安住紳一郎さんが2022年11月20日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で栃木県日光市栗山郷の紅葉や温泉について話していました。
(安住紳一郎)紅葉がね、ずいぶんと進んで。今日なんかは本当、ちょうどね、見に行くにはいい頃合だったんですが。天気が少し予報が悪いということで、予定を変えたという方もいるかもしれませんね。
(中澤有美子)そうですね。
(安住紳一郎)都心ですとね、神宮外苑の黄色い銀杏も見られますし。文京区の六義園ですか。あそこもなかなか人気スポットですよ。
(中澤有美子)駒込ですか。
(安住紳一郎)いいですよね。「りくぎえん」って読めるところがいいじゃないですか。
(中澤有美子)そうなの(笑)。「六」と書いてね。
(安住紳一郎)よくわからないけども。あとは高尾山、立川昭和記念公園。いいですよね。栃木の日光をおすすめする方、多いですよね。関東ではやっぱり日光が人気ですよね。いろは坂、つづら折り。混んでいても行きたいっていうところですもんね。私、前に日光からさらに福島寄りに進んだところに栗山村っていう、今はもう合併して日光市になってるんですけども。栗山郷って言ったりするんですけども。本当に栗山郷、栗山村で見たもみじが本当に忘れられなくて。もみじというか、紅葉ですね。日光のこっちの東照宮の方に比べると、本当に手つかずの山っていう感じなんですけども。
まあ出身が元々、田舎なものですから。ちょっとそれぐらいの方がなんとなく自分好みだな、なんて思って。もし興味のある方、ぜひ調べてみていただきたいと思いますけれども。ねえ。栗が取れるから栗山村だったみたいですけど。
(中澤有美子)そうですか。奥日光の方でしょうか?
(安住紳一郎)もっとですね。たぶん日光市内から車で2時間ぐらいかかるんじゃないかな? 日光市ってのは皆さん……栃木の話を少ししますけれども。栃木の中の日光市って、なんとなく場所はわかりますよね? で、すごく広いイメージあります? 栃木県内での日光市って、実は栃木県内の面積の4分の1が日光市なんですよ。もう、ほぼ日光市! 合併しましたんでね。
(中澤有美子)そうなんですか。へー!
(安住紳一郎)信じられます? 栃木県の4分の1が日光市なんですよ。面積的に。すごいよね? 「ええっ?」と思いますでしょう?
(中澤有美子)そんな県、他にないような気もする。
栃木県の4分の1が日光市
(安住紳一郎)日本で3番目かな? 面積の広さ。ただでもね、北海道・東北勢を向こうに回しているからさ。盛岡とか、ちょっとね、広そうだもんね。なんかね。秋田市とかね。関東にあって、日光市は栃木の4分の1ですって。ねえ。他にいっぱい町があるのにっていう感じ、しますでしょう? で、その日光市の中の30%を占めてるのが、旧栗山村だから。大きい! Too Big! 大きいでしょう?
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! 本当ですね。「村」って聞いたから……。
(安住紳一郎)うん。「村」って聞いたからあれだけど。「ええっ?」って思って。でしょう? 栃木の北って、ほとんど栗山村だから。なかなか栗山村から抜け出せないから。
(中澤有美子)そうですか!
(安住紳一郎)そう。栃木県内の面積の4分の1が日光市でしょう? で、日光市の中の30%は栗山村だから。おそろしや、ポテンシャル。ねえ。いいですよ。温泉がたくさんありますし。川俣温泉とか、奥鬼怒温泉っていうところがありまして。ちょっと栃木の話、長くなりますけども。奥鬼怒温泉は行かれたこと、ありますか? なかなか行く機会、ないと思うんですけど。奥鬼怒温泉は宿が四つ、あるのかな? 四つのうち二つは車でいけない温泉宿ですから。もうほぼ山小屋ですよね。駐車場に車を置いてから、そこから徒歩で2時間とかかかるところに温泉があるんですから。秘境っていうか。もう、普通の人は行けないよね。ベース、徒歩なんですよ。じゃないといけない温泉が二つぐらいありますからね。
(中澤有美子)それはそれは……。
徒歩でないと行けない温泉宿が2軒ある
(安住紳一郎)それはそれは。IN 栗山村。栗山郷。そりゃ広いよね。車で行けない温泉宿が2軒あるっていうんだからね。それは広かろうっていうことだよね。紅葉が綺麗ですっていう話です。ねえ。ちょっとね、日光などもう3回、4回行きましたって人はおすすめしたいと思います。一応、隣ですからね。
(中略)
(安住紳一郎)さて、先ほど紅葉の綺麗な栃木県日光市は全国の中でも市町村の面積3位だという話をしましたが、私が勝手に「1位と2位はきっと東北なんじゃないか」っていう話をしましたが。メールが来ております。「実は1位は岐阜県高山市、2位は静岡県浜松市です。中部地方の自治体が1、2なんですよ。岐阜の高山市は平成の大合併により、合併前より面積が15倍以上になり、一気にトップになりました。面積は2200平方kmで、東京都よりも大きいです」という。
(中澤有美子)そうなんだ!
(安住紳一郎)やっぱりあのへんね、合併すると大きくなるんだろうね。あと静岡の浜松もね。そうだ、そうだ。広いもんね。
<書き起こしおわり>