Creepy Nuts DJ松永 チャラいDJの選曲を語る

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Creepy NutsのDJ松永さんがニッポン放送『Creepy NutsのオールナイトニッポンR』の中で軽薄でチャラいDJについてトーク。そんなDJがしがちな選曲について、具体的な曲を挙げながら紹介していました。

(DJ松永)まあね、たぶんみなさん、ヒップホップ、特にDJのことがわからない人が多いと思うんですよね。ラッパーよりも。より、専門的というか、なにをやっているかわからないと思うから。その説明をしたいと思うんですけどね。

(R-指定)はい。

(DJ松永)でも、DJって本当にやるのはすっごい簡単で。特にライブDJとクラブDJって端的に説明すると2つあって。ライブDJっていうのはいわゆるファンキーモンキーベイビーズ的なね、後ろで構えるDJケミカルさん的な立ち位置で。クラブDJっていうのはいわゆるクラブ……チャラ箱みたいな、よくね、みなさんがご想像どおりの「ウェーイ!」ってパリピが集まっているクラブ。

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チャラ箱とは?

(R-指定)まあチャラ箱……だから「箱」っていう言葉が馴染みがないかも。

(DJ松永)そう。箱はクラブだね。

(R-指定)クラブとかライブハウスを「箱」って言って。で、よくチャラ箱って言われるのは、とにかくオラオラ系の服を着た人とか、俗に言うパリピがインスタを撮るところやな。

(DJ松永)そうそうそう!

(R-指定)インスタを撮って、「私、○○と知り合い」っていうのを発表しあう場所やな。

(DJ松永)そう。あと有名人もな。有名人が有名人と集まってお互いに写真を撮って上げたりする。そういう場。

(R-指定)それがチャラ箱。両方から飲めるテキーラを飲む場所やな。

(DJ松永)そうそう。VIPルームに女を連れ込んでね、そこでヤッたりするようなところなんですけども。

(R-指定)(笑)

(DJ松永)いや、ヤリ部屋みたいなところある箱、あるからね。

(R-指定)いや、あることはあるけど……

(DJ松永)本当にヤリ部屋目的であれ、設計されているんですよ。マジで、そこが。

(R-指定)ハート型のベッドみたいなのがあって。

(DJ松永)そうそう。よくわかんないところに部屋があって。そこだけ急になんかラブホみたいな部屋があって。

(R-指定)なんの話してんの?

(DJ松永)あ、そうだ。DJの話。DJ、そうね。本当に、特にクラブDJについて話すと、あれマジで、マジで誰でもできる。本当にまあ、俺もしゃべっていて悲しいけど。あれマジ、曲をかけると成立するんだわ。本当に。

(R-指定)DJ?

(DJ松永)そう。あれ、流しているものってさ、もともとは有名な曲とか、素晴らしいアーティストが作った曲を流しているだけだから。スタートボタンを押して流れている間はもうその場が素晴らしい音楽が流れて成立しちゃっているのよ。

(R-指定)じゃあ、みんなさ、DJの区別つけへん? クラブDJ、ライブDJ。とにかく、クラブDJって言われているやつは人の作ったいい曲を我が物顔でボタン押して流しているってこと?

(DJ松永)流している。流している。

(R-指定)そんな偏見を植え付けてどうすんの?

(DJ松永)いや、実際にそうじゃない? それでさ、まあつなぎの上手さとか選曲の妙とかもいろいろあるけどさ、つなぎの上手さなんてわかんないですよ。本当にスタートボタンを押してさ、曲が終わったら次の曲のスタートボタンをポチッと押したら成立しちゃうんだよね。

(R-指定)まあな。

(DJ松永)成立しちゃうんですよ。なにが俺、腹が立つかって、芸能人くずれみたいなのとか、最近食えなくなってきた芸人とかモデルとかが落ちてきた時に、マジでそのチャラ箱のDJをやりがちなんだよね。

