安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で、わら半紙についてトーク。安住さんが調べてわかった、最近のわら半紙の衝撃的な事実について話していました。
(安住紳一郎)わら半紙っていうのが最近の若い人はわからないわけで。みなさん、知ってます? わら半紙。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)わら半紙の衝撃の事実、知ってます?
(中澤有美子)えっ、うーん?
(安住紳一郎)私たちぐらいの年代まで、わら半紙、よくわかりますよね?
(中澤有美子)わかりますよ。
(安住紳一郎)あの茶色い。
(中澤有美子)まだ繊維が粗めの。
(安住紳一郎)そうですよね。かならずあれ、プリント。そうですよね。綺麗な真っ白い立派な西洋紙では、大事な健康診断とかそういうお知らせじゃないと。
(中澤有美子)そうそう。そうでしたね。
(安住紳一郎)その紙の質によって、お知らせの度合いが変わるっていう。
(中澤有美子)そうそうそう(笑)。
(安住紳一郎)そうですよね? わら半紙、ちょっと気になって。いまどうなっているのかな? と思って調べたら、それは当然、あんまり流通していないんですよね。いまは紙が安いから。そしたらそのわら半紙が、意外に、流通量が少ないからかどうかわかりませんけども。高級品になっているんですよ。
(中澤有美子)あらっ!
高級品になったわら半紙
(安住紳一郎)私が見た限りではね。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)「はっ!」って思ってしまいましたけど。
(中澤有美子)むしろ。
(安住紳一郎)むしろね。なんか、ちょっとした、なんて言うの? ロハス的な、感じ?
(中澤有美子)なるほどね。ああー。
(安住紳一郎)違うの? わかんないけど。
(中澤有美子)あの、エコ?
(安住紳一郎)あ、そうか。エコか。私、ロハスの意味がよくわかってないの。あまり。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)勝手に、C.W.ニコルさんのイメージとかでロハスって。
(中澤有美子)いや、いいと思います(笑)。
(安住紳一郎)合ってるんですか?
(中澤有美子)う、うん。たぶん。方向性としては。
(安住紳一郎)合ってますか? ちょっとね、だから「えっ、普通の西洋紙とかよりもわら半紙の方が高いんだ」と思って。
(中澤有美子)そうなんだ!
(安住紳一郎)へー!って思って。まあ、そういうことはね、往々にしてありますよ。
(中澤有美子)ありますよねー。まあ、あの質感、いいですもんね。
(安住紳一郎)そうですよね。
(中澤有美子)ちょっと和紙に近い感じの。
(安住紳一郎)で、あのわら半紙には使ってはいけない筆記用具とか、決まってますもんね。これをやるとダメなんだとか。
(中澤有美子)染みちゃうとか?
(安住紳一郎)染みちゃうとか。あと、このコンパスはダメなんだとか。全部なんか、ロレロレロレ……みたいな。ひっかかりまくる、みたいな(笑)。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)「ダメだ。こっちの角度から入ると、ダメだ」みたいなね。
(中澤有美子)そうですね! コツがいるますよね。
(安住紳一郎)で、逆角度とかね。ちょっと戻したりなんかして。こう、筋状にね、破けたところを戻したりして。
(中澤有美子)そうです、そうです!(笑)。ありましたね。
(安住紳一郎)そうですよね。で、採点の赤ペンもね、ちょっと尖りめの赤ペンだとダメ、みたいな。○ってやるたびに、ビリッ、ビリッ、ビリリッて。
(中澤有美子)線がね。そうでしたよ。
(安住紳一郎)はい。わからない人は本当に嫌な話でしたよね。
(中澤有美子)ごめんなさい。ウィキペディアで。
(安住紳一郎)ウィキペディアで調べてください。
(中澤有美子)はい(笑)。
<書き起こしおわり>