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プチ鹿島 SMAP解散騒動 スポーツ紙読み比べで見えるもの

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プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中でSMAPの解散・分裂騒動についてトーク。得意のスポーツ紙読み比べから浮かび上がってきたものについて話していました。


(プチ鹿島)はい。オープニングでもお話しましたけども。ちょっと時間をとってゆっくりお話をしたいなというのが、僕が好きというか、特技となっているんです。それがスポーツ新聞とかの読み比べで。読み比べることによって、何かが浮かび上がってくるもの。行間に漂うものっていうのがわかるんですよね。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)まあ、それが今回のSMAP解散報道でも感じたことなので。行きますよ。今週のテーマはこちら。『スポーツ新聞読み比べ SMAP編』ということでございます。まあ、1月13日水曜日ですね。日刊スポーツが『ジャニーズ激震 SMAP解散 キムタク以外独立』と一面見出しで書いて。まあ、そこから騒ぎが始まったんですよね。で、今回のSMAP解散報道っていうのは僕、一言で言うと、スポーツ紙の読み方というか。もっと言うと醍醐味を味わえた超弩級の物件だったんです。

(塩澤未佳子)ああ。

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スポーツ紙読み比べの超弩級物件

(プチ鹿島)もっと言えば、情報戦とは何か?という。そこまでのテーマにしてもいいぐらいのものなんですよね。っていうのは先ほどのも言ったように、スポーツ紙の見出しとか記事って、『じゃあこれ誰が書かせているのか?』とか、『この記事が出ることによって誰が得をするのか?』っていう記事がたまにあるわけですよ。で、そこを想像してみると、なかなか味わい深い。たとえば、『原解任・後任江川』っていう記事が日本シリーズ進出をかけて戦っている時に出たら、熱心な原さんファンは『なんて・・・もう、辞めさせないで!』っていう、世論形成ですよね。世論が起きるのを見越して、実は原サイドが出していた、なんていう例があったんですよ。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)それと同じことを、じゃあ今回のSMAPでも・・・ずらして見ればいいわけです。っていうのは、そもそも今回の発端となったのはスポーツ紙ではなくて、1月14日の木曜日に発売する週刊新潮というのが、『どうやらSMAPがいま、ジャニーズ事務所とモメているらしいぞ』っていう記事だったんです。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)もっと詳しく言うと、去年の週刊文春という週刊誌に、なかなか表には出てこないジャニーズ事務所のメリー副社長という方が独占インタビューに答えたんです。めったにないことなんですよ。で、そこで、いわゆるゴシップ紙では『ジャニーズ事務所には派閥が存在して・・・』と。僕もそこは詳しくなかったんですけど。SMAPというのをずっと育ててきた、いわゆる『Iさん』っていう方がいて。この方がSMAPを売りだしたから、この方と他の・・・同じジャニーズ事務所でも共演ができる・できないとか。

(塩澤未佳子)ええ。

(プチ鹿島)そういうのがあるみたいなのが、要はゴシップ紙は書くわけですよ。夕方のタブロイド紙とか東スポとか。で、僕はそれを半信半疑で『本当かな?どうかな?』って。後から考えたら、それはどうやら本当に存在したっていうのが今回の結論なんですけど。

(塩澤未佳子)ええ。

(プチ鹿島)ただ、それをね、さっきの話でもそうですけど、朝刊紙が書くとなると、これはもう一大事なわけですよ。どうやら、正式なことですからね。で、今回、それが出たわけです。で、ポイントとなるのは、週刊誌が出る前にスポーツ紙がそれが出たわけですよね。ということは、ベッキーの会見でもそうですけど、なにか週刊誌にスキャンダルが載る時に、ひとつの防衛策として、その前日に会見とかをするでしょ?当事者が。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)自分の声で。『あの記事には書いてありますが、そうではありません』とか『すいませんでした』とか『誤解を招いて』みたいな。あれってある意味、防衛策だと思うんです。事務所とタレントの。もしかしたら、じゃあ今回それがスポーツ新聞という紙面を使って情報戦が行われていたのかな?と、読み始めてみたらちょっと面白かったんですね。ポイントは『誰が書いたらこの記事が得するのか?誰が書かせているのか?』。まあ、『書かせているのか?』って言ったら表現はきついですけど。

