スチャダラパーとピエール瀧が語る サマソニBOSE置き去り事件

スチャダラパーとピエール瀧が語る サマソニBOSE置き去り事件 たまむすび

スチャダラパーがTBSラジオ『たまむすび』に2013年4月に出演された際の書き起こし。ピエール瀧さん、赤江珠緒さんとともに、サマソニBOSE置き去り事件、ANIジェンキンスさんバイク2人乗り、SHINCO卓球46時間耐久飲酒、ピエール瀧について思うことなど様々な駄話を繰り広げました。

(赤江珠緒)本日はラップグループ、スチャダラパーのBOSEさん、ANIさん、SHINCOさんにお越しいただきました。ようこそいらっしゃいました。

(BOSE・ANI・SHINCO)こんにちは。

(赤江珠緒)よろしくお願いします。

(ANI)スチャダラパー。どうも。3人揃って。

(赤江珠緒)3人揃ってですよ。お三人ですよ。

(BOSE)あの、いいですか?BOSEです。

(ANI)ANIです。

(SHINCO)SHINCOです。

(BOSE)これ、だから平均年齢がまったく下がらないっていうね。

(一同)(笑)

(ピエール瀧)あ、たしかにね。

(赤江珠緒)そうですよね。もう、瀧さんとは本当に長いお付き合いで。

(ピエール瀧)そうですね。

(赤江珠緒)もう、今日は誰仕切り?聖おじさん!

(BOSE)なんなの?(笑)。

(ANI)出た!ノッてるね!?

(赤江珠緒)はい。そんな感じで。

(ピエール瀧)そんなにアガらないっていう(笑)。

(赤江珠緒)あ、そうなんですか?

(BOSE)昼にやることじゃないっていうね。

(ピエール瀧)スチャダラパーですよ。まあね、キャリアも古いですけども。まだご存知じゃない方がいらっしゃるかと思いますので。

(赤江珠緒)改めてではございますけどもね、ちょっと、おひとりずつのプロフィールを私の方からご紹介させていただきます。

(ピエール瀧)まずはMC BOSE!

(赤江珠緒)BOSEさんからまいりましょう。

(ピエール瀧)(にしおかすみこのモノマネで)MC BOSEだよぉ!

(一同)(笑)

(赤江珠緒)1969年生まれ。岡山県ご出身で現在44才でいらっしゃいます。パートはMCということで、BOSEさんの名前の由来はご実家がお寺だったとかでは全くなく、単に丸坊主だったからと。少年期はドカベンや王貞治さんに傾倒。

(ANI)傾倒って(笑)。

(赤江珠緒)その後、なんだかんだありまして、ワハハ本舗に入りたいという夢を持って岡山から上京。

(ピエール瀧)マジで!?(笑)。

(赤江珠緒)1988年には桑沢デザイン研究所で同級生だったANIさんと、その弟のSHINCOさんと一緒にスチャダラパーを結成されました。で、90年のデビュー前は、杉本彩さんの前座も務められました。また、スチャダラパー人生でいちばんの屈辱は、2005年。電気グルーヴと一緒に出演したサマーソニック大阪の会場で、集合時間にロビーにいたにもかかわらず、置き去りにされたことだそうです。

(BOSE)はいはい。

(SHINCO)紅茶事件です。

(ピエール瀧)紅茶事件。『紅茶ですか?』のやつね(笑)。

(赤江珠緒)そんなBOSEさんも、この4月から京都精華大学ポピュラーカルチャー学部音楽コースの准教授に就任されまして、生徒のみなさんから『先生』と呼ばれていらっしゃいます。ということで、まずはBOSEさんのプロフィールを受けて、ちょっといろいろお聞きしたいんですが。

(BOSE)はい。

(赤江珠緒)ワハハ本舗を目指してらした?

(BOSE)あのね、目指して上京したわけではないですね。ただ、ワハハ本当その時好きで。ANIとかSHINCOも一緒によく見に行ってたんですけど。だから、ワハハに出るような人はうらやましいなって思って。だから、ラップを始めた時も、『ワハハの前座をやりたい!』ってってよく言っていた。

(赤江珠緒)ああ、そうなんですね。

(BOSE)言ってましたねー。

(赤江珠緒)それからも、たしかにいろんなあの、瀧さんと一緒にポンキッキーズに出られたりね、子ども番組に出られたり。なんか、怪人役をやられている時も・・・

(BOSE)ああ、ありました。怪人のかぶったりとかね。そういうのはもう、進んでかぶってますね。

(赤江珠緒)そういうことなんですね。じゃあ、やっぱり下地がおありに・・・

(BOSE)下地(笑)。まあ、下地ね。かぶったりするの。

(赤江珠緒)目指すべき下地がおありに・・・

(ピエール瀧)嫌いじゃないっていうね。

杉本彩の前座

(赤江珠緒)ねえ。活き活きされてますもんね。で、この杉本彩さんの前座っていうのは?

