カルロス矢吹 2018年ニューヨークのキャッシュレス化と炊き出し事情を語る

カルロス矢吹 2018年ニューヨークのキャッシュレス化と炊き出し事情を語る たまむすび

カルロス矢吹さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。ピエール瀧さん、赤江珠緒さんにチリ人妻・アニータ直撃取材前に訪れたニューヨークで見た現地のキャッシュレス事情やホームレスなどへの炊き出しを手伝った経験などについて話していました。

(カルロス矢吹)で、ですね、今日はアニータ情報はこのぐらいにしておきまして、サンティアゴまでニューヨーク経由で行ったんですけども。ニューヨークで4泊5日ぐらいしてきたんです。そこで、いろいろとあったんで。

(ピエール瀧)ちょっと寄り道がすぎるんじゃないの?(笑)。

(カルロス矢吹)ニューヨークの話をさせていただければなということで。今回、お土産の野球Tシャツをまた……。

(ピエール瀧)おおっ! ありがとう!

(カルロス矢吹)今回はですね、ニューヨーク・メッツのマイナーリーグですね。

(ピエール瀧)ああ、3A。

(カルロス矢吹)ブルックリン・サイクロンズっていうチームなんですけども。そこのスターウォーズとのコラボTシャツです。

(ピエール瀧)ああ、いいねー! さすが矢吹くんは抑えるね! ちゃんと!

(赤江珠緒)「PLAY BALL!!」って。これ、スターウォーズの……。

(カルロス矢吹)まあ、ルーク・スカイウォーカーですね。ルーク・スカイウォーカーがライトセーバーをバットを持つように持っていて「PLAY BALL!!」って書いてあるっていう。

(ピエール瀧)「THE FORCE IS STRONG BROOKLYN CYCLONES」って書いてありますね。

(赤江珠緒)なるほど!

(ピエール瀧)実はこれ、僕が着ているやつ。これもジャクソンビル・ジャンボシュリンプっていうチームのですね。

(赤江珠緒)ど、どこの?

(ピエール瀧)ジャクソンビルのチームでしょうね。

(赤江珠緒)「シュリンプ」って、エビ?

(ピエール瀧)ジャンボシュリンプっていう(笑)。

(赤江珠緒)フフフ(笑)。

(ピエール瀧)着ましょう、着ましょう。ありがとう。いいわ! こりゃあ、いい。

(赤江珠緒)これはチーム公認で作ってらっしゃる?

(カルロス矢吹)チームも公認ですし、ちゃんとディズニーというかスターウォーズのロゴも入っていますので。

(赤江珠緒)ああ、ちゃんとしているんだ。またぴったり! サイズもぴったりだね!

(ピエール瀧)ああ、さすがニューヨークはモノが違うね!

(赤江珠緒)ああ、瀧さん、本当に似合いますね!

(ピエール瀧)いいねえ。ありがとう!

(カルロス矢吹)で、そのニューヨークなんですけども、僕がいた時、ちょうど日本で「クレジットカードをもっと使おう」みたいなニュースが出てきていたじゃないですか。国会でそういう話題が……。

(赤江珠緒)日本もキャッシュレス化を進めようみたいなね。

(カルロス矢吹)「地方の商店とかでもクレジットカードを使えるようにしましょう」みたいなのがあったんですけども。ヨーロッパとかアメリカとかだとクレジットカードを使えない店っていうのは基本的には脱税をしてるんじゃないか?って、そういう風に疑ってかかられちゃっているんですよ。

(赤江珠緒)じゃあ、そこまでみんな、クレジットカードは当たり前になっちゃっている?

(カルロス矢吹)はい。そうです。

(ピエール瀧)じゃあ、めんどくさいとかじゃなくて、目的があってキャッシュでやってるんだろ?っていう風に勘違いされちゃう。

(カルロス矢吹)はい、そうなんですよ。で、もうニューヨークなんてほとんどがカード払いが基本になっていて。チップもクレジットカードで払えるんですよね。

(赤江珠緒)チップも?

(ピエール瀧)伝票とかにチップを書く欄があったりして。「これでお願い」っていうね。

(カルロス矢吹)ただ、ニューヨークでいろいろと買い物をしていて、3ヶ所だけ「ちょっと現金で払ってくれないか?」って言われたところがありまして。まあ、怪しいことをしてるんじゃないか?っていう疑惑がある場所だったんですけども。ひとつはスノードームとか「ニューヨーク」って書いてあるワッペンとかが売っているようなお土産屋さん、あるじゃないですか。

(ピエール瀧)ベタなやつね。

(カルロス矢吹)ああいうところで買い物をしたら、「お前、キャッシュあるか?」って。で、まあそういうところはやってそうじゃないですか。

(赤江珠緒)ああ、まあそうか。現金だといろいろと操作ができると。

(カルロス矢吹)で、もうひとつがニューヨークで数十年ずーっと続いている老舗のハンバーガーショップ。頑固親父がやっているような。そういうところは頑なに現金でやっている感じもちょっとあるじゃないですか。

(ピエール瀧)まあ、しますね。

(カルロス矢吹)で、もう1個。僕、トランプタワーの売店でそれを聞かれたんですよ。

(ピエール瀧)フハハハハハハッ! なるほど。トランプタワーの売店?

(カルロス矢吹)「トランプ、お前、やってんな!」っていう(笑)。

(赤江珠緒)ああー、そうですか。いちばん「カードで払ってよ」みたいな人ですけどね。

キャッシュを求められるトランプタワー売店

(カルロス矢吹)「お前、ごまかしている?」っていうような(笑)。で、そのトランプタワーの売店でこういうのをいろいろと買ってきたんですけど。

(ピエール瀧)トランプタワーの売店はさ、やっぱりトランプグッズをたくさん?

(カルロス矢吹)トランプグッズをいっぱい売ってます。

(赤江珠緒)ちょっと待って。メラニア夫人の?

(カルロス矢吹)メラニア夫人のフィギュアです。

(ピエール瀧)あ、ボブルヘッド、それ?

(カルロス矢吹)はい。あとはトランプのしゃべるボールペンとか、トランプのトランプとか。

(赤江珠緒)ああ、トランプのトランプ! いいですね。

(カルロス矢吹)あとはこれ。いちばん安かったのはトランプのゴルフボール。

(ピエール瀧)トランプのゴルフボールだ。

(赤江珠緒)この赤い帽子もよくかぶっているやつですね。

(カルロス矢吹)そうですね。「Make America Great Again」って書いてあるやつ。こういうの、全部トランプタワーの売店で買ったんですけど、この時に「お前、キャッシュあるか?」って(笑)。もうド直球で聞かれました(笑)。

(ピエール瀧)結構買っているじゃん、それ。100ドルぐらい行ってるんじゃないの?

(カルロス矢吹)120ドルぐらいしましたよ、全部で。

(ピエール瀧)そうだよね。

(赤江珠緒)これこそ、カードで払わせてほしいよね。

(ピエール瀧)120ドル、キャッシュを持ち歩いている人、あんまりいないんじゃないの?

(カルロス矢吹)もうニューヨークじゃあいないですよね。それで「キャッシュで」って言われたんですけども。

(カルロス矢吹)それでニューヨークで4泊5日してきて、そこで僕、ホームレスの炊き出しをやってきたんですよ。

(赤江珠緒)ええっ?

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