渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』で文芸誌『ユリイカ』の日本語ラップ特集に寄稿したUSラップシーンの記事を紹介していました。
(渡辺志保)いつもここのオープニングのところで私の近況なんかをおしゃべりしているんですけども。先日、『ユリイカ』という本当に由緒正しいアカデミズムあふれる文芸誌の最新号が日本語ラップ特集ということで。この私、渡辺志保も原稿を1本、寄稿させていただいておりまして。日本語ラップ特集だからみなさん、著名な先生方が日本語ラップについて論じてらっしゃるんですけども、私は「ちょっとUSのラップのことも触れてほしい」ということで、アメリカのラップシーン。
主にアングラじゃなくてメジャーシーンですね。ドッカンドッカン、ヒットを飛ばしているようなUSのラップのトレンドがどんな風に変わってきて、それと同時に日本のシーンはその時、何がどうなっていったのか? というようなことを、ちょっとサラッと拾う。もう本当に、もっともっと書きたいトピックはいっぱいあったんですけども、全部はすくいきれず、申し訳ない感じがするんですけども。そういうのをざっくり書いたつもりですので、ぜひぜひご興味ある方は読んでほしいし。
で、なんだろう? 意固地になるわけでは決してないんだけど。日本語ラップ、日本語ラップって言われちゃうと……『サイゾー』さんもね、日本語ラップ特集だし、今度、『Quick Japan』さんでも日本語ラップ特集っていうのを聞いて、「日本語ラップ!」って言われると、「アメリカにもラップ、あるんだよー、みんなー!」って言いたくなっちゃうのは私が天邪鬼だからでしょうか?っていう(笑)。
『サイゾー』日本語ラップ特集
(DJ YANATAKE)(笑)
(渡辺志保)アメリカにもラップあるんだから、アメリカのラップもみんな聞いてくれよー!っていう気持ちになりますんで。もし、『ユリイカ』とか『サイゾー』とかで私の名前を見てこの『INSIDE OUT』を聞いてくれている方がいるかもしれませんので。ちょっといまからアメリカのラップをかけるので、みんな聞いてね!っていう感じがしますので。今日もこれから60分ね、バシバシお送りしてまいります。よろしくお願いします!
<書き起こしおわり>