安住紳一郎 産業対抗運動会の思い出を語る

安住紳一郎 産業対抗運動会の思い出を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で小学校1年生の時に住んでいた街で行われた第一次産業、第二次産業、第三次産業の産業対抗運動会の思い出について話していました。

(安住紳一郎)34才女性の方。ありがとうございます。運動会の思い出。「私はリレー、特に地区対抗リレーが大好きです。田舎なので地区の帰属意識が強く、見に来ている保護者や近所の人もみな本気で応援します。運動会の席も地区ごとになっているので、特にごぼう抜きなんかしたらその地区の場所から大歓声。その他の地区の席からは悲鳴が聞こえ、見ているだけでアドレナリンドバドバです。毎年、運動会が終わるとそのある種の非日常感が忘れられずに、帰ってきてからYouTubeで『運動会 リレー』『運動会 ごぼう抜き』などで他人の運動会を検索して追体験しています。ちなみに私自身はリレー選手には縁がなく、子供たちも一度もリレー選手に選ばれたことはありません。いつか選ばれてごぼう抜きなんかしてくれたらいいなと思いつつ、今年も近所の子を応援しています」。

(中澤有美子)うーん! ねえ。応援、楽しいですよねー。

(安住紳一郎)なかなかね、こういう地域に根ざした感じが嫌だっていう、そういう時代が長く続いていましたけども。最近はその反動で、こういうのもいいんだっていう風になってきているみたいですけどね。

(中澤有美子)そうなんですね。

(安住紳一郎)前も話したと思いましたけども、私は小学校1年生の時に住んでいた街がずいぶんとノリのいい街で。信じられないことに学校の運動会ではなく街の運動会っていうのが主催されていて。それがチーム分けは第一次産業、第二次産業、第三次産業と、それぞれが従事している職種に応じてチーム分けされていたっていう。

(中澤有美子)それそれ!

従事している職種に応じてチーム分け

(安住紳一郎)めっちゃめちゃ楽しかったんですよね。私の父は工場勤務だったんで第二次産業従事者チームに入っていたんですけども。すっごく楽しかったんですよね。その、一次産業、二次産業、三次産業って分けるセンス、どう思います?

(中澤有美子)すごくいいと思う! ちょっと私、聞いた時に目からウロコでしたね。

第一次産業の復活―森と水と土の世紀
Posted at 2018.5.21
篠原 孝
ダイヤモンド社

(安住紳一郎)いや、びっくりしましたよ。本当に。で、第二次産業チームは工業系なので玉入れとかが上手なんですよね。

(中澤有美子)ああ、正確を期す感じ?

(安住紳一郎)そうですね(笑)。第一次産業は農業とか林業の人が多いので、綱引きが強いんですよね。だから第二次産業チームは「玉入れです」とかなった時に「うおおーっ! 勝てるぞ、うち!」みたいな。綱引きはボロ負けしちゃうからね。で、第三次産業チームなんかは人当たりがいいから、借り物競走とかが強いよね。

(中澤有美子)アハハハハハッ!

(安住紳一郎)サービス業に従事しているから。「すいませんが、ちょっとお貸しいただけますか? よろしいですか? すいません」なんて。

(中澤有美子)なるほど(笑)。

(安住紳一郎)面白かったー!

(中澤有美子)へー!(笑)。

<書き起こしおわり>

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