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安住紳一郎 関東の水不足問題と神奈川県の水がめを語る

安住紳一郎 関東の水不足問題と神奈川県の水がめを語る 安住紳一郎の日曜天国
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安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で関東一都六県の水不足についてトーク。利根川水系の貯水率を逐一チェックしている安住さんが、水不足問題とは無縁の神奈川県の水がめについて話していました。

水の世界地図 第2版 刻々と変化する水と世界の問題

(安住紳一郎)(台風情報の後で)それから……ちょっとね、あんまりね、聞いていて楽しくなるお知らせがなにかないかなと思っていたんですが。この際ですからね、気にしておかなくちゃいけないことは全部お伝えしておこうかなと思っているんですが。今度、またこれで8月が暑いですもんね。今週も暑くなりますもんね。そうしますと、今度は水不足がやってくるんじゃないかなと、そういうことになりますが。私はかねてから、利根川水系のダムの貯水率を逐一、年間でチェックしておりますので。

(中澤有美子)そうなんですよね(笑)。

安住紳一郎 利根川水系8ダムの貯水量を語る
安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で水不足についてトーク。安住さんが継続して追っている利根川水系の貯水率について話していました。

(安住紳一郎)危なくなってきたら私がまずみなさまにお知らせをすると言っていたんですが、ちょっと微妙な感じになってきましたね。

(中澤有美子)そうなんですか?

(安住紳一郎)今回の台風による雨で少しはカバーされているとは思うんですけども。台風が来る前、先週の月曜日に気象庁が「猛烈な暑さに……」と記者会見を行っていたんですが。その中で「関東を中心に雨が少ない状態が続いていまして。その後もさらに同じような状況が続けば水不足になる可能性があり、今後の推移を注意する必要がある」と指摘はしていますが。まず、水不足問題に対する初心者のみなさま方にひとつお知らせしなくちゃいけないのは、関東一都六県の水源はどこか? ということですよね。これは実は……神奈川県だけは別なんですね。群馬、栃木、茨城、埼玉、東京、千葉は利根川と荒川から水をもらっているということで。

(中澤有美子)ほほう!

(安住紳一郎)関東の利根川、荒川水系のダムの貯水率が下がってきたのでピンチですっていうニュースを一昨年も聞きましたけども、それから94年の取水制限の時も大騒ぎになりましたけども。これは実は、あんまり誰も声を大にしては言っていないんですよ。神奈川県民のみなさまは全く無問題(モウマンタイ)なんですよ。ノープロブレム。神奈川は。

(中澤有美子)そうだったんですね(笑)。

(安住紳一郎)たぶん神奈川の人たちもね、「ああ……」って深刻な顔をしてニュースは聞いていると思うんですけど、神奈川のみなさんは「実は俺、関係ねえんだよな」ってことは気づいていると思うんですよね。

(中澤有美子)ああ、そうなんですね!

(安住紳一郎)これ、隣人のマナーとしてね、隣の県が大変だっていうことでそんなに派手には喜ばないとは思っているんですけども。私もこの事実を知ってびっくりしたんですけども。神奈川県だけ水源が別なんですよね。神奈川県は相模川と酒匂川、この2つの水系により県内で使用される水の9割以上をまかなっているということなんですよね。それで94年の取水制限がかかった時も神奈川県だけはド・セーフなんですよね。

(中澤有美子)フハハハハッ! そうなんですね。

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無問題の神奈川県

(安住紳一郎)だからって水をじゃぶじゃぶ使っていいっていうことにはなりませんけども、そうなんですよ。いま、利根川水系のダムの貯水率は64%ぐらいでこれが50を切ってくると「ちょっと厳しいですよ」なんてニュースが出てくるとは思うんですけど。現在、神奈川のみなさんが抱えている宮ヶ瀬ダムっていう大きなダム。水がめなんですけども。あとは相模湖のダムと津久井湖っていうこの3つのダムでがっちり、神奈川県の水道水をためこんでいるんですけども。「ためこんでいる」っていう言い方はちょっと語弊がありますね。

(中澤有美子)フフフ、なんかちょっと(笑)。

(安住紳一郎)宮ヶ瀬ダムの貯水率、いま何%だと思いますか? 神奈川がほこる宮ヶ瀬ダム、現在貯水率は100%! 満々々杯に持っていますから!

(中澤有美子)フハハハハッ! そうなんですね!

(安住紳一郎)お見事!