(BOSE)ちょうどね、デビューした後くらいかな?杉本彩さん。

(ANI)いわゆる営業ですよ。

(BOSE)営業。

(ピエール瀧)ああ、ジュリアナっぽい曲とかで・・・

(BOSE)とか、あとなんかほら・・・

(ANI)ボンデージファッションみたいなやつで。

(BOSE)学祭の女王みたいな時があったんすよね。

(赤江珠緒)杉本さんご自身が歌う?

(BOSE)歌って踊って。で、みんなキャーキャー言って見るみたいなやつがあったんですね。で、僕らはね、前座で出たことありますね。

(ピエール瀧)同じ格好で?

(BOSE)ボンデージファッション(笑)。

(赤江珠緒)それ、嘘ですよね?

(BOSE)それは嘘です。

(赤江珠緒)(笑)。ひとつひとつ、訂正させていただきますからね。じゃあその時、なんかこう、ガラッと変わるっていう感じすぎないんですか?

(BOSE)その時に?

(赤江珠緒)はい。杉本彩さん。

(BOSE)まあ、お客さんは杉本彩さんを見に来てるから。

(ピエール瀧)当時ね、その・・・

(ANI)祭の余興みたいな。

(ピエール瀧)そうそう。スチャダラパーはラップグループですから。それこそ、ターンテーブルとマイク2本あればどこでも出張営業ができるような感じだったんですよ。なんで、そういう学祭みたいなやつとかイベントにちょっと・・・っていうところで。

(BOSE)ありましたね。

(赤江珠緒)へー。電気グルーヴの瀧さんたちとの出会いっていうと、どれぐらいからなんですか?

(BOSE)僕らはね、電気グルーヴの元である人生っていうバンドのね、大ファンだったんですよ。

(ANI)よく見に行ってたんですよ。ライブを。学生時代に。

(赤江珠緒)へー。

(BOSE)で、ステージの上にこの人を見てたの。

(赤江珠緒)じゃあ、ピエール畳時代?

(ANI)畳三郎時代。

(ピエール瀧)畳三郎時代。

(赤江珠緒)あ、畳三郎時代。はー。

(BOSE)だからドラえもんの格好とかやってね。

(SHINCO)ドラえもんの印象が強いですね。

(赤江珠緒)あ・・・(笑)。

(BOSE)ドラえもんの印象が強い(笑)。

(SHINCO)あのドラえもんの人、メンバーなんだって(笑)。

(ANI)2人して、本当にその頃・・・

(ピエール瀧)SHINCO、いま初めてしゃべったもんね。『ドラえもんの印象が強い』って(笑)。

(ANI)そのころ、本当なんもやってなかったもんね。

(ピエール瀧)やってなかったね。

(ANI)なんか、存在感みたいな。

サマーソニック置き去り事件

(赤江珠緒)そうなんですね。で、もうご一緒にね、サマーソニックとか出られるようになったのに、なんですか?その、置き去りにされたって?

(BOSE)これはだから、いまはもういない、マネージャーがね・・・

(ANI)瀧のマネージャー。

(ピエール瀧)付き人みたいなのがいたんです。

(ANI)ボーヤ的なのがいて。

(BOSE)そいつが瀧のことしか見えてないから。ピエール瀧さえいれば大丈夫!みたいな感じで。そん時はスチャダラパーと電気を全員見なきゃいけないんだけど。『いないなー?』って僕はスルーされちゃったんですね。

(赤江珠緒)いちばん見失わないでしょ?瀧さんって。

(ピエール瀧)僕はだからもう、車に座っているから。で、ANIもSHINCOも乗っていて。で、みんなで、『じゃあ会場出発するか』なんて時に、『あれ?そういえば、ボーちゃんは?BOSEは?』っていう話になったら、BOSEを呼んでくるのを忘れたと。

