西寺郷太が語る 土岐麻子『HEARTBREAKIN’』の素晴らしさ

西寺郷太が語る 土岐麻子との早稲田大学での出会いとそのキャリア 西寺郷太TAMAGO RADIO

土岐麻子さんと渡辺シュンスケさんがゲスト出演したTBSラジオ『西寺郷太たまごレディオ』。土岐麻子さんのアルバム『HEARTBREAKIN’』の素晴らしさについて語っていました。

土岐麻子『トーキョー・ドライブ』

(西寺郷太)土岐麻子さん『トーキョー・ドライブ』。アルバムは『HEARTBREAKIN’』。ちょっと水の中から顔が浮かんでくるような。

(土岐麻子)そうですね。プールに浮いている感じなんで。

(西寺郷太)あ、プール。『水の中から顔が浮かんで』って、表現がヘタクソですいません(笑)。プールに浮かんでるんですね。いや、素敵なジャケットですけども。これはまあ、まさに東京で生まれ育った、暮らしてきた1人の女性としての土岐さんの作詞がすごく面白いというか。

(土岐麻子)ありがとうございます。

(西寺郷太)ジェーン・スーさんも褒めてましたね。TBSラジオで。作曲は川口大輔くん。本当、盟友ですよね。

(土岐麻子)そうですね。小学校の頃からのね。仲なのでね。

(西寺郷太)あ、そっか。TRICERATOPSの和田唱くんと、この作曲家の川口大輔くんと土岐さんは西原小の同級生だもんね。

(土岐麻子)(笑)。そういう同期とか、同級生とかって、パワーありますよね。言葉が通じるっていうか。

(西寺郷太)(笑)。まあまあ、別に同級生でも同級生じゃなくても、言葉は・・・でも、バチッと合うっていうことですよね。

(土岐麻子)そうですね。そうですね。

(西寺郷太)わかりますよ。

(中略)

(西寺郷太)この土岐さんのアルバム、『HEARTBREAKIN’』はですね、去年の5月ぐらいですか?

(土岐麻子)6月ですね。

(西寺郷太)6月か。いいアルバムでした。僕、最高傑作だと思いました。

(土岐麻子)あ、やった!

(西寺郷太)僕、作る前に、『できるかな?』って悩んでいる土岐さんを一瞬、見てたんで。だから、意外と3ヶ月ぐらいでできて。届けられた時に、ちょっとドキドキしながら聞いたんですけど。めっちゃできてるやん!って。

(土岐麻子)(笑)。あれ?どこで見たんですか?

(西寺郷太)三宿WEBで見ました。

(土岐麻子)あ、そうだ!(笑)。ボロッボロだった時ですね。そうだそうだ。あ、恥ずかしい。

(西寺郷太)そういう時もありました。だけど、あの時に『いまから始める』って言ってたんで。『あ、始まったんだ』って思っていたら『もうできました!』ってなって。で、傑作だったんで、すごいな!と思いましたね。

(土岐麻子)いやー、もうずっと書けなくて。

(西寺郷太)歌詞ですか?

(土岐麻子)歌詞も、テーマみたいなところとかも。だからあの時点ですでに締め切りが迫っていたんですけど。ずっと書けなくって。

(西寺郷太)あ、曲はできていたんですか?歌詞を書くのを?

(土岐麻子)そうですね。主に歌詞を。

(西寺郷太)あ、非常にでも・・・いろんな方にも歌詞、書かれてますよね。土岐さんは。

(土岐麻子)最近はそうですね。南波志帆ちゃんね。

(西寺郷太)やっぱりなんか、僕もそうですけど、男の人が書く歌詞と違う。女の子が歌う場合、特に違う部分はすごいあるんだろうなっていうのを。土岐さんの歌詞はどんどんどんどん。僕、変な話ですけど、さっきのカツカレーの頃から知っているんで。歌詞を書いた割と1曲目ぐらいのところから、見てるので。

(渡辺シュンスケ)なるほど。

(西寺郷太)なんとなくそれで、勝手にお兄さんっぽく見てるところがあったんですけど。でも前回、ここのところでも歌詞を見るたびに、本当驚いて。すごいな!って思ったりしてたんですよね。

(土岐麻子)わー、うれしい。ありがとうございます。

<書き起こしおわり>
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