(R-指定)ああー。まあ、あるな。

(DJ松永)で、有名人、すげー下手なんですよ。めっちゃ下手くそなんだけど、有名人がやることによって、「○○がゲストに来る!」ってことで客が来るんですよね。

(R-指定)だからDJが下手でも集客力があるから、イベントには貢献してるんやな。

(DJ松永)貢献しちゃっているんだよね。でも、やっぱり腹が立つのはDJは誰でもできるっていうことがゆえにって思うのは、歌とかダンスって人前に立つまである程度、いろいろレベルに差はあれど、ある程度上手くないと見せ物にならないじゃないですか。ダンスも歌も。でも、DJはスタートボタンを押して機材を買ったらもう成立しちゃうんですよ。本当に機材を買って始めて数ヶ月みたいなやつでも、大金を稼げちゃうんですよ! 「本っ当に、いいですねえ! うらやましいですね!」って思って。

(R-指定)じゃあ、たぶんリスナーの人は「そんな下手なのに大金を稼いでいるDJと偉そうに言っているDJ松永はどう違うの?」って……

(DJ松永)全然違う! もう、上手すぎる。俺は。

(R-指定)(爆笑)

(DJ松永)完全に!(笑)。一言で言うと、俺は上手すぎる! もう、びっくりしたもん。「あっ、上手い!」って。なんで?って考えるとね……毎日練習してるんだよね!(笑)。

(R-指定)まあ彼、DJ松永はDJの大会があるんですよね。日本で。その日本の大会でね、準優勝したんですけども、その大会の前にね、松永さんの家に行ったら壁にね……

(DJ松永)ちょっ、お前! ナメんな!

(R-指定)壁に、半紙に筆で「努力 練習 DMC優勝」って書いてある紙を3つぐらい貼っていたもんな。壁にな。

(DJ松永)(笑)

(R-指定)恥ずかしいな。あれな。やっぱそんぐらい、がんばってんねんな。

(DJ松永)すごい、テロみたいだったね。びっくりした(笑)。

(R-指定)いや、でもじゃあ松永さんは上手いと?

(DJ松永)あからさまだからね。

(R-指定)レベチ?

(DJ松永)うん。もう、レベチ! レベチ!(笑)。

(R-指定)そうなのね。

(DJ松永)いや、そうなのよ。本当に。だってびっくりするもん。「あの芸人さんが、あれ? もう新潟の地方のチャラ箱に出ているよ。何をするんだろう?」みたいな。「あっ、さっそくもう落ちてきたか……」みたいなのが、バロメーターみたいになっているもんね。「元あいのりです」みたいなね。

(R-指定)元あいのり(笑)。

(DJ松永)「元テラスハウスです」みたいなね。「いいな!」って思って。ねえ。練習しないでそんなお金稼げるんだから。すごいですね!

(R-指定)テラスハウスの人って、あれかけるの? テイラー・スウィフトのやつ。

(DJ松永)かけるでしょ。

(R-指定)かけるんや?

(DJ松永)わかんないけど。かけたら、超面白いよね?(笑)。

(R-指定)かけたら面白いけど……

(DJ松永)でも、軽薄な客しか集まってないんだから、それで盛り上がるんだよ。

(R-指定)じゃあ、松永さんね。松永さんはもう本物のDJね。めっちゃ上手いし。じゃあ、松永さんと対極にいる、そういう軽薄なDJがかけがちな曲みたいなのを松永さん、リストアップしてくれたから。

(DJ松永)まあ、そうね。

(R-指定)そういうDJがおる……深夜ラジオリスナーの方はね、そんなクラブに行って踊ったりしないと思うんですけども。たまたま、もしクラブに行く機会があった場合、こういうDJが出てきたら、「あっ、こいつ、薄いな」と?

(DJ松永)うん。「この曲をかけるDJは気をつけろ! 軽薄な3曲」のコーナーです(笑)。じゃあまず、どんどんかけていきますか?

(R-指定)そうっすね。

(DJ松永)じゃあ、まず1曲目はこちらです。

Major Lazer & DJ Snake『Lean On (feat. MO) 』

(DJ松永)これは『Lean On』。アーティストは誰か、わかんないなー。

(R-指定)いや、メジャー・レイザー。

(DJ松永)メジャー・レイザー。あ、みんなうなずいてますね。

(R-指定)メジャー・レイザー feat.「MO」の「O」になんか斜線(「/」)が入っているやつ。

(DJ松永)そう。ナントカカントカがフィーチャリングしてる『Lean On』ですね。これ、もうちょっと前にリリースされて、たぶんみんなかけているでしょ? あっ、ほら! (サビの)ウェウェウェン、ウェウェウェン♪って……(笑)。

(R-指定)事故、事故(笑)。

(DJ松永)えっ、嘘?