(BOSE)で、『ボーちゃんは?ボーちゃんは?』ってみんなが言っていたら、『えっ?紅茶?』って聞き返したって。

(ANI)『えっ、紅茶ですか?』って。『このタイミングで紅茶が飲みたいと言うんですか?』みたいな。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)『さすがの無茶ぶりですよ!』っていう感じのね(笑)。『紅茶ですか!?』みたいなことを言ってるから、『違うよ!BOSEだよ!』って。

(BOSE)で、その時ボーちゃんはまだロビーで待ってたっていう。

(赤江珠緒)本当にねー、そうか、そうか。で、そんなBOSEさんもいまは准教授と。

(ピエール瀧)准教授。なにを教えてるの?

(BOSE)あのね、ポピュラーカルチャー学部っていってね、まあ、音楽とファッションみたいな科ができて。そこで僕、高野寛くんと一緒に授業をやっていて。いまはね、あの、僕は面白い画像を見せて笑かしたりとかしてる。

(ピエール瀧)それ、授業なの!?

(一同)(笑)

(赤江珠緒)京都精華大学ってすごいよ。

(BOSE)そういう勉強もいるじゃん?みたいな役割。なんか音楽とか作るのに、そういう人いるでしょ?教授とか。

(ピエール瀧)あー、話のわかる先生。

(BOSE)面白い。で、もうすでに生徒に『この授業、リラックスできていいなー』って言われてるんです(笑)。

(赤江珠緒)オアシスのような存在であると。

(ピエール瀧)だって、学生にしてみたら、別に授業を受けに来るっていうか、イベントを見に来る感じでしょ?

(BOSE)そうみたい。『毎回面白いものを見せてくれるから、面白いな』みたいな。

(赤江珠緒)へー。

(ピエール瀧)まあ、そんなね、BOSEに対して、こっからは松本兄弟ですよ。

(ANI)問題の(笑)。

(ピエール瀧)問題の松本兄弟ですよ。

(赤江珠緒)わかりました。まいりましょう。ANIさんのプロフィールをご紹介します。

(BOSE)いまに至るだもんね(笑)。

(SHINCO)いろいろあって、いまに至る(笑)。

(赤江珠緒)スチャダラパーのANIさん。1967年生まれ。川崎市ご出身でいらっしゃいます。現在45才。パートは雰囲気でいらっしゃいます。よろしいですか?

(ANI)大丈夫です。

(赤江珠緒)14才の思春期の時に重度の薬師丸ひろ子病を患いましたが、17才の時に克服。その後、なんだかんだありまして、スチャダラパー結成。いままでの人生でいちばん自慢にできる出来事は、新潟の佐渡ヶ島で北朝鮮から帰国したジェンキンスさんにバイクに乗せてもらったことだそうです。また時にワガママを言うことがありまして、福岡でライブがあったにもかかわらず、東京で行われていた石野卓球さん主催のテクノイベント『WIRE』に行きたい!と駄々をこね、ライブ終了後に空港までの特別車を用意してもらい、最終便に乗ってなんとか間に合わせたと。そのWIREには出演者としてではなく、お客として皆勤賞。そんなプロ意識を持ったANIさん。瀧さんともとっても仲がいいという。

(ANI)はい(笑)。

(SHINCO)瀧さんがらみですね(笑)。

(赤江珠緒)そうなんですか。またこのANIさん、突っ込みどころ満載な感じですけども。パート:雰囲気っていう意味では、瀧さんと、これは・・・

(ANI)ライバルですよ(笑)。かぶる。だいたい競合かけられて、瀧に負ける。

(ピエール瀧)大事です。大事ですよ。雰囲気は。

(BOSE)入れ替えてもいいんだよ。だから、別に。入れ替えても成り立つ。

(赤江珠緒)入れ替えても成り立つ(笑)。

(ピエール瀧)エフェクターみたいなもんだから。

(BOSE)(笑)。歪ませてるだけだから。

(ANI)そうかもね。うん。面白い奴を入れとこうか、みたいな感じです。

薬師丸ひろ子に傾倒

(赤江珠緒)で、薬師丸ひろ子さんに大変ハマられて。

(ANI)傾倒しておりまして(笑)。師事してまして。

(赤江珠緒)そうですか。じゃあ、もう『Wの悲劇』なんて。

(ANI)Wの悲劇は見てないんです。

(瀧・SHINCO)(笑)

(BOSE)そこで克服したの?

