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西寺郷太とA.B.C-Z 戸塚祥太 80’s音楽を語る

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西寺郷太さんと戸塚祥太さんがNHKラジオ第一『西寺郷太の 80’s STATION』の中で80’s音楽についてトーク。洋楽・邦楽の80’s音楽についてあれこれと話していました。


(西寺郷太)ここでこのコーナーに行きましょう。「教えて、ポップ先生!」。

(戸塚祥太)教えて!

(西寺郷太)教えちゃう! このシンディ・ローパー『Girls Just Want To Have Fun』を聞きながら、先生は『ハイスクールはダンステリア』ならぬ、『NHKラジオ第一はダンステリア』ということでお送りしていますけども……。



(戸塚祥太)うん。

(西寺郷太)僕、西寺郷太はNONA REEVESというバンドで、もう今年でデビュー20周年でがんばって活動しているわけですけども。先ほども話しましたけども、いろんな人に曲を書いたり、提供したりプロデュースしたりもさせてもらっています。そして本もいろいろと、マイケル・ジャクソンだったり、プリンスだったり、ジャネット・ジャクソンの本なんかも書いて出版したり。あと、CDとかを買うと付いているオフィシャルライナーノーツ。マイケル・ジャクソンとかプリンスとかジョージ・マイケルもそうですし、カルチャー・クラブ、ボーイ・ジョージもそうですけど。

(戸塚祥太)おおっ!

(西寺郷太)そういう方、僕の好きな人にオフィシャルで、CDを買うとついてくる解説に……僕の時代は湯川れい子さんとか。いまも湯川さんはよく書かれていますけども。いろんな方に教わったんですけども、そういうことをやっている人間なんです。で、今年の4月から6月は早稲田大学。僕の母校なんですけど、80年代音楽史という授業を6回、90分の特別授業をやったりもしているということで。

(戸塚祥太)すごい。いいですね。面白い。

(西寺郷太)これ、なぜ言うか? というと、もうNHKの偉い人が聞いてくれて「こいつ、すげえな」って思ってもらおうと思っているんですけども(笑)。

(戸塚祥太)いや、本当に郷太さん、いろんな……。

(西寺郷太)僕、学校の先生。早稲田の先生なんですよ。

(戸塚祥太)すげーっすね!

(西寺郷太)それも80’sの音楽を教えたんですよ。

(戸塚祥太)じゃあもう、今回ぴったりじゃないですか。

(西寺郷太)いやー、そうなんです。そう思っていただきたい。

(戸塚祥太)いろんな、郷太さんの側面多すぎですよ。

(西寺郷太)「側面多夫(そくめんおおお)」って言われているんですけども。

(戸塚祥太)いや、側面多夫ですよ!

(西寺郷太)アハハハッ! そんまんまですけども。いま、たぶん錦織さんが聞いて突っ込んでいると思うんですけどね。というわけで、80年代音楽の疑問に答えていくんですが、80年代音楽っていうと、僕は73年生まれで、ちょうど80年に小学校に入学しているんですね。ちょうどね、『ウルトラマン80』っていう……ウルトラマンのシリーズの『80』っていうのが始まったりして。

(戸塚祥太)『セブン』じゃなくて。

(西寺郷太)『セブン』じゃなくて『80』だったんですよ。だからなんか、本当に80年代が自分の中で物心つきながらどんどんどんどんっていう感じだったんですけど。

(戸塚祥太)吸収しだした時期というか。

(西寺郷太)戸塚くん、トッツーが生まれたのは?

(戸塚祥太)僕は1986年ですね。

(西寺郷太)11月13日。一緒にいましたからね。今年も。

(戸塚祥太)そうですね(笑)。今年も。

(西寺郷太)去年も(笑)。

(戸塚祥太)去年も。2年連続。はい。

(西寺郷太)2年連続で誕生日を祝うというあれですけども。だから86年にちょっとフォーカスしてみたいんです。1986年というと、流行語大賞は「新人類」。

(戸塚祥太)新人類?

