(岩井勇気)もう本当に怖いから。湯船で寝て死ぬんじゃないか?って。
(澤部佑)それはお前が気をつければさ。
(岩井勇気)湯船死するんじゃないか?って。
(澤部佑)「湯船死」って……「溺死」でしょう?
(岩井勇気)湯船で寝ちゃって死ぬんじゃないか?って。
(澤部佑)それ、最終的には溺死だから。湯船死じゃないよ(笑)。
(岩井勇気)そんななっちゃってさ。家もメゾネットタイプだから階段があるのよ。足を滑らして死ぬんじゃないかな?っていう。メゾネ死するんじゃないか?って。
(澤部佑)フハハハハハッ!
(岩井勇気)思っちゃった。メゾネ死するんじゃないか?って。
(澤部佑)いやいや、それは頭を打って、結局そういう……。
(岩井勇気)一段ずつ、慎重に。
(澤部佑)死ぬとしても、頭をどこかに打ってってことじゃん。なに? メゾネ死って。
(岩井勇気)メゾネ死するんじゃないかって思ってさ。テレビを見ていても、テレビの演出でピカピカピカッてなって死ぬんじゃないか?って。
(澤部佑)いや、ないよ、そんな昔の……昔はあったけどさ。
(岩井勇気)チカチカチカッてなって、「うわーっ!」って……(笑)。
(澤部佑)フハハハハハッ!
(岩井勇気)チカチカチカッ!ってテレビの演出になって、「うわーっ!」ってなって死ぬんじゃないか?って(笑)。
(澤部佑)「うわーっ!」って……なんか楽しんでるじゃん。死なないよ。
(岩井勇気)テレビ死するんじゃないかって。で、通販を見ていて、「うわっ、安っ!」ってなって死ぬんじゃないか?って(笑)。
(澤部佑)びっくりして?(笑)。
(岩井勇気)安死(やすし)。
(澤部佑)フハハハハハッ!
(岩井勇気)「ヤバい、安死する!」って思って。
(澤部佑)安すぎて、安死(笑)。安死、しないよ。
(岩井勇気)ソファーの足が折れてガクンってなって死ぬんじゃないか?っていう。ガクン死するんじゃないかっていう(笑)。
(澤部佑)ガクン死はないじゃん。絶対に。
(岩井勇気)お香を焚こうと思ったんだけど、煙を吸いすぎて死ぬんじゃないか? お香死するんじゃないかって。
(澤部佑)フフフ(笑)。お香、大丈夫よ。決まった量をやれば。
(岩井勇気)ドキドキしてっから、このまま寝ても起きれないんじゃないか? とか思ったりしてさ。
(澤部佑)ああ、それぐらい?
(岩井勇気)でもまあ、ドキドキしながら寝てさ、何事もなく一応起きれたんだけど。
(澤部佑)起きれたじゃん。ほら、大丈夫なんだよ。
(岩井勇気)で、起きて、でもその日がまたさ、予定がうちの事務所、ワタナベエンターテインメントの社長と会長と、新しく車を買い換えるかもしれないっていうことで、車の試乗をするから一緒に行くっていう(笑)。
(澤部佑)フハハハハハッ! お前、なにしてんの? お前、ついていく必要ないよ。なにしてんの?
(岩井勇気)わからない。
(澤部佑)社長、会長夫妻に岩井がついていってんの?
(岩井勇気)一応だから俺がね、社長が「車を買い換えようかと思っている」って言っていたから、「この車がいいんじゃないですか?」って言ったら、社長が「じゃあ、それにしようかな?」みたいな感じになって。「よかったら岩井も試乗に来る?」みたいな感じで誘われたから、「ああ、行きます」みたいになったんだけど。でも俺はさ、夜中の2時ぐらいまで麻雀をしていて九蓮宝燈上がってるんだよね。
(澤部佑)フハハハハハッ! そうか。それの次の日。
(岩井勇気)「ヤバい、ヤバい」って思って。「次の日、これか。なんかあるぞ!」って。
(澤部佑)なんか起きそうだね(笑)。
九蓮宝燈上がった後の試乗
(岩井勇気)ヤバいじゃん。で、とりあえず事務所に集合して、事務所の車にその試乗の車が来ていてさ。で、3人で歩いてそこまで行ってさ。「いい車だな」って思って。社長も「ああ、いいね」みたいな感じになっていたんだよ。でもさ、俺はてっきりもう運転手がいて。その人が運転するものかと思っていたんだけど。で、俺が助手席に座って、2人は後ろみたいなイメージでいたんだけど。そしたら社長がさ、「岩井、運転してみなよ」とかって言うわけ。「ええっ?」ってなって。「うおっ、ヤバいヤバいヤバい!」って。「俺、運転手? 九蓮宝燈上がってますけども……」って。
(澤部佑)九蓮宝燈ドライバーだもんね。
(岩井勇気)いや、これどんどんどんどんフラグが立っているんだよね。「ええっ?」って。ちょっと言おうかと思ったんだよ。「九蓮宝燈、上がってるんですけど……」って。
(澤部佑)わかんないだろ、社長(笑)。
(岩井勇気)で、あれよあれよという間に俺が運転することになっちゃってさ。で、運転席に俺が座ってハンドル持って。後ろに社長と会長になっちゃって。バックミラーを見たら本当に社長と会長が乗っているのよ。で、ワタナベエンターテインメントも乗せちゃっているようなもんじゃない?
(澤部佑)そうだよ。それで事故ったらもう……。
(岩井勇気)事故ったら会社ごとぶっ潰れるわけ。しかも、運転したことない車なわけよ。慣れていない車。だから、運転席で汗びっしょりになっちゃってさ。サイドブレーキの解除の仕方とかもわかんないわけよ。
(澤部佑)ああ、車によってね。
(岩井勇気)次世代の車みたいな。本当になんか新しいシステムの車だから。エンジンのかけ方もボタン1個とかだから。「わかんねえよ」みたいになって、それで10分ぐらい、すっげー緊張しながら、命を削りながら試乗してさ。もう本当に試乗ってワクワクするもんじゃん? ドキドキしながら乗ってさ。本当に30キロぐらいでノロノロ走ってさ。ビビリすぎて。最終的にだからさ、遅すぎて本来の乗り心地とか全然わかんないわけじゃん(笑)。
(澤部佑)そうね。試乗はちゃんと適度なスピードでね。
(岩井勇気)社長と会長もなんか「よくわかんなかったな」みたいになって(笑)。でもなんか、無事終わってさ。
(澤部佑)終わった。危ない。
(岩井勇気)だからもうすごい疲弊しちゃってさ。
(澤部佑)疲れるね。たしかに。
すごく疲れた1日
(岩井勇気)「ああ……」っつって。で、夕方ぐらいに終わったんだけど、その日家に帰ってもう、なんと8時ぐらいに寝ちゃったんだよね。
(澤部佑)フハハハハハッ! ああ、早くに寝ましたね。
(岩井勇気)疲れちゃったから。
(澤部佑)ああ、疲れちゃったから?
(岩井勇気)九蓮宝燈上がる土佐、8時ぐらいに寝ちゃうの(笑)。
(澤部佑)規則正しくなっちゃう(笑)。試し乗りじゃないね。死の……。
(岩井勇気)死乗(笑)。
(澤部佑)死乗だね。怖いよ。
(岩井勇気)怖かったね、あの日は。
(澤部佑)いや、なにも起きてないから、結局!
(岩井勇気)上がった日は何も起きなかったね(笑)。
<書き起こしおわり>