(赤江珠緒)えっ?結構代表作じゃないんですか?

(ANI)『メイン・テーマ』。『セーラー服と機関銃』から『メイン・テーマ』まで。で、『あんまし、こんなことしてたらモテないな・・・』みたいな。思う時期じゃないですか。17才。

(赤江珠緒)自らを省みて。軌道修正されていったと。ああ、そうですか。このジェンキンスさんにバイクを・・・どういうことですか?

(ピエール瀧)昔ね、2人でね、番組をやっていたんですよ。音楽チャンネルで。

(BOSE)(笑)。音楽やんねーくせに。

(一同)(笑)

(赤江珠緒)たしかに、この2人が(笑)。

(ピエール瀧)向こうの編成が『音楽、やんねーな』ってことで、まあまあ早く気づかれて、すぐ終わったんですけど(笑)。

(ANI)これ、音楽的なの、ねえなって。

(ピエール瀧)そうそう。で、2人で佐渡ヶ島に。

(ANI)で、バイクを買いたいんで。バイクを詳しい人にどっちのバイクがいいか、聞きに行こう!っていうので。佐渡ヶ島に・・・

(ピエール瀧)行ったんですけども。佐渡ヶ島、ジェンキンスさんがいま、いるんですけども。ジェンキンスさん、超バイク好きなんですよ。

(赤江珠緒)えっ?そうなんだ。

(ANI)そう。

(ピエール瀧)で、ジェンキンスさんに聞きに行こう!って言って。で、僕とANIで佐渡ヶ島に乗り込んで(笑)。ジェンキンスさんに、どっちのバイクがいい?って。

(赤江珠緒)ジェンキンスさんはなんて?そのバイクを選んでくださって?

(ピエール瀧)こっちがいいって。

(赤江珠緒)ああ、そう。

(ANI)結構普通なことを言ってたよね。『こっちはエンジンがガードされているから丈夫だ。壊れにくい』みたいな(笑)。

(ピエール瀧)まあまあ、本当にバイク好きの目線で。で、せっかくだから俺のバイク乗せてやるよって言って、ジェンキンスさんのバイクの後ろにANIくん乗せてもらって。ブルルルルッて。

(ANI)一回り。そのへんのまわりを。

(赤江珠緒)へー!

(BOSE)ニケツだ。

(赤江珠緒)私、結構報道番組やっていたんでね、北朝鮮の特番とかやってジェンキンスさんのこともいろいろ調べたつもりでしたけど。まさかそんなバイク好きだったとは・・・

(ピエール瀧)ジェンキンスさん、佐渡ヶ島でバイク乗ってますよ。

(赤江珠緒)ああ、そうなんですね。で、いまはバイクとか、乗られてるんですか?ANIさん。

(ANI)僕は結局、自転車を買いました。

(BOSE)なんじゃ、それ?(笑)。

(赤江珠緒)佐渡ヶ島まで行っておいて(笑)。

(ピエール瀧)結局そうなんだよね(笑)。

(ANI)やっぱ自転車だろ!ってことになって。

(BOSE)エコだしね。

(赤江珠緒)で、WIREはもう本当に皆勤賞?

(ANI)そうですね。

(BOSE)これに関してはさ、あれですよね。出番すらズラしたんだよ。これ。間に合うために、トリだったのに、1個前にしてもらってんだよ(笑)。

(赤江珠緒)ええっ!?(笑)。

(ANI)だって、これ残ってもさ、なんかこの感じじゃあ、酒ノリかあ・・・みたいなので。ちょっと俺、ギブだなあ、みたいな(笑)。

(BOSE)いまこれ、北九州のフェスをディスっております。

(ANI)いやいやいや、違う違う。結局これ、酒をかっくらうしかないじゃんみたいな感じで。

(ピエール瀧)酔いつぶれちゃうだけかと。

(赤江珠緒)そう。あ、でもトリって重要な、ねえ。

(BOSE)そう。それをね、変えてもらったんですよね。

(ANI)そんな重要でもないですよー。本当に。だって、まだだって、音源出しているわけでもなく、みたいなのってさ。

(BOSE)知らない、知らない、知らない。

(ANI)完全に向こうがなんか・・・

(BOSE)ジェシーがやっていたバンドに変えてもらって(笑)。

(ピエール瀧)(笑)。ただ、本当にWIREのバックステージ、関係者とか来るところで、いまだに皆勤賞を続けているのはたぶん僕とANIでしょうね。

(BOSE)ああ、そう。

(ANI)ヤバい(笑)。

(BOSE)そうか。やってないので出て・・・

(ANI)瀧はたまに出るもん。

(ピエール瀧)僕は出る方でもあります。

(ANI)3年に1回くらいは。

(ピエール瀧)そうそうそう。だから、出てない人で・・・

(ANI)WIREの時、本当なんにもしてないんすよ。ライブやってるって言っても。

(BOSE)瀧ね。

(赤江珠緒)そんなに?