(西寺郷太)「プッツン」っていう、女優さんとかがちょっと変わったことをやったりするのを常識はずれ、プッツンしているって。英国皇太子チャールズさんとダイアナ妃夫妻が来日したダイアナフィーバー。

(戸塚祥太)来てくれたっていう。

(西寺郷太)僕、これね、京都に住んでいたんですけど。見に行きましたよ。沿道みたいなところに。「ダイアナーッ!」ってめっちゃ叫んで。子供の頃ですけども。86年。中1だったのかな? ダイアナファッションが流行。ボディコンが流行。

(戸塚祥太)なんとなく聞いたこと、ありますね。ボディコンとか。

(西寺郷太)でもこれ、いまさ、またみんなが踊ったりして流行ったりしているんですよ。ネットでみんなが、高校生の女の子たちがわざわざ80年代のバブリーなファッションをして。肩パッドとかを入れて。

(戸塚祥太)へー! かっこいいかも。

(西寺郷太)あと、チェルノブイリ原発事故が起こったり。あと、ハレー彗星が来た。これ、ものすごい覚えていますね。76年ぶりの地球接近。「ハレー彗星に乗っかっていくよ」って僕ね、『Gimme Gimme』っていう曲で歌詞を書いたこともありますけども。そんな年ということで。僕、トッツーの印象として、はじめに仲良くなった時に「どんな音楽好きなの?」って言ったら、これは本当に本当なんだけど、「80’sです!」って言ったよね。

(戸塚祥太)ああ、言ったかな?

(西寺郷太)言ったの。で、「洋楽も邦楽も好きだ」って。すごく覚えていますけども。

(戸塚祥太)なんか、そうですね。やっぱり自分が生まれたのが80年代だから、というのをだんだんだんだん意識し始めてきたんですかね。

(西寺郷太)でも4、5年前にそう言っていましたよ。いきなり「80’sが好きだ」って。

(戸塚祥太)そうですね。たぶん映画とかからかな?っていう感じが。

(西寺郷太)これ、でもインタビューというか事前のアンケートで「80年代の洋楽は何が好きか?」っていう。何なんですか?

(戸塚祥太)いまだったらそれこそ『Footloose』。
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Kenny Loggins『Footloose』



(西寺郷太)先読みして(BGMで)かかっちゃってますけども(笑)。このね、音効さん。曲をかけている人がDJらしくて。俺らの曲、しゃべりを先読みしてどんどんかけていくので。だから何か、急に言ってもいいよ。すんごい慌ててかけるから(笑)。あ、「それはダメだ」って言っている(笑)。『Footloose』なんですか?

(戸塚祥太)これ、オープニングのシーンとか大好きですね。

(西寺郷太)俺も本当にはじめの頃に見た映画なんですけど。なんで86年生まれで『Footloose』なんですか? よかった?

(戸塚祥太)いや、なんかよかったっすね。そういう風に遡ることが割と好きで。後半、主人公がいきなりアクロバティックなことをするシーンとか。ああいう飛び抜けた感じもいいんすよ。

(西寺郷太)ああ、工場みたいなところでね。

(戸塚祥太)そうそう。いまだとああいうシーンってちょっとありえないけど。すっげー好きなんですよ。「急にやりだした!」みたいな(笑)。あんなにアクロバット、できたんだ!っていう。

(西寺郷太)そうか。アクロバットをしてる人だから。アクロバットがものすごくがんばらないとできないことをわかっているから、急にいままでやっていなかったシカゴの子が引っ越してきて、この場ではじめて披露していることにびっくりして(笑)。

(戸塚祥太)いや、びっくりでした、あれは。ああいう、ハチャメチャ感が好きっすよ。だから『ムーンウォーカー』とかもすげーハチャメチャな映画じゃないですか。

(西寺郷太)ああ、マイケル・ジャクソンの『ムーンウォーカー』。

(戸塚祥太)『ムーンウォーカー』とかもすごい好きですね。

(西寺郷太)いやー、『Footloose』は僕も大好きなんで、うれしいですけどね。でも、V6の坂本さんなんかもね、ミュージカルでやられていたりしましたけども。あとはなんか、80年代の音楽でこれっていうのは?

(戸塚祥太)やっぱりね、僕はボーイズ・タウン・ギャングがカバーしているバージョンの『君の瞳に恋してる』。これ、好きですね。

Boys Town Gang『Can’t take my eyes off you』



(西寺郷太)なぜですか?

