安住紳一郎 新幹線自由席で取るべき座席と戦略を語る

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安住紳一郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で新幹線の自由席についてトーク。どの席を確保すべきか? その戦略などについて話していました。



(安住紳一郎)調布市の方、ありがとうございます。「私のルール、それは電車の横長座席の端に座らないことです。電車に乗ると、座席の端が大人気ですね。端が空くと大抵の乗客は立っていればそこにサッと座り、端から近くの場所に座っていれば、座ったままの姿勢でお尻を浮かせつつ、ズリズリ端の席を取りに行きます。かつて、私もその1人でした。しかし、『もうそういうのはいいだろう。そこに座れば幸せになる人がいるのならば、お譲りしよう』という気持ちに年々なってまいりました。そろそろ私は50の大台が見えてきたからでしょうか? 端が空く。立っている私は動かない。端が空く。端から2人目野人がそこに座ればいいじゃないか。どうぞ、お座りなさい。端に座れた幸せそうな乗客を『よかったね』と眺めます。この電車の20ヶ所の片隅に」。うーん。調布市の男性の方ですね。

(中澤有美子)ああー、悟りを開かれて。

(安住紳一郎)もう「足るを知る」っていう境地ですか? すごいね。でも、まだね、この人は「自分は座らない。誰かにそこを譲るんだ」っていうことで、そこを見ちゃってニコニコして眺めるんだよね。このもうひとつ上は、「木鶏」っていうのがあるからね。「なにも感じない」っていう。白鵬が目指しているっていう。「いまだ木鶏たりえず」っていうのかな? 「なにも感じない」っていう。

(中澤有美子)そうかそうか。心が動かない?(笑)。

(安住紳一郎)心が動かない。もう、端が空いたとしてもなにも感じない!

(中澤有美子)誰が座ろうと(笑)。

(安住紳一郎)誰が座ろうと関係ない。譲るみたいな気持ちもない。いいね。

(中澤有美子)はー! まだ上の境地が。

(安住紳一郎)いまだ木鶏たりえず。わかるな。わかりますね。わかります、わかります。あそこの端が空くの、本当オセロの角か? みたいな感じでね、もう誰もがパシッと。

(中澤有美子)いや、もう本当に攻めるべき場所(笑)。

(安住紳一郎)むしろね、空いたのに横の人がズレないっていうのがちょっとまた、「いいんですか?」みたいな感じでね、座る時ありますよね。

(中澤有美子)いただいちゃいます(笑)。

新幹線の自由席取り

(安住紳一郎)「ズレないんですね? わかりました。座りますよ。いただきますよ」みたいな。うーん。端ね。いいですよね。端ね。たしかにね、パッと、こうね。そう、電車の席取りとかもね、難しいですもんね。うーん。新幹線の自由席とかになりますと、2列席と3列席が右・左にありますもんね。で、ABCDEなんですか? で、自由席になりますと、早い者勝ちになりますけども、どこから埋まるか? とかね、みなさんは研究していますか? いちばん最初にどこに座りますかね? 横5列。2列・3列ありますもんね。そうすると、2列の方は窓側と通路側。3列の方は通路側、真ん中、窓側ですもんね。だいたい人気ないのは3列並びの真ん中がいちばん人気ないと思いますよね。

(中澤有美子)そうですよね。両側を人に挟まれちゃいますから。

(安住紳一郎)ですよね。ただ、混雑率が65(%)ぐらいだと2列席に座ると自分の横に人が来る可能性があるから、なんとなく3列席で通路側と窓側に。その状態で行きたい! みたいな。そのハイリスク・ハイリターン的な選び方?

(中澤有美子)わかりますね。混み具合によって。

(安住紳一郎)そして、なんともちょっとやり方が汚い、2列シートの通路側に自分が座って、「通路側が好きだから私はここ」というような風情を出しながら、窓側に人が座れないような状況にし、自分の窓側が埋まるのがいちばん最後のピースであるかのように振る舞う感じ?

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)「ブロック通路」っていうやつですね。これね。ええ。私、そういう人がいるともう腹が立っちゃうから、むしろ「窓側、空いてますか? 失礼します!」みたいな。膝をガガガガガッ! みたいな。「どけどけ!」みたいな(笑)。

(中澤有美子)「お前の狙いはわかっている!」みたいな(笑)。

(安住紳一郎)「お前は! そういうズルいこと、するの?」みたいな。むしろ、ギュギュギュギュギュッ! 膝、ガガガガガッ! 膝、膝、膝! みたいな(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)いけません!