(ANI)楽しそう!って感じでね。

(BOSE)ステージにいるだけじゃん!っていう。

(ANI)キャーキャー言われているだけだもん。本当に。

(赤江珠緒)うわー!それは、またいいポジションですね。

(ANI)で、たまにブワーッてかけるだけだもんね。ガスを。

(赤江珠緒)ああ、かけますよね。で、よろこばれてね。あれはいいなー。

(ピエール瀧)結婚式の裏のスタッフとやっていること、一緒だもんね。ガス出す係みたいな(笑)。

(BOSE)祭の赤鬼だよね。だから要するに。出てくるだけっていう(笑)。

(赤江珠緒)出た!みたいなね。

(ピエール瀧)そういうことなんでしょうね。

(BOSE)だからそろそろ巨大な瀧のさ、フロアに風船で膨らんだ瀧がこう・・・瀧タイムみたいなので。っていうの、あってもいいと思うんですよね。

(ピエール瀧)なるほど。

(赤江珠緒)ANIさんはその雰囲気の中では特に得意技というか、なんかこういうのをよくやるっていうこと、あるんですか?

(BOSE)えっ?あ、僕らの中の仕事?えっ、なんだろう?だからレコーディングとかやってると、すっげー難しい顔して、寝てるっていう。

(赤江珠緒)(笑)

(BOSE)すっげー難しい顔して、うーん・・・って悩んでいる。

(ANI)アカシックレコードにアクセスしてるんですよ(笑)。

(一同)(笑)

(BOSE)バカでしょ?これ(笑)。

(ANI)村上春樹的なね、夢の中で、こう・・・

(ピエール瀧)ANIくんって、考えているフリしてんのがバレるんですよ(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(BOSE)そんで、『聖(おじさん)』を一緒にやった時は、瀧とANIが同じことをしてた。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)そう(笑)。

(ANI)ご飯を食べた後は、ぜったいに眠くなるんですよ。

(ピエール瀧)ねー、つって。

(赤江珠緒)そうですか。でも私、瀧さんとね、毎週やらせていただいて馴染んでいるので、なんかすごい、ANIさんすごくスッと入っていける感じが(笑)。

(ピエール瀧)そうでしょう?

(赤江珠緒)ありますね。はい。やっぱりね、雰囲気、大事ですね。

(ピエール瀧)地面に近い感じなんです。

(一同)(笑)

(ピエール瀧)そんな松本兄弟の下のやつ。いまのがANIくん。上のやつ。

(赤江珠緒)SHINCOさんのプロフィールをご紹介しましょう。スチャダラパーのSHINCOさんは1970年生まれの川崎市のご出身でいらっしゃいます。現在43才。パートはDJでいらっしゃいますね。ANIさんとはご兄弟で、三男坊だからでしょうか?超合金ロボットの下半身だけを買わされるなど、煮え湯を飲まされる幼少期を過ごされました。

(ピエール瀧)コンバトラーVの4・5を。

(BOSE)足だけ(笑)。

(赤江珠緒)かわいそう!かわいそうだ(笑)。

(SHINCO)4と5ね(笑)。

SHINCOと石野卓球48時間耐久飲み会

(赤江珠緒)その後、なんだかんだございまして、スチャダラパーを結成。石野卓球さんと48時間お酒を飲んだというエピソード以外は特に・・・

(SHINCO)まあ、46時間くらいですね。

(赤江珠緒)特になにもなかったというDJ SHINCOさん。調べさせていただいた結果。なんですか?この46時間。あの卓球さんと?

