ニューヨークで活躍中のDJ Japanese Deeさんがblock.fm『INSIDE OUT』に出演。ニューヨークでいまもっとも熱い曲やクラブ事情について話していました。
(渡辺志保)ちなみに、今回久しぶりに日本に帰られていろいろツアーをされている中だと思うんですけども、日本のクラブとニューヨークのクラブ、ここが違うみたいな。そういうJapanese Deeあるあるみたいなのはありますか?
(DJ Japanese Dee)とりあえずでも、かかる曲が微妙に違いはあるかな?っていう。
(渡辺志保)ちょっとそのへん、深くディグってもいいっすか?(笑)。
(DJ Japanese Dee)イージーにお願いします(笑)。
(渡辺志保)いやいや(笑)。どうですか? もちろんスピード感とかそういうものが違いますよね?
(DJ Japanese Dee)そうですね。あっちでかかっているものを日本の方で同じようにしてかけると、やっぱりウケ方が違うのかな?っていうところはありますね。
(渡辺志保)時差があるっていう感じですか?
(DJ Japanese Dee)そうですね。
(渡辺志保)ちなみにいま、ニューヨークのクラブでこれをかけるとバッコンバッコンいきまっせ!っていうのは?
(DJ Japanese Dee)いまだと、ヤング・M.A(Young M.A)の……
Young M.Aが人気
(渡辺志保)あっ、やっぱり! この間も、何回か『INSIDE OUT』でかけてますけども。彼女はブルックリン出身の。ねえ。
(DJ Japanese Dee)はい。最近はニューヨークのアーティストが活躍していまして。すごいニューヨークにいま活気が出てきているのかなと。
(渡辺志保)なるほど。ヤング・M.Aとかデザイナー(Desiigner)とかも。
(DJ Japanese Dee)そうですね。
(渡辺志保)へー! もうみなさんで合唱するような感じで?
(DJ Japanese Dee)そうですね。
(渡辺志保)うん。羨ましい。私もニューヨークに行くたびにJapanese Deeさんに連絡して、Sphereさんと同じように「今日はどこで回しますか?」っていうのをね。
(DJ Japanese Dee)最近、来ないですからね。
(渡辺志保)ちょっとなかなか、仕事がね。会社員をやっていると……(笑)。
(DJ Japanese Dee)忙しい?
(渡辺志保)年明けに行こうかと思ってるんですけども。
(DJ Japanese Dee)ああ、待ってますよ!
(渡辺志保)そうそう。行ったら絶対に連絡して遊びに行くんですけども。やっぱりニューヨークのバイブスって日本とは全然違うし。お客さんの楽しみ方みたいなのも違うけど。でも、逆に日本でも最近ね、やっぱりネットで一斉にみなさんDJの方は同時に新譜がチェックできるような状況ですから、ちょっとずつそういう時差は縮まっているんじゃないのかな?っていうのは個人的に思ったりするんですけど。いま、ちなみにニューヨークの中でもどのエリアが熱いっていうのはあるんですか?
いまニューヨークで熱いエリア
(DJ Japanese Dee)ニューヨークのエリアと言うと?
(渡辺志保)マンハッタンのこのへんとか、ブルックリンの……とか。
(DJ Japanese Dee)クラブですか? クラブで言うと、最近はやっぱりクイーンズ。
(渡辺志保)あ、クイーンズ?
(DJ Japanese Dee)クイーンズのアストリアとか、ロングアイランド・シティに新しいストリップクラブが……
(渡辺志保)なるほど。出た!
(DJ Japanese Dee)いやー、ケツ好きとしてはやっぱり、そこらへんはチェックしないとマズいんで(笑)。
(渡辺志保)なるほど(笑)。
(DJ Japanese Dee)クイーンズに新しいのがたくさんできてます。
(渡辺志保)そうなんですか。じゃあ、マンハッタンからみなさん、クイーンズの方までお客さんが遊びに行ってる?
(DJ Japanese Dee)結構行ってるんですよ。マンハッタンのダウンタウンの方がいろいろクラブが……まあ、自分がやっていたところとか。たぶん志保ちゃんは知っていると思うんですけど。グリーンハウス(Greenhouse)とかVIPでやったりとか……
(渡辺志保)いやー、もうない? グリーンハウス、もうない? あんなリアーナ(Rhianna)もドレイク(Drake)も遊びに行ってたのに! もう、ニューヨークって怖い!
(DJ Japanese Dee)でも、あのへんがいろいろなくなってから、ちょっと勢いが。結構クイーンズの方が、新しいダウンタウンなのかな?っていう流れで。
(渡辺志保)あ、そうなんだ!
(Sphere)早いね。
(DJ Japanese Dee)早い。流れ、超早いです。
(渡辺志保)本当に早い。そう。Deeさんの話を聞いていても、もうあの箱がなくなったんですか? とか。めちゃめちゃデカい、もうageHaみたいなレベルの箱が瞬時になくなっちゃったりしてて。ニューヨークのその流行り廃りの厳しさみたいなのをね、感じますけども。ちなみに今日はもうひと方、ゲストの方をお呼びしておりましてですね。まあ、彼もケツ好きなんじゃないですかね? 以前も『INSIDE OUT』で……
(DJ HAZIME)ケツ好きじゃねーよ!(笑)。
(DJ YANATAKE)(笑)
(渡辺志保)えっ? あ、勝手にすいません。
(DJ Japanese Dee)ネリー(Nelly)好きだよ! あ、どうも。DJ HAZIMEです。こんばんは。ネリー好きも嘘だし、ケツ好きも嘘だし。
(渡辺志保)嘘ばっかみたいなで、すいません。適当なことばっかりペラペラしゃべっちゃって。まあ以前も実はHAZIMEさんが『INSIDE OUT』にお越しになった時に、たまたまストリップクラブの話になって(笑)。
(DJ HAZIME)なったね(笑)。なったよね。
(渡辺志保)でも、その時も申し上げましたけど、日本のストリップクラブとアメリカのストリップクラブって全然違うんですよね。
(DJ Japanese Dee)違いますよね。
(渡辺志保)なんか社交の場というか。なんせDJがいるんですもんね。
(DJ Japanese Dee)そうですね。
(DJ HAZIME)ストリップクラブの話、広げなくていいから。いま。
(DJ Japanese Dee)(爆笑)
(渡辺志保)えっ? そうですか。日本といちばん……
(DJ HAZIME)クラブシーンの話のところで。もうちょっとそこを広げようよ。
(渡辺志保)すいません(笑)。ちょっと仕切り直します。でもでも、クイーンズのストリップクラブがいまいちばんホットな?
(DJ Japanese Dee)いやいや、ヤバイっすよ! 本当、きれいなお姉ちゃんのでっかいブーティーがゴロゴロいるんで。
(渡辺志保)(笑)。ありがとうございます。
<書き起こしおわり>