(中澤有美子)そうですか(笑)。

(安住紳一郎)そういう行動は社会全体をすごく悪いものにするから、ダメだ! ダメダメ! ブブブーッ!っつってね。

(中澤有美子)(笑)。ブリブリと。

(安住紳一郎)ブリブリいってね。そう。

(中澤有美子)草の根活動ですね。

(安住紳一郎)草の根活動。大事ですね。そう。私、やってますから。

(中澤有美子)そうですか。私、やってますか(笑)。

(安住紳一郎)だってみんなほぼ、窓側から埋めているのにね、通路側って……「通路側が好きなんだ」っていう気持ちも、まあわかりますよ。

(中澤有美子)私、通路が好きな方ですね。

(安住紳一郎)そうですか?

(中澤有美子)はい。すぐトイレとか行けるから。人に迷惑をかけずに。

(安住紳一郎)そんなに長い時間、乗ります?

(中澤有美子)あと、通路を塞がれる逃げ場のない感じがとても嫌いなんですよ。

(安住紳一郎)ああ、そうですか?

(中澤有美子)通路の方に顔を出すことができるじゃないですか。

(安住紳一郎)へー。ああ、そうですか。私は絶対に窓側ですね。窓側がいいですね。ありますもんね。そういうのもね。席の好みもね。長い時間、もう私、自由席の席取りとかにずーっと固執している人生だから。

安住紳一郎 新幹線自由席席取り合戦を語る
安住紳一郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で2007年11月にしたトークの書き起こし。新幹線に乗る機会が多い安住さんが、新幹線の自由席の席取り合戦について話していまし...

(中澤有美子)そうですよね(笑)。

(安住紳一郎)指定席を取れよ!っていう話なんですけど、違うんですよ。自由席に乗っていい席を確保できて、車内全体が自分の想像した動きどおりに動いていると、「はあー!」みたいな(笑)。

(中澤有美子)「落ち着く!」(笑)。

(安住紳一郎)「ふぅー、新大阪で起こして。はー」みたいな(笑)。もう、大満足。「ああ、大満足!」みたいな。

(中澤有美子)落ち着いて眠れる(笑)。

(安住紳一郎)それでようやく眠れる(笑)。「ふぅー、落ち着いた」って思ってね。うん。気になっちゃって、気になっちゃってね。あと、これは前も話したと思いますけども。新幹線の車両と車両との間に自動ドアみたいなのがありますよね? で、行きますとセンサーに反応してギーンって開きますよね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)それで、センサーの調子がちょっと過敏になっている新幹線に乗ったことがありまして。で、自動ドアにいちばん近い方の通路側に座っている人のちょっとした膝の動きに反応しちゃって、ウィーンって開くんですよ。気になりますよね? ものすごくね。

(中澤有美子)なります(笑)。

(安住紳一郎)で、私はその自動ドアから離れること10列ぐらいだったんですけども。「ずいぶん開くな」と思って、気になっちゃったんですよ。もう、気になっちゃって、気になっちゃって仕方なくて。眠れないし、読書もできないし。「おっ、また? おおっ、また?」って思って(笑)。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)ウィーン、ジー……ってね、開いて。ところが、その自動ドアが開いたり閉まったりするその真ん前にいる通路側の2人とかが、ごくごく普通に熟睡してらっしゃるんですよ。「なんてハートがお強い!」と思って。「はー、自分はハートが弱いんだ」と思って、またその思いを巡らせてなんか悶々として眠れない。「はー、俺って気にしすぎなんだ。あんな状態で眠れるわけないよ。どんだけハートが強いんだ、あの人たち! はー、いたたまれない、いたたまれない。せっかく取ったこの窓側の席、手放してみよう」みたいな。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)「ちょっと、すいません」って他の車輌に移動してね。で、その3列の真ん前とかに座って。「さっきの方がよかったじゃないか! クゥー!(泣)」みたいな(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)いろいろありますね。

(中澤有美子)いろいろありますねえ。

<書き起こしおわり>

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