Awich 娘・トヨミとの向き合い方を語る

Awich 娘・トヨミとの向き合い方を語る INSIDE OUT

Awichさんが2023年11月13日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で娘であるトヨミさんについてトーク。Kアリーナ横浜公演で共演した際の模様や、トヨミさんと向き合う際に心がけていることなどを話していました。

(渡辺志保)(メッセージを読み上げて)「志保さん、ヤナさん、姉さん、寒くなってきたので体調に気をつけてください。トヨミちゃんがステージに立っている時はどんな気持ちだったんですか? かっこいい姉さんの合間にトヨミちゃんを見るお母さんの顔になった姉さんを見て泣きました」。一緒、一緒!

(Awich)それ、めっちゃ言われるんすけど(笑)。

(渡辺志保)ああ、やっぱり?

(Awich)「優しいお母さんの顔」って言われるんですけども。あれ、めっちゃ厳しい目で見ていたっていう。

(渡辺志保)えっ、本当? にじみ出てましたよ?

(Awich)「お前、間違えんなよ?」みたいな。ただ顔がひきつっているだけじゃないですか?

(渡辺志保)またまた(笑)。でも、『Call On Me』でトヨミちゃんがまず、ソロダンスのパートがあって。「『Call On Me』っていうのがまたええんよな」って思いながら見ていたんですけども。

(Awich)あれはトヨミが「やってほしい」って言って作った曲だから。ああいう風な2000年代の感じの曲は。だから……。

(渡辺志保)でも、これまでにも何度もステージで共演をしてらっしゃると思うんですけど。なんか今回はまた、それがよりHigherなレベルというか。

(Awich)そう。だからトヨミが本当にやりたいことをやってもらったっていう感じです。

(渡辺志保)おお、そうなんだ。トヨミのご感想というのはどんな感じだったんですか?

(Awich)めっちゃ楽しかったみたいだし。だけど「ここの部分、もうちょっとできた」とか、そういう反省会みたいなのを2人でやっていて。

(渡辺志保)ああ、そうなんだ。

娘と2人のKアリーナ横浜反省会

(Awich)でもなんか、2人ともそこの自己意識みたいなのもが強いというか。「ここをもっと、こうやればよかった」みたいなのをたとえば私が言うと「はあ? なんで? めっちゃかっこいいし! 全然大丈夫だよ!」みたいなことを言ってくれたりとか。トヨミの部分で「ここ、めっちゃよかった」とかって言うと「いや、もっとできた」とか。そういうことを言い合っている感じで。だから自分で反省して、人に慰められて。それが2人でできたのが超嬉しかったっすね。

(渡辺志保)ああ、そうですよね。もちろん、他にも『TSUBASA』での共演であるとか、いろいろとあると思うんですけども。あのシーンはすごくしびれたなって思いました。

(中略)

(渡辺志保)あと、多いのはやはりですね、さっきのトヨミちゃんのお話もありましたけれども。子育て論というか。「子育てで大事にしてることは?」っていう質問をたくさんもらっていて。今、実際に妊娠中ですというようなメッセージもたくさん、いただいております。Awichさんがトヨミさんを育てるというか、向き合う時に大事にしてることっていうのはどうですか?

(Awich)自分から心を開くことですね。

(渡辺志保)おお、そうか。それはずっと変わらず?

自分から心を開く・正直に話す

(Awich)そうですね。あと、正直に話すこと。私はね、全部正直に。本当になんか、大人の脳みそで考えて「これは普通に人が悲しむよな」とか、「これってびっくりするだろうな」って思うことも本当にシンプルに上で、正直に話すことをいつも心がけていて。隠し事とかをしないこと。そうすると、相手も隠し事をしなくなるし、心を開いてるのになるっていうことが……大人が自分たちの都合とかのためにいろいろ隠したり、正直に言わなかったりっていう。

それは大人の世界ではあるけど、子供の世界って、たぶんそれは意味がわからなくて。なにか、自分にとって大事な、自分のアイデンティティとか、自分が成長していくことに対しとっても大事なうん情報とかを隠されたまま大きくなってしまって。それで大きくなった時にそれを打ち明けられたりすることって、なんかめちゃダメージになると思って。逆にそれがトラウマになるとか。だから、私たちはそのお父さんが亡くなったこととかもそうだし。あとは、なんだろう? この世間の中の、たとえば恋愛に対することとか、性のこととか。そういうのも、包み隠さずに私からまず、話しています。自分の体験をまず、話している。

(渡辺志保)そうかそうか。なるほど。そういうことの積み重ねで、Awichさんとトヨミちゃんみたいな素敵な親子の関係性ができるのかなっていう風に今、めちゃめちゃ感じました。

<書き起こしおわり>

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