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杉作J太郎 星野仙一を語る

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杉作J太郎さんが南海放送『MOTTO!! 痛快!杉作J太郎のどっきりナイトナイトナイト』の中で亡くなった星野仙一さんについて話していました。



(杉作J太郎)はい。10時11分9秒、10秒、11秒と、時は一刻も止まることなく我々の周りをすり抜けていきます。その時の流れと共に、我々も確実にこの世から遠ざかっていこうとしている……まあ、あんまり景気の悪い話を年頭から言うのもあれなんですけども。ねえ。星野仙一さんがお亡くなりになられましたですね。僕は星野仙一さんというと記憶にあるのは、やっぱりマウンドに立っていた、ピッチャーだった姿ですね。

で、特に僕はよーくこれ、覚えています。懐かし番組みたいなのでもなんでもない、プロ野球中継を見ていて。「変わった人がいるんだな、世の中には」って思ったのが星野さんだったんです。相手がたしか、昔だから巨人戦だったと思うんですけどね。ドラゴンズのピッチャーだった頃。王さんか長嶋さんか張本さんでしょうね。おそらく打席に迎えていたのは。ここいちばんのピンチの時、マウンドに星野さんがいて。そしたら星野さんがグローブをいきなりマウンド上で外したんですよ。で、何をするのか?って思ったら、自分で自分のほっぺたをゲンコで殴ったんですよ。「すごいことをする人、いるな!」と思ってね。後にも先にも見たことないですね。マウンド上で自分を殴ったんですよ。

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マウンド上で自分で自分を殴る

まあ本当にね、自分を殴ったんだったら相撲協会もここまでモメなかったんですけどね(笑)。やっぱり人を殴ったからややこしいことになったんですけども。星野さん、その時に星野仙一が傷害罪で星野仙一を……っていうことにはならなかったですからね。だからやっぱり自分で自分を殴る。僕はね、いろんなご相談とか質問とかが(番組に)来ておりますが、年頭にやはり言いたいのはね、自分で自分を厳しくすることはいくらでもできるんですよ。だからたとえば誰かと一緒に共同作業をしていて、同じ結果が出たとしましょう。その時に相手に対して、「お前、しっかりしてくれないと俺が困るじゃないか!」って言う手間よりも、自分に「自分がしっかりしろ!」って命じた方が事は早く進むと思いますよ。

だからこれはね、僕らは映画を撮っていますんで。映画の現場は本当にそうなんですよ。嫌な現場っていうのもありましてね、それはね、ものすごい怒号が飛び交っているんですよ。もう相撲協会どころの騒ぎじゃあないですよ。映画とかテレビの現場のひどいところはね。もう本当に「なにやってんだ!」みたいな。もう、すごい。「叩き斬ってやる!」みたいなね。「おめえたちは人間じゃねえ!」みたいなね、本当に……これは萬屋錦之介さんですけども。そんな感じになっている。ところがね、やはり自分が気がついた人が自分でやった方が絶対に早いんですよ。それで周りも巻き込まずに済むんですね。だから、「あっ!」っと思った時は「お前、そこなんとかしろ!」って言うよりも自分がやった方が早い。

で、僕は自分がやっていたんですよ。実は。本当にね、僕らの現場はお金もないからものすごいタイトなんですよ。だから絶対に早く終わらせなきゃいけないから、一生懸命自分でやっていたの。そしたらその時の主演の俳優さんが「さっきから監督があんだけ一生懸命にやってんのに、テメーら何事だ!」みたいなんで怒り始めてね。収拾がつかなくなったことが一度ありましたけども。まあ、たしかにそれも一理ありましたけども。まあ、話がわからなくなりましたから、お便りに戻ります。

<書き起こしおわり>

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