DJ YANATAKEさんがblock.fm/InterFMの『TCY Radio feat. TOKYO SCENE』に出演。この日に行われたFuji Rock Festival2016でのKOHHのライブパフォーマンスについて話していました。
#InterFM897 #blockfm #TOKYOSCENE #tcyradio ありがとうございました!☆TakuとTJOと番組でユックリ話すのは新鮮だった! #FUJIROCK での #KOHH くんの話できてよかった! pic.twitter.com/DBJPv2zK9G
— yanatake (@yanatake) 2016年7月22日
(TJO)じゃあ、次のお題行ってみましょう。続いてはですね、「いま、この人のラップがヤバい洋楽編」。曲紹介をお願いします。
(DJ YANATAKE)KOHHで『Die Young』。
KOHH『Die Young』
(☆Taku Takahashi)ヤナタケさん、あえて日本生まれの日本のアーティストを洋楽としてセレクトしてきましたね。
(DJ YANATAKE)そうなんです。これ、洋楽として紹介させてもらったのはいろいろ理由があって。このね、曲が入っているKOHHの最新アルバム『DIRT Ⅱ』はですね、みんなも知っているかもしれないけど、なんとアメリカのiTunesのヒップホップチャートでベスト50位内に入って。UKでは35位以内に入ったんですよ。
(TJO)すごい!
(☆Taku Takahashi)すごいよね。
(DJ YANATAKE)日本語のまま。
(☆Taku Takahashi)歌詞を変えずに、英語にせずに。
(DJ YANATAKE)せずに。それで、その前にキース・エイプ(Keith Ape)っていう韓国のラッパーと『It G Ma』っていう曲をやって。その曲も日本語のままKOHHのバースがめちゃくちゃバズったの。
(☆Taku Takahashi)うんうん。
(DJ YANATAKE)もう本当に外人が日本語を歌っているの。さっきもさ、「一緒に歌ったら楽しい」みたいな話をしたでしょ? で、それは外人の人がさ、ドレイク(Drake)を歌っていたとかさ、日本人が日本語ラップを歌っていたとかを超えちゃってるのね。
(☆Taku Takahashi)世界もすごいけど、今日、それこそさ、フジロックでKOHH、出てたでしょ?
(DJ YANATAKE)そう。今日、それの話をしに来たの。
(☆Taku Takahashi)それ、見てきたんでしょ?
(DJ YANATAKE)見てきた。
(☆Taku Takahashi)教えてよ。どんな感じだったの
(DJ YANATAKE)朝、もうね、早朝に出てね。KOHHくんだけ、フジロックを見に行ってね。終わった瞬間に帰ってきましたよ。これのために!
(☆Taku Takahashi)ありがとう、ありがとう!
(DJ YANATAKE)もうね、すごかった。いまコメントくれたけどね、もうTeddyLoid天才。最高です。で、1曲目がこの『Die Young』から出たのよ。で、やっぱりフジロックのお客さんだから、なんて言うのかな? 時間も早かったから、みんなまだ構えているし。ヒップホップに対しての免疫、ちょっとわかんないけど。でもやっぱり1曲目のこの『Die Young』でもう、つかんじゃったね。
うおおおおおお
フジロックのKOHHやべえええ pic.twitter.com/IpqByQs2hK— 英雄びぃ先輩 (@levelhnk) 2016年7月22日
(☆Taku Takahashi)おおーっ!
(DJ YANATAKE)で、やっぱりロックファンみたいな人も多かったけど、普通にガーンってつかんで。その後、いわゆるヒップホップのトラップ的な最新ので盛り上げて。でもね、ここがすごくて。「昔の曲を1曲だけやります」みたいな。で、『飛行機』っていう曲をやってそれはワーッて盛り上がったんだけど、あとはね、本当に全部新しい曲しかやらなかったの。
KOHHフジロックを盛り上げてました pic.twitter.com/FtPIfTFucw
— ねこりゅうじ (@nekoryuji) 2016年7月22日
(☆Taku Takahashi)知られてない曲。そこまでみんなが知っているわけじゃない……大抵、フェスとかやる時ってさ、みんなが知っている曲を選ぶからね。
(DJ YANATAKE)うんうん。でも、ちゃんと聞かせるパートもあって、また最後盛り上げて……みたいなのをばっちりやって。その構成とかもね、なんかツッパってて超かっこよかったし。で、やっぱりKOHHは常に進化しているラッパーで、いまの最新の自分を見せたいんだろうね。ショーでもね。それがすごい伝わって、すごい良くて。で、終わった後も、たとえばジ・インターネット(The Internet)のメンバーとかが、もう向こうから「KOHHに会いたい。挨拶していいか?」って裏に来たりとかするぐらいですよ。
(TJO)すごい!