(SHINCO)そうですね。まあ、たぶん12時間ぐらい気絶してましたけどね。きっと。

(BOSE)間ね。

(ピエール瀧)たまに卓球とSHINCOね、一緒に飲んだりとかしてるんですよ。もう、呼ばれたりとか・・・されないですけど、絶対に行きたくないです。

(BOSE)最悪だよね。絶対行きたくない。で、たまに、でも絶対に電話かけてくる時、あるでしょ?

(ピエール瀧)あるね。

(BOSE)で、1回集まっちゃった時、あったもんね。全員で。瀧も僕らも呼ばれて。『いや、絶対に来い!絶対に来い!』っていうから行ったけども、何も覚えてないんだよね。

(SHINCO)ありましたねー。

(赤江珠緒)えっ?お酒は強いっていうことですか?

(BOSE)長いんです。

(ANI)その48時間飲んだ時、最終的に俺が回収しに行ったから。SHINCOを(笑)。

(ピエール瀧)親族だからっていう理由で(笑)。

(赤江珠緒)えっ、飲んで、寝て、飲んで、寝て、みたいな?

(SHINCO)なんかお互いね、会話してないんでしょうね。きっとね。2時間ぐらいずっとグラス見つめてるみたいな、そういうの。

(BOSE)そうだね。聞くとね、そうだった時間がある。

(ピエール瀧)別に解散すればいいじゃん。『もうお開きにしよう』っつって。

(BOSE)『明日、またやれば?』って感じ。

(ピエール瀧)そうそう。なんだけど、飲んじゃうんだよね。

(SHINCO)その後、卓球さんクラブ行ったんですよ。

(一同)(笑)

(BOSE)バカだね。

(ピエール瀧)バカでしょう。

(SHINCO)田中フミヤの(笑)。

(赤江珠緒)いや、めちゃめちゃ面白いですよね。だからこのメンバーに卓球さんも入って、それこそ聖おじさんの時の映像とか見させていただきましたけど。めちゃくちゃ楽しそうだったじゃないですか。あの遠足風景。

(ANI)あの頃はまだ楽しかった。あのへんは。

(ピエール瀧)あの頃はね。

(ANI)ライブとかやる前くらい。

(ピエール瀧)そうそう。

(赤江珠緒)あれ、どこでしたっけ?

(ANI)鬼怒川です。

(赤江珠緒)鬼怒川ライン下りみたいなのをされたり。

(ピエール瀧)鬼怒川に一泊旅行に行っただけっていう(笑)。

(BOSE)使いどころがぜんぜんなかったんだよね。ビデオがね。

(赤江珠緒)いいですねー。へー。どうですか?瀧さんは。スチャダラパーのお三人から見て。

(BOSE)だからよくね、最近話になるのは、ピエール瀧の仕事っていうのはみんな、『うらやましいな、うらやましいな』って言うでしょ?松尾スズキさんとかも、『ピエール瀧に俺はなりたい』って。で、瀧に聞いたら、『ANIになりたい』って言うんだよね。『ANIは俺よりなんもしてない』っつって。

(赤江珠緒)あっ、そうなんですか。

(BOSE)だからそれはね、よく話題になる。だから結局、ANIがいちばんすげー!って。

(ANI)最強説(笑)。

(ピエール瀧)ANIくんみたいに、木の実みたいになりたいって(笑)。

(一同)(笑)

(赤江珠緒)木の実?

(ANI)忍者ですよ。目立たないの。

(ピエール瀧)木の実のような(笑)。

(ANI)目立たないの。石ころぼうし的な(笑)。いるんだけど、気づかれないみたいな。

(赤江珠緒)あっ、でもたしかにANIさんのこの、落ち着くっていうのはそういうことですか?スッと入っていける。木の実。

(ピエール瀧)まあ、ANIくん、落ち着くでしょう?木の実みたいじゃない?

(赤江珠緒)木の実みたい(笑)。木の実かどうかわからないですけど(笑)。

(BOSE)落ちてたりしてね。

(ANI)あってもなくてもいいんだけど、あると楽しいっていう感じの。

(赤江珠緒)へー、なるほど。さあ、そんなスチャダラパーのみなさんなんですが・・・(笑)。

(一同)(笑)