(塩澤未佳子)うーん・・・

(プチ鹿島)そうするとですね、もう当日ですね。13日のスポニチに表現があったんです。キムタクについてですね。まあ、キムタクはなぜ残留するのか?という説明がスポニチに載っていて。要は、『そもそも引き上げてくれたのはジャニー社長で、SMAPを作ったのはジャニーさんだ。給料などあらゆる面でいちばんの支えはメリーさんであり、その2人に恩義はあれど、何の確執もないのに退社する理由はない。これでは筋が通らない』という考えがキムタクにはあるっていう。まあ、かなり詳しいじゃないですか。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)キムタクの心情をすごく代弁してくれているじゃないですか。で、その後こういう表現があるんです。『歴史的背景に基づく思いから退社を選ぶ者と、人としての筋道を重視して残る者』。歴史的背景っていうのは、自分たちを育ててくれたIさんですよね。今回退社して独立しようとしたマネージャーさん。『歴史的背景に基づく思いから退社を選ぶ者』は、だから4人ですよね。今回で言われている。

(塩澤未佳子)ええ。

(プチ鹿島)『人としての筋道を重視して残る者』っていうのはキムタクのことを言っているわけです。これ、かなり強い言葉じゃないですか?

(塩澤未佳子)そうですね。

(プチ鹿島)スポーツ新聞。新聞が書くとしては。裏を返せば、うがった見方をすれば、人としての筋道を重視してないのがあの4人だっていうのは、普通に読んでいると感じちゃいますよね?

(塩澤未佳子)そう、受け取ります。

(プチ鹿島)じゃあ、これは誰が書かせているのか?誰からの取材をもとに書いているのか?って想像すると、どっち側についているんだろうな?って想像すると、自ずと見えてきますよね。で、この日の同じスポニチの記事には、こういう大きな見出しがあったんです。13日。この騒動が起きたその日ですよ。『SMAP分裂回避の鍵は世界に一つだけの絆』。まあ、美しい見出しじゃないですか。まあ、そうだなと思います。だけど、もうこの時点で分裂を避けるためには『絆』なんだよっていうのを見出しでくるわけですよね。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)この時点で『分裂を回避させる一つの鍵は・・・』って書いていることをちょっと僕は注目したんですよね。で、最後にこんな記事でまとめているんです。『事態を打開するのは、ファンや世間の声かもしれない』と。スポーツ新聞がですよ?ね?

(塩澤未佳子)はあ・・・

(プチ鹿島)もうこれ、何かしらの意味というか、メッセージが伝わってくるでしょ?

(塩澤未佳子)ああ!

(プチ鹿島)で、いろいろ読み比べてみると、どうやら、僕は最初、『SMAP解散、分裂か?』っていう報道がバーッ!っと出た時、僕のイメージでは、なんかまだ独立するのかどうか?誰が行くのかどうか?っていう、すごくせめぎ合いが行われていた最中の話だと思ったんです。ところがどうやら、いわゆるその女性マネージャーが退社するのが決定的で。で、むしろあなたたちは残りなさいって4人に言っていると。スポーツ新聞を読み合わせてみるとですよ。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)ただ、やっぱり一度出て行くっていう、独立を考えた人たちを容易に戻らせるのは事務所としてはできない。だから事態は膠着しているって、どのスポーツ紙にも書いてあったわけです。これ、ひとつのメッセージに思えませんか?で、この時にそれを嗅ぎつけた週刊新潮が『モメているらしいぞ?』ってバーン!と書くわけですよ。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)じゃあ、どうせ書かれるんだったら、その前の日に。防衛策じゃないですけど、情報を発信して、『分裂回避は一つの絆だよ、絆が鍵だよ』とか。そういう、どちらかと言うと・・・そりゃあそうでしょう?これ、事務所担当っていうのは各芸能班、いるわけですから。そりゃ、事務所と親しいに決まっているわけですよ。これがいいとか悪いとかじゃなくて。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)そうすれば、それによって事務所サイドの意見を書いてもらった方が、騒動は、ねえ。

(塩澤未佳子)そうか!