(戸塚祥太)たぶんこれ、僕がはじめて聞いたのが、おそらく嵐のコンサートで櫻井翔くんがこれをやっていたと思うんですよね。この曲を。で、僕らもジュニアの時とかにたぶんやっているし。それこそ、少年隊の植草さんも結構やっていましたね。なんかすごい好きですね。

(西寺郷太)トッツーは何年にジャニーズ事務所に入所したんですか?

(戸塚祥太)99年の春ですね。

(西寺郷太)ああ、じゃあもうその頃にもう?

(戸塚祥太)なんかね、うん。ちょっと時系列があやふやですけども。櫻井翔くんがやっているのを僕、聞いたのがはじめてかな?っていう感じがしますね。

(西寺郷太)でも、こういう曲の……ジャニーズの伝統ってありますよね。ずーっと先輩がやってきた曲をカバーしたりとか。海外の曲とか。ああ、そうですか。これはいま、後ろでかかっていて、みんなの知っていると思いますけども。まあ、曲自体は80’sの曲じゃないけど、それを80年代風にカバーして、80年代のヒット曲にまた新たになったというものですよね。

(戸塚祥太)これ、好きだなー。

(西寺郷太)あと、僕に聞きたい他の80年代ニュース、トピックってありますかね?

(戸塚祥太)なんだろうな? クール・アンド・ザ・ギャングの『Celebration』。これ、大好きなんですけど、これって……80年代ですか?

Kool & The Gang『Celebration』



(西寺郷太)これね、いい質問。グッドクエスチョンですよ。ザ・グッドクエスチョン。

(戸塚祥太)おっ、やった!

(西寺郷太)あ、「その話は後で」? ああ、話が盛り上がりすぎて。後にしますね。ではここで音楽です。NONA REEVES『New Funk』。インストゥルメンタルバージョンです。



(西寺郷太)はい。先ほど聞いていただいたのは僕のバンドNONA REEVESの『MISSION』というアルバムから『New Funk』という曲のインストゥルメンタルで。時々交通情報が入る地域もあって、インストでかかるバージョンもあるということなんですが。聞いている間にトッツーがめちゃめちゃ熱唱していたという。

(戸塚祥太)アハハハッ!

(西寺郷太)A.B.C-Zから戸塚祥太くんが来てくれています。ありがとうございます。

(戸塚祥太)どうも、A.B.C-Zの戸塚祥太です!

(西寺郷太)いま、『MISSION』のTシャツを、この前誕生日に僕があげたのを着てくれていて。

(戸塚祥太)この(アルバム)ジャケット、すげー好きなんですよね。女の子、バニーガールがスケボーに乗っているっていうね。

(西寺郷太)そうそう。黒の。サイズも聞いたら教えてくれたんで。

(戸塚祥太)これ、もう育てまくりますよ。洗濯しまくって。

(西寺郷太)洗濯しまくって。この前、そういえばNHKのラジオを生で聞いてましたよ。リアルタイムで。洗濯の話題も出ていましたけども。楽しい放送でね。MADEも来ていましたよね。

(戸塚祥太)そうそう。MADEが出て。

(西寺郷太)というわけで、『Celebration』。さっき、いい質問で終わって、ニュースをまたいでっていう感じなんですけども。これね、『Celebration』は1980年に出ているんです。

(戸塚祥太)ジャスト?

(西寺郷太)ジャストなんです。

(戸塚祥太)じゃあもう、70年代からのあれも受け継いで……みたいな?

(西寺郷太)これね、でもこの番組の実はポイントでもあるんですけど。80’sって言うじゃないですか。で、「80’s警察」っていうのを僕とRHYMESTERの宇多丸さんで作っていまして。

(戸塚祥太)80’s警察?

(西寺郷太)「これは80’sなのか?」っていうのを間違った人を糾弾するっていう。

(戸塚祥太)糾弾するんすか!?