(赤江珠緒)ごめんなさい、流しちゃった(笑)。4年ぶりのワンマンライブが開催される。

(BOSE)4年ぶりですよ。

(赤江珠緒)ライブタイトルは、『日比谷野音90周年記念 スチャダラパーワンマンライブ23』ということで

(BOSE)23周年。

(赤江珠緒)デビュー23周年ということで。

(ANI)気づけば、まあいろいろと。東京23とかと、かけてるんですよ(笑)。

(赤江珠緒)あ、そっか。日比谷野音での単独公演というのは、初めてなんですね。

(BOSE)そう。いつもね、イベントはやっていたんですね。毎年毎年。電気グルーヴにも出てもらったりとかして。それで今年は、みんな集まってくれなくなったから、ソロにしようかって(笑)。

(ANI)まあ、何度もたのむのも申し訳ないし(笑)。しぶしぶやるかと(笑)。重い腰を上げて(笑)。

(赤江珠緒)ねえ。日程は6月16日の日曜日。場所は日比谷野外大音楽堂ということで、チケット好評発売中でございます。おなじみとなった会場限定CDと冊子『余談』最新号もお楽しみにということですね。これ、どんなライブになりそうですか?

(BOSE)ライブはね、でもまあ、毎年ね、やっていたライブも結局自分たちが2時間ぐらいやってたりするんで。そんなになんか変化があることはないかもしれないですけど。まあ、誰にも。ピエール瀧に頼ることもできないんで。まあ、がんばってやるかな、みたいな。23曲くらいやるかな、みたいな。

(赤江珠緒)ああ、23。いいですねー。

(BOSE)やろうかなっていう。

(赤江珠緒)あの、ラップってね、あのラップを聞いていて、かっこいいなと思うんですけど。歌うのって本当に難しいですね。

(BOSE)ラップをやるのってことですか?ああ、本当ですか?

(赤江珠緒)歌おうと思ったら。あれって・・・

(BOSE)でもねえ、瀧だってやってるしね。

(赤江珠緒)でも、あのトゥクトゥクドントコ♪ツクツクドンドコ♪みたいな、あのリズムが・・・

(BOSE)ちょっとバカにしてるね(笑)。

(ピエール瀧)そうでしょう?ツクツクドンドコ♪トゥクトゥクドントコ♪って。

(赤江珠緒)入らないというか。

(BOSE)ツクツクドンドコ♪がね。

(赤江珠緒)歌いたいけれども、難しい。聞いているうちに、聴き続けているとスピードラーニングみたいにこう、急にパッと歌える日が?

(BOSE)僕らはね、でも練習したわけでは、それぞれないと思うんですよね。あれ、みんな自分が言える感じで言ってるだけ。

(赤江珠緒)ああ、そうなんですか。

(ピエール瀧)たぶんね、赤江さんそれね、彼らは自分で歌詞を考えているからです。

(BOSE)そうそう。書いているから。

(SHINCO)歌えるように書いてるから。

(ANI)自分が歌いやすいように書いてます(笑)。

(赤江珠緒)そっかー。

(ピエール瀧)赤江さんもさ、今度ライム書いてみたら?

(赤江珠緒)あ、『スタジオ狭いぜ、テケテケテケ、瀧はデカいぜ、デケデケデケ・・・』。

(BOSE)あ、いいじゃないですか。

(ANI)いいじゃない。できた。

(赤江珠緒)『私はそれなり、デケデケデケ、世界は広いか、わからない』みたいな?そんなんでいいんですか?

(ANI)いい。ぜんぜんいい。

(赤江珠緒)そういうことですか?おー。

(ピエール瀧)ただ、いまの真顔で発表したら、かなり失笑されますよ。

(一同)(笑)

(赤江珠緒)かっこ悪い(笑)。かっこ悪いですね。いや、でもいいですね。今後、なんかこういう曲を作りたいなとか?

(BOSE)いまね、ちょうどそれを作ってるんですよね。会場限定で毎年CDを作っていて。その時しか売らないっていうのをやってるんですよ。

(ピエール瀧)会場に来ないと、手に入らない限定CD。

(赤江珠緒)いいですね。

(BOSE)それ、いままさに作ってましてね。なんかいろいろ、変な曲を作ってますね。秘密ですか?これ、まだいろいろ・・・

(赤江珠緒)じゃあ6月16日にぜひ、日比谷にお集まりいただきたいと思いますよ。ねえ。と言っていたら、あっという間にお時間が来てしまいましたので、最後にそのライブ会場限定のCDから、お願いいたします。

(BOSE)これはね、去年のやつに入れたやつなんですけど。スチャダラパーの新曲で、『Boo-Wee Dance』という曲です。

<書き起こしおわり>

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