事務所サイドの防衛策

(プチ鹿島)で、事務所としては絶対にもう4人は許さない!って言っているらしいんですよ。この時点では。だけど、膠着したまま。じゃあ、どうしますか?世論に訴えるしかないじゃないですか。ねえ。で、この問題。みなさんも驚いたと思いますけども。いままでは噂とかゴシップ的な記事だと思っていて、絶対にそんなの、ジャニーズ事務所はコメントをしなかったんですよ。ところが、記事が出たらその日に、『この件について協議・交渉がなされている事実は存在します』って発表したわけです。

(塩澤未佳子)来ましたね。FAX。

(プチ鹿島)これがもう僕、全て鍵だと思うんですよ。いいんですか?これ、事務所が認めたことによって、『本当にこれ、解散・分裂の話がいま、なされているんだ。ちょっと待って、待って、待って!』ってファンは思うじゃないですか?

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)だからどっちみち、もう世論に訴えるしかなかったと思うんですよね。事務所としてもメンツがあるから。『戻ってきていいよ。戻ってきていいよ』『じゃあ、収まります』だったらこんな話は出ないに決まっているわけですから。

(塩澤未佳子)ええ、ええ。もうね、絶対に内密、内密でしょうから。

(プチ鹿島)そうでしょう?だから僕、この金曜日の時点でメールマガジンに書いたのは、3日間のスポーツ新聞を読み合わせてみると、こういうことが推測されないか?ということで。『事務所を辞めると言った4人に事の重大さを痛感させる。スポーツ新聞の報道で騒ぎになることによって。で、世論の声を知ってもらう』。もっと言うと、『4人には恥をかいてもらう』。だって、スポーツ新聞を読むと、本当に『中居、土下座しろ』とか、なんかそういう完全に、『あの4人が悪い』っていう感じの報道になっているわけですよね。

(塩澤未佳子)はい、はい。

(プチ鹿島)っていうことはつまり、『それだけのことをしたんだから、しばらく恥をかいてもらうよ』っていう。あの1週間の報道が僕、それに値するものだと思っていたんですよ。で、禊の期間を経て、元の鞘に収まる。事務所側としてもそれでメンツが立つわけですよね。だって、『戻ってきてください』っていう前に、じゃあファンの人が『解散しないで!』とか。政治家までね、『解散しない方がいいと思う』とか言い出したら、できるわけがない。

(塩澤未佳子)ええ。

(プチ鹿島)さっきの高橋由伸の話じゃないですけど、スーパースターってそういうことじゃないですか。自分の意志だけじゃなくて、もうね、背負っているものがあるから、できるわけがない。で、なんだったら他のタレントに事務所を敵に回す怖さっていうのを示すことができる。

(塩澤未佳子)はい、はい。

(プチ鹿島)っていうので、だから4人を戻す、戻さないのも、先週の時点で事務所の判断ひとつだったんですよね。でも、なんだったら戻した方がやっぱりいいのか?っていうのを伺っている。スポーツ新聞がアドバルーンを派手に上げることによって、事務所側も見ている節が僕は感じたんです。

(塩澤未佳子)はー!

(プチ鹿島)だから、いずれにしても解散はないだろうなっていう。だからひとつのセレモニーって言ったらあれですけど。4人がすごく恥をかきましたよね。で、その究極が昨日のあれだと思うんです。

(塩澤未佳子)会見で。はい。

(プチ鹿島)だからこれを僕、出した後、あの番組が生放送っていうんで。まあでも、僕の見立てた見解なんだろうなと思っていたら・・・意外に、意外に結構、例えばですよ。キムタクが真ん中にいて、中居くんが真ん中じゃなかったりとか。まあ、結構強烈なメッセージがありましたよね。

(塩澤未佳子)たしかに。映像を最初に見た時、ちょっとびっくりしましたね。

(プチ鹿島)うん。だから僕の見立てがひとつだけ間違っているとしたら、4人を戻すことによって事務所の懐の深さをアピールするっていう狙いはあったと思うんですけど。昨日のスマスマはちょっと僕、やり過ぎた感があるんですよね。逆に、見てください。『ちょっとこれはやりすぎじゃないか?』みたいなのが。逆に反発みたいなのがすごくわき上がっているでしょ?

(塩澤未佳子)はー!

(プチ鹿島)だからもっとゴキゲンな会見にすればよかったような気がするんですよね。

(塩澤未佳子)うーん・・・そうねちょっとドキッとしたっていうか。

(プチ鹿島)ドキッとしますでしょ?

(塩澤未佳子)はい。ありました。

(プチ鹿島)だから、僕、何度も言いますけど。これ、別に中の人とか、当然関係者とか、芸能関係者とか、一切何も聞いていません。僕は、みなさんと同じ立場で発売されているスポーツ新聞を全部買ってみて、水、木、金。3日間読み比べてみて、そこの行間で『これ、誰が書いているのか?』とか。さっきのね、やっぱり誰がどこのサイドに立っているか?っていうのは、わかるわけでしょ?

