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菊地成孔 舛添要一に飲んでほしいワインを語る

菊地成孔 舛添要一に飲んでほしいワインを語る 菊地成孔の粋な夜電波
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菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中でイタリアンレストランでの食事が話題の舛添要一さんについてトーク。舛添さんに飲んでほしいワインについて話していました。

(菊地成孔)はい。『菊地成孔の粋な夜電波』、ジャズミュージシャンの、そして、夜寝る時のTシャツにプリントしてあるのは、「ディーン・フジオカは善人のリア・ディゾンではないか? しかし、最近はリア・ディゾンに似ているいえばダレノガレ明美。厳密に言えば、佐々木希とダレノガレ明美の融合系がリア・ディゾン。しかし、これは時系列が逆」というですね、非常に長いスローガンTシャツを自分で作って。

最近、Tシャツを作ることを覚えましたので。たくさん作って自分で着て寝ていますけどね。ええ。そんなまあ、安眠用に自分のTシャツを作っている菊地成孔がTBSラジオをキーステーションに全国にお送りしております。ええと、1文字も本当のことは言ってませんよ。全部嘘なんですけども(笑)。最近、信用する方がいるんでね。はい。

ええとですね、まあ算数はからっきしの私ですけどね、現都知事がイタリアンレストランで、あるいは天ぷら屋さんでね、1回ご家族4人でおいくら支払ったか。1回分のお金を算出させていただきまして。都知事がどのぐらいの皿数を召し上がるのか。非常にお元気な、やんちゃ坊主みたいなところが見受けられる方ですので。そこそこ召し上がると思うんですよね。奥様がワインを召し上がるかどうか。ここがもう、水商売としてはいちばんでっかい争点になるわけですけども。

その結果ですね、まあとは言え、都知事に申し上げたいことがあるとすれば、私、政治オンチですから。金の出処がどうこうという話はわかりません。わかりませんけども……いずれにせよ、イタリア料理店にいらっしゃるとして、もうちょっと高めのワインを入れていただきたい。ここですね。こんなことはですね、高いワインが偉いとかですね、なけなしの元手で月に1度、イタリアンレストランに行くのを家族の楽しみにしている庶民のみなさまにこんなことを言うなんてことは口が裂けてもないですよ。

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都政を預かるものの風格

これはね、やはりまがいなりにも都政を預かるものとしてですね、まあ最低でも持ちたい風格っていうものがやっぱりありますよね。昭和の政治家たちはね、赤坂でどんだけ使ったかっていうのを私、よく父親に聞き……なんて言うんですか? 料理人仲間のネットワークが、たまに東京に遊びに行ったり、向こうの方が銚子に遊びに来たりして酒飲んで話した時のネットワークですけど。まあね、やっぱり国の政を司るみなさまには、やっぱりセコくはいていただきないというところがありますので。

まあ1本目はね、やっぱりどうしてもスプマンテ。フランチャコルタのブラン・ドゥ・ブラン以上。2本目はもうビアンコ。こちらはお気に入りのシャルドネでもソアーヴェでも、1本1万円以下のやつで構いませんので。まあ3本目の赤、こればかりは締めですから。スーパートスカーナ、サッシカイア、バローロのいいところ。少なくとも3万円以上のものは入れていただきたかったですね。

っていうか、まあイタリアワインのウンチクなんかはどうでもいいよっていうね。結局この件で都知事にうかがいたいのは、ご家族4人でイタリアンレストランに行かれたと。「サイゼリアじゃないでしょうね?」っていうことなんですよね。はい(笑)。気がついたら社会派になっている。こんな私が社会派めいた話題をですね、いかにワイン経由とはいえ、口にしなければいけない世の中に成り下がったのか、日本! といった感じで、やはりここは(音楽で)いい気分になりたいですよね。やっぱり。

(中略)

はい。非常に和みますね。グレッグ・フォート・グループ(The Greg Foat Group)。ぜひチェックしていただきたく思いますよね。

えー、そうですね。なにをしゃべればいいんですかね? もうね、さっきは本当になんと言うか、勢いとはいえ社会派になってしまいましたけども。ラジオのパーソナリティーが「本を書いてるんで、俺の本を読め」って言い出したらもうお終いですけどね(笑)。『時事ネタ嫌い』っていう私が唯一政治とか、いわゆる時事について書いた本があるんですよ。時事ネタが嫌いなのに書いたっていう本なんですけど。そこにね、何回も何回も執拗に出てくるんですけど。やっぱりね、日本の政治を若い人がやっちゃいけないっていう。

日本の政治はやっぱり老人がやらないといけないんだっていう(笑)。誰にも賛同を得られないですけどね。理想の首相は中曽根康弘だっていうね。息子の方じゃない、親父の方なんだっていうところなんですけどね。まあ、やっぱり日本の昭和の、なんか松本清張さんの『迷走地図』とか、ああいうのに出てくる政治家さんとか、議員さんとかね。ああいうのがいいですよね。やっぱりね。

最近の議員さんはもう、なんかちょっと(資金を)使い込んで泣き出したり(笑)。舛添先生までがあんなことに……それ以前に猪瀬先生があんなことになるとは思いませんでしたけども。やっぱりね、そういう意味では、こういうことですよ。つまり。私みたいなお年ごろ。50……そろそろ53になりますから。52.9ぐらいの人間にとってはね、53っつったらもう「ゴミ」ですからね(笑)。社会のゴミですから。ゴミ、もしくは五味康祐の手相入門ですからね(笑)。

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理想のピアノトリオ

まあそれはともかく、それぐらいのお年ごろの人間にとっての理想のピアノトリオって言ったら、これはもう金丸信トリオしかいないんだ!っていうことですよね。あの……(笑)。若い人をぶっちぎっちゃってすいませんけどね。これはやっぱりね、ピアノ・金丸信。これはもう、日本のデューク・エリントンですよね。やっぱり、デューク・エリントンって言ったらみんなに対する父親、父性ですよね。父性あふれる金丸信。

金丸信トリオ、ピアノ・金丸信。日本のデューク・エリントン。そしてベース・浜田幸一ですよね。これね。怒りん坊。日本のチャールズ・ミンガスですよね。これね(笑)。浜田先生、大変でしたから。もう。「子供たちを誰が守るんだ!」っつって椅子をぶん投げてますからね(笑)。一生忘れないですよ。あんなのをガキの頃に見たらね。

ベース・浜田幸一。そしてドラムスが中曽根康弘。やっぱりこれ、相当ファンキーでしょう。やっぱりドラマーは背が高くないとね。まあまあまあ、チビのドラマー、タンクの方でも素晴らしい方、いらっしゃいますけども。やっぱり私的にはドラマーっていうのちょっと背が高いから猫背で、ファンキーに。だから大ぶりで叩かないっていうね。小ぶりで叩いて、ここぞという時に振り上げるっていうのが私の好きなドラマーの感じですけど。やっぱり中曽根康弘先生だったらいいんじゃないかな?っていう。

やっぱりこの金丸信トリオですよ。この金丸信トリオが理想のピアノトリオとして脳の中に君臨している菊地成孔がお送りしております、という感じですけどね(笑)。まあまあまあ、このままいくとずっとね、昭和の国政についての思い出が止まらなくなりそうなんで(笑)。田中眞紀子さんも和田アキ子さん、そして……優木まおみさん(笑)。「優木まおみさんと和田アキ子さんが似ている」っていうことから(そっくりさんコーナー)労力士が始まったんですけど。その中に田中眞紀子さんを入れてあげてもいいのかな、というようなこととかも入ってきちゃうんで。止まらなくなっちゃうんでね。もう。

<書き起こしおわり>

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