(西寺郷太)そうそう。特にあの人、RHYMESTER宇多丸さんがむちゃくちゃ厳しいんですよ。っていうのは、彼のルールではニュージャックスウィングっていうんですけど。ボビー・ブラウンとかベル・ビヴ・デヴォーとかジャネット・ジャクソンの後半とか。ヒップホップ的なノリがどんどんどんどん増してきたものは、88年でも80’sとみなさないっていう厳格なルールなんですよ。

(戸塚祥太)すごい厳しいんすね。

(西寺郷太)そうなんですよ。だから僕は心の中では反対しているんです。「ええやん」って思っているんです。それはそれで楽しいんですけど、僕はちょっと広い80’s……まあ「80’s感があればOK」っていうゆるい派閥なんで。だから、いまみたいな話をしてほしいんです。

(戸塚祥太)そこまでガッチガチじゃなくて。

(西寺郷太)やっぱり、僕個人的には「いつから80’sか?」っていうのは1979年の……もっと細かく言うとね。ゆるいんですけど、「どこやねん?」と言われれば、1979年8月にとある会社がカセットポータブルプレイヤー。ヘッドホンで歩いて聞けるっていう、(NHKなので)商品名は言えないんですけども。「歩いて聞けるカセットプレイヤーを発売した時からが80年代だ」っていうのが僕の主張なんです。

(戸塚祥太)ああ、そうなんですね。

(西寺郷太)マイケル・ジャクソンの『Off The Wall』ってそれの直後に出ているんですよね。だからあれは79年に出ているけど80’sだっていう。

(戸塚祥太)なるほど。

(西寺郷太)やっぱりほら、シングルとかって3ヶ月とか半年後ぐらいに出てくるじゃないですか。だからね、あのへんはもういいということで。だからトッツーにもね、メッセージが来ていますね。東京都の40代の方。「『ネバーエンディング・ストーリー』の映画を見て……」。

(戸塚祥太)おっ、ファルコン!

(西寺郷太)ああ、見た? 詳しいですねー。

(戸塚祥太)好きですよ。

(西寺郷太)「……戸塚くんは貸しレコード屋さん、知っていますか?」っていう。貸しレコード屋さんでいろいろと借りたというエピソードが書いてあるメールなんですけど。「……あと、好きな映画音楽はありますか?」っていう。まあ、さっきの『Footloose』もあれですけども。

(戸塚祥太)ああ、貸しレコード屋さんなんてあったんですね。レンタルレコードショップってことですよね?

(西寺郷太)あった。俺、めちゃめちゃ借りてた。いちばんほしいやつは本物のレコードで買うんだけど、カセットテープを買ってきて、貸しレコード屋だと安いんで。それでカセットテープに録るんだけど。それがね、またカセットテープにカセットレーベルっていうのがあって。カセットの表紙? を自分で作るんですけど。で、いまみたいにパソコンとかみんな持っていないから、「レタリング」っていって。「A」「B」とか。わかる?
 こうやってこするのよ。ボールペンの後ろとかで。で、「WHAM!」とか。で、俺はWHAM!をめっちゃ持っていたから「!」がなくなるのね。だから「I」とかを半分、下の方を切って「!」にしたりとか。

(戸塚祥太)ああ、いいですねー。なるほどね。

(西寺郷太)「V」とかなくなると、「A」を反対にして使ったりとか。大変だったんですよ。

(戸塚祥太)いやー、でもいろんな思考が働いていいですね。

(西寺郷太)『ネバーエンディング・ストーリー』、見ました?

(戸塚祥太)地上波のあれで見ましたね。で、ファルコンっていうのが印象に残っていますよ。冒険物もいいですね。



(西寺郷太)そういうの、カバーとかするんですか? 洋楽のカバー、A.B.C-Zはありました?

(戸塚祥太)あんまり僕ら、A.B.C-Zとしては……。

(西寺郷太)逆にジャニーズの曲をいっぱいやっていますもんね。『ジャニーズ伝説』とかね。ジャニーズの話もこれから聞いていきたいなと思っていますけども。はい。「私の一押し80’s」にいただいたメッセージ。埼玉県の20代の女性から。「私は世代ではないのですが両親が80年代に青春をしていました。当時の流行や音楽の話などを聞くと素敵な時代だったとうらやましいです。その中でも特に興奮したのは光GENJIの『ガラスの十代』です」。

(戸塚祥太)ああーっ、かっこいい!