(塩澤未佳子)ええ、ええ。

(プチ鹿島)だって、『人としての筋道を重視して残る者=キムタク』ってなると、ねえ。キムタクだけが筋を通している。そりゃ、そうかもしれないけど。こういう書き方の情報戦がものすごく錯綜しているっていうのがあって。まあ、もう戻らざるを得ないだろうなっていう。だって、国民運動になっているわけですから。

(塩澤未佳子)そうですよね!

(プチ鹿島)よく『国益』って言ってますけど、SMAPの解散に関しては、本当に国民の利益に関わりますよね。だって本当に解散・分裂したら、なんかこう、ちょっと喪失感というか、何も信じられなくなる人だっていると思うんですよね。

(塩澤未佳子)はい、はい。

(プチ鹿島)これが結婚とかだったら、まだ笑いになるけどさ。『結婚しちゃったね』とかだったら。それがさ、解散・分裂ってなったら、やっぱり何か、人の生活にも暗い影を落とすことになっちゃう。だから、そうなっちゃうんですよ。これが公になったら。これが秘密裏のうちにね、何も僕らがスポーツ紙でも週刊誌でも・・・週刊誌だけ書いていてスポーツ紙が報道しなければ、『ああ、また週刊誌がゴシップを載せているんだな』って。いままでも散々その繰り返しだったんです。

(塩澤未佳子)はい。

スポーツ紙が書いた意味

(プチ鹿島)今回、その前にスポーツ紙が書いたっていうことは、事務所のGoサインも出たはずなんです。ねえ。『ということは、もう世論に訴えるしかなかったんだな、これを終結させるには』って僕は思ったんですね。

(塩澤未佳子)う-ん・・・

(プチ鹿島)僕、事務所を独立する人・・・別にどっちにも肩入れとか思い入れはないです。どっちがいいか悪いか、わからないです。どっちにも言い分はあると思いますし。

(塩澤未佳子)そうでしょうね。

(プチ鹿島)だって、あの4人からすれば、自分を育ててくれたのはこのマネージャーだから。そうでしょう?むしろそっちに恩、筋があるわけだから。そういう考えに至るのも当然だろうなと思うし。残る。いや、別に事務所とケンカしてないもんっていうキムタクの言い分もわかる。

(塩澤未佳子)はい。どっちも・・・

(プチ鹿島)だからいずれにしても、解散・分裂することが誰にとってもマイナスであることはたしかだったんです。今回ね。テレビ局もラジオ局もマスコミもCMスポンサーも含めて。だからそれを回避するためには、大人の知恵としてお互い、でもまあね、そうは言っても4人辞めるっつって、『はいはい、いいですよ。SMAPだから』って戻したら、他に示しがつかねえっていうので。じゃあもう、公開しちゃえ!って。で、公開したら世の中が勝手に騒いでくれるから・・・っていう。

(塩澤未佳子)うん、うん。

(プチ鹿島)『勝手に騒いでくれるから』っつったら、あれですけど。国民運動になるからっていうのが僕、この1週間のひとつの・・・水、木、金、読んだだけでわかったというか、僕はこういうことなんじゃないかな?と思ったんですね。

(塩澤未佳子)うわー・・・

(プチ鹿島)だからこれによってね、じゃあ『芸能マスコミなんて事務所の意向に沿って。それ、本当にマスコミなのかよ?』とか、『それが本当のマスコミ人なのか?』みたいな批判はあると思うんですけど。それは、たしかにすごい正論なんです。でも、それがあることは事実だったら、それをとりあえず全部読み比べてみようよと。そこに、だって真実が浮かんでくるからっていうのが僕の考えたことなんですね。

(塩澤未佳子)はい、はい。

(プチ鹿島)だからそこに対して、マスコミ論とかは僕はいらないと思っているわけ。僕の中ではですよ。これ、どういうことかな?っていうのが、いろんな情報の中を継ぎ合わせてみると、どうやらこうじゃないかな?っていう推理をするのが僕、好きなんです。

(塩澤未佳子)ええ。それを見事、推理したということですもんね。

(プチ鹿島)という、ひとつの読み比べの例として、SMAPの例を挙げてみました。プチ総論でした。

<書き起こしおわり>
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