BUBKA編集長サミュLさんがBUBKA生放送『豪STREAM』の中で、BUBKA12月号の表紙を飾った大島優子さんの取材時のエピソードを語っていました。吉田豪さん、コンバットRECさんと話しています。
(コンバットREC)というわけで、BUBKA12月号はなんと、大島優子が表紙にね。っていうか、優子がBUBKAに出るってエラいことじゃない?
(サミュL)事件ですよね。
(吉田豪)表紙は何度もやってたじゃない?無許可で。
(サミュL)そんな時代、ありましたっけ?
(吉田豪)あったよね。いっぱい見たよ、俺。
(サミュL)あの、報道で出していた時代ですね。
(吉田豪)(笑)。報道?
(サミュL)報道写真の・・・(笑)。
(コンバットREC)これね、取材したって聞いて、喜ぶかと思ってね、(TBSラジオ『タマフル』)ADキモチワルイことミノワダくんに、『来月のBUBKA、優子表紙らしいよ』って伝えたら、ミノワダくんが、喜ぶと思って伝えたのに、『ちょっと待って下さいよ。それ、サミュLさん優子に会ったってことですか?クソッ!』って言って。
(吉田豪)ジェラシー全開で。
(コンバットREC)第一声が『クソッ!』っていう。彼がスゴいのは、ディレクターの小荒井さんも最近ずっとAKBにハマってるんで。2人で握手会とか行ってるんですよ。
(サミュL)えっ、握手会まで行ってるんですか?
(コンバットREC)行ってる行ってる。小荒井さん、握手会好きだから。日曜とかあの2人、いっつも握手会とか行ってる(笑)。で、『もし優子と握手したら、手でも切り落としますよ』ってミノワダくんが言ってて。どんだけ心狭いんだよっていう(笑)。小荒井さんは『しないよ。大丈夫だよ』って。
(吉田豪)どこの蛮族だ?って話だよ(笑)。
(コンバットREC)優子と握手すると手首切り落とされるって、恐ろしいよ。本当。
(サミュL)タマフルのスタッフは裏でそんなことになってたっていう。
(コンバットREC)仲いいよね。2人で握手会行ってて(笑)。
(サミュL)幕張まで行ってるんでしょ(笑)。
(吉田豪)なんで表紙もインタビューもピンじゃなくて、対談にしたの?
(サミュL)これですか?やっぱり彼女がAKBに残ってしたいことっていったら、たぶん後輩のこういう・・・
(吉田豪)魂を伝えるっていうか。
(サミュL)フックアップというか。そういう部分だろうなって思ったんで。ちょっとそういう形をとったって感じですかね。
(コンバットREC)そうじゃないと優子が出てくれないんじゃないかって心配したんでしょ。
(吉田豪)(BUBKA12月号)チーム歌舞伎町の対談を読むとわかるけど、普通にこの対談だけ見てても、なぜ?ピンの方がいいのに・・・とは正直思った。正直、まだそんなに語る言葉も持ってないじゃない。
(コンバットREC)あ、武藤十夢が。武藤十夢はなんにもできないよ。なんにもできないけど、優子が育てようとしてるっていうね。だから周りから見ると、なんで彼女を育てようとしてるのかな?っていう話だね。
(吉田豪)読んでいても、スタイルがいいってことしか伝わってこないんだよ。なんで?っていう。
(コンバットREC)華があるってことしか。
(サミュL)まあ、なんですかね?馬場さんが田上と組んでいたみたいな感じですかね(笑)。体がデカいから、みたいな。
(吉田豪)小橋(建太)じゃないんだ。馬場さんが小橋と組んだのとは違う。
(サミュL)でも馬場さんが結構買ってたのは田上ですよね。
(コンバットREC)武藤十夢は田上じゃないだろ!それは武藤十夢、かわいそうだろ!