(中澤有美子)わーっ! 本当にモウマンタイだ。

(安住紳一郎)まあもともと富士山の雪解けの水が流れてくるところなので。まああまり春先とか夏の雨量に左右されないっていうところはあるんですけどね。しっかりと、ぴっちりお水を満杯で持っていますからね。なのでやっぱり神奈川だけは取水制限がなかなかかからないということですね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)なかなかね、関東で暮らしていると気づきませんもんね。私も6年ぐらい前に山梨県の道志村っていうところに行ったんですけども。バイクの方が好きでよくお出かけになるところなですが。風光明媚でいいところなんですよ。そこに道志村から湧き出る水が大変に美味しくて。水がきれいじゃないと生えないというクレソンが自生していたりするんですが。街の人が自慢をしていましたけども。とにかく水がきれいだと。で、「うちの道志の水は赤道を超えるんだ」っていうのが自慢のひとつになっていて。

(中澤有美子)「赤道を超える」?

(安住紳一郎)そうなんですよ。赤道を超えるってどういうことだろう?って思ったんですけど、家に帰って調べてみたらその道志川から流れてる水が津久井湖の方に行って、相模川を流れていって、神奈川県の水道局のパイプに流れていくわけですけど。そうしますと、神奈川県の水道のパイプを通りに通って今度は横浜港の水道にたどり着きますよね? そうすると、横浜港につく船に飲水としてその横浜の水道局の水を積み込みますよね? ということで、山梨の道志村の水はその船に積まれて船員たちの喉を潤しながら赤道をさらに超えていくということで。本当にいい水なので、赤道を超えたとしても全く問題がない。それぐらいの水質の自信がある!っていうことを言っているようなんですが。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)まあとにかく神奈川は水道は盤石ですね。

(中澤有美子)はー!

(安住紳一郎)で、神奈川を羨んでいても仕方がありませんからね。

(中澤有美子)そうなんですよね!

(安住紳一郎)仕方ありませんから、他の6県のみなさんは節水をするしかないんですよ。で、私なんかはちょっとね、おかしなところに入っていますから。神奈川とか横浜とか川崎でテレビの撮影をする時は、だいたいテレビで撮影をする際には「撮影ベース」という会議室を借りたり、ホテルの一室を借りたりして、そこで着替えや準備や打ち合わせや荷物置き場や反省会や……それからちょっとした時間の待ち合わせとかをするために。だいたいは駅前にある大きなホテルの会議室か客室を2部屋ぐらいお借りして。そこで荷物を置いて出発したりするんですよ。

(中澤有美子)へー。

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安住紳一郎流・節水ハック

(安住紳一郎)もうお気づきかと思いますけど、私はだいたい家を出る時にかならずシャワーを浴びて、あるいはお風呂に入ってから仕事に行くという独身貴族なんですけども。もうお気づきですよね?

(中澤有美子)まさか、まさかの……。

(安住紳一郎)「これは、これは……」って思いますよね。なんで、早めに家を出て、そのベースの客室のお風呂を使っています!

(中澤有美子)フハハハハッ!

(安住紳一郎)そしてシャワーを浴びて着替えをして仕事に臨む。そして変える時もそこの神奈川県横浜のホテルですけども、横浜のホテルの客室のお風呂を使い、家に帰ります。

(中澤有美子)アハハハハッ!

(安住紳一郎)それで家に着いて矢木沢ダムの貯水率を見て、「俺の風呂では変わらん!」って。

(中澤有美子)フハハハハッ!

(安住紳一郎)まあ本当に利根川水系、荒川水系がピンチになってきた場合は神奈川の水道を極力、意識の高い人はお借りする……感じ?

(中澤有美子)そう……ですかね?(笑)。

安住紳一郎 ダムの貯水率マジックと独自の節水入浴術を語る
安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で水不足についてトーク。ダムの貯水率が7月1日になると急激に増える仕組みや、安住さん独自の節水入浴方法などについて話していました。

(安住紳一郎)いや、これはね、大事ですよ。だからもし蒲田でトイレに行きたいなと思っても、ちょっと我慢をしてね。川崎まで行って川崎でジャーッ!って流すとかね。

(中澤有美子)アハハハハッ!

(安住紳一郎)まあ神奈川の人たちがこの放送を聞いてどう思っているのかはわかりませんが。いや、「神奈川の水道は素晴らしい」っていうのがまず第一義です。

(中澤有美子)そうですよね(笑)。褒めている。

(安住紳一郎)褒めているという。本当に神奈川の水道は素晴らしい。だいたいダムは水がなくなってくる時だけニュースになりますからね。「宮ヶ瀬ダム100%」って、うれしいニュースだと思いますけどね。

(中澤有美子)本当に。いい話ですよ。

(安住紳一郎)あとは、東京都の方はね、「いやいや、もうひとつあるでしょ?」って思っているかもしれませんが。東京都昭島市。有名ですよね。川の水じゃなくて井戸水を使っているという。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)武蔵野市も80%ぐらい井戸水だと聞いたことがありますけども。

(中澤有美子)そうですか!