(西寺郷太)「……10代の儚さをあらわしている歌詞と短パンひとつで踊る姿に一目惚れしてしまいました」。これ、20代の人が言っていくれています。これね、僕さっきお知らせの時に「光GENJIの『ガラスの十代』、30年前のちょうどいまごろ発売ですよ」って言ったんです。で、すぐに調べたら、87年11月26日発売ですから、もう本当に、ジャストです。

(戸塚祥太)ほぼピタリ賞ですよ。凄いなー。

(西寺郷太)どうでした? 光GENJI。

(戸塚祥太)いや、僕はもう完全に後追いですけども。僕の場合、でもジャニーズに入ってからそれこそ……っていうことなんですけども。でもやっぱり、耳馴染みありましたもんね。「聞いたこと、ある!」っていう。

(西寺郷太)生まれた頃ですもんね。

(戸塚祥太)それこそ『ガラスの十代』なんてベスト・オブ・Bメロですよ。あのBメロが。「とまどう気持ちで 行ったり来たりさ」って。「光と影を」って超好きっすよ! 俺が大好きなベスト・オブ・Bメロは『ガラスの十代』と『仮面舞踏会』ですね。『仮面舞踏会』は「迷い込んだ幻想(イリュージョン)」。

(西寺郷太)「時を止めた楽園」ってね、重なっていくところね。あれ、最高!

(戸塚祥太)80年代の歌謡曲、なにがかっこいいってBメロが超かっこいいなって思うんですよね。

(西寺郷太)Bメロね。あの歌割りもさ、どちらかと言うと光GENJIはユニゾンが多いんですけども。あ、なに? いま「#エイステ」がTwitterのトレンドで1位?

(戸塚祥太)やった! おめでとうございます!

(西寺郷太)ありがとうございます! エイステ最高! トッツー最高!

(戸塚祥太)エイステ! 郷太さん、最高!(笑)。

(西寺郷太)あれなんですよ。少年隊は一人ひとりの歌割りが多かったじゃないですか。だから、「迷い込んだ幻想」と「時を止めた楽園」が重なって……。

(戸塚祥太)あのクロスする感じが!

(西寺郷太)「時を止めた……♪」って、あのね、一人ひとりのキャラクターもいいっすね。キング・オブ・Bメロですね。君はもう、キング・オブ・Bメロ・リスナーですね(笑)。「

(戸塚祥太)アハハハッ!

(西寺郷太)「Bメロがいい」ってそんな言う人、あまりいないですからね。

(戸塚祥太)なんかサビまで急がない感じが好きなんですよね。「急いでいないな」っていう。ちゃんと構成されているなっていうね。

(西寺郷太)光GENJIを押していますっていう人、いっぱいいますね。でもこの方も10代ですよ。新潟県の方。「私の一押し80’s」って。すごいな。あ、他にも、この方も「光GENJIに夢中でした。ローラースケートを履いて……」って。

(戸塚祥太)かっこいいですもんね!

(西寺郷太)素晴らしい。僕も実は大好きなんです。『光GENJI』っていうアルバムが88年の元旦に出たんですよ。それは僕、日本人が出した全てのLPの中でいちばん好きです! CHAGE and ASKAの2人が曲提供。佐藤準さんがアレンジをして。そしてドラマーは山木秀夫さん。スーパードラマーですから。昨日も、うちのバンドのドラムの小松が「あれ、山木さんなんだよね」って。山木さんの家とかにも行ったことがある、うちのドラムの尊敬しているドラマーなんですけども。『光GENJI』の……だから、ジャニーズの音楽のそういうところがすっごい好きなんです。その時のいちばんいい人を。

(戸塚祥太)そうそうたるメンバーで。すごいな。やっぱり名曲はそうやって生まれていくんですね。

(西寺郷太)じゃあ、せっかくなんでトッツーに紹介してもらおうかな?

(戸塚祥太)いいんですか? じゃあ、行っちゃいますよ。

(西寺郷太)いいんです!

(戸塚祥太)フフフ(笑)。了解しました。じゃあ、行っちゃいます。では聞いてください。光GENJIで『ガラスの十代』。

光GENJI『ガラスの十代』



(西寺郷太)はい。光GENJIで『ガラスの十代』。2番のBメロまで聞かせていただきましたけども。

(戸塚祥太)いやー、最高ですね。

(西寺郷太)最高だよね。

(戸塚祥太)超かっこいいですね!

(西寺郷太)これね、1987年っていうのもすごい大事な年なんですけど。あのね、マイケルが『Bad』を出したんですよ。



(戸塚祥太)『Bad』!

