安住紳一郎 千葉県の地名の読み方の難しさを語る

安住紳一郎 千葉県の地名の読み方の難しさを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で千葉県の地名の読み方の難しさについて話していました。

地図で楽しむすごい千葉

(安住紳一郎)言葉の言い間違いで熱く後輩を指導したところですが、私が冒頭で「上総亀山(かずさかめやま)」と「木更津金田(きさらづかねだ)」の読みを間違えました。もう一度、確認すべきでした。そして千葉への愛が足りていないんだとまた改めて思いました。再び私は「ディスカバリー千葉」。千葉を愛する1年に今年はしたいと思っています。

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(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)自分の地元の地名を間違われる。それは本当に嫌なことです。ごめんなさい。

(中略)

(安住紳一郎)さて、私は千葉の地名をもう1ヶ所、間違っていることに気がついていますが、訂正するかどうか迷っていました。それは「佐貫町(さぬきまち)」と「佐貫(さぬき)」を間違えたことですが、1回目は「佐貫町」と言いましたのでギリギリセーフかなと思いましたが、聞いてらっしゃるみなさんからの判定は「アウト」ということになりました。

(中澤有美子)ああーっ。

(安住紳一郎)JR内房線は「佐貫町駅」。で、常磐線に「佐貫駅」があるので、千葉のみなさんは「佐貫町」なのか「佐貫」なのかを耳を鋭くして聞いてらっしゃるっていうことですよ。まあ、当たり前ですけどもね。千葉。「ディスカバリー千葉」って言って、千葉はなかなか地名が覚えられなくて。難読地名が多いので、一度きちんと千葉のことを知ろうということで、千葉を知る「ディスカバリー千葉」というタイトルにして私は千葉を勉強した1年があったんですけども。

(中澤有美子)そうでした、そうでした。

(安住紳一郎)本当に恥ずかしい話で、忘れかけているということで。もう一度、2018年は千葉を勉強する1年にしたいなと感じております。千葉はですね、まあ千葉のみなさんを盛り上げるわけじゃないですけども。もともと千葉っていうのは縄文時代から人が住むぐらい温暖なところで。内房の方に行きますと四国と同じぐらい、みかんとかメロンとか栽培できるぐらいですから。本当に住みやすくて。標高も高いところがなくて、ということで。たくさんの人が住み着いて。むしろ、こっちの東京とか神奈川よりももともと人が住みやすいところで、本当にいいところなんです。

(中澤有美子)はい。

千葉県の廃藩置県

(安住紳一郎)そのせいか、昔からたくさんの人が住んでいたので、47都道府県の廃藩置県をする時、千葉はたしか42県分ぐらいに分かれたんですよね。だから、それぐらいすごかったっていう。まあ、あと江戸幕府の近郊にあるので、あんまり大きな大名にいてもらうと反逆された時に怖いんで、徳川幕府は千葉をとにかく小分割したわけですね。土地がいいから。で、ものすごい小大名をたくさんバーッて配置したんで廃藩置県。藩をなくして県を作ろうっていう時、そのまま藩が県になりましたもんね。で、2つの藩を合併してひとつの県みたいな感じにしたんですけど、そしたら現在の千葉県と言われるひとつの県はいちばん最初ね、302県ぐらいに分かれた時、たしか千葉県内の43県ぐらいあったんですね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)だから千葉県ってものすごいポテンシャルが高いっていうことですよね。まあ、それゆえにいろいろと難読な地名も残っておりますし、安直に合併したりすることを良しとしないっていう、それぞれの独立志向が強い県であるということですよね。

(中澤有美子)ふーん!

(安住紳一郎)まあ、私が短い時間で3つも地名を間違えるぐらいですからね。

(中澤有美子)ぐらいですよ。

(安住紳一郎)ダメアナウンサー! バカアナウンサー!っていう感じですよね。

(中澤有美子)いえいえいえ。

(安住紳一郎)11時台も、気持ちを取り直してお送りしてまいります!

<書き起こしおわり>

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