(サミュL)でも田上も社長になってますからね。
(コンバットREC)そこまで練習嫌いじゃないだろ・・・
(サミュL)そのボンクラ感っていうかね。
(コンバットREC)これ、誌面に載る前の状態の、起こしを僕、読ましてもらったんですけど。これ、どれぐらいカットされたの?字数でいうと。収めるために。
(サミュL)字数はまあ、元々まとめるためにいくつか・・・普段より、これでもかなり多くしてるんですけど。
(吉田豪)字数というよりは、チェックでどれぐらい通ったってことですよね。
(コンバットREC)ほとんどそのまんまで前後編にわけてもいいんじゃないか?ってぐらい面白かったんだけどね。
(サミュL)ただね、もちろん内容的にいろいろカットされちゃうんで。そこはね、僕らが飲み屋で裏話で話すぐらいしかないのなかっていう。
(コンバットREC)それでチェック前のを見せてもらってびっくりしたのが、優子って起こしの段階で、書き言みたいな言葉でしゃべるのね。文章になってるの。普通ってなんか、整理しないとなに言ってるかわかんないじゃん?起こしたやつって。それがもう、これに出てる状態からなんにも変わってなくて。優子ってだから、すっごい頭いいんだ。やっぱり。文章としてしゃべれちゃうんだよね。その場で即興でね。
(吉田豪)ぶっちゃけ、前田敦子のインタビューした時に、自分で起こし見てもなに言ってるかわからなかったからね(笑)。
(コンバットREC)それを整理してあげないと、なに言ってるかわからないじゃない。
(吉田豪)うん。かなり補足したっていう(笑)。
(コンバットREC)優子って起こしのまんまいけちゃう人なんだよ。すごいよ、この人。
(サミュL)『あれ』とか『それ』とか、そういうのがないですもんね。
(吉田豪)(twitterのタイムラインを読む)『武藤十夢のところ、全然面白くなかったけど、歌舞伎町座談会読んだら納得できた』っていう。そうだよ。そう思うんだよ、正直。なぜ対談にした?感だよ。
(サミュL)(笑)。まあ、後継者を育てないといけない問題がね。
(コンバットREC)優子が定期的に出てくれるようになればいいですけどね。本当ね。
(吉田豪)それこそね、一緒に深い話をするようなものを。
(コンバットREC)まあ、そんな関係になったらミノワダに殺されると思いますけど。
(サミュL)(笑)。二度とタマフルに呼ばれないっていう。
(吉田豪)だって考えていることは近いわけでしょ?
(サミュL)そうっすね。まあ、でもね、だいたいこっちが思っていたような人でしたね。出せない部分含めても。
(コンバットREC)あれでしょ?『マジすか学園』と全くイコールだっていう。
(サミュL)全くイコールですね。
(コンバットREC)完全に優子さんだっていう。
(サミュL)本人に、『マジすか学園で好きになったんで、マジすかのまんまですね』って言ったら、『よく言われますよー』って(笑)。
(コンバットREC)(笑)。麻雀しながら。
(サミュL)(笑)。麻雀はしてないけど。でも、人間的に魅力がありますよね。
(コンバットREC)あれ?昨日か一昨日、優子の生誕祭やってて、また写真上がってたよね。ハロウィンのやつ。また牙一族の格好してたね。
(サミュL)あ、してましたね(笑)。
(コンバットREC)優子って、なんで牙一族の格好するの?まあ、でも面白いよね。大島優子はね。別格だよね。
(吉田豪)その面白さはどうなの?どのぐらい出たの?この起こしから、ここに至るまでの。
(サミュL)まあ、行間を読んでもらうしかないってところもありますよね。正直言って。たぶん、AKBにいるうちは出せないこともありますからね。
(吉田豪)もっと面白い人ってことね。
(コンバットREC)ちなみに、起こしの状態、マジ超面白い(笑)。
(サミュL)なんていうんですかね?基本的にやっぱりヤンチャですよね。
(コンバットREC)ヤンキーだよね。ヤンキーだけど、頭いいんだよね。真面目で。
(サミュL)なんだろうなー。陽性で。
(吉田豪)『ようせい』?
(サミュL)『ようせい』って明るい方の。
(吉田豪)なんだなんだ。よしりん的な話かと思った。
(サミュL)そっちじゃない。
(吉田豪)みおりん(市川美織)とかと同じ枠?っていう(笑)。
(サミュL)それ、小さい妖精とかそういう話じゃない(笑)。なんだろうな?金やん(金田正一)とかに近いのかな?
(吉田豪)チームKは金やんの『K』?
(サミュL)そっちでもありますね(笑)。
(吉田豪)当時のロッテみたいな感じなのね(笑)。あ、でもそう言われるとなんか伝わってくるね。あの、足上げたりしてのパフォーマンスの感じね。
(サミュL)そうそうそう。まあ、ああいう天皇みたいな感じじゃないんですけど。だからちょっと出しづらい部分は、僕らの座談会とかで補足するって感じではあったんですけど。
(コンバットREC)そうだね。ウチらの座談会とあわせて読んでもらうと、この直しの前の実像が見えてくると思いますね。ウチらの座談会もあながち妄想だけでやっているわけじゃないんで。
(吉田豪)語られていない部分を、妄想という体で入れている可能性も・・・(笑)。
(コンバットREC)そうね。ウチらのとセットって、いいね。たしかにそうだね。そうすると、ちょうど完成しますね。意外とでも、そうだよね。フォトブックとかになると真面目な優子になっちゃうもんね。
(サミュL)そうですね。どうしても聖人君子みたいになっちゃうじゃないですか。
(コンバットREC)なっちゃうよね。もうちょっと、くだけてるんだよね。
(吉田豪)金やんが真面目なわけないもんね。
(コンバットREC)そうそうそう。
<書き起こしおわり>