の振り付けをして踊るの。一斉にターンしたりするのね。そういうの、似合いそう。

(宇内梨沙)フラッシュモブみたいな感じで?

(宇多丸)ああ、イマドキの表現ですねー。

(高橋芳朗)この垢抜けなさが魅力ですね(笑)。はい。3曲目。これがたぶん最後になると思います。Honne(ホンネ)というロンドン出身のエレクトロデュオの『Me & You』という曲。これ、Honneっていうのは本当に日本語の「本音」から取っているんです。この人たち、日本が大好きで。

(宇多丸)そういう人、多いね。最近ね。

(高橋芳朗)アートワークにわざと日本語の帯を付けたりしていて。日本語で歌ったりとかして。

WARM ON A COLD NIGHT

(宇多丸)この間、僕がスピーカーのコーナーで紹介したNinjoi.っていうトラックメイカーとか、最近ちょいちょいそういう人、いますよね。

宇多丸 Ninjoi.『Castle in My Mind』を語る
宇多丸さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でNinjoi.『Castle in My Mind』を紹介していました。 (宇多丸)ということで、日比さんも愛用されているというスマートスピーカーですけども。そこでこんな音楽を鳴らし...

(高橋芳朗)これ、この人たちがおこしたレーベル名が「Tatemae(建前)」っていうんですけど(笑)。

(宇内梨沙)ええーっ! すごい!

(宇多丸)じゃあ、意味わかってんじゃん! ああ、そう!

(高橋芳朗)この曲、プロデュースが話題のイギリス人シンガーソングライターのトム・ミッシュ。

(宇多丸)フォーーーッ! ああ、いいーっ!

(高橋芳朗)宇多丸さんも大好き、トム・ミッシュ。

(宇多丸)イクーーーーッ!

(宇内梨沙)1000%増(笑)。

(高橋芳朗)1300%増。フハハハハハハッ!

(宇多丸)なにがだよ(笑)。トム・ミッシュはロンドンのめっちゃ若いアーティストで、ここ何年もインディーで活動していたけど、ついに……。

(高橋芳朗)本格デビューして。割とジョージ・ベンソンがディスコやっているような感じですよね。

Geography [帯解説・歌詞対訳/ボーナストラック2曲収録/国内盤] (BRC564)
Posted at 2018.6.1
TOM MISCH, トム・ミッシュ
BEAT RECORDS / BEYOND THE GROOVE

(宇多丸)これ、もう周りのみんなも……DJ JINとか。

(高橋芳朗)あ、JINくん好きだって言っていた。じゃあ、行きましょう。Honneで『Me & You』です。

Honne『Me & You』

(宇多丸)いやー、一聴してトム・ミッシュっぽいっていうか。このフワーンっていう音と、ベースが入ってきた時の歌の感じとか温度感とか。

(高橋芳朗)トム・ミッシュ感ありますよね。

(宇多丸)トム・ミッシュかと思っちゃうぐらいなんだけど。ちなみに私、ベースが入ってきた瞬間にイクーッ!って大騒ぎしていましたけどね(笑)。

(高橋芳朗)オンエアで言ってよ(笑)。

(宇多丸)いやー、これはもう最高ですよ。最高です、かっこいい。

(高橋芳朗)もうこんなのがね、ウジャウジャあるんですよ。

(宇多丸)ヨシくん、もっと定期的に来て新譜を……。

(高橋芳朗)だって1ヶ月ごとに呼んでくれるとか言っていたのさ、なんか金曜日のデート飯部とか……。

(宇内梨沙)フハハハハハハッ!

(高橋芳朗)ちょっと、お願いしますよ、マジで本当に。

(宇多丸)残務処理(笑)。尻拭い(笑)。

(高橋芳朗)ちゃんとRHYMESTER講座もやったんですから!

https://miyearnzzlabo.com/archives/49324
https://miyearnzzlabo.com/archives/49520

(宇多丸)ありがとうございます。そうなんですよ。

(高橋芳朗)お願いしますよ。こんな楽しい放送を毎日やっちゃってさ。1ヶ月ぐらい混ぜてくれよ! リーリーリー!

(宇多丸)リーリーリー!

(高橋芳朗)ラジオのお父さんだよ!

(宇内梨沙)そうですよ。もっともっといっぱい聞いてみたいですね。こういう外国の音楽は知らないジャンルなんで。

(宇多丸)外国の音楽(笑)。

(高橋芳朗)でも、この垢抜けなさを僕の選曲を通じて変えていきたいなと。

(宇内梨沙)教えてほしい。私に合った方向性とかを。ぜひ。

(高橋芳朗)現状、ないです。(キッパリ)。

(宇内梨沙)フハハハハハハッ!

(宇多丸)でも、素敵でしょう? こういうの。

(宇内梨沙)かっこいいです!

(高橋芳朗)乗り方がすっごいダサいんだよね(笑)。動画をちょっとインスタにアップしてほしい(笑)。

(宇内梨沙)家で鏡の前で練習してきます(笑)。

(宇多丸)いやいや、いいの。それがいいんだから、それでいてくださいよ(笑)。

(高橋芳朗)1300%!(笑)。

(宇多丸)「1300%」。これが流行するかもしれませんね。ということでお時間が来てしまいました。ヨシくん、お知らせごとは?

(高橋芳朗)TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』。毎日選曲しております。金曜日は洋楽コラムをやっていますので聞いてください。

(宇多丸)いまの音楽にもいっぱいいいものがあるのでね。ぜひぜひみなさん、聞いていただきたいし。ヨシくんにも今後ともちょいちょい来てほしいよ。

(高橋芳朗)ちょいちょい寄らせてください。

(宇多丸)でも、高橋芳朗さんがまさか、来てくれるなんてっ!(笑)。

(高橋芳朗)こういう時間をね、たぶん曲をかける時間に当てられるはずなんだよ!

(宇多丸)わかったわかった(笑)。ありがとうございました。

(高橋芳朗)ありがとうございました(笑)。

<書き起こしおわり>

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