(安住紳一郎)昭島市もなので、利根川水系、荒川水系のダムがピンチになったとしても、20個の井戸からこんこんと美味しい湧き水が湧いていますので。昭島のみなさんも「んー?」っていうことですよね。なので私は実は昭島のフォレスト・イン昭島というホテルも一度使ったことがあります。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)八王子かなにかの撮影の時にね。「どうしても撮影のベースはフォレスト・イン昭島がいいんじゃないか!」って。昭島にベースを設けたことがありますね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)まあでも実際にどこの水道の水が来ているのかは確認はしていないので。自己満足だったりはするんですけどね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)利根川水系、荒川水系、多摩川水系ですね。現在、利根川水系の貯水率が64%、それから荒川水系の貯水率が94%、多摩川水系の貯水率は87%になっています。

(中澤有美子)そうですか。

(安住紳一郎)貯水率の仕組みもいろいろありまして。私もこれ、説明をされて「なるほど」と思ったんですが。特にこういう夏場は台風が来たりしますから。水がめというよりもあんまり下流に一気に水が行かないように少し大雨のために余分に開けておかなくちゃいけないのでね。夏になると貯水率がちょっと変わってきたりもするんですが。

(中澤有美子)そうなんですね。

(安住紳一郎)現在、利根川水系の貯水率は64%。微妙? どうですかね。この数字をどう捉えるか。私がね、なんの権限もありませんから。勝手にね、(小声で)「水を控えるように」と言うのもおかしいですしね。

(中澤有美子)フハハハハッ! 小声(笑)。

(安住紳一郎)あとは「水をじゃぶじゃぶ使っていい」って言うのも問題になりますから、どうしたらいいかね、何も言えない。あとはみなさん、推し量ってほしいっていうだけですよね。

(中澤有美子)そうですね。数字だけですね(笑)。

(安住紳一郎)数字だけ、お伝えしておきますね。64%。ねえ。なにも言えないよね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)「また安住が余計な扇動をした!」ってことになりますからね(笑)。「なにもわかっていないのに! 専門外なのに!」みたいなね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)ちょっとね、まあでもこういう変わったおじさんは近所に1人は必要なので。

(中澤有美子)そうです(笑)。本当にそうなんです。時々会うのにちょうどいい。

(安住紳一郎)そうです、そうです。ねえ。なかなか教えてくれないですよね。別に水不足でもなんでもないのに貯水率を通り際に教えてくれる人、なかなかいないですよ。

(中澤有美子)アハハハハッ! 通りがかりに貯水率を(笑)。

(安住紳一郎)「えっ、それなんなんですか?」みたいなね。いや、みなさんね、結果を急ぎすぎる。「えっ、だからなに?」じゃないんです。とりあえず事実だけ、胸にしまっておいてっていうところ、ありますよ。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(中略)

(安住紳一郎)それから冒頭で水道の話をしましたが、「神奈川県の水道が優秀だ」という話をしましたけども。東京都の一部も神奈川県の長沢浄水場から供給を受けているということで。世田谷区、目黒区、大田区など約50万人分については神奈川・長沢浄水場からの供給ということなんだそうです。失礼しました。

(中澤有美子)へー! そうなんですね。

(安住紳一郎)なのでさっきの私の「蒲田から川崎に……」っていうのはちょっと間違っていたかもしれませんね。「品川での尿意をガマンして川崎まで行けばいい」っていうことなのかな? なんでもね、そういうことを言えばいいということじゃありませんけども。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)それから昭島の井戸の水道もご紹介しましたが、羽村市も井戸から汲み上げている地下水ですよということで。昭島を出したなら羽村も出せよということですね。ごもっともです。いや、知っていたんですけども。いや、全部……みなまで申すな的なことで羽村はちょっとね。他にも魅力があるので……じゃあ、昭島は魅力がないのか?っていうことになると違うんですけども。いや、フォレスト・イン昭島の話を出したかったので昭島が先に出ちゃったということですね。申し訳ございません。

(中澤有美子)井戸水、うらやましい。

(安住紳一郎)井戸水、うらやましいということでございます。

<書き起こしおわり>

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