(西寺郷太)まあ86年ぐらいからずっと出る、出ると言われていたんですけど、遅れて遅れて、87年の8月に出たんですけども。これ、なぜか?っていうと87年9月から日本のツアーがもう先に組まれていたんですよね。後楽園球場でやったんですけど。東京ドームになる1年前なんですけど。で、世界的にツアーが組まれていていたから、完璧主義のマイケル・ジャクソンがああでもないこうでもないって。それから、マイケルのアルバムってビデオがいっぱいあったじゃないですか。『Smooth Criminal』とか。あれも先に撮っていたんですよね。『Bad』とか、いろいろ。ツアー中にどんどんビデオが出ていくっていうので。

(戸塚祥太)そういうシステムなんですね。

(西寺郷太)だからすごい遅れたんですよ。で、なにが起こったか?っていうと、マイケルフィーバー。1987年9月に、日本に1ヶ月半ぐらいいたんじゃないかな?

(戸塚祥太)えっ、そんなに?

(西寺郷太)猿のバブルスを連れてきて。それが87年で。で、日本では光GENJIが8月に『STAR LIGHT』でデビューして。で、この『Bad』とちょっと『ガラスの十代』の「ガッガッガー、ガーガッガガッ♪」っていうが(『Bad』の)「ギャッギャッギャッギャッ……ドゥーン、ドゥーン、ドゥーン、ドゥドゥーン♪」って。これがね、リンクしているんですよ。みんな、ジャニーズのアーティストも、少年隊も当然ですけども、そのマイケルのライブを生で見ているわけです。

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(戸塚祥太)そうですよね。

(西寺郷太)東京とか、いろんなところで。そういう流れが伝播指定って。少年隊はこの時、『Stripe Blue』、『君だけに』、そして『ABC』ですから。すごいんですよ、この年は。

(戸塚祥太)すげーの出てますね!

(西寺郷太)だから87年はヤバいです。恐ろしい年です。

(戸塚祥太)うわー、すげーな。

(西寺郷太)はい。「この話もして」っていうことなんですが……あの、トッツーと映画を見に行きましたよね。

(戸塚祥太)行きましたね。

(西寺郷太)なにを見に行きました?

(戸塚祥太)『シング・ストリート』を。

(西寺郷太)2人で行ったんでしたっけ?

(戸塚祥太)井ノ原くんと3人で。郷太さんの運転で、夜に行きました。

(西寺郷太)あれ、すごかったっすね。

(戸塚祥太)すげー面白かったですね。

(西寺郷太)『シング・ストリート』を見ようと思って。で、イノッチを誘ったら、「トッツーも誘ってあげよう」みたいになって。なんか次の日がトッツー、休みだったんですよ。僕それを知っていたんで。休演日だったんですよ。で、映画見るぐらいだったらいいんじゃないかと思って誘って。で、行って、サントラを買ってあげたよね(笑)。

(戸塚祥太)そうですね。いただきました。速攻で取り込んで、結構聞きましたね。

(西寺郷太)あのね、3人で見に行った『シング・ストリート』自体が青春っぽくて。夜中だから周りの人もみんな気付いてないんだよね。なんか自分のことに精一杯で。

(戸塚祥太)そう(笑)。「井ノ原くん、いますよー!」って心の中ではね。「NONAとV6いるよ! A.B.C-Zもいるよ!」って。

(西寺郷太)って思ったけど、みんな。最高でしたね。映画もすごかったしね。

(戸塚祥太)すごい面白かった。この『BEAUTIFUL SEA』とかもすごいいいし。



(西寺郷太)うん。

(戸塚祥太)あとね、『UP』っていう曲があったじゃないですか。あれ、僕の今年のA.B.C-Zでリリースしたアルバムの中に、自分のソロ曲、『Dolphin』って曲があるんですけど。『UP』みたいな曲を作ろうと思って作ったんですよ。



(西寺郷太)あ、トッツーが作詞作曲。作詞もいっぱいするもんね。

(戸塚祥太)実はそうなんですよ。

(西寺郷太)それをいまここで。でも、『シング・ストリート』を見ていない人がいたら、ねえ。

(戸塚祥太)見てほしいですね。

(西寺郷太)これこそね、でも……。

(戸塚祥太)だって80年代ですもんね。MTVとかの。

(西寺郷太)そうなんですよ。これ、80’s警察のうるさいRHYMESTER宇多丸さんが「これはかけていい。80’sだ」っていうことになっているんですよ。

「映画館では、今も新作映画が公開されている。一体、誰が映画を見張るのか?一体、誰が映画をウォッチするのか?映画ウォッチ超人、“シネマンディアス”宇多丸がいま立ち上がる――その名も、週刊映画時評ムービーウォッチメン!」...