(R-指定)ラジオで「トゥーン♪」ってなったら事故や。

(DJ松永)まあでも、言ってもこれ、普通にたぶん流行っている曲で。実際、めっちゃかっこいいから。

(R-指定)だから、いまからかけるのは軽薄な曲って言っているけど、曲自体に罪はないね。かっこいい曲。ただ、これをかけりゃいいって思っているDJに問題があると。

(DJ松永)そう。まあでも、これをかけているかっこいい人もいっぱいいるんで。これだけでは判断は難しいです。

(R-指定)これをかけているDJはまだ軽薄かどうかわからない。

(DJ松永)これ1曲かけて、「今後、(動向を)見てみましょう」っていう1個の指標にはなるから。

(R-指定)これがかかったら、まずロックオン。

(DJ松永)じゃあ、続いて2曲目。行きましょう。

Showtek『Booyah』

(R-指定)これ! 来ましたね!

(DJ松永)テーレッテッテッ、テッテッテッテッ、テーレッテッテッテ♪

(R-指定)でも、イントロはこれじゃないけど、この部分しか知らん(笑)。

(DJ松永)俺もこの部分しか知らん(笑)。これ、ショウテックっていうEDMのプロデューサーなんですよね。

(R-指定)だから『Lean On』をかけて、これをかけてきたら、「あっ、ちょっとこいつ……」って。

(DJ松永)「いよいよヤバいぞ! 匂ってきたぞ?」っていう。「こういうヒット曲をかけりゃいいと思っているDJか?」みたいな。

(R-指定)そして……決め手の3曲目。『Lean On』が来て、これが来て、次これがかかったらホンマに……

(DJ松永)これ、もう終いです。じゃあ3曲目。ちょっと行ってもらっていいですか?

LMFAO『Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock』

(R-指定)ヤッバ!(笑)。

(DJ松永)(笑)

(R-指定)あの、私たちね、90年生まれ、91年生まれは大学生とかの時にこれが流行ったんすよ。だから我々、もう脳内にこの『Party Rock Anthem』が流れたら「ウェーイ!」って言葉が出てくるチップを埋め込まれているんです(笑)。

(DJ松永)脊髄に埋め込まれていて。反射ですから。

(R-指定)条件反射。

(DJ松永)そうそう。

(R-指定)だからこれたぶん、ラジオの前で聞いている同い年のやつ。すごい根暗なやつでもこれがかかったらなんか騒いでいると思う。

(DJ松永)ここ! テッテッテッテッ、テッテレッ♪

(R-指定)松永さんが踊ってますけども。

(DJ松永)こんな流行った曲なのに、PVがあんま金かかってなさそうなのがいいよね(笑)。

(R-指定)それは、知らん(笑)。

(DJ松永)『Lean On』とかめっちゃかかっているのに。これとかあんまかかってないから。

(R-指定)俺、1回高校の同窓会。成人式の後の同窓会に行ったんすよ。そしたら一丁前にクラブなんか貸し切ってよ。で、そこでマジでこの曲、1曲別の曲をかけて、ホンマにサビみたいな感じで毎回この曲が流れるの。1曲、違う曲が流れました。ほんなら、『Party Rock Anthem』、「ウェーイ!」。んで、また別の曲が流れた。『Party Rock Anthem』、「ウェーイ!」って。その1日でホンマに50回ぐらい聞いた。

(DJ松永)(笑)。トラウマになるけどね。

(R-指定)ということはじゃあ、松永さん。この3曲をかけるDJは……?

(DJ松永)ダセえ!

(R-指定)ダセえ。

(DJ松永)ダセえし、軽薄。

(R-指定)以上、日本一の松永の他のDJのディスのコーナーでした。

<書き起こしおわり>

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