(DJ YANATAKE)で、この間ヨーロッパでツアーしてきたんですよ。3日間。ワルシャワ、ロンドン、パリ。で、戻ってきて話を聞いたんだけど、ロンドンでやったライブがいままでの人生でいちばんよかったって。で、もう客がずーっと歌ってるんだって。KOHHの曲を。日本語の曲を。こんなラッパー、アーティスト、いままでいた? みたいな。
KOHH ロンドンライブ
(☆Taku Takahashi)うんうん。
(DJ YANATAKE)だから日本語のまま行けるんだ、みたいな。
(☆Taku Takahashi)いや、KOHHはやっぱり違うよね。なんか1回、会うことがあったんだけど。やっぱり雰囲気とかもなんか違う感じするし。
(DJ YANATAKE)なんかね、オーラがあるよね。
(☆Taku Takahashi)うん、あるね。
(DJ YANATAKE)すごい。まあ普段はね、結構寡黙な感じだったりするけど、ステージ上がったらもう本当にロックスターのような立ち振舞いで。やっぱりさ、日本人って普通に簡単に「プチャヘンザ、プチャヘンザ!」ぐらいのリズムで刻む感じで手を上げたりするでしょ。みんな。
(☆Taku Takahashi)うん。
(DJ YANATAKE)じゃなくてさ、いわゆるヒップホップのいますごい遅いビートを倍で取らせるみたいな。なのを、一般の人にやっぱりそのライブ中にやらせられちゃうっていう。そこまで持ってきたか! と。このやっぱりライブ力みたいなのはやっぱりあるよね。それでね、ちょっとひとつ言わせてもらいたいんだけど、すげーかっこよかったのが、そのフジロックのライブ中にMCで「今年の年末に僕の地元で凱旋ライブをやります」って。『結局地元』っていう曲があって、地元の友達をその1曲のためにみんな連れて来て。みんなステージに上げて。
KOHH『結局地元』@フジロックフェス2016
(☆Taku Takahashi)(笑)
(DJ YANATAKE)で、「この仲間たちも地元の出身で。王子でライブやります」って発表して、それと同時に新しいアプリを発表して。そこでライブのチケットとか、新しいアルバムとか、自伝的な書籍とか、Tシャツとか、そういうのを新しいスタイルで発売するのを今日から。
(☆Taku Takahashi)へー。
(TJO)アプリで。
(DJ YANATAKE)もうフジロックで発表して、今日そのまま。ただね、ちょっと1個言っておかなきゃいけないんだけど、今日『Pokemon Go』の影響でなかなかApp Storeが混雑していて。上手くアプリがダウンロードできない人がいるみたいなんだけど、まああと何時間かでまた正常になるかと。
(☆Taku Takahashi)ちなみに、block.fmの記事でもリンク載っているから。そこから。それこそ、「KOHHがフジロックでのライブ中に次回作を発表」っていうタイトルの記事。その中に入ったら、さっき言っていたアプリのリンクも。
【NEWS】KOHHがフジロックでのライブ中に次回作を発表 https://t.co/6rCO0Bq3gQ #blockfm #tcyradio
— block.fm (@blockfmjp) 2016年7月22日
(DJ YANATAKE)そうなんです。あります。なんで慌てずに、落とせなかったら明日とか見てもらったら。
(☆Taku Takahashi)今日混んでいて、夜中も混んでいたら、明日だったら落ち着いているでしょうと。
(DJ YANATAKE)そうそうそう。まあ、『Pokemon Go』でも混んでいたし、これもかなり混んでいたっぽいんで。それでちょっと落とせなかったみたいで。KOHHくんの人気が。「ポケモンKOHH」って今日、つぶやいている人、いましたけどね。
フジロックはこれからポケモンKOHHだって
— showgunn (@showgunn) 2016年7月22日
(☆Taku Takahashi)なるほどね(笑)。
(DJ YANATAKE)そうなんですよ。
<書き起こしおわり>
[リンク]KOHH、フジロックでのライブ中に次回作を発表。 新作アルバム、地元での凱旋ライブ、自伝的書籍などからなるプロジェクトをアプリでリリース。
http://やばいっす.com/?p=1368