(戸塚祥太)ああ、これは太鼓判を。

(西寺郷太)あれ、2015年か16年でしょう? なのに、「これは80’sだ」っていうことになっている(笑)。

(戸塚祥太)そういうイレギュラーなこともあるわけですね。

(西寺郷太)そうそう。「あまりにも80’sなものは年代に限らず」っていう。警察の勝手な理由なんですよ。それぐらい80’sなんです。

(中略)

(西寺郷太)というわけで、この後の11時台、夢の1986年紅白歌合戦を僕、やろうとしているんです。洋楽・邦楽を問わず、トッツーの生まれた1986年。僕、どの年も好きなんですけども、今回は特番で86年にフォーカスを当てるんですけども。トッツーは誰に出てほしいかな?ってことなんですけども。これ、86年のデータも……。

(戸塚祥太)ちょっと時代的に……。

(西寺郷太)自分の生まれた年ですから。もっと言えばこの年、少年隊が『仮面舞踏会』ではじめて出ています。少年隊は1985年12月12日にデビューしていますけど、だから丸1年ヒット曲を『デカメロン伝説』とか出し続けて。で、『仮面舞踏会』で紅白に。加山雄三さんが司会で、もうトップバッターで。加山雄三さんはこれね、もう言うのも嫌なぐらい有名なエピソードですけども。「仮面ライダー!」って間違っちゃったやつですね。これで86年に出ていますよ。なんか気になる……海外からもこの紅白には出れますから。

(戸塚祥太)ほう。すげーな、本当に。

(西寺郷太)これ、言っていくと、みなさんからも募集をしていますけども。ライオネル・リッチーの『Say You Say Me』とか。あとはホイットニー・ヒューストンもさっきトッツー、好きだって。

(戸塚祥太)ああ、好きですよ! 『I Wanna Dance With Somebody』。



(西寺郷太)あれはね、ファーストかな? 『How Will I Know』っていうのが。

(戸塚祥太)ああ、『How Will I Know』。あっちも好きっすね。ホイットニーは結構かけて家で踊ってますよ。



(西寺郷太)「1人で踊ってますよ」(笑)。すごいっすね。『I Wanna Dance With Somebody』って、まさにそのまま。誰もいないねん。1人だから(笑)。

(戸塚祥太)本当にそうですよ(笑)。

(西寺郷太)そんなこともあるんですね。僕の好きなプリンスはね、『Kiss』っていうのを出してますね。「You don’t have to be beautiful♪」っていうんですけど。すごいかっこいい曲ですから、みなさん聞いてくださいね。日本は誰か気になる人、いますか? この86年。これですね。



(戸塚祥太)ああ、これか。

(西寺郷太)近藤真彦さんは『青春』っていう曲です。チェッカーズ『Song for U.S.A.』。一応これ、『80’s STATION』って言っているんですけど、演歌とかは、僕も好きな曲あるんですけど、あんまり詳しくないので。一応ポップスの……村田英雄さんとかももちろん入っているんですけど。森進一さんとかだったら『冬のリヴィエラ』とか、ちょっと年数はズレているかもしれないけど。

(戸塚祥太)『冬のリヴィエラ』、大好きっすよ!

(西寺郷太)大瀧詠一さんが作ったね。『熱き心に』、小林旭さんが出ていますけども。86年。これも大瀧詠一さんですけども。そういうポップス寄りのは僕も知っているんですけど。

(戸塚祥太)いいっすね。

(西寺郷太)これ、紅白に出ているリストがいっぱい書いてある紙を見ているんですけど。菅原洋一さんとかもめちゃめちゃ出ていますけどね。とにかく、ポップ寄りの人ですね。チェッカーズとか。シブがき隊は『トラトラトラ』。いっぱい出てますけども。ちょっとリクエスト、トッツーもあれば教えてください。

(戸塚祥太)いやー、すごいなー。全然子供の時だったからな。

<書き起こしおわり>

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