吉幾三 新沼謙治が愛する鳩を手放した話を語る

吉幾三 新沼謙治が愛する鳩を手放した話を語る ラジオビバリー昼ズ

吉幾三さんがニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』にゲスト出演。鳩愛好家の新沼謙治さんが鳩の飼育をやめ、愛する鳩を手放した際のエピソードを話していました。

(吉幾三)いや、いまだに千(昌夫)さんなんか、僕のリスナーですよ。

(高田文夫)津軽平野があるからね。大変だよ。

(吉幾三)いま、鳥連れてますからね。手乗り文鳥を連れて。千さん。7匹ぐらい手乗り文鳥連れてるの。

(高田文夫)手乗り文鳥を連れて歩いてんの?(笑)。

(吉幾三)楽屋で放すんだよ! それでこの間、名古屋コーチンを連れてきて。名古屋コーチンに服を着せて。

(高田文夫)大丈夫かよ!(笑)。

楽屋に鳥を放つ千昌夫

(吉幾三)楽屋の中を「コッコ! コッコ!」って。だからいまね、千さんのことを千昌夫じゃなくて、フン昌夫って呼んでるんです。

(松本明子)アハハハハッ!

(高田文夫)フン昌夫(笑)。

(吉幾三)あのね、千さんは鳥が大好きなの。ほんで僕がね、一言冗談でね、「美味しそうですね」って話をしたら、「おい、テメー! 出て行け!」って言われて。マジで怒られちゃって。

(高田文夫)冗談が通じなくなっちゃった(笑)。鳥になるとマジになっちゃう。

(吉幾三)でも本当にね、大丈夫かな?って思いますよね。名古屋コーチンに服着せているんですから(笑)。

(高田文夫)犬ではよくあるけどな。服を着せるって。名古屋コーチンって……。

(吉幾三)それで最後はちゃんと楽屋を掃除して帰るの。

(高田文夫)千さん、ちょっと歳が上ですから。吉さんよりも。大丈夫かな?

(吉幾三)ずっと上ですよ。大丈夫じゃないのよ。俺、心配なのよ(笑)。

(松本明子)新沼(謙治)さんは鳩が好きだし。やっぱり……。

(吉幾三)新沼の謙ちゃん、あげたんですって。

(高田文夫)もうやめたんだよね。

新沼謙治・鳩引退

(吉幾三)鳩をあげたの。鳩仲間のところに持っていって。で、家に帰ってきたら、その鳩がまた帰ってきたんだって(笑)。

(高田文夫)フハハハハッ!

(吉幾三)鳩の方が頭がよかったっていう(笑)。

(松本明子)家を覚えているから(笑)。

(吉幾三)そうそう(笑)。「じゃあな!」って涙ながらに帰ってきたんだって。そしたら鳩がもう屋根に……(笑)。

(高田文夫)先に帰ってきてたんだ(笑)。

(吉幾三)いや、本当の話だよ!

(高田文夫)もう全部ネタにしちゃうんだから(笑)。

(吉幾三)本当の話よ! だって、冠二郎さんだってそうでしょう?

(高田文夫)冠二郎?

(吉幾三)冠二郎さんなんかさ、「先輩!」ってさ……歳がわかんなかったじゃん? で、この間、本当の歳がバレたじゃん?(※年齢を5才サバ読んでいたことが判明)

(高田文夫)告白したもんね。

(吉幾三)そしたら、千さんよりも上だったんだよ。千さん、追い越しちゃったの(笑)。俺らよりも年上じゃねえか!って。もういま、「兄貴」って呼ばなきゃいけないっていう(笑)。

(高田文夫)兄貴って(笑)。

(吉幾三)そうだよ!

(高田文夫)ちょっと冠さん、やっとカミングアウトしたのよ。

(吉幾三)僕らと同じか、僕らよりも下かなと思っていたんだよ。だって「先輩! 先輩!」って言うんだからさ。そしたらさ、先輩じゃないじゃない。俺の兄貴よりも上だもん。参ったよ(笑)。

(高田文夫)だから冠さんがいて、千さんがいて、吉さんってことだろ? 序列としては。

(吉幾三)そうだよ。

(高田文夫)で、新沼謙ちゃんは年下だもんな。そんな感じよ。

(吉幾三)それで下から氷川きよしとか山内惠介とかが来て、俺のことを「やめろ、やめろ」って言うし。

(高田文夫)威勢のいい連中が(笑)。

(吉幾三)この間なんか氷川きよしが一緒にメシ食いながら、「本当にやめるですか?」ってニコッと笑ったからな。

(高田文夫)焚き付けてるから(笑)。

(吉幾三)そうだろ? 下から追い上げられる、上はなかなかいかねえ。

(高田文夫)中間管理職(笑)。

演歌界の中間管理職

(吉幾三)ちっちゃな会社の管理職だよ。中間管理職。もうやだやだ。帰る! もう。

(高田・松本)フハハハハッ!

(吉幾三)もう帰る!

(高田文夫)ああ、おかしい(笑)。なんとかしてよ(笑)。

<書き起こしおわり>

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